to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

アジリティー競技会(動画)

2011年10月31日 | Agility

29日(土曜日)は、JKC神奈川ブロックアジリティー競技会に参加してきました。

やっと、念願の3度に昇格を決めました。

長かったです、ほんとに。。。

辞めようと思ったことはなかったけど、どうしたら蒼太と走れるのか、

全く分からなくなってしまった時期もありました。

一緒に走ってても、心がつながってないし、お互いに振り回されてた。

もちろん、蒼太はイイ犬だ。だけど、それを言われるたびに傷つき、ふがいない自分に呆れ、

どうしようもない悔しさを感じてきた。

心がつながってきて、お互いに呼吸を合わせて走れるようになると、

蒼太がコースの中で見ている景色が私にも見えるようになり、私の横を走る蒼太が、

必ず私の身体の発するサインを見逃さないと確信できるようになってきた。

 

JP2は、クリーンランで4席でした。

スラロームの後、ロングジャンプの前と後でフロントスイッチに入る予定でしたが、

検分のときから、入れないかも?って思っていたのです。

ロングジャンプって、蒼太くんが飛ぶと着地地点がかなり伸びるので、ギリギリ入れるか

入れないか。。。で、やっぱ、無理やりになってしまって、危うく拒絶させてしまうところでした。

でも、ここは入って正解だったと思いました。

フロントスイッチしなくても、蒼太は9番ハードルには向かっていたので

バックスイッチで跳ばせた方がここは上手くできたかもしれません。

でも、10番のハードルが跳べたかどうか。。。跳べたとしても

その後のトンネルまでの部分で、蒼太のスピードがでて、私が追いつかなかったら、

逆からトンネルに入ってたかもしれません。

グチャグチャしたけど、フロントに入って、お互いに一呼吸できたのは結果オーライでした。

 

AG2は、クリーンラン5席でした。

こちらは、ヒヤヒヤでした~。

最初のトンネルで、蒼太が右側のトンネルを見ていたので、引いて左側に入れた勢いで、

なんだか自分の身体が前へ出てしまい、トンネルの裏を走って5番目のハードルの裏を

跳ばせるように踏みだすタイミングが遅れ、トンネルから出てきた蒼太の顔が

右へ振れてしまった。

焦った~~一瞬トンネルの陰に見えなくなった蒼太が出てきた時にはホッとしたけど、

それを見てたらレンガの前のフロントスイッチが遅れてしまい、拒絶気味。。。

さっきのJPと同じようだったので、拒絶取られてないかもって思いながら、

とりあえず最後まで頑張ろうと思ったよ。

スラロームの後の真っすぐのトンネルも絶対私には追いつかない。。。

次のハードルがディスの指示で左に曲がったのは蒼太くんのコマンドの効きの良さが

助けになりました。

同じように、Aフレームの後のソフトトンネルの次のバーもディスの指示をよく効いてくれました。

あまりの難所難所の連続と、すれすれでこなしてくれる蒼太に、なんだか思いがけず

笑いがこみあげてしまいました。

今回はホントに蒼太と2人3脚で走ったなぁ~って感じられる走りでした。

 

