to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

オビディエンスの練習「BOX」

2022年04月27日 | 訓練(端午)

オビディエンスでは、3m×3mの四角いテープと

小コーンでマークされた指定エリアに犬を送り出すという課目があります。

 

 

このエリア内に最短距離で犬は意欲的に行かなければならない。

 

 

 

端午は一直線にエリアに行くが、蒼太はまっすぐに行かず、

必ず弧を描くようにエリアに入っていった。

これを直すのに苦労した。

なので端午には注意深く段階を経て教えていった。

 

オビディエンスでは、できるからと教えていくと

後から直すのに苦労することがたくさんある。

普通にやってたらできることも

犬の意欲が勝手に上がりすぎたり、逆に意識が低かったり

と問題になることがでてくる。

問題箇所は必ず減点に繋がってくる。

 

動画では最初の2回煽ってBOXへの意識を高めてますが、

3回目はヒールに付けてからスタートさせています。

意欲と自制のバランスをしっかり取ることで、

お尻が浮いてフライングしないように練習をしています。

 

何事も表裏一体、こちらを立てればあちらが立たずに

ならないようなトレーニングが必要。


いとこ犬に本部競技会で再会

2022年04月26日 | 端午のこと

昨日は本部競技会でした。

今回は出陳はしませんでした。

 

 

オビディエンスが新しい規定で開催されるので、

競技の様子を見に行ってきました。

前回の競技では指導手態度を減点されてしまったので、

規定書だけでは理解できなかった細かな所作を

じっくりとお勉強してきました。

 

まぁ、私のことだからまた出たら減点されて

「あっ、それってダメなの?」って気づくというパターンだと思う。

 

本部競技会では、お友達や親戚犬に会えるのも楽しみの一つ。

 

 

端午とはいとこ同士のジリアン。

インスタでみてるとハッとするくらい似てるんだけど、

並べてみると端午がデカイ!!

 

キャパが狭い性格もどことなく似てる2頭。

 

オビをやってる子も多い犬舎なので

これからも競技会で一緒になる機会も増えそうで嬉しい。


「フセ」ることをどう教える?

2022年04月20日 | 訓練のコツ

シープドッグのトレーニングで「Lie down」というのがあります。

犬が羊を見ながら「フセ」の姿勢をとることです。

 

 

端午は「Lie down」と言われると直ちに伏せることができます。

ボーダーコーリーは動く羊を追いたいという本能があります。

なので動く羊を眼の前にして「フセ」をすることは難しい。

 

どうしたら(端午のように)「Lie down」ができるようになるの?

と聞かれることが多いです。

 

このコマンドを羊を眼の前にして教えることはとても難しいです。

以前にも書きましたが、これを羊がいない環境で教えます。

例えばボールが好きならボールを目の前にして伏せたら

ボールを咥えても良いというルールを作ります。

この時ボールが好きであれば飛びかかろうとすると思います。

飛びかかる姿勢の前に伏せさせて、そのフセができたらすぐにご褒美として

ボールを咥えさせます。

ボールは勝手に咥えられないように手で抑えておく方がいいです。

最初はコマンドは言わずにフセの姿勢を体に染み込ませます。

成功率が上がってきたら「Lie down」のコマンドをつけます。

 

決して無理に伏せさせたりしない。

犬がたまたまその姿勢をとったらご褒美(ボール)がもらえたという感じ。

 

伏せてる時間はできるようになったら伸ばしていきます。

 

羊を介して練習するときは、必ず人→羊→犬という

直線上(上の写真のように)で「Lie down」をかける。

犬が伏せやすい位置というのがあります。

これを知らないとやたらめったら「Lie down」と

叫んだり怒鳴ったりすることになります。

 

犬のトレーニングは犬がその姿勢をとりやすいポイントが必ずあります。

「スワレ」を教える時に人は自然と犬の頭の上に手をかざし、

後ろへ動かすと思います。

手を下に動かす人はいないと思います。

「フセ」の場合は、オヤツやオモチャを持った手を目の前から

犬の下方向へ降ろすと「フセ」の姿勢がとりやすくなります。

 

人が羊を挟んで対面することで、パワーバランスが生まれ、

押したり(プレッシャーをかけたり)

引いたりができるので「Lie down」をさせやすくなります。

 

何事もコツがあるということです。


ワンたちと広場で練習&のびのび遊んだよ

2022年04月19日 | 訓練(端午)

