to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

FCIオビディエンス世界大会,Mari-SAN Congratulations!!

2022年06月28日 | オビディエンス世界大会

6月23日〜26日にデンマークでオビディエンスの世界大会が開催されました。

日本からはコロナや世界情勢から参加は見送られました。

 

(右から2番目がMariさん、真ん中が去年の優勝者Maaritさん)

 

ライブで観戦できるので4日間、PCの前で楽しみました。

 

規定が変更になり始めての新しい規定での競技になりました。

思ったより厳しい採点。

特にヒールワークについては0点や5点という評価が多く、何を求められているのかをよく考えなければいけないと思いました。

世界大会を見ることで今後の練習の方向性が見えてきます。

 

多くのトップハンドラーの競技を見ることができる世界大会は、とても刺激になりました。

 

特に去年と今年の世界チャンピオンは、4年前フィンランドで練習の様子を見学させてもらった時のメンバーだった方たち。

その練習のレベルの高さにものすごく驚きました。

あの細かいステップの練習があって今がある。

そう思うと私も端午と一つ一つステップを踏んでいく必要性を感じた。

 

そして、今回のチャンピオンのMariさんは最初の課目でちょっとしたミスがあっても常に前を向いて最後まで諦めず競技をしていた。

その精神力と犬と自分を信じる力強さ、競技において最も必要なものを見せていただいた。

 

 

dogsportvideo.net - Mari Leiviskä with Tending Panther | Facebook | By dogsportvideo.net | New World Champion Obedience!!We congratulate Mari Leiviskä with Tending Panther!!Well done!

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Mariさん、Congratulations!!

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避暑に富士山麓へ

2022年06月25日 | おでかけ

土曜日はとても暑くなりそうだったので

朝4時に起きて富士山麓まで避暑に行ってきました。

 

 

8時前に到着。

すでに日なたは暑くなりそうだったけど、木陰にいると風が涼しい。

 

まずはボール遊び。

 

 

蒼太くんも気温が少しでも低いと体が楽そう。

元気にボールを追ってました。

 

 

まだ6月だというのにこの暑さ。

蒼太くんの心臓に負担がないようにここへ通う夏になりそうだなぁ。

 

日差しが暑くなってきたので11時前には撤収。

 

「パンディアン河口湖畔」にてランチを購入。

オーガニック素材を使って、薪がまで焼いているパン屋さん。

 

 

ランチの間、蒼太と端午は思い思いに伏せて待つ。

 

 

蒼太くんはスヤスヤと寝ちゃった。

 

 

端午くん、本当に落ち着いたね〜。

 

 

甘えん坊なところは小さい頃から変わらない。

こんな風に抱っこするとペッタリ寄り添ってくれる。

時々蒼太もこんな端午を見て、「自分も〜」と甘えてくる。

 

今日もオットと蒼太と端午と楽しくて幸せな1日を過ごせました。

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オビディエンス練習会に参加してきました

2022年06月18日 | オビディエンス練習会

端午とオビディエンスの練習会に参加してきました。

 

 

端午は秋にオビディエンス2に挑戦していく予定です。

今回の練習会では午前中は一人20分の時間が与えられ、その中でスチュワートを立てて練習することができました。

端午と私はオビ2の課目を競技会の雰囲気で練習できる機会がないので、一通りやって見ることにしました。

もちろんまだできない課目もあるので、そこはオヤツなど使って余計なストレスを与えないように練習しました。

 

午後はグループ練習。

グループ練習では、脚側行進に行進中の作業や休止を交えた練習とダンベルや機材を使った練習をしました。

 

 

私は友人と一緒に2018年デンマークでのオビディエンスセミナーに参加しました。

その時の講師で昨年の世界チャンピオンに輝いたMaaritさんに、フィンランドで急遽頼み込んで見せていただきました。

みんなでお互いの伸ばしたい箇所を工夫しながらやっている様子に感動しました。

オビや訓練というと一人でコツコツやるものだと思っていました。

 

今回の練習会でも思いましたが、みんなで練習することでお互いがディストラクションにもなる。

世界大会に行った時に、日本の技術よりも何よりもハンドラーと犬のメンタルの弱さを実感しました。

 

練習とコンペティションのギャップがありすぎる。

 

これはどんなに技術を磨いても埋められないのではないかと思いました。

 

このような有意義な練習会を企画してくださった先生方、お手伝いくださった皆さま、本当にありがとうございました。

またよろしくお願い致します。

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シープドッグトレーニング”Cross drive”

2022年06月12日 | Sheepdog(端午)

端午、3歳になりシープドッグトレーニングも進んできました。

「Cross Drive」ができるようになってきました。

 

 

「Cross Drive」とは、ハンドラーの前を横切るように羊を左右に動かすことです。

ハンドラーの指示を犬が落ち着いて聞けることで羊をコントロールできます。

ワーキングのボーダーコリーは羊を目の前にするとまずは興奮します。

興奮をある程度のところで集中に変えていかないと、あとで苦労します。

頭の中が沸騰した状態では指示も聞けません。

しかし、興奮がなければ良い集中も作れないので微妙な匙加減が必要になります。

 

 

何事もキワを攻めることが必要。

ハンドラーの次の課題は、「甘えを許さないこと」

これに関してはまた別の記事で。

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「聞く耳」を育てておこう!

