to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

春季訓練競技会中止。。。

2011年03月31日 | Obedience

地震の影響で、4月末に予定されていた、春季訓練競技会が中止になりました。

 

今回は、欧介もエントリーしていたので、本当に残念です。

欧介は、訓練競技会とはどういうものか、悟りきってしまっているので、

どのように修正していいのか迷うところもあって、しばらく競技会から遠ざかっていました。

エントリーした理由は、欧介との演技が楽しくできれば良しと私が思えるようになったから。

欧介は、確実にコマンドを聞くことができます。

良いところがたくさんあるのに、脚側行進と脚側停座の位置に問題があり、

そのことが私の中でクローズアップされ、良いところを認めることができなかったのです。

欧介にとっては、頑張ってもダメなんだという意識が着いてしまったんだと思います。

 

私自身の中で、頑張ってもダメなものはダメ。

本当に頑張ったのなら必ず結果として見えてくるのだから、

結果が出ない限り、それは頑張ったとは言えない。

それが私の哲学でもある。

ぢつは、、、「頑張ったのに。。。」とか「頑張ってるけど。。。」って言って

結果の出せない人は苦手だ。。。

なんとなく、自分は「ここまでが限界だ」と線を引いている気がしてならない。

ハードルは高い方が好きだし、壁は厚い方が力が湧く。私はそういう人なのだ。

上を向いて、より前を向いて歩いてきた。

できなかったことも、できるようになって初めて、それまでできてたことを含め、

本当の自信が生まれるのだと信じていた。

 

でも、犬は違った。

あくまでも今を生きている。

今できることを、もっと!より!褒めてもらうことで、

自信を積み重ねていく生き物なんだなぁって思う今日この頃です。

 


吠える犬

2011年03月28日 | Obedience

お散歩をしていると時々出会う「激吠えのワンコさん」

ある一定の距離を超えると、吠えだす。

その吠え方は、もうどうにもならないくらい昂奮して、くるっと回ったり、吠えたり、唸ったりと

大騒ぎな状態なのだ。

飼い主さんが事前に気付くと道を引き返したり、変えたりするのだが、

こちらが道を曲がった瞬間に遠くに見つけてしまうと、なんだかこのまま進むと

飼い主さんも困るだろうし、犬もしなくてもいい昂奮をしてしまうと思うと、

なんだか気の毒で、早々に道を変えたりして、気を使ってしまうのだ。

 

最近のこの激吠えのワンコさんの飼い主さんを観察していると、

とりあえずウチのワンコ達が吠えないので、気づいても道を変更しなくなった。

そして、遠くからジッとこちらを見つめている。

ワンコは最初気づいてなかったりして、匂い嗅ぎをしたりしてるのだが、

ある時点で、こちらに気づくと、明らかに身体を硬直させて、臨戦態勢にはいるのだ。

飼い主さんはそんなワンコの様子に緊張しながら、ワンコの見ているこちらを見て、

何やら話しかけている。。。

たぶん、「吠えないのよ」とか「大丈夫よ」とか、

もしかしたら「おりこうさんでしょ」とか言ってるんだろうな~。

心の中は、「今日は大丈夫かしら?」「吠えないかしら?」「スルーできると良いんだけど」

なんて、祈りの気持ちでいるんだろうなぁ。。。

だけど、ある地点を過ぎると、飼い主さんの祈りは敢え無く撃沈。。。

吠えに吠えたワンコを抱きかかえて、すまなそうに去って行ってしまう。。。

 

気の毒だけど、慣れてなんとかしようと思っているのは、間違いです。

そして、そのときのワンコの気持ちを声にしてみましょう。

「この匂い、好きなんだよね~ルルン♪」(匂い嗅ぎ中、これから起こることに気づいてません)

「ねぇ、かあちゃん??」(飼い主さんが見てる方向に気づく)

「どこ見てんの?」

「えーっ??前から犬がきてるーっ!!」(ちょっぴりビビる)

「かあちゃん、あいつら気付いてないかもよ~」

(かあちゃんも見てるし、大丈夫って言ってるし、おれ大丈夫かも。。。)

「かあちゃん、行くのか?(自信)、、、行っちゃうの?(自信喪失)」

(限界距離を超えて)

「うわ~っ、かあちゃ~ん、ど~すんの~、うぎゃ~、こわ~~~」(激吠えの瞬間)

(抱っこされて)

「うぎゃ~、もっと早く抱っこしろ~って言っただろうがっ!!このボケ~~」(さらに激吠え)

 