以前は、私のミスが蒼太にダイレクトに伝わり、拒絶したり、コースミスしたりしていました。

ところが最近感じるのが、私のミスを蒼太がカバーしてくれるようになってきた事です。

指示があればスピードを上げて走ってくれるし、指示が遅ければスピードを調節して

聞いてくれる。

欧介は、速い段階で私をフォローしてくれてたのだと気付いたのも、

蒼太と走って上手くいかないことで悩んだ結果分かったことでした。

アジリティーの面白さって、きっと犬とのこう言ったやり取りがあるってところなんだと思う。

続けてきて良かったと思えた1日でした。

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結果報告!訓練競技会

2011年10月30日 | Obedience

2日続けての競技会はたとえ場所が近くても、もうヘトヘトです。

昨日は朝がすご~く寒くて、昼間は暑くて、夕方また寒~くなってと気温差が激しかったので、

ちょっと風邪をひいてしまったようです。

今日の結果は、家庭犬中等科Cグループ3席でした。

脚側が少し乱れてしまいました。

そのせいなのか、他は結構良かったと思うのですが、評価は低かったですね。

先日できなくなった行進中のスワレもできましたよ。

審査員の先生には「他は動きが速いのに、行進中のスワレが遅過ぎてかえって目立つ」と

言われてしまいました。

結果は、結果として、次につなげなければいけませんね。

競技前の集中はできたのですが、リンクに入ってからの短時間での集中が作れません。

課題はその部分かな~?もう一度何が足りないのかを考えてみます。

今日は、さすがに思考が働かないので、休みます。

体調管理もちゃんとしないとねっ。

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経過報告!JKCアジリティー競技会

2011年10月29日 | Agility

今日は、アジリティーの競技会でした。

後日また動画などUPしますが、とりあえず結果を書きます。

JP2:4席33.40秒クリーンランでした。

危ないところもあったけど、なんとかしのいでクリーンランしました。

よかった~♪

AG2:5席40.02秒クリーンランでした。

もう最初から、ドタバタでどうなる事かと思ったけどとりあえずゴールまで辿り着きました。

クリーンランできたのも奇跡でした~

その上、席次が表彰台に登れるほどだとは思ってもみなかったので、

これはもう、蒼太と私へのご褒美に神様が応援してくれたようでした。

 

そして、今回のクリーンランで待望の3度昇格を決めました。

来月は3度を走ります。

 

クリーンランできたことと3度に昇格できたことがとっても嬉しいのですが、

私と蒼太にとっては、これでやっとスタートラインに立てたという思いの方が強いのです。

ここまでがあまりにも長かった~~

だけど、これからです!!時間がかかった分、精度の高い走りをこれからはしていきたいです。

今日のドタバタな走りを思うと、なんとも雲行きは怪しいですが。。。

頑張ります。

 

明日は、訓練競技会です。またまた気持ちを入れ替えて、前に進みます。

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いよいよ週末はアジ・オビ競技会

2011年10月28日 | 日々の出来事

(行進中のスワレを夢で練習してくれるといいんだけどなぁ。。。)

明日はアジリティーの競技会です。

前回のOPDESがトラウマになってるかも。。。

あれ以来練習でもなんとなくタイミングが合わず、転んじゃったり、イイところなしなんだよね。

イメージが超~スランプに陥ってる感じです。

こういう時は良いイメージだったヨコスカの動画でも見て、寝る!!

そう思うと、ダークな心が、「あぁ、そんなに甘くないよ~」って囁いてくる。

 

日曜日はオビの競技会。

こちらは、例のごとく、今日練習したら、行進中のスワレができなくなってるし。。。

全部立ちやがった。。。どういうこっちゃ。。。

もう訳わかりませんっっ

 

あぁ、負のスパイラルにはまってく~~

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失敗してもいい!

2011年10月27日 | Obedience

皆さんにご心配いただいた手首ですが、だいぶ治ってきました。

とりあえずテーピングしてひねらなきゃ大丈夫!!

土曜日までにはかなり回復してる予感~♪

 

今日は、日曜日の訓練競技会に向けて、練習に行ってきました。

久しぶりのO先生のレッスンでした。

先週はチェコに救助犬の審査員のセミナーに行ってらして、本当に世界を飛び回っています。

やはり、O先生のレッスンは何処となくピリッとします。

蒼太くんは、先生の方ばかり気にしてました。

競技では審査員が立っているので、オーラのある方だと、同じような感じになるのでは?

と想像ができました。

う~ん、まだまだな蒼太くんでしたぁ。。。

 

この蒼太くんの繊細さに結構今まで泣かされてきたからなぁ~

 

自信を持ってる作業は、それでもノリノリでこなしていたので、とにかく自信を持たせて、

あと数日乗り切ろう!!

 

今日のレッスンでは、「まだ、犬に譲ってますね~」と言われました。

はい、その通りなんです。でも、どうしたらいいかがよく分からない。

先生の言う「譲ってる」とみられる私の行為は、例えば、失敗をさせないように補助をする。

私としては、意識してやってるんじゃないんだけど、たぶん全体に甘いんだと思う。

失敗してもいいから、失敗したら教える!そういうつもりでいれば良いそうだ。

言われると、分かった!って思うんだけど、実際には心のどこかで失敗を責めたくないのだ。

たぶんこれって、自分に置き変えてみるとよく分かります。

 

私自身はどちらかと言うと、突っ走るけどよく考えるタイプなんです。

それは失敗をしたくないからなんですね。でも、失敗をしたときの方が明らかに成長してる。

だって、よく考えるタイプだから、何故?どうして?って一生懸命考えて、答えをだすから。

だけど、できれば失敗は避けたい。

その気持ちが蒼太の失敗も自分の事のように感じてしまうので、避けたいのかもしれない。

そこを切り離して考えられなければ、今一歩の成長はないのかも。

切り離すってことは、依存性の高い蒼太の自立への道でもあるし、

私の心の自立でもあるようです。

 

あぁ、これってアジリティーでも同じこと言われてたんだよなぁ。。。

その場を取り繕った練習をしても仕方がない!できなかったら教える!