2022年06月10日 | しつけのこと

今朝、端午とトレーニングしてたらノーリードの豆しばが背後に迫って来てた。

 

 

先日は別の犬がロングリードをするすると伸ばして近づいて来た。

 

端午は犬が苦手です。

人は大好きで上手に甘えてご機嫌なんですが、犬に対しては人見知りならぬ犬見知りがあって苦手。

これは性格もあるのである程度は仕方ない。

それでも少しづつなれさせていく必要はあり。

 

現状ではこういう状況はとても困ります。

 

人で言ったら、無造作に断りもなくソーシャルディスタンスを無視して体の匂いを嗅いでくる感じでしょうね。

そんなの犬じゃなくても我慢できないよね。

飼い主同士でご挨拶して、その距離感の中で犬同士も様子を伺って、仲良くできそうならお互いの匂いを嗅いで確かめ合う。

そう言うアプローチの仕方があるだろうに。

 

それにしても犬が苦手な子もいるという思考は、この飼い主さんたちの中にはないようです。

どちらも若い犬だったので、飼い主さんはそうやって遊んでくれる相手を探しているのでしょうね。

 

犬同士、ワンプロして遊ぶ姿は楽しそうだし、微笑ましいですよね。

私も嫌いじゃないけど、そんな時期はほとんどの犬が若いときだけです。

ある程度の年齢になると遊ばなくなります。

その前に犬同士の社会化の強化より、飼い主との関係性を強化しておく方が大切だと思います。

 

この子たちいずれも飼い主さんが呼んでも声をかけても知らん顔でした。

夢中になると「呼んでも戻ってこない」では、事故に遭うことも考えられるし、迷子になってしまう恐れもあります。

 

いざという時、いつでもどこでも飼い主の言うことに対して「聞く耳」を育てておく必要があります。

命令に従わせるとか服従させるとかリーダーになるとかそう言うことではありません。

 

飼い主さんと一緒に居たら楽しいよね、一緒に遊んだら楽しかったよねと言う経験をさせてあげてほしい。

一緒に何かチャレンジしたらいいことあったよね、そんな関係を犬は求めている。

 

一人遊びやワンプロでは得られない、

犬にとっては一生の宝物となる。

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ポジティブだからと言ってポジティブとは限らない

2022年06月08日 | 訓練のこと

私は訓練の競技会に向けたトレーニングを犬としています。

一般的に犬のトレーニングというとしつけやトリックなどの簡単なコミュニケーションを指すと思います。

 

 

競技とは、評価というものが必ず付いて回る。

評価には点数化するための基準や規則が必ずあります。

 

しつけやトリックならオヤツを持っててやっても大丈夫ですが、競技となるとオヤツを持ってリンクに入ることはできません。

ノーズワークはオヤツを与えることはできますが、リンク内でオヤツを落としたりすると減点になります。

オヤツを与えてる時間を削ってサーチできればさらにタイムを稼ぎ得点を得ることができます。

犬がオヤツがなくても集中してくれて意欲的に作業してくれなければ競技は成り立ちません。

競技をするには犬との関係性を強固にする基礎が必要になります。

 

オヤツ(ご褒美)の与え方から褒め方、遊び方など直接競技とは関係なさそうなところから丁寧に作っていきます。

 

 

基本、トレーニングはポジティブで行います。

犬がオヤツ(ご褒美)をもらえると思うと手に持ったオヤツを食べに来ます。

普通は犬ができたらそのまま与えてしまうと思います。

犬が奪いに来るとあげてしまうのでは、適切な関係性を構築できません。

そういう時にはあげない。

犬が手を齧ってくる場合には、鼻先きを手で弾いたりします。

この行為は矯正になります。

 

 

人間はオヤツマシーンではありません。

ご褒美は人から与えられるものであって奪い取るものではないと教えることも必要だからです。

ほんのちょっとしたことで犬の意識を変えていく。

強いてはしつけや関係性も変わってくる。

 

他にも犬が引っ張るという状態をハンドラーがひっぱり返すのではなく止めるというのも、細かくいえば矯正です。

厳密にはポジティブではない。

 

犬が間違えた時に「ざんね〜ん」と明るく言って見たところでこれもネガティブです。

 

ポジティブトレーニングをしているようでたくさんのネガティブな行動を人はしているものです。

ネガティブなことを極力しないことはとても大事です。

でもそこにこだわり過ぎてしまうと犬に伝わらなくなってしまう。

 

犬が気分でやったりやらなかったり、好きなことだけに執着したり。

蛇口を開いたり閉めたりするのは人間でないとできません。

そこを伝えていくことで犬との関係性が構築されていきます。

 

ちょっとしたコツで私は競技に通用する犬たちを作っていきます。

 

ポジティブであるために必要なネガティブはある。

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