ここで、重要なのは、飼い主さんの視線なんですね。

視線を注ぐのは、前から来る犬じゃなくて、ご自分のワンコさんなんですね。

ワンコさんの身体、特に背中をみていれば、前から犬が来たことも、

興味のあるものが寄ってきたことも、わかります。

 

 

以前、外国人講師の犬のボディーランゲージを習う講座に参加なさった方の話を聞いて、

ビックリしたことがあります。

犬の身体の変化で、遊びモードか、攻撃モードか、リラックスしている状態なのかとかを

写真を見ながら説明をくわえるという内容だったそうなのですが、

犬に関しては経験豊富な方だったので、「それって、習うようなことですか?」

って勇気を持って((笑)、聞いてみました。

「私たちにはわかるようなことでも、犬飼い初心者の方や、

訓練やアジリティーなどしていない方にとっては、わからないこと、知らないことなのだから、

分かりやすい説明が必要なの」

確かに、最初は私もわからなかった。

「犬を見て!!」ってよく注意されたものです。

「犬を見てれば、それが飼い主の目になるから!!手に取るようにわかるようになるから。」

 

お散歩の時に、欧介を見続けてたら、電柱に激突したことがあります。

穴に落ちたこともあります。川に、はまったこともあります。

でも、とことん欧介を見続けたら、本当に前を見る必要が無いと思うようになりました。

欧介を見ていることで、身体の緊張で前から犬がやってくることもわかるし、

なによりも、一瞬の変化を見逃がさなくなったので、

興奮しまくってから、対処するということが減ったのです。

犬が相手が何か認識する前に、犬をこちらに向かせる、呼び戻すことが必要なんです。

「はっ、」と犬が思った瞬間にコンタクトをとることで、無駄な興奮を抑えることができるんです。

大体の場合、興奮し始めてから、名前を呼んだり、様子を見たりし始めるんですね。

これでは、遅いんです。

その時の状況、理由、理屈、「こうだから、こうなった」とか、「過去にこうだったから」なんて

考えてる必要はないんです。

 注意深くご自分のワンコさんを観察して、見てあげてください。

状況を克服するのは、ワンコじゃなくて飼い主さんなんです。

 

だから見逃さないように、注意深く犬を見る。

 

今でも、お散歩の時、私の視線は、欧介と蒼太をみています。

彼らが何に興味を持ち、何に反応し、何を楽しいと思っているのか、

その行動が始まる一瞬を見逃がしたくないですからね。

問題行動の抑制と言うよりは、楽しいことに乗り遅れたくない飼い主でした。

 


買い占めたかった物

2011年03月25日 | 日々の出来事

地震の後、不安からくるストレスで、めまいがして毎日頭痛と吐き気との戦いでした。

これって、「地震酔い」なんですって。

元々、「急性発作性頭位めまい症」なるおかしな持病があるo-mamaなので、

普段から酔い止めのお薬は常備していますが、

地震酔いにも効くらしい。

お米やら、パンやらカップラーメンやらを買いだめした方も多い中、

地震の翌々日には、フラフラしながら、o-papaに

「酔い止めのお薬をとりあえず買ってきて~~」とお願いをした。

これだけは、何としてでも手に入れたかった品物です。できれば買い占めたい気持ちだった。

しかし、たくさん飲めば良いって物でもないので、ひと箱分にしました。

これを飲むと、超~眠くなるんです。

眠くなるのは、眠れて無いから、らしいんですが、結構大きな揺れが来ても寝てます

 

飲むタイミングを外すと、眠い上に、気持ち悪い。。。ぐちゃぐちゃな状態になります。

それでも、めまい症の場合、寝てるより動き回ることが、早く治すコツなので、

お水をガブガブ飲んで、とりあえず歩きまわる。

今回は、地震酔いもあったので、動いて気持ち悪くなると寝る!!の繰り返しで対処。

ひどかったのは地震後2日目で、その後は、水分摂取と

ワン達とお散歩がてら、1日6キロくらい、歩いて解消しました。

 

厄介で、へんてこな病気ですが、今回の地震で付き合い方がわかったかも。

気持ち悪くても、死なないってこと!!

今までは、ぐるぐる回る頭の中と、吐き気と、頭痛に、「わたし、どうなっちゃうんだろう」と

と~っても不安になってました。

少しでも症状が出始めると、もう不安で仕方が無い。。。

また、あのめまいと気持ち悪さがやってくるって思うと、とにかく不安なのだ。

だけど、時間がたてば治るし、酷い時もあれば、軽い時もある、

とりあえず、死ぬような恐怖を味わうのだけど、死なないのだ。

私の中の、知って良かったことの一つにくわえよう!