その姿勢を私が学ばないといけないんだ。

 

あと2日なのに。。。いまさら言ってることじゃないよね。 

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お留守番の時はどうしてるの?

2011年10月26日 | Obedience

今日は、私の両親の病院にお付き合いしました。

両親の住む郊外地域は、老人福祉が本当に遅れています。

介護の申請をしても2カ月~3か月しないと連絡もないし、食事の介護も口答では、

遅くても10日以内にって言ってたのに、始まったのは3週間後

こちらがしびれを切らして連絡をしたら、「まだでしたか~?」って感じで、

2日後に「利用できます」の返事がきました。

「おいおい、忘れてたのかい??」って疑っちゃいますよね~。

義母の時は、即日対応か、翌日には利用可能でしたからね。

やはりその辺は都会の方が、迅速だし充実してるのかな?なんて思っちゃいますね。

 

その点大学病院は、何処も同じですね。

たいした診察はしないのに、待ち時間が異常に長い。。。

今日も、11:30の予約が2:00になりやっと呼ばれました。

「年寄りを何時間待たせるんだ!!」って怒ってる患者さんもいました。

その方は内科で9:00の予約で1:30でした。。。先生、寝坊したんじゃない?って感じです。

 

そして、欧介兄さんと蒼太くんは、ほぼ1日中お留守番でした。

時々、他の飼い主さんからよく聞かれるのは、「お留守番の時どうしてるの?」です。

ウチは、2頭ともフリーです。

「何かガムとかオモチャとか置いていくの?」なんていうのも聞かれます。

私は、ガムとかは身体に悪そうなので、あまりあげたくないので買いません。

知り合いのワンコが、お留守番中にオモチャやガムの窒息事故で亡くなったと言う話を

たびたび聞いているので、私はお散歩で使用したボールやお散歩バッグを

うっかりに床に置くような事だけはしません。

必ず、納戸のフックに掛ける!

うっかり、いい加減な奴なので。。。うっかりが、不慮の事故につながってしまうのが怖いのです。

万が一ってこともありますからね。

 

もともと、「家の中では遊ばない」というのが、o-家のルールなので、

普段からオモチャ自体、出しっぱなしとか、一人遊びとかは一切ナシです。

遊んでる犬たちに、大声で(笑)叱ったり(^^)苦痛を強いて教えたわけじゃないけど、

犬たちも暗黙の了解って感じで守ってくれてます。

 

教えたというより、犬たちが了解したって感じなので、

私がいないお留守番の時も、そのルールは有効なんだと思うのです。

 

欧介がまだ仔犬の頃、家の中でオモチャを使った一人遊びをさせていました。

これを、私またはo-papaと一緒にお外で遊ぶに切り替えたころから、

家でのいたずらが減りました。

そして、お留守番も落ち着いていられるようになりました。

もちろん、これだけが有効だったとは思いませんが、たぶんいろんな取り組みが

一気につながる時期があるのだと思います。

 

何をやっても上手くいかない、何もかもが裏目にでて、落ち込む日々もあるけど、

私は、「あきらめないで続ける」それができればイイことも廻ってくる~って思ってます。

頑張るとか、努力するとかそんなんじゃなくて、ただ続ける。。。

続けようと思ったら、あまり考えずにとにかく続ける。

そしたら、見えてくるものが必ずある。それは必ず自分の強みになるから。

 

