個人で得られる情報なんてたかが知れてる。
オビディエンス競技をやってるとグループワークでの「マテ」など、「マテ」は重要な科目の一つです。
「マテ」を教える時「犬を我慢させる」と言う意識で育てることはありません。
この人側の意識ってものすごく重要です。
「マテ」を「我慢」で教えてしまうと犬は嫌なことつまらないことをさせられるって思ってしまう。
嫌な状態から逃げたいけど「マテ」と言われるから仕方なく待つ。
キョロキョロしてその状況から逃げられないか?まわりの様子を見るようになります。
いわゆる落ち着かない。
そこで、必ず「期待して待つ」と言う状況を作り、犬に期待させる。
待ってたらいいことがあった。
つまりご褒美が与えられた。
この経験を丁寧に育てていきます。
「マテ」で重要なのは期待だけではありません。
もう一つは「インパルスコントロール」(衝動抑制)です。
衝動を抑制となると、やっぱり我慢でしょ〜ってなる。
我慢するんじゃなくて自分でカームダウンする。
同時に落ち着くことを教えて行くことで、犬は気分の切り替えが上手になってきます。
必ず犬の心がどう言う状態でどこにあるかを考えてカタチにしていく。
オビディエンスはカタチだけ教えてもうまくいかないということです。
今週から急激に蒼太の後脚の力が弱ってきました。
公園でボールを出すとこの笑顔なんですが、公園一周も足を引きずって歩く感じ。
月曜日に病院で心臓と腎臓は安定してるけど、脾臓が腫れてると言われました。
現状は脾臓の中が破裂してて外側の部分が破れたら助からないと言われました。
もう気力と生きる意欲だけで生きてる感じらしい(涙)
まだハーネスとナックリングのために足がこすれるのを防ぐために靴を履いてお散歩できてるけど、それも時間の問題かな。
そこで介護用のポンポリースの全身サポートハーネスを購入してみた。
生地もしっかりしてるのでしっかり支えられそう。
我が家は2階が生活空間なのでお散歩の時は蒼太を1階に降ろさなければならない。
オットがいれば抱っこで降ろせるけど、私が一人の時は蒼太にハーネスをつけて自力で降りてもらってた。
このハーネスだと3箇所持ち上げる取っ手がついてるので真ん中と前を持って支えるとただのハーネスより楽。
ただ、これで歩かせようと思うと慣れないせいもあって嫌がって歩こうとしない。
なので今のところ階段用にしてる。
他にこんなものも作ってみた。
ご飯を食べていると腰が下がってきてしまい後ろ足が辛そうだったので、ここに座るようにしてみた。
足の間に置いて、疲れて腰が落ちてきたら支えになる感じ。
これを使うようになってから食欲がアップ。
またガツガツ食べてくれるようになった。
そして、老犬介護の最大の問題が浮上。
ウンPが無意識に出ちゃう問題。
これが始まったのは1年ぐらい前からなんだけど、最初は寝てるときにポロっとって感じだった。
目を開けたらオットの顔の横にポロっとあったりして朝から叫んじゃったこともあったな。
それでも数ヶ月に数える程度でした。
それが1日に数度になってきて特に夜中に2〜3回はする。
今は私と蒼太がリビングで寝てるからゴソゴソ動くと出るなぁって思って対処してたけど。。。
先週末は緩くなっちゃって毎日洗濯の嵐。
オムツをするとお尻が汚れちゃうし、洗うのが大変って思ってたけど、洗濯やら掃除やらで大変なのとどっちがいい?
そう言われてオムツをすることにしました。
人間の赤ちゃん用が安く利用できるとネットで見て、薬局へ。
蒼太サイズだとトレーニングパンツになっちゃうのでテープ式がない。
ちょっと小さいサイズを購入して見た。
かわいいけど、寝たきりなら可能だけど歩き回るとずり落ちてきて役に立たない。
そこでやはり犬用を購入。
赤ちゃん用は小さい子なら使えると思う。
大型犬だとサイズがなくて無理だということがわかった。
大型犬の老犬介護、なかなか大変です。
色々なグッズを駆使して少しでも蒼太が快適に過ごせるようにしてあげたいなぁ。
以前、蒼太と端午の整体をお願いしている先生に
「犬のトレーニングが好きでしょ?」と言われたことがある。
私のトレーニングしてる動画を見て「そう思った」と仰ってた。
そのとき好きってどういうことなんだろうね〜って話になった。
「多分1日中そのことを考え続けることができるってことかな」と。
確かに!
トレーニングしてる公園で、いつも練習してると
「大変ね〜」とか「毎日よくやるね〜」とか声をかけられることも多い。
そんなときに一瞬だけど違和感を感じるのだ。
大変だとか苦しいとか思ってないのだ。
むしろ楽しくて仕方ない感じ。
もちろんトレーニングがうまくいかないと苦しいと思うこともある。
だけどトレーニングすること自体が苦しいのではない。
なかなか結果が出ずにツライなとか苦しいなと思い悩むことはほぼ毎日だ。
なのにやらないという選択肢は全く浮かばない。
何か別の切り口はないか?他の方法はないか?
