to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

Team Wenzel Obedience Camp in Japan(3日目)

2018年08月27日 | Obedience

セミナー最終日です。

今日は朝からショーナとクラフィによる個別レッスンです。

 

 

質問の中に「スピードを上げたい」というのがいくつかあった。

ショーナさんの答えは、一貫してた。

「犬が自信を持ってその作業が楽しくて好きであればスピードはついてくる」

 

私も、蒼太に対してスピードを求めた時期もあった。

その当時、まだ蒼太は作業を覚えたばかりでできるのに自信がなかった。

自信がなくて慎重になってるだけなのに、スピードが出ないことを私は悩み、

作業ができても、「でもスピードがね。。。」って心の中で思ってた。

結局、悪循環で余計に自信なさげに顔色を伺うようになった。

 

蒼太が心情を表現してくれたおかげで、私は自分を見直すきっかけができた。

 

蒼太が自信を持てるにはどうしたらいいか?模索した。

私がスピードにこだわらなくなったら、スピードが出てきた。

オビディエンスの練習はそんなものだと思う。

犬と自分と作業のバランスが悪く調和が取れていないと

結果、良いパフォーマンスには繋がらない。

 

世界大会に行くとトップハンドラーとその犬たちは

ものすごいスピードで意欲的に作業をこなす。

見てて気持ちがいいし、派手なパフォーマンスほど人を惹きつける力がある。

でも、ファイナルに残った犬たちを見るとそんな犬ばかりではない。

しっかりと静かに集中して良いパフォーマンスしてる犬たちがたくさんいる。

 

自分の犬がどういう犬なのか、知ることも

ハンドラーとして必要な技量なのではないだろうか?

 

そんなことを考えさせられたセミナーでもありました。

 

 

帰りはまた浜松SAに寄って、ドッグランへ。

 

 

こちらのドッグランは、外からも入れるので地元の方が犬のお散歩に利用してるみたいです。

セミナーに参加して、横浜に帰る途中で寄ったと話をしたら、

みなさん犬を繋いでくれて、蒼太くんにボール遊びできるようにスペースを空けてくれた。

マナーの良い人たちで、すっごく感謝!

またいつか、ここでお会いできると良いなぁ。

 

夜ご飯やコテージでご一緒させていただいたYoちゃん、

Sさんご夫妻、Yu●a●iちゃんお世話になりました。

Mちゃん1日参加だったけど、プチベルギー同窓会できて良かった〜。

 

ほんと、良い旅は良い出会いからですね。

  

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Team Wenzel Obedience Camp in Japan(2日目)

2018年08月26日 | Obedience

2日目、午前中は昨日と同じように座学で始まりました。

「Competition Treaining」競技会に出場するためのトレーニング。

 

 

競技会って緊張もするし、それが犬に伝わって

いつものようなパフフォーマンスができないってことも。。。

 

そのためにやっておくべき事があることは知ってても、

そんなに細かくやるの〜ってちょっと驚いた。

逆に細かく準備しておかないから、リングの中でご褒美が使えないと

急激に意思の疎通ができなくなるのだと感じた。

犬とコミュニケーションをとる言葉や合図が多ければ多いほど

リングの中で犬を助けてあげる事ができるのだ。

 

犬に優しいとはできる限りの準備をするという事だと思った。

そしてそれは、自分のリラックスにも繋がる。

 

午後は昨日と同じでショーナとクラフィに直接レッスンが受けられます。

私はやはり見学のみ。

 

昨日はベーシックな事が多かったけど、今日は少しだけ応用編。

でも、ベーシックな事がしっかりできてないと

なかなか難しいなぁと犬たちを見て思った。

 

 

夜は、 休暇村でYoちゃんと、私と同じお名前のダブルYu●a●i'sでお食事。

 

 

その後コテージにて飲み会&ガールズ??トーク。

楽しかった〜☆

 

いっぱい喋って、またまた夜は更けて。。。朝方に。

やっぱり寝不足。。。

 

セミナーも続く〜。

明日一日、もつかなぁ、頑張ろう!!

