夏は、暑いのでずーっとお休みしていたアジ練・オビ練ですが、今日から再開です。
最初は、オビ練からです。
脚側行進の1歩目と2歩目の間で、少し欧介が離れる。
たぶん、もともと脚側やあとへの時に、離れて歩く、離れて座る傾向にあったのを、
特に修正もせず、o-mamaが納得してしまったので、
欧介は、離れてもOKだと思っているらしい。
あと、何度かかぶってきた時に、膝蹴りしちゃったり、踏んじゃったりしたものだから、
怖いのもあるらしい・・・。
だいぶ、治ってきて修正できたと思うのだが、
まだ、納得できるカタチにはなっていない。
アドバイスは、3歩目までに必ずおやつを投げて、あげる。
立止は、「たって」と声をかけると、
おやつを貰おうと、1歩出てしまうようになってしまった。
アドバイスは、リードを引いたまま、「たって」の号令をかけることで、
前に出ずに立てるように矯正する。
競技会になるとおやつが出ないことをすぐに悟ってしまい、
集中が長続きさせられない、集中を復活できない。
アドバイスは、横に座っている時に撫でながらおやつを投げる。
それによって、撫でるとおやつが出てくることを学習させて、
競技会の時に、何気なく使ってみるというもの。
ここのところ、オビでチョッと悩んでいることがあったのです。
それは、訓練競技会で、グループの1席の子が、最後決定戦を戦うのですが、
その、最後に残った子たちを見ていると、
淡々とそつなく、こなしていて、楽しそうと言うよりは、
真面目にやっている感じがしてしまったこと。
o-mamaが目指す、欧介とのオビは、
欧介が心から楽しんで出来るオビで、
欧介が自然とo-mamaと一緒に動きたくて仕方がないって感じにしたいのです。
そんな、オビの演技ができたら、結果は自然とついてくるような気がします。
欧介が真面目な顔をしてするオビはしたくないし、させたくない。
欧介が笑って出来るオビを目指しているのです。
でも、上を目指すには、真面目なオビのほうが、
審査委員の印象が良いのかなぁ・・・なんて、考えちゃって悩んでいたのです。
M先生に相談すると、審査員の好みもあるし、その時々によるので、
o-mamaの目指すオビで良いんじゃないかってことで、話は落ち着きました。
夏休みは長かったけど、自由に遊ばせながらも、
オビのことを常に考えながら、
自由時間があったら、そのあとは、必ずオビをやって
o-mamaと一緒に何かするってことを、忘れないようにさせた。
たとえば、草原を走り回って興奮した状態で
戻ってきたら、その楽しい気持ちと興奮を利用して、
走りながら、伏せをさせたり、そしてまた、走ったり。
森のなかでは、起伏を利用して、斜面を登って走っていく欧介に
「コイ」で、戻ってきたらすぐに、「GO」とか、「登れ」とか言って、
興奮した状態を利用して、さらに興奮するようなことをさせることで、
命令=楽しいと思わせるようにしてきた。
こんな、ちょっとした遊びの中でのオビが、
少しは楽しいオビに役立つのではないかと思っています。
アジ練は、AGコースでした。
久々なので、簡単コースにしてもらったので、
1走目は、M先生もビックリの良い走り。
欧介の足が伸びていました。
ハンドリングもしやすいので、いつもだとコーナー部分で
焦って、先走ってしまうのですが、今日は体が合わせられたような気がします。
相変わらず、フロントスイッチが下手で、o-mamaに何度もやらされて
欧介は、うんざりしてしまいました。
ドッグウォークが、以前より少し速くなったので、
嬉しい兆しです。
M先生のレッスンを受けるようになってから、
欧介は楽しそうに練習するようになって来ました。
たとえば、同じ箇所を何度も練習するとだんだんとテンションが下がってきます。
前は、そんな時に「欧介は練習できない子なので、あと1回で決めましょう!!」
って、プレッシャーをかけられて、練習するので、
o-mama自身が緊張してしまい、欧介は楽しくなくなっていたのかもしれません。
今は、何度もやってテンションが下がっても、
先生はそのことについて何も言いません。
何度もやって、できないときは、自己申告で、「少し休んでいいですか?」
って、言って、気持ちを切り替えます。
変に先生に止められて、テンションに関するダメダシがないので、
自分と欧介のペースも分かってくるし、
一休みして別のところをやって、自信を取り戻すことも出来るので、
少しづつだけど、自信を回復してきている気がします。
通い始めたころM先生が、オビをやることで、
欧介のテンションをコントロールすることができるって、言ってたけど、
まだ、コントロールまで、いってないけど、
少し安定してきて、集中力が出てきているなぁと実感しています。
オビもアジも基本は欧介が笑ってやってくれることが、
o-mamaにとって、何よりの目標です。