縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

ワラシ発電で元気をチャージ!・・・黒部市立たかせ小学校の縄文遠足

2024年09月26日 07時27分19秒 | 縄文
能登の水害で心がふさぎがちな日々に一服の清涼感。
 
富山で先生をしているFB友達の本村さんの紹介で、富山県黒部市立たかせ小学校の遠足で、高学年70名弱を長者ヶ原遺跡ガイドした。
なぜか遺跡公園にドラえもんの石像があり、真実の口遊びをしてもらうのが恒例。
はじめての公立学校のガイドで不安だったが、前回は時間をもてあましたのに、今回は時間が足りないくらい楽しかったと好評と聞いて安堵。8畳間ほどの1号住居に36名がはいっても余裕ということが判明。
 
考古館のガイドは子供が飽きはじめるまでにして、遺跡公園での遊び方さえ教えれば、男子は「縄文式覚醒術」、「縄文式パンツ術」、昆虫採集、地面に這った蔓で綱引きしたりと元気いっぱい。
最初は一人が蔦を引っ張り、我も我もと人数がふえて綱引きになったが、先頭の女の子はホウバを振って応援していて、自然に役割分担がきまるのが微笑ましい。
 
一方、女子は木陰でおしゃべりに興じ、大騒ぎするおバカ男子を「体は6年生でも心は3年生だわいね」と越中弁で批評していたw
「縄文式覚醒術」で目覚めるにはノリのいい大人がいるのが条件。引率の先生が率先して面白がってくれた。
ホウバをつかった「縄文式パンツ術」で誇らしげにポーズ・・・卒業アルバムにつかってちょうだいw
 
キャーキャー走り回る子供に、「この元気をワラシ発電として利用できないものか?」と先生たちと話す。
 
先生方は児童にさん付けで名前を呼び、褒めて伸ばす方針らしく、怒鳴ったりもせずにこやかに見守っていた。担任と相性が良くなく鬱屈と過ごした我が小学生時代と隔世の感。
 
引率の先生が帰りのバスに乗るまで「縄文式パンツ術」をしたままだったので笑ったが、おとなしかった小柄な女の子が駆け寄ってきてぺこりと頭をさげ、振り返ってはぺこりと頭をなんども下げつつバスに乗っていった(´;ω;`)
 
能登ではこんな子供たちが大変な目にあっていると思うと・・・泣かせるわいね(越中弁)
 
おぢちゃんを元気つけてくれて感謝!また遭う日までごきげんよう。また元気を与えてくれっちゃ。
 
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