 

 

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Team Wenzel Obedience Camp in Japan (1日目)

2018年08月25日 | Obedience

週末は、オビディエンスのセミナーに参加してきました。

蒼太くんと私は座学と見学でお勉強です。

 

土曜日の8時30分から始まるセミナーに向けて、

夜中の12時に家を出発して、途中足柄、静岡SAで休憩しながら、

浜松SAで2時間ほど仮眠しました。

 

☆朝の蒼太くん☆

 

現地には8時ごろ到着しました。

 

午前中、座学でオビディエンストレーニングの「Basics」について

動画を見ながらレクチャーを受けました。

蒼太をトレーニングしてる時に気づいたことや、疑問に思ったことが

とてもクリアになりました。

 

午後は、ショーナさんとクラフィさんに直接レッスンが受けられます。

私は見学のみでしたが、とても勉強になりました。

 

全ての課目がとても細かいパーツに分けて練習し、

全てにおいて犬を否定したり責めたりすることがなく

犬に対してフェアなトレーニングをすることで、

心も体も健全なパフォーマンスが生まれるのだと教えていただきました。

 

夜は、休暇村のコテージで焼肉パーティー。

 

 

カンちゃんパパさんが、私たちがお勉強中に

100kmの道のり車を走らせてGetしてきてくれた貴重なお肉。

 

 

豊根村、なめたらあかん。。。

何もない。。。

 

 

無事に豪華「肉パ」

 

デザートは「フルーツ餅」

 

 

楽しいおしゃべりと美味しい時間は、あっという間に過ぎて

明け方までペチャクチャしてしまったのでした。

 

後先考えずに、完全に寝不足です。

まだセミナーは始まったばかり〜 

 

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蒼太を思いやる

2017年05月14日 | Obedience


6月に向けて蒼太と練習。

最近、何かがズレている。
気持ちが離れてる。

そう感じてた。

今日の蒼太は、とても楽しそうで動きのキレも良かった。
蒼太は変わらないんだよね。


先日、ハーブの先生に言われた言葉。
蒼太が合う人合う人にそっと寄って行き、まるで
「撫でて」と言ってるかのように振る舞う理由。。。
それは、私と出逢う相手の人に「ママをよろしく」って
気を使ってるように見えると。

私自身、人に対してどちらかというと社交的ではない。
そんな私をフォローしてくれてるのだそう。

私は蒼太に心配をかけずにもっとリラックスできるようにして
あげないといけないなぁと思った。

ズレてるなら歩み寄る。
離れてるのは私。

オビディエンス選考会

2017年02月22日 | Obedience

岐阜のウッディドームで開催された「FCIオビディエンス派遣選考会」

私と蒼太は4席で6月にベルギーで開催されるオビディエンスWC日本代表に選ばれました。

 

 

蒼太は本当によくやってくれました。

私は気持ちがぶれることなく一つ一つ丁寧に蒼太をサポートできたと思いました。

競技内容は本当に最低限のことができたというだけのレベルの低いものでした。

もっともっと素晴らしい犬や指導手がいる中で代表になれたことは奇跡でした。

 

競技が終わったとき、蒼太と気持ちを一つにできて終われたことがとても嬉しかった。

表彰式で名前を呼ばれ蒼太と前に出ていくときに「あぁ、本当なんだ。。。」って思った。

車に戻ると、蒼太のケージの上に置いた欧介の写真が迎えてくれた。

欧介、蒼太に触れながら「ありがとう」というと涙があふれた。

失ったものの多さを数えてた数ヶ月前に想いを馳せた。

 

蒼太と乗り越えてきた日々を手に、あと少し頑張ってみよう。

 


岐阜へ

2017年02月22日 | Obedience

オビディエンスの選考会に行こうと決めたのは、2月の始めだった。

 

 

12月には、もうやめてしまおうかと思うほど何もかもが上手くいかなかった。

11月にちょうど欧介が亡くなって半年が経った。

蒼太との競技生活も終わりに近づいてきてることを感じていた。

ここ数年、失ったものが多かった。

私の周りから大切なものが少しづつ消えて離れていく恐怖感。

否応無く、自信が揺らいだ。

心のどこかが潔く「諦めろ」という。

「諦めたくない」そう思うことさえ、なんとみっともないことなんだと思うのだ。

気持ちを立て直せない自分が情けなかった。

 

いつからか、蒼太の足りないところばかりを見ていた。

ある日、いつか終わりが来るなら、彼のいいところを大切にしたいと思った。

 

脚側行進でお尻の落ちが悪いことばかりにとらわれて、

楽しそうにピョンと飛んでから歩き出すことも「だからダメなんだ」って思ってた。

蒼太が走ると興奮して、指示が聞けなくなってしまうことも、

興奮を抑えることばかりを考えていた。

 

