おばあちゃんが亡くなりました。
今朝早く、何度も電話が鳴っていましたが、
眠ると滅多に起きないo-mamaなので、
夢の中にさまよっていて、結局最初に鳴ってから、
1時間近くして、ハッと気づきました。
電話に出ると妹からで、
「おばあちゃんが、亡くなった。。。」と伝えられました。
結局、家族の誰も間に合わず、一人で旅立ってしまいました。
顔を見ると、とっても穏やかな表情で眠っていました。
大往生でした。
苦しむことも無く、逝ったと思われます。
o-mamaは、最後にあったのが、月曜日でした。
先週までは、話しかけると頷いたり、微笑んだりしたのですが、
月曜日には、ほとんど反応がありませんでした。
声をかけても、すぐに眠ってしまうので、
起こすのがかわいそうな気がしました。
でも、この時になんとなく今週中に、逝ってしまうのかなぁって
思いがありました。
火曜日に母が会いに行ったときは、
帰れないくらいギューっと力強く手を握られてしまったようです。
介護をする上で、ボケていく義理の母に暴力を振るわれても、
決して何処かに預けようとしなかった母。
母にとって、いい姑とは言えない祖母でしたが、
実の母より長い時間一緒に暮してきて、
o-mamaには理解できない思いが母にはあったのだと思います。
最後の入院中も1日も欠かさず
見舞いに行き、話しかける母の姿を見ていると、
無意味な世話をしていると母を責めたり、
理解しがたい母の気持ちに苛立ったりした、
o-mamaの心の狭さを痛切に感じました。
そんな母に、最後の力を振り絞って、握る手は
きっと「ありがとう」と言っていたのだろうと思います。
叔母が
若い頃から自由奔放、歯に絹着せぬ祖母の世話を、
最後までした母に
「やさしくしてくれてありがとう」と言っていた言葉を聞いて、
母のやり遂げたことは、誰もができることではない、
立派なことだと思いました。
「おばあちゃん、最後までやさしくしてもらってよかったね」、
眠っている穏やかな表情の祖母の顔は、
母のやさしい気持ちが現れているのでしょうね。
お別れにきてくれた方が、口々に、
そう、おばあちゃんに話しかけている姿を見ていると、
母を誇りに思い、尊敬します。
おばあちゃん、今頃大好きだったおじいちゃんに逢えたかな?
また、奇想天外な人生を2人で歩けるといいね。
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