昨日痛めた手首は、指は動かしても大丈夫になりました~。

ただ、前回より治りが悪い気がする。。。土曜日までに痛みが引きますように。

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「羊追い」とボーダーコリーの能力

2011年10月25日 | Sheep dog

日曜日、o-papaと蒼太は、「羊追い」の練習に行きました。

日本では、あまりメジャーなドッグスポーツではありませんが、隠れた根強いファンがいます。

ボーダーコリーと一緒に暮らしている方は、一度は羊に合わせてみたいと思うことでしょう。

ボーダーコリーの本来の姿は「牧羊犬」です。

彼らは、羊を見ると追いたくなり、それを動かしてみたくなる習性を持っています。

現状、日本で、飼育されているボーダーコリーのほとんどはショードックの子どもが多いです。

これらをショータイプとすると、アジリティーやディスクといった競技用に繁殖されたり、

その能力が高いタイプの子たちを、スポーツタイプと言うようです。

そして、羊を追うことを目的として繁殖された子たちをワーキングタイプと言います。

蒼太は、スポーツタイプとワーキングタイプの中間くらいの位置づけです。

 

このタイプの違いは、羊の追い方にも特徴的に表れてきます。

前2つのタイプは、羊を追うか追わないか、どちらかに分かれます。

これは、繁殖の過程で、羊を追う個体をことさら重要視して繁殖がされていないためです。

追う場合にも、追い方が微妙に違って、「追うけど散らかす」場合が多いです。

 

ワーキングタイプは、羊追いのために厳選されて繁殖されてきているので、

「羊をまとめて連れてきます」

 

蒼太が初めて羊を追った日に私が驚いたのは、

羊の追い方も、まとめ方も、連れてくることも教えていない、知らない蒼太が、

羊の群れの背後にまわり込み、o-papaのもとへ連れてくるということを、

いとも簡単にやってのけたことです。

 

この群れの背後に回り込むという動作は、ボーダーコリーならではの行動だそうです。

他の犬種の場合、羊の群れに一直線に向かうのが普通だそうです。

 

そして、ボーダーコリーは視線を使って羊をコントロールするのですが、

この強さは個体様々です。

蒼太は、中の上くらいです。

ちょっと、気の強い羊が混ざっていると、一瞬ですが目をそらす。

それによって、羊が「こいつは弱い」と見限る。→動かない。。。

 

私は、かつて2度ほど、400mほど離れた位置にいる羊に向かって、まわり込む

アウトランと呼ばれる動作の素晴らしい犬を見たことがあります。

その犬は、強い目力を持ち合わせていて、羊に近づく際に、羊に気づかれないように、

フェンスギリギリを舐めるように走り、羊の後ろに回り込むという技を見せてくれた。

その犬の練習している場所は、狭い場所でその技を常日頃磨き込んでいる訳ではありません。

だけど、その犬は、本場のイギリスに渡航した際に日本では400mでしたが、

イギリスではさらに遠い距離にいる羊に対して、現地の人たちに絶賛されたほどの

アウトランを魅せたのです。

このことは、その犬が、自分の内面を熟知し、なおかつその犬のDNAに刻み込まれた

能力を自分で引き出し使用したとしか言いようがない事実なのです。

 

本能の話になると、良く言われるのが、羊追いは本能を使い人から離れて作業をするので、

アジリティーや訓練などの人の傍での作業とは相反するため

アジリティーをするなら、シープはやらない方が良いという考え方です。

その逆もしかり。

昔、アジリティーをやっていると良く言われたのは、訓練をやると脚側を叩き込むので、

アジリティーができなくなる。。。

私自身は、これ全部やってきたので、全く影響がないことは良く知っている(笑)

犬はとっても賢い生き物で、きちんと自分を使い分けることができるのだ。

 

よく、お父さんだとイイ子なのに、私だとダメなんていうのも、犬がひとによって

自分を使い分けてるってことだと思うのです。

何か上手くいかない理由をあれをしたからだと何かのせいにするのは楽だと思う。

そう思えば理由も付くし、自分も慰められる。

私は、それをしたくなかった。それだけだ。

そして、私は、彼らの秘められた能力を開花させてやりたいと強く思うのです。

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他の人が触ることに慣れる

2011年10月24日 | Health

今日は、2カ月ぶりにシャンプーをしてもらいに、きなりちゃんママのサロンへ行ってきました。

毎月、8日の日を目安に行くことにしていたのですが、9月中旬に欧介の手術があったので、

気が付いたら、今日になってしまいました。

 

欧介兄さんも術後の経過が大丈夫そうなので、お願いすることにしました。

欧介兄さん、顔が濡れるのが超嫌いなのに、ここではジッとしてお利口さんに

キレイにしてもらってます。

私だと暴れれば何とかなると思ってるので、絶対に顔は濡れないように阻止してきます。

 