週末はまたまた広いところへ練習&遊びに行ってきました

お天気がイマイチだったのでどんよりしていますが、

ワンたちにとっては涼しくて動きやすかったみたいです。

 

 

蒼太もとっても元気に走ったりボールを追いかけたり。

 

端午は練習もしました。

 

 

以前より集中ができるようになってきました。

新しい場所でも集中するまでの時間が短くなってきました。

 

前回の競技会の前に伝えなければいけないことを

伝えることができないまま競技当日を迎えてしまった。

 

競技をやっていると競技会前に崩れてしまうのは

よくあること。

終わってみれば、伝えたかったことをちゃんと伝えることができた。

 

どうしても競技まえはあまりいじり過ぎても。。。など

色々考えすぎちゃう。

問題はその前からあったとしても

いざ、競技を見据えて練習していくと

弱いところが露呈してくる。

 

競技から5年離れていると、その辺の調整ができてなかった。

そして当日のプレッシャーは半端なかった。

 

悔しいけど色々なことにメンタルが負けてしまったのだ。

 

それでも、久しぶりのオビディエンス競技リンクは

様々な気持ちを奮い立たせてくれるものだった。

端午との競技は始まったばかり。

次は楽しめるように頑張るよ。


シープドッグトレーニング2歳11ヶ月

2022年04月17日 | Sheepdog(端午)

端午のシープドッグトレーニングは少しづつですが進歩しています。

 

 

前回オットに怒られた後、急に進歩した端午。

今回は最初から落ち着いていました。

今までは動画を撮影しながらもハラハラしていましたが、フィールドに漂う空気感が全く違っていました。

端午のカラダからもいつ爆発するかわからない地雷も感じず、見ていられました。

 

 

アウトランの練習はかなり広く回れるようになって来ました。

これは広く回らせるために何か工夫をするというより、端午自身がそんなに近づいて脅かさなくても羊は動くという経験から学んでいくようです。

不思議だけどこれがDNAというものなんだなぁと感じます。

 

壁際に張り付いた羊を剥がす練習は、まだ1回の指示では行けず2度目がかかるといくような感じです。

まだ壁際に入るのが怖いのだと思います。

 

怖さを克服するために新たな練習も加わりました。

最後にやってる壁際の羊の真ん中に端午を呼びこむ練習です。

これはシェディングといって群れを分ける練習の初歩になります。

 

少しづつ進歩して成長しているんだなぁと思えた練習でした。


3年ぶりの再会

2022年04月14日 | おでかけ

オビディエンス世界大会へ一緒に行き、

翌年にはオビディエンスセミナーに参加するために

一緒にデンマークとフィンランドへ行ったYo-ちゃんと3年ぶりに会えた。

 

 

ワンたちもみんな元気に会えたね。

 

端午はまだうちに来た頃にWoofにお泊りに行った時にあって

来月に3歳なので、その前に成長した姿を見てもらえてよかった。

 

上に写真には写ってないけど、

蒼太と同年代のゆいちゃんも元気に会えました。

 

 

この二人はまだ蒼太がオビディエンスを始めた頃、

竜王のドラゴンハットでの競技会で会ってたんだよね。

蒼太の前がゆいちゃんだった。

 

その後、Yo-ちゃんはラブラドールのノナを育てて蒼太と一緒に世界へ。

ノナ3歳、蒼太10歳だった。

 

ゆいちゃんは蒼太のひとつ上で、16歳です。

 

 

蒼太くん、何を話したんだろう?

優しくチュッチュしてた。

 

 

シニア同士お互い頑張ろうねって言ってるみたい。

 

 

蒼太はこの日1日中ごきげんでした。

 

また元気で会えるといいな。


シニア犬「好きなことが犬生を豊かにする」

2022年04月14日 | 訓練のこと

蒼太は15歳8ヶ月です。

若い時から一緒に競技会に出たり、そのための練習を日々してきました。

 

 

うちの犬たちは愛玩犬ではありません。

ワーキングラインのボーダーコリーです。

歳をとって隠居生活に満足するような犬ではありません。

 

蒼太は心臓が悪くなってきてて、病院の先生には「立ってるだけでも大変な状態」

と言われています。

安静にしていれば確かに身体的には楽なんだと思います。

でも、DNAがそれを許さない。

 

