to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太のヒールワーク

2020年02月27日 | 訓練(蒼太)

蒼太のヒールワーク(脚側行進)については

すごく悩んできました。

 

 

本犬は全く悩んでませんが。。。

私としては頭の位置が安定しないこと、よそ見をすることなどなど。。。

 

以前、「こんな変な脚側みたことない」と言われたこともあり

確かにね〜って思う反面、じゃぁどうしたらいいの?って

聞いても確かな答えを教えてはくれなかった。

 

 

これは以前の脚側行進の動画です。

顔の位置と蒼太の意識が前に向いているので、蒼太の表情が良くわかります。

 

一昨年、海外セミナーへ行った時、「そっか。。。」って

腑に落ちたところがありました。

 

 

今は、顎しかみえません(笑)

 

人の気付きって、どこに落ちてるかわからない。

それを拾えるかどうかはその日その時の小さなタイミングでしかない。

 

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三湖台から五湖台へ犬連れハイキング

2020年02月23日 | 山歩き

富士五湖の西湖を望む三湖台から五湖台へハイキングへ行ってきました。

 

 

三湖台までは何度か行ったことがありますが、五湖台は初めてです。

端午はどちらも初めてです。

 

 

西湖の近くにある駐車場に車を停めて、下から三湖台を目指しました。

 

 

三湖台までは山を登りますが、展望台に着くと富士山の雄大な景色が

疲れを忘れさせてくれます。

 

 

3連休のわりには、展望台は人もなくワンコたちものびのびできました。

この山は三湖台のすぐ下にも駐車場があり山登りの装備がなくても気軽に登れます。

 

 

蒼太くんは何を思ったか?写真に写ってる台に飛び乗ろうとしてました。

昔は軽々登れたけど、13歳の今はちょっと無理だと思うけど。

そんな気持ちになっちゃうくらい、山登りは元気が出るし、

足腰にも自信が持てるんだね。

 

ここから五湖台まではゆっくり歩いても40分くらい。

 

 

五湖台は櫓があって登ってみたけど、木々に囲まれているので

景色はあまり良くないなぁ。

 

 

ここでお昼ご飯にしました。

蒼太と端午はお手手繋いで仲良く一休み。

 

 

お隣でお昼を食べていた4人グループの人たちが、

メンバーのお誕生日を祝ってて、お裾分けをいただきました。

山登りって行き交う時には知らない人でも必ず挨拶をする。

最初はなんだか小学生の登校時みたいで恥ずかしかったけど、

慣れると自然と声が出る。

ワンコを連れてるとちょっとした会話をしたり、なんだかあったかいよね。

 

 

端午は良い木っ端を見つけるとそれを持って走り回ったり、

大きな木の時は蒼太と一緒にかじったり、すっかり山犬になっている。

 

9ヶ月になり筋肉もしっかり付いてきて、このままいったらムッキムキになりそう。

いろんな経験をして身体的にも精神的にも豊かに育って欲しいな。

 

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ノーズワークの練習会(container search)

2020年02月19日 | ノーズワーク

2月19日、蒼太くんとノーズワークの練習会に行ってきました。

 

 

セミナー&競技会でのウォーミングアップでのコンテナーサーチで、

まだ鼻をピタッとつけるアラートができなくて

蒼太も私も自信が持てずに失敗。。。

 

蒼太のアラートは、鼻をピタッと付けて静止する形。

 

これは普段のサーチの時にターゲット臭を発見した時に

その近くでご褒美を与えるという方法と

全く別にコングで形を作るための練習をしてきました。

 

インテリアサーチやエクステリアサーチ、車両サーチでは

出来上がってきましたが、苦手なコンテナーサーチだけ

どうしても形にならず。。。

もう少し踏み込んだ練習が必要では?と思いました。

 

何が何でも鼻をつけていたいと思うモチベーションが欲しかった。

 

蒼太は私がクリッカーを鳴らそうとするとかオヤツを手に取ろうとするとか

そういった行動に反応して鼻ピタをやめてしまう。

ターゲット臭が薄いとか、ピンポイントで特定できない時も

うろうろした挙句にオヤツが出ないと不安になりパニックになって

探せなくなってしまう。

 

そのためにコングを使った練習で、私が動き回っても不安にならず

アラートすることが必要なんじゃないかと思ったわけです。

そこで、地味にコンテナーとコングを使って練習してきました。

 

 

その成果が少しずつ出始めたようです。

 

 

 

やっと蒼太が意識した鼻ピタアラートができました。

 

蒼太の様子を見ているとしっかりとしたアラートができてなくても

「ここにあるなぁ」となんとなく私としては想像がつきます。

それはそれで犬を読むという面では必要なことと思います。

それでもアラートの形にこだわるのは、正解に対するモチベーションの高さが

捜索意欲に関わるからです。

 