私が変わらなければ何も変わらないと気づいた。

 

お尻が落ちなくて減点されても、蒼太が楽しそうに歩いてくれるならそれでいい。

興奮するくらい楽しんでやってくれるなんて「素晴らしい」と思うことにした。

 

選考会に行くなら、蒼太が楽しんでできるようにサポートしよう。

彼がジャッジを怖がらないように、失敗を感じなくて済むように。

当日私は何をしてどういう精神状態でいればいいのかを考え続けた。

 

今までの経験を一つ一つ思い出し、その時の気持ちをもう一度感じてみた。

4度続けて決定戦を戦った時のこと。

OPDESのアジリティーの選考会に行った時のこと。

私と蒼太は、数々のギリギリの状態を経験してきたことを思い出した。

どんなときも、諦めなかった。

何度負けても、持てる力を出せたとき、力及ばずとも悔いはなし。

私たちの経験はきっと力になる。

 

自分を整えることができたとき、選考会に申し込みをした。

 

当日の朝は綺麗な朝焼けだった。

 


2016 JKC春季訓練競技会@江戸川

2016年04月23日 | Obedience

今回、ほぼ半年ぶりの競技会でした。

オビディエンス競技を始めて気付いたことが幾つかありました。

できていないのは科目ではなく、心だということ。

 

脚側のポジションにしても蒼太任せにしてた。

重要なのは、勝手にやらせない!!(行動だけでなく気持ちも)

 

そして何よりも「私が」蒼太をコントロールできる!という自信を持つ。

 

 

まずは、結果から。

0点2個取って、トータル229.5点でした。

しょっぱな、距座で0点。

これ、結構きついっ。

それも隣の、目の前のリングの競技者の「フセ~!!」の声に

「??」って顔しながら伏せたorz

 

 

仕切り直して、脚側から遠隔まで。

0点は、選別。。。

 

飛び出した時のスピードと尻尾の上がり具合が冷静じゃなかった。

勝手にやられちゃいました。

正解の前にとりあえず1個咥えて、その後正気を取り戻して(笑)正解持ってきた。

 

よかった科目もある。

前進が10点。

今回はボーナスコースだったけどね。

招呼が、ボックスからだったから、ボックスのイメージは残ってたはず。

冷静さと慎重に聞く耳が育ってるか見たい、蒼太にはいいコース設定だった。

勝手にやってれば、一つコーンすっ飛ばしてボックスへ入ってたはず。

もしくは一つコーンへの道筋がボックスよりになってたか。。。

 

この科目、蒼太の全てが自信に満ちていた。

 

脚側行進も、行進中の作業も、蒼太のペースになりそうなところを

なんとか私が仕切った。

 

全体的に0点以外は、コントロールの効いたいい作業だったと思う。

前回まで「印象点」??で、全体にからい評価をいただいて

悔しい思いをした点も修正できてたし!!

成績よりも、こういう達成感が一番嬉しいんだよね。

 

全科目は長いので、3つだけ。

 2017JKC春季訓練競技会(オヒ?テ?ィエンスⅢ)

 

まだ、私が声をかけないと不安になってそわそわするとか、

課題はあるから、少しづつカスタマイズしてくぞ~!

 

 


JKC秋季訓練競技会2015

2015年10月31日 | Obedience

先週に引き続き、今週も蒼太くんと訓練競技会に参加してきました。

前回は、0点3個も獲っちゃいましたが、今回は1個。

3方向のダンベル持来って科目が0点でした。

課題の脚側行進は、前回に引き続き良くなってきました。

キョロっとスチュワートさんを振り返って見てましたが、

直ぐに集中を取り戻して頑張ってくれました。

う~ん、それにしても評価が低かったなぁ。。。

 

行進中の作業に至っては、全部ちゃんとやったのに、

一つ失敗してるペアと同じ点数って。。。ちょっとがっかり。

遠隔だって全部できたのに、ちょっと足が動いたって言われて、

でもね、半身前に出てた犬のほうが点数高かった。。。

まぁ、いろいろあるけど、こんな日もあるさっ!

