Vi-Bridge最終日です。
快晴とまではいかないけど、良い天気。
朝のお散歩を済ませて、テントでくつろぐ。
Vi-Bridgeでは、チェックイン・チェックアウトの時間が
決められていません。
いつ来ても、いつ帰っても、自由に過ごせるのです。
o-familyは、明日、明後日とお休みなので、
帰る時間は、遅くても良い。
渋滞にはまりそうなので、ゆっくり帰ることにしました。
まず、お昼までは、ビブリでゆっくり過ごし、
午後早い時間に撤収開始。
近くの自然公園へ、お散歩に行き、
清里に寄って夕食を食べて、温泉に入って帰る事にしました。
お昼は、前回作って美味しかった、
明太子スパゲッティーを作りました。
海苔のせすぎ~
お昼を食べてから、撤収です。
ビブリは、炊事場まで遠いので、水を汲みに行くのも大変です。
食器などの洗い物は、簡易バケツに水を汲んできて
置いておき、その水でゆすいで、拭き拭きしていました。
普段の生活からは考えられない、状況です。
しかし、なんとかなるものですね~。
不便もいいかも?って思いました。
撤収して、帰る事を告げに管理棟へ行くと、
管理人のwassyさんが、「今帰るのは無謀」と
渋滞情報を教えてくれました。
ビブリの会員になりたいと告げると、
サポーターバッジを手渡してくれました。
「自然公園」に行く途中で、なんと!!
天然記念物に遭遇~~
日本カモシカです。
車の中から、そっと写真を撮ったので、わかりにくいですけど、
イノシシのようで、角の位置が頭なので、確かに違いました。
Vi-Bridgeにいるときも、明け方「キュン」と鳴く声が聞こえていました。
欧介は、この鳴き声がすると、起きだして
テントの中をぐるぐる走って暴れるので、困りました。
今朝は、仕方がないので、テントの外に出して、
確認にいかせました。
走って探していましたが、見つからなくて、
呼ぶと名残惜しそうに、戻ってきて、
テントの中に入れると、諦めて寝ていました。
この鳴き声の正体が、鹿らしいのです。
o-mamaの鹿のイメージは奈良の鹿のイメージです。
ビブリの鹿は、鹿でもカモシカ??なぞです。
自然公園には、キャンプ場があり、近くに天狗山があるので、
登山にも丁度良いアクセスになっているようです。
駐車場で逢ったおじさんが、天狗山に登ってきた後で、
「犬連れでも登れますか?」って聞いたら、
「チョッときついところも在るけど、小学生でも登れるからね~」って
言ってました。
松原湖が、近いのでよってみました。
お話してるみたいでしょ。
松原湖は、観光地化された小さな湖で、
湖畔には、レストランやボートハウスなどが建て込んでいるので、
風情も何もない湖でした。
湖畔の半分がそんな状態なのですが、半分は遊歩道を歩くと、
少し、景色が楽しめます。
たぶん、歩く人は少ないのでつまらない所って印象しか残らないかなぁ。
人の手が加えられるって、本当に残酷なことですね。
清里の清泉寮に再び行って、お決まりのアイスクリームを食べました。
このとき、ハプニングが発生!!
ベンチに座っていたo-papaが、牧草地の方に歩いていってしまったので、
欧介は、左手にアイスクリームとリードを持って、
座って食べていたo-mamaを引っ張って、o-papaの方に行こうとしました。
o-mamaは、引っ張られるので、ベンチを立った瞬間。。。
強くリードを引く欧介に引きずられ、左手に力が入った。
「あっ!!」って、思ったときには、アイスクリームをぎゅーっと
握り締めていました。
途中から半分、アイスクリームがもげて落っこちてしまいました。
o-mamaの声に振り返った欧介の目の前に
アイスクリームが落ちてきて、欧介君はラッキーなアイスクリームGet。
連休中、欧介のDr.AB(シウィママの呼び方)に
激しい運動は禁止!!(ジャックには無理と言うものです・・・)
連休明けの検査のためにフード以外禁止!!
と、きつ~いお達しがあったので、
今回は、キャンプでお決まりのおすそ分けも無く、
禁禁禁でガマンしたのに~ぃ。
その後、お蕎麦が食べたいと言うo-papaの希望で、
とある蕎麦屋に入ったのでした。
待つこと、1時間・・・。
なかなか蕎麦は出てこないし、他のお客さんも
痺れを切らして待っている。
これは、メチャクチャ美味い蕎麦??
って、思って待つ、待つ、待つ。
続々と来る客を断っているし、期待は膨らむ。
最後に入った2人連れの客が、その前に入った4人組みの客が座っていた席に
4人が外にタバコを吸いに行ってる間に、座ってしまったので、
奥にいた店の男が、勘違いをして、店の客に向かって、
「蕎麦がない!!」と、言ったのです。
1時間以上待たされているので、思わず目が点???
すぐ、勘違いとわかったのですが、
この時点で、待った甲斐も無くなり、食欲も無くなり、
その後10分後に出てきた蕎麦は、o-papa曰く、
「誉められたもんじゃない!!」って、代物。
普段のo-mamaなら、絶対に金は払わねーぞ!!って
感じなのですが、あまりに見事なはずしっぷりに、
いい経験させてもらいましたって、何故か怒りも湧きません。
渋滞回避のため、時間つぶしにはよかったけど、
笑い話になるくらい、可笑しな出来事でした。
その後、「高根の湯」に行きましたが、駐車場がいっぱいだったので、
急遽、去年行った「明野村」に近い
「明野ふるさと太陽館」の湯に入り、
帰路に着きました。
帰りは、3時間ほどで帰る事が出来ました。
ビブリで過ごした時間のほとんどを
欧介は、自由に過ごしました。
もちろん、Vi-Bridgeが、オフリードを認めているわけではありません。
自分の犬が大事だったら、きちんとした管理下に置くべきです。
その上で、自然の中では、犬も人も自然体で過ごすことが
一番良いのではないかという思いが、
o-mamaの少ない体験から学んだことです。
欧介は、常にo-mama&papaを意識して行動しています。
たとえ姿が見えなくとも、必死で呼ぶのではなくて、
適当に呼べば戻ってきます。
オビのときの緩みのない呼びとは違って、
声をかけておけば、適当に戻ってくる、そんな感じです。
2人が、椅子にかけて、ゆったりとした気分でいれば、
その傍らで、横になり悠々と昼寝を始めます。
そんな、自然にまかせた生き方と、普段の生活でのルール
両方を欧介はうまく使い分けているのだなぁと感じます。
また、行こうね。