今日は月に１度のメンテナンスの日。
毎日のマッサージ担当は私ですが、
月に１度、N病院でM橋先生のマッサージやストレッチを受けてます。
先週、シャンプーで私に置いてかれたから、蒼太は神妙な面持ちです。
「また、置いてくですか？？？」って言ってます。
いやいや、今日は私も一緒にメンテナンスの様子をお勉強です。
その後帰宅して、午後はお昼寝タイム。
お外は台風一過で、久しぶりの太陽と木枯らし一号が吹き荒れていますが、
お家の中は、柔らかな日差しが差し込んでポカポカして気持ちよかったね。
夕方は公園へ。
ダーシャちゃんとデート。
お互いの姿を見ると心なしかソワソワするお二人さん。
一緒にボールを追いかけて楽しかったかな。
今日もいい一日だったね。
私はつい最近まで蒼太との「関係性」に悩んできた。
特にアジリティーやオビディエンスという競技において
蒼太のパワーに押し切られてうまくいかないと思っていました。
私はこの問題に「関係性」というアプローチで対処しようとした。
この「関係性」とはとても曖昧な言葉です。
これを良くしようと色々やって努力したけど、
何が良かったのか？実は蒼太と競技をしてきた１０年間、ほとんどわからなかった。
結局のところ、「関係性が悪い」＝「（教えたこと）できない」
なぜできないか？「習得が不十分だから」
１０年間一生懸命「関係性」に悩み、教えたのに何で習得できていなと感じたのか？
蒼太が自分の中で答えを出していないから。
先日の記事でも書きましたが、自信がない感じに見えたのは納得してないからじゃないか？
そんな風に思えた時、私にとっての理解で終わってたことに気づいた。
蒼太にとっての理解が私の課題になった。
世界大会の選考会に行く前、世界大会に行くまでにそんなことを考え練習したなぁと
思い出したので書いておこうと思いました。
右脚側停座のキューは「ライト」にしました。
前回の動画ではまだキューの聞き分けまではできていませんでした。
「アト」は分かってるからできるけど、「ライト」は反対側らしいって感じ。
今日の動画は、「コイ」を入れてキューは３つ。
以前の私は、ある程度できて来たら「コイ」や「アト」と
いきなり組み合わせて練習してました。
今回はその間に５段階ステップを入れてます。
以前はステップが大き過ぎたせいで、せっかくできてたことが一気に自信を失っていく。
なんであんなにできてたことが自信なさげになっちゃうの？って疑問だった。
それでも蒼太は普通よりはやってくれちゃうからそんなもんなのかなぁとか、
自信のなさは性格なのかなぁとか、気が弱いからとか、思ってきた。
競技では、興奮症なところとか、すぐにパニックになるところとかも、
性格なんだと思ってきた。
何かにロックオンしちゃうところもボーダーだからねって思ってきた。
でも、全部教え方だったんだなぁって思う。
色々言い訳する私にW先生はいつも言ってたよなぁ「そんなことないです！」ってね。
そのことにクリッカートレーニングを理解していくことで気付かされた。
犬がどんな風に理解していくのか？
その過程を分かっているようで本質を掴めてなくてできなかっただけでした。
クリッカーがすごいところは音です。
クリック音が細かい動作を捉えることができる点です。
難しいのはその動作を誘導しないで起こすことができるように
こちらが犬を理解し環境を整えることです。
クリッカーを使い始めて２年ほどなので、わからないことも多いですが、
分かったことは記録として書いていこうと思います。
ベルギーの世界大会に参加して、もっと楽しんでいいんだって思った。
その一つとしてクリッカートレーニングをもっとちゃんと理解したいと思いました。
手始めとして、「右脚側停座」をクリッカーでやってみることにしました。
以前、アジリティーをやってた時に、右に犬を座らせてスタートする 時のために
「右脚側停座」を教えたことがありました。
かなりいい加減に教えていたので、お尻の位置が開いた状態でした。
左の脚側停座のようにきっちりと入るということを教えてみようと思いました。
この練習をしてる時に気づいたことは、何を拾ってクリックするか。
それが明確でないと伝わらないということ。
考えさせるということと迷わせることは違うということ。
迷うようならハードルを一旦下げて、もう一度プランを立て直す。
ご褒美を出す位置を常に慎重に考える。
上記のことをしっかりとやれば、
リードで誘導したりしなくても伝わるということが新鮮でした。
蒼太も、できるに従って自信が積み重なっていくようです。
今までいろいろやって来て、どこか自信なさげな蒼太を感じることも多かった。
その訳が少し分かった気がする。
考えさせるって部分で私自身が間違った理解をしてたんだと気づいた。
ちょっと不親切だったなぁと反省しました。
宿を後にして、霧ケ峰高原の「池のくるみ踊場湿原」へ向かいました。
ここから「ガボッチョ山」へ登ろうと計画。
ガボッチョ山とは、
ポコっとお椀をひっくり返したような山です。
google mapで霧ヶ峰を検索すると近くに「ガボッチョ」と地図上に書かれている。
調べてみると小高い山のようだ。
登った人もいるらしい。
興味津々のオットは登りたいというのだ。
う〜ん、、、ということで行ってみよう〜！
生い茂ったススキをかき分けながら進む。
ススキの先にある林抜けて行くらしい。
林の中に入ると、かろうじてピンクリボンが木の枝に結んである。