 

 

 

 


大磯城山公園

2011年03月24日 | お散歩

今日は、骨折した母の右手の手術の日でした。

右手の手術自体は、難しいことじゃないのですが、

肺の病気にかかっている母なので、全身麻酔はかけられないそうだ。

腕は、局部麻酔がなかなか難しいんだそうで、効かない場合は軽い全身麻酔になる。

呼吸困難など、よく分からないけど、ちょっと厄介なケースらしいのだ。 

やはり、逢っておきたかった。

昨日、近所のGSをチェックしたところ、行列もないし、おかしな渋滞もなさそうだった。

停電も大規模なものではなさそうだ。

お天気も雲ってるから、長時間じゃなければ、ワン達は車待機できる。

時間ぎりぎりに病院へ着くと、手術室に、まだ母は来ていなくて、

病室のある4階にいると言うことだったので、4階へ行くと、

「今、手術室へ降りたところです」と看護師さんに言われて、結局、エレベーターですれ違い、

母には会えず。。。

3時間近くかかって、手術が終わり、やっと母の顔が見れました。

ボーっとしてるけど、大丈夫そうでした。

 

安心して、さて、ワン達をお散歩させなくては。。。と、近くにある城山公園へ行くことにしました。

とっても、キレイに手入れがされた公園で、木々の1本1本、下草の一つ一つが

調和のとれた美しい景観です。

子どものための公園では無くて、大人のための見て楽しむ公園だなって思いました。

小さな山のすべてが公園になっているので、上へ登ると、相模湾が一望できます。

下の海岸線に大磯プリンスホテルが見えました。

こんな感じの門がいくつかありました。

木々の向こうに広がるのは、平塚茅ヶ崎方面の海です。

毎回の記念撮影にしびれを切らした欧介兄さん、離脱です。。。

急な階段の下には、美しい苔の緑が広がってました。

「前へ!」の指示で、下に降りて行った欧介兄さん。

欧介は本当によくコマンドを理解してます。

蒼太くんは、この時、吠えてました(汗)

以前、救助犬の試験の際に、「この子は、少し繊細なところがあるようだ」と言われ、

o-mamaとしては、??疑問だったのですが、

一緒にいる年を重ねた今、その繊細さがコマンドの理解力に繋がっているのかな?

って思うようになりました。

全体的には、おおらかで強い精神を持った欧介ですが、

繊細な部分を持っていたから、注意深く指示を聞き分けたり、

o-mamaの気持ちを感じ取りやすかったりしたのかもしれないです。

そこに気付かずに来てしまったことが、欧介にとっては負担だったかもしれないし、

逆に、神経質にならず、おおらかな強い精神を磨くこともできたのかもしれません。

どちらがよかったのかはわかりませんが、これからは少し繊細な部分にも

気を使って暮らしてあげることで、また新しい欧介の顔を発見できるかもしれませんね。

 

母の手術で、思いがけず素敵な公園をお散歩することができました。

 


春季の申し込み。。。

2011年03月23日 | Obedience

今週、金曜日必着で、申し込みの「JKC春季訓練競技会」。

地震の影響で開催されるのか?中止なのか?HPとにらめっこしてましたが、

やはり今日は申し込みしないとそろそろやばい。。。

そこで、本部に電話して、「開催されますか?」と聞いてみました。

「その予定でいますが、状況次第では中止もあり得ます」という答え。

「その場合、お支払いした費用はどのようになりますか?」

「返金いたします」

「それなら申し込みいたします!!」って言って、電話を切りました。

 

1競技¥10000だもの。

 

先日のアジリティーのDOは結局、返金は無いみたいだし。。。

電話も何もない。。。

当日、急遽中止なのに返金できないのなら、その理由、使用目的、会計を

個々に説明すべきなのではないでしょうか?