反面、ノーズワークの競技に参加してわかったことは、

しっかりとしたアラートにこだわったため、

タイムが加算されてしまったという結果がありました。

競技の時はある程度、ここだとわかったら鼻ピタアラートが無くても

「アラート」という必要もあるということ。

競技とは練習してコツコツと積み上げたものを切り崩して使うことでもあります。

だからこそ、練習ではきっちりとしたアラートを求めていかないと

モチベーションを削がれた犬は確実に崩れていく。

これはドッグスポーツを長年やってきた経験から言えること。

 

練習では嘘をつかない。

 

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Sheep dog training (8回目)

2020年02月15日 | Sheepdog(端午)

端午のシープドッグトレーニングに行ってきました。

 

 

前回から、だいぶシープドッグらしくなってきた端午くん。

 

蒼太はフェッチと言って、羊をハンドラーの元に連れてくる作業が好きだったけど、

端午は羊と対面したいらしい。

どうしても羊の前へ前へ入ろうとするので、

ハンドラーとしては写真のような体制を作るのが難しい。

 

面白いもので犬それぞれに追い方のスタイルがあるらしい。

 

どうして端午は羊と対面したいのか?すごく疑問だったので、

先生に聞いてみました。

 

動物の本能として「追い詰めたい」のだそうです。

そう言う衝動なので、これを人との共同作業だと言うことを教えるために

今はハンドラーが羊を先導し、端午が追う形を作って理解させてく段階だそうです。

 

 

 

端午はとても強い性質を持ってるなぁと普段接してて思うのですが、

この「追い詰めたい」衝動も行ってみれば

自分の支配下に置きたいと言う気持ちの表れ。

 

おもちゃで遊んでいても、スイッチが入っちゃうと絶対離さないし。。。

同じおもちゃを買ってスイッチすることを教えようと思っても

一度スイッチが入っちゃうと全く離さない。

 

これって小さい時からトレーニングすればできることだと思ってたけど、

そうでもないらしいと端午で学習した私。

 

羊追いにおいてもこの衝動をどう変換して共同作業に変えていくのか?

私にとってはとても興味深い。

 

ますます目が離せない。

 

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オビディエンスの練習会に見学に行ってきました

2020年02月13日 | オビディエンス練習会

2月13日に藤沢で行われたオビディエンスの練習会に

見学に行ってきました。

 

 

まだまだ、何もできない端午くんは練習会には参加できませんが、

いつか参加できる日を夢見てお邪魔してきました。

 

皆さんの練習を見て色々刺激をもらってきました。

端午とオビディエンスの練習をしてて思うのですが、

オビディエンスはバランスだなって思うのです。

 

オビディエンスは10科目で構成されています。

一つ一つはできてもいくつかの科目が組み合わせて進行すると

前の科目が頭の中に残ってる犬にとって難しくなる。

 

同じ前進してからのダンベルだったり、ボックスだったり。。。

カラーコーンを見失ったりと意外な失敗が出る。

 

ジャッジの立ち位置によっても犬がプレッシャーを感じたりする。

トレーニングも必要だけど、犬のメンタルを育てることはもっと必要。

 

ワンパターンになりがちな自主練から

他者が設定した機材や周りに人がいることで

いつもと違った環境や視点、プレッシャーの中で練習ができます。

 

オビディエンスにはとても必要なことのように思います。

 

いつか参加する日のためにどんな練習をしているのか

どんなレベルなのかを知ることも今後に役立つと思いました。

 

企画してくださったS先生、ありがとうございました。

 

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ノーズワークのセミナー&競技会の動画UPしました。

2020年02月12日 | ノーズワーク

競技の動画UPの許可が降りました。

blogは私にとって日記・記録のようなものなので

やはり動画も一緒に残しておきたいから許可が出て嬉しい。

 

 

蒼太のエクステリアサーチの動画です。

 

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アジリティーの機材をそれほど気にすることもなくサーチしてる。

これは本当にすごいことだなぁと思います。

あれだけアジリティー機材に興奮してた蒼太が

目の前にある大好きなトンネルより、サーチを優先しているのだから。

 

競技をするには、ただなんとなくできるから競技会に出るというだけでは

何かが足りないと思うのです。

何かとは?オンオフのスイッチみたいなもの。

競技は順番や時間が来れば犬を集中させてやる気を出させて

スタートできなければならない。

 

蒼太は「行くよ」という言葉に反応するようにしてある。

「行くよ」というと何か始まると蒼太は知っている。

その段階で蒼太自身が準備を始める。

リンクを前にした時、「アト」と言えばヒールワークが始まると思ってる。

ノーズワークの場合は「探せ」だ。

 

こうして準備してリンクインすることで頭の中が切り替えられる。

蒼太と私のルーティーンみたいなものだ。

 

こうしたオンオフのスイッチは、実は普段の遊びの中で作られたものだ。

ボールで遊ぶ時、「行くよ〜」と言って気分を盛り上げ、

楽しいボール遊びが始まる。

「行くよ〜」と言いながらボールを狙わせて、ヨーイドンで走らせる。

 