なので本犬が好きでやりたいこと、できることはやらせてる。

 

オビディエンス競技の「コーンを回る」のは単純だけど、

指示で目で見て狙って回ってくるなどの要素が詰まっている。

それにより蒼太も私と一緒に楽しむことができる。

他の科目はできなくても蒼太はこれだけは今だにできる。

普段歩くのもヨロヨロしてるけど一生懸命回ってきます。

 

 

楽しいことをできる範囲で楽しむこと。

 

次の動画は隠したオモチャを探してくること。

探すのに時間がかかってるので動画はちょっと単調ですが、

諦めず、ずっと集中して鼻を使って探してる様子がわかると思います。

 

 

途中、助け舟を出そうかとハラハラしましたが、

自力で探し出すことができて、信じて待ってあげてよかったと思いました。

蒼太にとっても自信が持てる作業だったと思うと嬉しくなりました。

 

シニアでも生き甲斐を持てるって

人も犬も人生を謳歌できるよね。

 

シニア犬になると他の犬とも遊ばなくなるし、

色々興味を持つこともなくなる。

だから若い時に一緒にできる何かを増やしておくことが

その犬の犬生を生涯豊かにすると思うのです。


端午のSheepdogトレーニング

2022年04月04日 | Sheepdog(端午)

最近の端午のシープドッグトレーニングは停滞中でした。

 

 

2月中旬、Kトレーナーのレッスンで壁際の羊を剥がす練習をしましたが、

オットが一緒に羊の間に入ってやればできるけど、

一人で指示だけで行くかといったら行かない。

 

さらにアウトランも行かなくなり。。。

 

ここで一気に成長かと思ったら停滞。

前回のトレーニングの後、オットに

「(やらなかった時)もっと指示を強めにしてやらせたほうがいい」

羊の顔の向きつまりおしり側から端午を羊に向かわせたほうが

端午としては羊の周りを回りやすいのでその配慮をオットはしているが、

「もっと雑に指示を出してもいいんじゃないか」

などと言って見たが、実際にハンドリングしてない私が言ったところで

机上の空論でしかない。

 

今回、2回目のラウンドの終わりにリードに繋ごうとしたオットの隙をついて

羊に突っ込もうとしたことをめっちゃ怒られた端午。

 

3回目のラウンドでは、壁際と羊の間に入れるし、アウトランもできる。

甘えてたんだな。

 

 

ここのところ端午は自己主張が強くなってきた。

やりたくないことはうまくかわすことを覚えてきた。

 

5月には3歳になる。

やるべきことはやらねばならないということを教えていく段階にきている。

今回のシープドッグトレーニングで明らかになった。


お山でのんびり

2022年04月04日 | おでかけ

お花見の後は、お山でワンたちを放牧してきました。

 

 

思ったより人出の多かった山高神代桜。

ワンたちは大人しくよくできました。

なので、お花見の後は自由を満喫〜。

 

 

久しぶりにワンたちの動きのある写真が撮れました。

 

 

標高が高いので、蒼太くんの体調が心配でしたが、

とても調子良さそうで、楽しそうでした。

 

 

端午が持ってるホーリーローラーボールが欲しい蒼太。

やっぱりいつもの公園だと自由にできるわけじゃないから

こんなにアクティブに動き、笑顔の蒼太を久しぶりに見ることができた。

 

また行こうね。


山高神代桜

2022年04月04日 | おでかけ

北杜市武川町にある実相寺にある樹齢1800年〜2000年とも言われる

神代桜を見に行ってきました。

 

 

圧倒的な迫力がありました。

国定天然記念物に指定されているそうです。

 

蒼太くんも神代桜の長寿にあやかりたい。

 

 

オットが抱っこして写真をとったんだけど、

完全なる塩顔。。。

 

 

実相寺の境内には30本ほどの桜がある。

 

 

蒼太も端午もとってもお行儀よく、たくさんの人の中をお散歩できました。

すれ違う人に「お利口さんね〜」と声をかけてもらい、

「おとなしいね〜」とナデナデしてもらったりしました。

 

端午も来月には3歳。

成長したね。

 

実相寺から歩いて1分ぐらいのところにも立派な桜がありました。

 

 

雪化粧した山と大きな桜の木。

自然が織りなす景色は本当に素晴らしく目を奪われます。

 

たくさんのパワーを充電できました。