参加賞やら何やらで、余った分は義援金になるとか?そんな噂を聞いてるけど、

だから良いって物でもないと思う。

義援金になるとしても、私のおカネを勝手に流用されるとしたら?犯罪だ。

もちろん、きちんと理由を説明されて、その上での協力であれば、

喜んで義援金として寄付させていただきたいと申し出よう。

まぁ、これは噂の域なので、きちんとした説明責任を果たしてもらってない以上、

惑わされてはいけないのだが。

まだまだ、余震も続く中で、お忙しいのはわかってる。

だから、もう少し待つつもりだが、おカネが絡んでることだから、

早めに説明をお願いしたい。

 

こんな記事を書いていたら、北関東ブロックの中止に伴う、返金が現金書留で届いた。

書面で、中止の理由とお詫びが書かれていた。

こういう対応が普通だと思う。

誠意を感じる対応が、安心感を、そして信頼感を与える。

そしてそれは、次につながる。

 

今だから、誠意ある対応が、人の心を動かすのではないだろうか。。。


ボールにロックオン

2011年03月23日 | お散歩

蒼太くん、サッカーボールには目が無いんです。

今日も、お散歩中に近所の公園で見つけちゃいました。

 

ほっといたら、延々と見つめ続けちゃうので、

「蒼太くん、いい加減にしときなさい!!」と言われて、しぶしぶ離れるんだけど、

目はボールに釘付け。

「こっち見て!!」って言われると、見るんだけど、目がゆらゆら泳いでます。

o-mamaとボールのどっちもみたいけど見れなくて、目がうつろ。。。

そんな蒼太くんがかわいいっ!!

 

公園で訓練していると、座ってる蒼太くんの周りにダックス2頭、

まとわりついて離れません。

でも、o-mamaに「こっち見てなさい!!」って言われて、

お尻にまとわりついてる何かが見たくても見れない。。。

困った顔して、目がきょどってるその顔がかわいくて、「こっち見てなさい!!」

やっぱりそんな蒼太くんがかわいいっ!!

 

蒼太くん、受難のお散歩なのでした。


震災から11日・・・節電

2011年03月22日 | 日々の出来事

o-家は、震災後、ワン達ともども元気に過ごしております。

今週にはガソリンの状況も良くなりそうなので、いつものお散歩が少しづつ再開できそうです。

 

連休中は、実家に帰ってきました。

実は、地震のせいではないのですが、母が手首を骨折してしまい、24日が手術なんです。

庭仕事をする際に、座ってできるようにと、自分で踏み台にキャスターを付けたのだそう。

その踏み台がたまたま窓の下に置いてある別の踏み台の横に並んでいて、

その上にうっかり乗っちゃったんだそうです。

ズリッと滑って転倒。。。右手首骨折。。。

手術の日までは、実家で過ごすことになり、家事ができないので、

妹と2人で交代にごはん作りに行くことになりました。

車だと高速道路を使って、40分くらいなんですが、電車とバスで行くと1時間半。。。

電車やバスの本数が減っているので、今回は2時間半かかりました。

o-家最寄りの電車は、車内の電気も消していたので、駅の構内に入ると暗い。

さすがに、異様な感じ。

でも、走っている時は、窓の外が開けるのでお日様の光が入ってきて意外と明るい。

小田急線とJRは電気がついてましたが、なんとなく無駄な気がしました。

明るいことに慣れてしまうと、少し暗いだけで、気持ち悪い。

でも、太陽の光がこんなに明るいんだって気付いたし、

普段の電車が無駄に明るいんだって、気づくこともできた。

 

のんびり電車を待って、実家最寄り駅に到着すると、今度はバスが30分待ち。。。

いつもなら、迷うことなくタクシーに乗るところだけど、

ガソリン不足の被災地を思うと、やはり1滴も無駄にできない気がして、

30分、ボーっと待つことにしました。

同じようにバスを待っているお客さんと、自然と会話を交わす。。。

一人のおばあさんが「お彼岸だからお墓参りに行くんだけど、〇〇行きのバスは?」と

話しかけてきた。

「まだ、30分くらいありますよ」と伝えると、ベンチの隣に腰を下ろした。

しばし、お墓の話や、地震の話、着ている服の話などしていると、

次に来たお客さんも加わって、バス停が賑やかになった。

そして、少しづつ人が入れ替わり、だけど話は続いてる。。。

この数日、みんな不安だったし、みんな人と繋がっていたいんだろうな。

ボーっと待つつもりが、思わぬコミュニケーションの場になりました。

 

節電で、得たことが、これからも利用して行けると良いですね。

 


計画停電

2011年03月14日 | Agility

停電するかも?ってなると、普段つけっぱなしの廊下の電気やら、

消し忘れたトイレの電気など、と~っても気になります。

ガスストーブも、電気が無ければつかないし、

冷蔵庫もただの箱になっちゃう。

幸いにも、キャンプグッズがたくさんあるo-家なので、

電池とか、燃料とか、大型クーラーボックスなど買わなくても出てくる。

それでも、テントじゃなくて家となると、ハタと考えて、何が必要だったっけ?って

なってしまうのだ。

 