 

行進中の作業終わった時点で、今日の蒼太の評価は自分の中でしようと思ったよ。

だから3方向のダンベル一発でできなかったんだけど、

作業中止の「犬を戻して」って声に逆らって持ってくるまでやらせました。

5声符目でちゃんと持ってきたから「偉い!!」って褒めて終了~♪

いい練習させてもらいました!

 

前回できなかった臭気選別もサクッと正解持ってきたし!!

招呼は相変わらず伏せができないけど、立止は練習の成果が少し出てたと思う。

 

修正しなくてはいけない大きな課題もある。

多分これの印象ですべての評価が下がっていることはわかっている。

悔しいけど直せていないのが現状だから仕方ない。

でも、ホント悔しいから絶対直してやる~~っっっ

 


JKC春季訓練競技会2015@江戸川

2015年04月25日 | Obedience

蒼太くんと江戸川で行われた「春季訓練競技会」に参加してきました。

 

またまた「オビディエンスⅢ」に出陳です。

前回滋賀のドラハで合格したので、今回はちょっぴり気楽~♪

興奮しちゃうと、冷静にコマンドに反応できなくなってしまう蒼太くん。

わざと興奮させるように楽しませてもちゃんと作業させるという練習をしてきました。

それでも前回はテンションを下げて、冷静に、冷静にさせて競技をして合格させました。

それじゃ、ダメなことはアジリティーでの経験でわかっているけど。。。

今回は、乗り越えようと思った。

アゲアゲでも、できるって経験を積まないといつまでたっても変わることはできない。

 

競技の合間は、走って移動。

競技一つ一つ成功したら、蒼太がわかりやすい褒め方を十分にする。

蒼太が飛んだり跳ねたり吠えたりしちゃうくらい褒めて、テンションをあげる。

それでできなかったら、がっかりしないで「また練習しよう」って気持ちを切り替える。

競技の全体を考えないで、一つ一つに集中する。

練習したんだから大丈夫!!あとは色々心配しない!やるだけ!

 

結果

290.0点で3席

0点無し

すべての科目において、前回のドラハより、良かった。

これはすごい自信になる。

秋に向けて(高価だけど^^;)いい本番練習ができた。

 

方向転換を伴う前進及び招呼

方向転換の為の一つコーンまで走るときにちょっと膨らんだ。

蒼太は興奮すると闇雲に走ってから「なんだったっけ?」ってなる。

このときも一瞬、そうなりそうだったけど、蒼太自身でコントロールしたんだと思った。

偉くなったなぁ。。。

オビディエンスをやって良かったって心から思ったよ。

まだまだ蒼太くん優位な競技内容だけど、きっと近い将来同じ気持ちで楽しめそうな気がした。


オビディエンス3*祝合格*@ドラゴンハット

2015年03月29日 | Obedience

 

2週間前の平塚での競技会の朝、「さあ、でかけよう!」ってときにぎっくり腰になって欠場。。。

練習もあまり出来ず。。。不安もあったけど。。。

どうしたら受かるのか?ぎっくり腰で動けない間、考えました。

目標が具体的でないのかもって思いました。

 

そこで、「0点を出さない」方法について考えてみた。

 

現状は、蒼太のコントロールがまだできていない。

競技会になると好きな科目については勝手に盛り上がる蒼太。

走る、ダンベル、障害、木片。

これらをやりたくて勝手に盛り上がって、指示に対して上の空になってしまう。

 

私は、これらに対して確実な作業より、見た目のスピードを重視。

つい盛り上げてしまうところがある。

今、私たちペアに必要なのは、「平常心」だ。

 

失敗しても、ゆっくりでも、がっかりすることや、次こそと気負うことなく、「平常心」で取り組む。

 

一つ一つの科目を大事にする。

 

全てにおいてあきらめない。

 

結果、251.5点で合格。

蒼太くん、頑張りました。

そして、やっと合格のご褒美~1席~♪

 

前回、臭気選別では、木片粉々を克服し、正解を持ってこれるようになりました。

今回は、木片までの動きが速く、興奮してるなぁ。。。大丈夫かな。。。っ思った。

危うく、一番最初に鼻をつけた木片を咥えそうになったけど、ちゃんと嗅ぎ分けた。

持ってくるまでに、一回、目線を下げた時があった。

木片を噛み砕きたい衝動を抑えて、持ってこようとしたのがわかった。

 

木片の臭気選別

 

確実に成長している。

そう思った。

次は、もっと私も蒼太も楽しんで競技できるように練習しよう。