でも、既に道は無し。
野生動物の足跡を見つけて、恐怖はMAX。
森を抜けて目印の石橋を見つけてガボッチョ山の麓まではたどり着いた。
けど、背丈以上のススキをかき分けて進む勇気はもうない。
都会っ子の軟弱夫婦には限界が。。。
来た道を振り返ると自分がどっから来たのか？見失いそう。
「引き返す勇気も必要だ」ってよく言ってくれたものだ！
勇気を出して引き返す！
何だかそそくさと逃げ帰る感じ満載な後ろ姿。
ちょっと広い「池のくるみ踊場湿原」の遊歩道へ戻って来た。
大変だったよ〜。
↓池のくるみ踊場湿原
湿原はすっかり秋でした。
幻想的な湿原の風景。
ガボッチョ山には行けなかったけど、探検したみたいで楽しかった。
この後、八ヶ岳農場へ
ここで夕方までゆっくりと過ごしました。
たくさん歩いて、美味しいもの食べて、ほんと楽しかった。
また遊びに来ようね。
朝は、「Peppermint Jam」の前にある遊歩道を歩いて森林浴。
少し拓けた場所もあります。
草が伸びているところもあるのでボール遊びするにはちょっとだけど、十分に走れます。
蒼太くんは朝から大満足の様子。
やっぱり自然の中はのびのびできるね。
１時間ほど歩いたり走ったりしたら私たちがご飯の時はまったり。。。
朝ごはんも充実してて、１日目は手作りのマフィンに好きなものを挟んでサンドイッチして食べました。
食感がフワフワでマフィンのイメージが変わりました。
２日目のパンも美味しかったです。
ヨーグルトに添えられたジャムは？？
何のジャムだろうって思いながら食べてたら、ルバーブだそうです。
食物繊維もたっぷりで栄養もあるんだそうです。
２日間、美味しいものをいただき、ゆっくりとくつろぐことができました。
チェックアウトの時にお宿の看板犬アビーとサラさんとお写真を撮りました。
早くお外へ行きたいと玄関に向かっていたところ呼び戻された蒼太くんは、超仏頂面です。
とてもよいお宿だったので、また泊まりに行きたいなぁと思いました。
オススメです！！
「Peppermint Jam」のお食事はとても美味しくて楽しみです。
お部屋も清潔だし、飾られた小物たちも可愛らしくて埃一つない。
泊まる人が快適に過ごせるように、細かいところまで気を使ってるのが伝わってきます。
夕食はまず前菜から。
スプーンに乗ってるトマトが素材の甘さが引き出される味付けが素晴らしかった。
朝採れたてのコーンを使ったスープは
コーンの甘みが最大限に凝縮されていました。
お魚に添えられたトマトソースがさっぱりとした口当たりでした。
タイムの効いた鴨肉がすっきりした味わい。
本日のデザートも木ノ実を使ってあるからなのかな？木のプレートに乗ってました。
お食事の後は、ワンコタイム。
この日もみんな穏やかなワンコばかりで蒼太はとても楽しそうでした。
気の合うトイプーさんも連泊だったので、また遊ぼうって誘ってました。
とてもリラックスした良い２日間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
女神湖を後にして、「長門牧場」へ
ここのアイスクリームが大好きだった欧介。
その影響で蒼太もアイスクリームには目がない。
オットのアイスクリームを狙う蒼太くん。
目がっ！！
美味しかったね。
糖分を取った後はタイヤでエクササイズしとかなきゃね。
なぜかこういうのノリノリな蒼太くん。
オットと「蒼太くん、は〜い！」
羊発見！！
ささっと寄って行って、
羊さんを脅かすという大失態。。。
ここは観光牧場だからね。
子供たちの顔がこわばってしまいまいした。。。
ごめんね、驚かせて。
さぁ、そろそろ宿へ戻りましょう。
つづく
午前中、車山を歩いたら午後は「女神湖」へ
「女神湖」はとても小さくて美しい女性らしい湖です。
湖畔を一周できる遊歩道があります。
蒼太と歩くのは２度目です。
紅葉を見ながらゆっくり歩きました。
夏の名残の緑と、赤く染まった葉に、季節は移ろい過ぎて行くのだという寂しさを感じます。
秋は儚さを大切にする気持ちが強くなります。
と、センチメンタルな気分に浸っていると、
蒼太ぎつねは何に化けるのかな？
長野県の山々はワンコ禁止の場所も増えています。
車山は歩けますが、「八島ヶ原湿原」は立入禁止です。
車山肩→車山山頂→車山山頂分岐点→車山乗越→車山肩
山頂でゆっくりしたり、途中写真を撮ったりして２時間ぐらいで軽く歩きました。
山頂までは石がゴロゴロした道を登ります。
蒼太くんがいい仕事してくれて、人は楽チンです。
登山道にケルンが積んでありました。
山頂から車山湿原方面を見下ろすと少し紅葉していました。
前日まで雨が降っていたので、雲が多いです。
遠くに雲海が見えました。
山頂から車山湿原へ降ります。
湿原に近づくと道がぬかるんでいたり、木道が整備されています。
車山肩へ戻ってくると、「コロボックルヒュッテ」がありました。
テラスはワンコOK
ランチは、ボルシチとパンと飲み物のセット。
山でいただくものはパワーが宿るのかとても美味しい。
コーヒー好きとしては、また格別に美味しい。
コロボックルヒュッテにいる、ボーダーコリーのような看板犬です。
近づく時は自己責任で！って注意書きがありましたよ。
お顔を見るととっても穏やかな雰囲気のワンコさんでした。
午前中、山歩きを満喫した後は、女神湖へ。
つづく
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