私は、犬の身体のお手入れは、飼い主ができるのが一番良いと思っています。

欧介は、ラフコートのジャックなので、ストリッピングというトリミングが必要です。

死んでしまった毛が、身体に残るので、抜きながらトリミングをするのです。

このストリッピングは私が今でもしてます。

シャンプーの時に、抜きにくい顎の下や口周り、お腹の毛などをトリミングの際に

カットしていただいています。

9月に、欧介の肥満細胞腫を見つけられたのも、シャンプーに来たおかげでした。

 

蒼太くんは、最近抜け毛の季節なのか?とっても抜けて、朝お掃除をしても、

夕方には、絨毯が毛だらけになってしまいます。

シャンプーの際に、身体全体をブラッシングしてもらうと、抜け毛が落ちてくれるので

とっても助かります。

 

一緒に生活する上で、身体の汚れを落とすことはお互いに気分良く暮らせるエチケット。

アレルギーがある欧介の肌には、清潔でいることが1番の薬だもんね。

 

私は、信頼できるサロンがあるなら、犬たちの身体を私ではない、

別の人に触ってもらうことは、犬たちにとって、大変良い経験になると思っています。

ウチでは、訓練士さんも彼らの身体に遠慮なく、上手に触れてくれる人でもあります。

もちろん獣医さんもその一人です。

犬の専門家が犬たちの手を持ったり、じっくりと足先を触ったりすることは、

犬にとってストレスではあるのですが、嫌がるから「じゃぁ、触らないで!」って訳には

いかないことも出てきます。

病気や怪我で弱っているときに、抑え込んだり麻酔をかけて診断を受けるくらいなら、

いつ触られても大丈夫にしておくことは、飼い主としてのケアでもあると思っています。

 

そして、欧介兄さんは、ハロウィンのエプロン

蒼太くんは、ハロウィンの髪飾りをつけてもらいました。

キレイにしてもらって良かったね。

私は、キレイになった後につけてもらうこのアイテムが好き。

だってかわいいんだも~ん。

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簡単なメンタルトレーニング

2011年10月23日 | Obedience

私はときどき、欧介と蒼太と一緒に、クリーニング屋さんに行きます。

クリーニング屋さんは、大きなスーパーマーケットの一角にあります。

人通りはそれほど多くない、小さな公園と駐輪場の前にあるので、犬たちを外で待たせても、

危険は少ない場所です。

クリーニング屋さんのガラス戸越しに、欧介は「スワレ」蒼太は「フセ」で待たせます。

ガラス戸は閉めなければ、ほぼ足元に居るような距離なのですが、私は閉めちゃいます。

犬たちにとって、ガラス戸越しでも、私から離れることはちょっとしたドキドキだと思うのです。

メンタルトレーニングの一つかな。

 

ときどき、通りがかりの人が、欧介と蒼太を見て声をかけていますが、

欧介と蒼太は、ガラス越しに見える私の姿に集中しているので、ジッと待っています。

ほとんどの方は、その様子に気づいて、微笑みながらそっとしておいてくれます。

 

以前、こんな話を聞きました。

飼い主が自動販売機で飲み物を買う間、離れたところへつないだ犬にマテをかけて、

「マテ」の練習をするというもの。

ここで犬が動いたら、怒られちゃうわけですが、たまたま犬を見て声をかけた方がいたそうです。

この飼い主さん、「あなたが声をかけたせいで、ウチの犬たちが動いてしまったじゃないか!

そのせいで、私はウチの犬たちを怒らなければならないんだ!!

トレーニング中にむやみに声をかけるな!」と言ってやったそうです。

 

私、ちょっと「へっ??」って思いました。

それは、声をかけた人も、犬も悪くないんじゃない??

