前日までの梅雨空が一転して、夏至の朝日を長者ヶ原遺跡で迎えたいという念願がやっと叶った。
同じ場所で複数回の建て替えをした痕跡のある1号住居は、祭祀場の役割が示唆される大型の掘立柱建物に最も近く、また住居群のなかで最も早く朝日が差し込んでくる東端に位置する。

酋長や呪術師のような特別な人が住んでいたのではないか?と素人ながらに推測しているが、早朝の暗い内でも1号住居の周囲だけ明るく、寝心地もいい。
これは何度も宿泊して得た実感。
天気が持ってくれたので、黒姫山登山の後に夕陽もみることができたのは幸運。

そして今回の学びのひとつに、夏とはいえ標高90mの長者ヶ原の早朝は冷えるので、ガウンのように手足を出して歩ける寝袋が非常にいいということ。
イモムシみた~い!カワイイ!と人気で、私も欲しい( ´艸`)
ヌクヌクした体温が残った寝袋を着て歩けるのは、荷物が減らせるし、防災面からもいいと思う。
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