「探せ」は普段の練習でサーチを始める前に

小さな声で「探せだよ」と何度か言うようにしている。

 

あまり蒼太の集中が上がらない時は少し声のトーンを変えたり

声の大きさを変えたりする。

でも必要以上に煽ったりはしない。

サーチに必要なのは集中と冷静だからだ。

 

楽しむだけならいいが、競技(つまり人や他犬と競わせる)をするには

普段から犬の気持ちを知り、自分のアクションで犬がどんな変化をするか

知っておく必要がある。

 

その瞬間に最大限のパフォーマンスを引き出すために

競技前にやるべきことはたくさんあるのだ。

 

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ノーズワークセミナー(4回目)&競技会

2020年02月10日 | ノーズワーク

2月10日に蒼太くんとすいらんグリーンパークで開催された

藤田りか子先生のノーズワークのセミナー&競技会に

参加してきました。

競技会では、 ☆総合2席☆ でした。

 

(2席の副賞と一緒に記念撮影)

 

(ぬいぐるみのおもちゃももらったよ〜)

 

競技はインテリアサーチとエクステリアサーチの2部門です。

 

 

インテリアサーチはこの入り口を入って、テーブルの置いてあるお部屋をサーチしました。

 

 

エクステリアサーチはアジリティーの道具の置いてあるグランド。

蒼太は若い時にアジリティーをやっていたので、

この設定は難易度が高そう。

 

案の定、エリアに入った直後は匂いを探しながらも

トンネルの入り口が伏せられてて入れないことに

「なんでだろう??」と入り口を探す仕草がありました。

それでも匂いを探すことには集中してたので、

蒼太は私が思うほどアジリティー機材を気にしませんでした。

 

セミナーの動画は個人の勉強のために使用して、

SNSやブログ等で公表しないことが決まっているので

動画をあげられないのが残念ですが、

蒼太くんは両方とも集中したサーチで減点なく探すことができたので、

総合で2席をいただくことができました。

 

前回はエクステリアサーチで前の子の排泄の後にチッチしてしまい

失格になってしまったので、

今回はジャッジに排泄箇所があるかどうか

サーチ前に確認することを忘れませんでした。

エクステリアの練習も頑張ってやってきたので

排泄の匂いはほとんど気にしませんでした。

 

インテリアサーチでは前回は私が支持を出しすぎて、

蒼太の邪魔をしてしまったので、

今回は蒼太に任せることにしました。

部屋に入ってしばらくは壁際の匂いを嗅いでましたが、

部屋の中央付近で匂いをキャッチした様子で、部屋の奥へ移動。

アラートも早かった。

 

(おもちゃ、気に入ったみたい)

 

ノーズワークは犬の鼻を有効に使うために

人はサーチのプランを立てます。

プランを立ててもそれに従わせようとすると

犬の鼻はクローズしてしまうようです。

 

犬が探せない時、迷った時、

リードで引っ張ったり、手で指示を出すよりは、

犬の視界に入り、自分の身体を活かせたい方向へスーッと向け

さりげなく誘導する方がいいみたいです。

 

 

13歳の蒼太とチャレンジしたノーズワーク競技での入賞は

何にも代え難く嬉しいものになりました。

頑張ってくれてありがとう、蒼太。

 

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一頭ずつのお散歩

2020年02月07日 | お散歩

最近、蒼太くんの足腰のためにお散歩コースを変えました。

たくさん歩けるように車で15分くらいのところにある県立公園へ。

 

 

この公園、結構広くて小高いお山もあるからアップダウンのある道を歩きます。

 

 

右の端から左の端まで歩きます。

往復すると1時間ちょっとかかります。

 

途中、森の中に入ったり、芝生の広場に出たり、景色も変化して面白いです。

端午は森の中で木っき咥えて走り回るのが大好きです。

 

 

 

蒼太くんは木の切り株に後ろ足だけ登って、筋トレ。

 

お散歩はほぼ1頭づつ。

蒼太は私との時間をとても大切に思ってくれてるので、

なるべく一対一で接してあげたい。

一山超えたところにある広場でボール遊びをするのを楽しみにしてる。

 

端午はリードを引っ張ったり、ジグザグに歩いたりして、

途中、ワンコに会えば興奮したり吠えたりしてたので

2頭一緒だと対処が遅れたりして、私も端午、蒼太もストレスフルだ。

1頭ならこちらも落ち着いて対処できるから端午も落ち着いてきた。

最近ではすれ違うワンコがガウガウ言っても無視することができるようになった。

歩き方もずいぶん上手になった。

 

 

途中にある池の水鳥たちに最初の頃は大興奮でしたが、

今では「見るだけ〜」と言うとじっと見てる。

 

いつも一緒もいいけど、それぞれに合わせてじっくりと付き合うのも悪くない。

お散歩は決して排泄のためだけじゃない。

犬とたくさんのコミュニケーションを取る良い機会です。

 

そんなこんなで、ほぼ一日中散歩って日も。。。

あぁ、今日も良い一日だった〜。

 

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