普通の人が、電池やカセットコンロを買いあさる気持ちもわからなくもない。

何が、どれだけ必要かわからないのだから、不安なのだ。

でも、数時間キャンプするようなものなのだから、そんなに必死になって、

電池を探さなくても、カセットコンロを購入しなくても、カップラーメンを詰め込まなくても、

大丈夫。。。だと思う。。。

 

わたしはと言うと、、、

今日なかった停電も、明日はするかもしれない。。。

普通の生活がどんなに豊かで便利で満ち足りていたかを実感する。

被災した方、大切な人を失った方、たくさんの悲しみを感じると、

とても平常心ではいられません。

不安になるし、自分のことばかり考えてしまったり。。。

何かできないかと、心がざわついたり。。。

海外では、日本人の勤勉さや、黙々と目の前の課題を乗り越える姿に、

感銘を受ける人が多いようです。

そんな評価を耳にすると、ハッと我に返ります。

私がいつも心に置いている言葉、

「私にしかできないこと、私だからできること」を、コツコツとしよう!

日々、一生懸命に。


地震の時

2011年03月13日 | 救助犬

地震があった金曜日、o-mamaと欧介と蒼太は、訓練所にいました。

丁度、訓練をはじめようとした時に、揺れを感じました。

欧介をグランドの端の救助犬練習用のやぐらの下につないでいたので、

急いでリードを外して、グランドの中央へ移動しました。

遠くに見える建設用のクレーンがつり竿のようにしなって、大きく揺れているのを見ました。

訓練所の建物はかなりボロボロなので、倒れるのでは?と心配になりましたが、

倒れることはありませんでした。

かなり大きな地震だと言うことはわかりましたが、外の広い場所に立っていたので、

屋内にいるよりは、恐怖を感じませんでした。

欧介も蒼太もあまり感じていない様子でした。

その直後、にわかに訓練所内があわただしく動きだしました。

ここは、災害救助犬の「RDTA」の本部です。

情報の収集と出動の準備が始まりました。

o-mamaは、何も役にはたてませんが、O先生や出動なさった方々、犬たちが

最大限の力を発揮して人命救助にあたれることを祈っています。

そして、一人でも多くの命を見つけてください。

 

家に帰る途中、たまたまお休みを取っていたo-papaに連絡を取ろうと思っても、

i-phone全く繋がりません。

メールも送れているようですが、返信はありません。

この状態は、次の日の朝まで続きました。

唯一、ツイッターだけが自分の存在を主張し、ローカルな情報を得る手段でした。

 

家に帰ってくると、庭の燈篭が倒れ、置物が割れてました。

o-papaが珍しく動揺している様子で、o-mamaとワン達を出迎えてくれました。

2階のテレビがキャスターを止めてなかったので、30センチほど前へ移動し、

重い本棚が10㎝ほど前へ動いていました。

テレビの映像を見て、津波の被害の恐ろしさと被害の大きさを知りました。

o-papaが動揺していた意味がわかりました。

とっても心配したのでしょうね。ありがとう♪

結果的には、訓練所にいたことで、ワン達はそれほど恐怖を味合わずにすみました。

2階の状態から想像すると、この中にワン達が居たらと思うと、ゾッとします。

地震対策、真剣に考えないとダメですね。

この地震は、いろんな事を考え直すきっかけになりました。

 


愛しの彼。。。

2011年03月02日 | 日々の出来事

蒼太くん、最近はものすご~く甘えん坊さんです。

最近と言うより、最初からなんですが。。。

最近、特に!!って感じです。

どっかしら、o-mamaにくっついていたい。

お教室中などは、くっついてはいけないと思っているのか、

1階に降りてくるものの、目の前に羊の毛が散乱していても、触りません。

以前、「それは、ママの大事なお仕事の道具だから、触っちゃだめよ!!」って言われて、

それ以来、見ないようにしているようです。

しばらくするとソファーで伸びて寝てます。

 

今日は、織り機を使って織っているo-mamaの傍に来たくて、くっつきたくて、うずうず。。。

いつもだったら、お膝に頭を乗せたり、手を乗せたりするのですが、

o-mamaに、「これはママの大事よ!!」って言われたら、しばらく見つめて、

足元にうずくまって寝てしまいました。

頭は、o-mamaの足にくっつけて。。。

糸の隙間から蒼太の寝顔が見れて、o-mamaも織るより蒼太をみていたくなります。

これを織ったら、またフェルトのお仕事をしないとね。