常にネットの動画などで検索してるし、今までのやり方を振り返って問題点を探し出す。
これって好きだからなんだ。
日によっては調子の上がらない日もあるから全くトレーニングしない日もある。
でも考えることはやめない。
これって、今まで育まれた経験も関係していると思う。
23歳までずっとエレクトーンを習っていた。
一人でいくつもの楽器を奏でることができる電子楽器に夢中だった。
4歳で習い始めて23歳までほぼ毎日練習してた。
何をしてても頭の中に鍵盤と音があった。
それを辞めたのは、仕事が楽しくなってしまったからだと思う。
歯科衛生士として働いていて、これがまたすごく向かない仕事だった。
最初は人と話したり診療の補助をしたり、チームで仕事をするのがすごく苦手だった。
そんな私に「何か一つでも得意を身につけるといいよ」と言ってくれたドクターがいた。
手先が器用だったのでそのドクターが技術を教えてくれた。
それがきっかけで仕事がスムーズに行くようになった。
手先を使う仕事は私を選んで回してもらえるようになった。
そこからチームで仕事をする大切さや人と接する自信みたいなものがついてきた。
自信や信頼は確かな技術から得られる。
いつからか、どうしたら患者さんのためになる技術と信頼を届けられるだろうと考え続けていた。
夢中になるってこういうこと。
そして、犬とトレーニングして競技に出るのもチームづくりだ。
私の一つ一つの経験が今の私に繋がってる。
富士山麓から河口湖方面へ移動して「Cafe de Boulobne」へ
以前、レストランに隣接してるパン屋さんでテイクアウトしたことがありました。
今回はレストランでお食事してみました。
ランチョンマットにかわいらしい絵が。
オーナーのお子様が小さい時に描いた絵をランチョンマットにしたそうです。
テリーヌのサンドウィッチ。
ステーキはとても柔らかいお肉でお味もよかったです。
フランスパンが皮がパリパリで中がしっとりの私の好きなタイプ。
パンはランチョンマットの上に直置きにするのだとギャルソンの方に教えていただきました。
帰りにお隣のパンとお惣菜のお店でテリーヌ(とても美味しかった)を購入して帰りました。
オリーブもとっても美味しかったです。
ランチの牛もも肉ステーキのSetでも、¥1650なのでお手軽にフランス料理が楽しめます。
テラスはワンコもOK。
今回はテラスから見える位置に後ろを解放して駐車し、ワンコたちは車待機にしました。
蒼太くんは遊びつかれちゃってたので風が入る車の中でスヤスヤ寝て待ってました。
また、食べに行きたいなぁって思いました。
Y市はまだ暑く残暑が続いていた先々週、蒼太の体調も考慮して避暑へ行ってきました。
時々、霧雨の降る中たくさん遊んできました。
端午はボール遠投でめっちゃ走って、ちょっとだけトレーニングもしました。
蒼太もボール遊びをしました。
とってもいいお顔。
蒼太はボール遊びがのびのびできるココが大好き。
私もリラックスできる。
蒼太とベルギーに行った後も時差ボケの中、ここで蒼太と昼寝したんだよね。
そんなことをつらつらと思い出した。
ここで楽しい時間を過ごして、ゆっくりして、午後はちょっと遅いランチへ。
つづく。
2週間ほど前から左の臀部に痛みがあり、病院に行ったら「坐骨神経痛」と。。。
なのでボール遊び、特に引っ張りっこ遊びは「ズキン」という痛みとともに腰が砕ける感じ。
端午とのトレーニングのご褒美はオヤツとボールを使っています。
ボールは引っ張りっこが中心でレトリーブ遊びはしません。
リリースは十分に引っ張りっこをした後にしますが、すぐに後ろに下がって呼び戻します。
この「遊び」は犬との関係性を作るのにとっても役立ちます。
しかし、坐骨神経痛の今はトレーニングはしたいけど引っ張りっこができない。
端午とのトレーニングは3〜4ヶ月スパンでプランに沿って組み立てています。
なるべくならそれを崩したくない。
良い感じで進んでいる部分に関してはたたみかけるように進めたい。
そこでご褒美に引っ張りっこをする代わりに持って自由に走ったりガジガジさせていました。
ここ数日痛みが引いてきたので「モッテコイ」と言ってみた。
持ってはくるものの、手を明らかに避けてすり抜けて行く。
引っ張りっこしてリリースすると急いで離れて草むらや車のそばへ行ってガジガジ。
本来ならリリースしたらそのまま私に向かってもっと引っ張ってと来るはずなのに。。。
トレーニングの結果はとてもよくできていい感じなのに、これじゃなんだか後味が悪い。
翌日はトレーニングはそこそこでお終いにして「遊び」を中心にトレーニング。
そう、関係性のある「遊び」は、犬と遊びながらコツコツと作るものなのだ。
遊びの中での関係性ができてないといずれ必ずトレーニングにも影響が出てくる。
ほとんどの場合犬が関係性の隙をついて「こんなんでいいでしょ」と手を抜く。
端午のようにボールを持って逃げるような気持ちになってしまうと様々な問題が出てきやすい。
「逃げれば手に入る」ことで欲しいと思う欲が満たされてしまう。
簡単に手に入れることができたものほど価値が薄く満足感が低いのは犬も人も一緒。
低い満足感が続くと、努力しようとする力も失せて行く。
私はトレーニングをする時、犬がそれをしたいと強く思うことが必要だし、そうあるべきと思ってる。
そのために「遊び」は見逃せない大切なものの一つです。