毎朝、オットを仕事に送り出したら、蒼太とちょっとしたトレーニングをする。
脚側の練習だったり停座の練習だったり、フセや立止の練習だったり。。。
本当の目的はオットをお見送りしたご褒美にオヤツをあげることなんだけどね。
訓練大好きな私はついつい練習しちゃうのだ。
最近は「立止」の練習を頑張ってる。
座ってる状態からぴょんと前足を跳ねて
ジャンプするように立ち上がるように作り変えてみたのだ。
以前は前脚を固定して後脚を引いて立ち上がるように立止してたが、
先日競技会に復帰するときに、違う立ち方を教えてみた。
まだ後脚がズレてしまうからもう少し固定できるように練習して行く予定。
以前のコマンドは「タッテ」
今のコマンドは「スタンド」
それにしても、こんな細かい指示に付き合ってくれる蒼太はホントすごい。
私が訓練オタクなら蒼太は練習オタクだ。
蒼太にとって座った状態から立ち上がるので、
最初は「タッテ」も「スタンド」も
「一緒じゃん!」って思う。
違いを理解するまでは、今までのタッテをやってもご褒美はもらえず
??となり、ストレスがかかる。
なるべく正解できるように助け舟を出してやってても、
いつか乗り越えなけばならない日がやってくる。
そこの見極めをあっさりやらないと人も犬も考え込んでしまう。
こういうストレスは頭の中を活性化させてくれるから、
犬の心身の健康には重要で必要なものだと私は思っている。
前脚を跳ね上げる「スタンド」は、後脚のバネを利用して立ち上がり
後脚の筋肉の強化にもつながる。
(ちなみに「タッテ」は前脚を軸に前傾すると後脚はついてくる感じ)
オタクな話だが(笑)お尻に重心を移動することからまず教える。
話が長くなるので端折りますが。。。
徐々に重心を移動させ、それを蒼太自身に意識させることで
「スタンド」の形になって行く。
今の課題は、後脚がズレてしまうこと。
これは、蒼太の中にまだ不安があって、「これでいいの?」
って私の顔を見て確認を取りたい気持ちが強いから。
そろそろ、「確認しなくても大丈夫だよ」「それが正解だよ」って
伝えていかなければならないな。
オビディエンストレーニングで大事なのは形ではなくて、
犬の意識や、犬と人の細やかな共通の理解からくるパフォーマンスだと
自分自身の経験や海外遠征やセミナーを通じて学ぶことができた。
トレーニングは犬の意識の表現であり、心身の健康の現れであり、
くつろぎの時間を深いリラックスに導いてくれるものである。
ランキング参加中〜
↓↓↓ おかえりの際はポチッとしてね
にほんブログ村