 

「マテ」のトレーニングが足りないだけ。。。

ウチの犬たちがガラス越しに待っている時によそ見をしたり、ソワソワしていたとしたら、

声をかけた人も、かけようと思った人も、店の中に居る私の存在よりも、

待たされてる不安げな犬に寄って行って、話しかけると思うんですよね。

「マテ」をちゃんと犬に理解させているかどうかが問題で、それを理解させることができてない

人が、問題なんだと思う。

 

私は、犬と人が暮らす中で、人の生活に合わせるってことは犬にとって

必要なことだと 思っています。

普段と変わらない日常で、その必要性はないかもしれない。

ウチは、ほぼ犬たちのために日常が動いているので、彼らが私に合わせることはほとんどない。

だけど、もしも私が彼らのお世話をできない状況になったり、不測の事態が起きた時に、

人に合わせられるようでいて欲しい。

それが彼らの糧になるはずだから。

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本当のアイコンタクト

2011年10月22日 | お散歩

今週末は、いつもの広場がイベントで使えません。

ときどき、雨がザ~ッと降るので、遠くの広場までお散歩に行く気もせず、

ご近所を歩いてお散歩することにしました。

 

o-家の周りには、歩いていける、森や川の散歩道がいくつかあります。

まだ欧介しかウチに居なかった頃には、毎日歩いて、森や川へ遊びに行ってました。

今日も住宅街を10分ほど歩き、森の散歩道へ。

 

住宅街を歩く欧介と蒼太は、とっても足早です。

他の犬の匂いを嗅いだり、探したりしながら、さっさと歩きます。

飼い主は、引っ張られたり、急に方向転換させられたり、大忙しです。

服従訓練をしていると、こういう時も犬を横につけて、歩かせているんだろうと

思われてるようですが、ウチでは、自由奔放、放任主義です。

お散歩の始めって、犬だってお外に出られて、ワクワクしてるでしょ、それなのに、

「アト」だのなんだのって言ったところで、お互いにストレスになる。

森に着くころには、欧介も蒼太もクールダウンして、匂いを嗅ぐどころか、

こちらを見つめています。

 

昔、欧介と来ていたころは、森の中もずーっと匂いを嗅ぎながら長~くしたリードで自由に歩き、

欧介が匂いを嗅いでいる間に、私がリードを手繰り寄せて近づく。。。

すると、欧介が先へ進み、その繰り返し。。。

その時はそんな欧介の姿を見ているお散歩が楽しかったけど、今考えると、「何だったんんだ」

って感じです。

 

今は、「ママ何かする?」「楽しいことする?」って瞳を輝かせて、2頭が見つめる。

「何もしないよ~」と言いながら、歩いていると、岩を見つけて登る欧介。

「登ったよ~」と言ってるような顔でこちらを見ている。

「欧介スゴイね~登ったの~」なんて声をかけると嬉しそうに興奮した瞳で見つめ返す。

蒼太は、私の手を時々鼻でツンツンと突っついて、視線を向けている。

遊ぼうのサイン。。。「遊ばないよ~」

 

私は、本当のアイコンタクトってこういうことだと思うのです。

犬が飼い主を期待の目で見つめる。

ただ、振り返って確認するだけのものじゃないし、トレーニングでオヤツ片手に無理やり

取るものではないと思うのです。

 

訓練の時に、アイコンタクトをさせてって言うけど、欧介の時に気づいたんだけど

どんなにオヤツで釣っても、犬なんてしたくない時にはしないものだなぁって思った。

気持ちが作れなければ、しないものなのだ。

 

その気持ちって言うのが、「期待感」なのだと私は思うのです。

 

訓練を始めたら、犬がちっともこっちを見てくれなくて、そっぽばっかり見てて、

いかにも楽しくなさそう。。。

こっちだって、見て欲しいのに見てくれないから、ゼ~ンゼン楽しくない。

挙句の果てに、トレーナーにはこっちを向かせてくださいなんて言われて、

よそ見をしたらチョークを入れられて。。。こんなんでよくなると思えない。。。

だから服従訓練は楽しく無かったし、犬にもかわいそうだってなるんだよね。

 

でも、考えてみれば、犬だって飼い主だって、初めての事をやるんだし、

よくわかんない状態でいるわけだから、余裕がない。

少し、ゆっくりじっくり取り組んで、お互いに余裕が持てれば、コミュニケーションも取れてくる。

犬だって、「あぁ、お母さんこんなこと言ってるのかな?」やってみたらすごーく褒められた。

「たのしいなぁ、次は何?」ってなってくる。

 

それまで、焦ってアイコンタクトなんて求めなくても本当は大丈夫なのにね。

人は目を見て会話したがるから、目を見てれば安心するんだよね。

犬はちょっと違う。。。人じゃないからね。

期待して、何かが期待通りに得られた経験の量なのかもしれないですね。

 

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