to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太のおじいちゃん

2007年01月31日 | 日々の出来事

なんとか、持ち直してくれると良いと祈っていたのですが、

祈り届かず、昨日、朝早くに亡くなったそうです。

 

欧介を迎える時に、一番心配だったことは、

やはり最後の時、自分が冷静で居られるかということ。

でも、迎えるからには、看取ってあげることが、

自分の責任だと思いました。

 

4歳で肥満細胞腫になってしまった時も、

悲しくて悲しくて、何日も何日も泣いて過ごしました。

このときほど、別れを実感したことはありません。

そして、未だにこのときのショックを引きずっていることは確かです。

でも、最初に考えていた、最後の時に傍に居てあげられるだけが、

最善だとは思わなくなりました。

そのことより、月並みな表現ですが、

今を精一杯生きることの大切さを知りました。

 

たくさんの、一緒に共有できる経験と喜びを

日々積み重ねていけることが、幸せなのだと思うようになりました。

つい、惰性でお散歩しちゃったり、

何気なくやってしまうことでも、

この子たちにとっては、飼い主である私と朝晩たった2回の外出を

心待ちにし、精一杯楽しもうとしているのです。

そんな、時間を無駄に過ごしてしまった日は、

とっても後悔し、反省します。

 

蒼太を迎える時に、欧介に対する愛情が半分になってしまう影響を、

とっても、心配しました。

しかし、考え方を変えれば、

欧介にすべてを注ぎ込んでいたために、

欧介の受けている過大な期待と言う重圧も

半分になるわけです。

バランスよく、それぞれに愛情を注げたら、

それはそれで、欧介も蒼太も幸せなのかなぁなんて、

勝手な解釈かも知れませんが、思いました。

 

蒼太を迎えて、大変だなぁって思うことも2倍ですが、

楽しみや喜びや幸福感も2倍になりました。

 

欧介は、両親犬ははっきりとわかっていますが、

兄弟や、おじいちゃんおばあちゃんの消息は

全くわかりません。

蒼太は、曽祖父母の代まで、写真ですが遡って見ることができ、

実際に同じ兄弟や姪にも会えたりして、

代々続く、振り返れば、狼の時代から脈々と受け継がれる血を

感じることができます。

蒼太が、この世に生まれて来るまでに、何代もの歴史があるのです。

蒼太の重要性を感じることもできますが、

蒼太の一生の果かなさも感じてしまいます。

 

ブラックに会ったことはありませんが、

きっと、ひつじかいさんと一緒に仕事をし、

充実した犬生だったことと、思います。

羊や広大な牧草地を手に入れることは出来ませんが、

一緒に何かを達成する喜びは与えてあげることが、

出来るような気がします。

そんな、瞬間をたくさん経験できるように、

欧介と蒼太と過ごして行きたいと思いました。

 

御冥福をお祈り申し上げます。

 


やってくれました・・・&里山公園

2007年01月30日 | 日々の出来事

今朝、うんPが緩めで、中にフリースやら綿やら色々入っています。

え~っ??って、思って、ケージを見ると、

ベッドとフリースが食われているぅぅ・・・。

 

靴下を飲んだ時から、注意はしていたのですが、

冬なので寒いかなって思ってひいていた、ベッドとフリース。

今まで、大丈夫だったので、油断していました。

昨日から、フードの量を若干減らしたのが原因なのか、

食べちゃったみたいです。

お昼にお散歩に行った、「里山公園」で、完全なP~でした。

フリースやら、綿やら、出てきます。

元気ですが、明日までに下痢が治らなかったら、病院行きです。

 

お昼に行った里山公園は、o-家からチョッと距離があるのですが、

車で40分くらいです。

今日は、日差しがポカポカで気持ち良かったです。

こちらの公園は、周りが仕切られた公園ではなくて、

民間の土地も公園の中に取り込んだようなカタチの公園です。

いつの間にか、公園の外に出て、普通の民家の横を通り過ぎ、

再び気づくと公園の中にいるって感じでした。

 

欧介は歩き散歩が好きなので、こういうところを歩くのが楽しみ。

蒼太は、広い場所でのボール遊びが大好きなので、

歩き散歩はあまり好きではないようです。

でも、欧介につき合わせて、歩き散歩にも慣れさせようかと思い、

2頭引きでお散歩してみました。

はっきり言って、大変でした。

蒼太は、グルグルまわっちゃうし、

欧介は、蒼太に引っ張られるo-mamaが、

「ゆっくり!!」とか、色々言うので反応しちゃって、

まるでオビ練気分。

なんだか、気温は穏やかで、のんびりした気分なのに、

まるで、リラックスできない緊張感のあるお散歩でした。


朝霧高原

2007年01月28日 | お散歩

朝霧高原の「Field Dogs Garden」で、

ランチをして居る時に撮った写真です。

蒼太の横顔のまなざしが、

蒼太のおじいさんのブラックの写真に似ている気がします。

今、ブラックは、病院で戦っています

いつか会えるその日まで、頑張って欲しい。

孫の蒼太は、スクスク育ています。

回復に、祈りをこめて。

 

ランチの後、蒼太と欧介は、朝霧アリーナで遊んできましたよ。

 早く!ボール!ボール

2人とも広い芝生で、

ビュンビュン~、走っています。

欧介兄さ~ん、待って~

小さく見えるのは、鹿です。

野生ではなくて、保護されて飼われているのだそうです。

飼い主さんが呼ぶと、戻ってきます。

パラグライダーが、風を受けて膨らむと「遊ぼうポーズ」してました。

野生の鹿でも、ワンコと変わらないくらい人の言うことがわかるようです。

かわいい~

たくさんたくさん、遊んで帰り道はぐっすりの欧介&蒼太。

久々に、o-mama運転で

o-papaは、後ろの席で、ワン達を見ながら帰ってきたのでした。

 


お山のドッグラン

2007年01月27日 | お散歩

ぼく蒼太です。

お山のドッグランに行ってきたよ。

欧介兄さんは何度も来ている所なんだって。

ぼくは、初めてだ。

 

車から降りると、いろんな臭いがしたんだ。

他の動物だって、欧介兄さんが言ってた。

入り口でチケットを買ってから入るんだって。

 

mamaと欧介兄さんと待っていると、

大きな大きなが、やってきた。

ぼくはあんな大きなワンコを見たのは初めてだ。

蒼太~、ビビションしてる~(笑)」って、mamaが言ってた・・・。

恥ずかしいから言わないでよ

 

中に入ると、いくつかの広場があるんだ。

ぼくは、欧介兄さんやmamaと一緒がいいのに、mamaが、

蒼太は、大きい子用ね~」って言って、

欧介兄さんとお隣に入ってしまったんだ。

ぼくは、慣れないpapaと一緒で心細かったよ。

 

ぼくが入った、大きい子用は、ぼくより大きいワンコばかり。

最初はみんな優しいお兄さん、お姉さんだったのに、

ちょっとボールに夢中になってる隙に、

さっきのでかい奴が傍に寄ってきたんだ。

「ひょえ~~!!」

必死になって逃げたけど、そいつぼくのお尻の臭いを嗅ぎたくて、

追っかけてくる・・・。

「ぅわ~っ!!また、mamaに笑われるよ~。

走りながらチッチが~。

 

mamaは、柵の向こうで欧介兄さんと遊んでるけど、

こんな必死なぼくの気持ちなんてわからないだろうな。

「誰か~、助けて~

あてにならないと思っていたpapaがぼくを連れて

欧介兄さんとmamaのところへ、連れて行ってくれた。

「そうだよ、最初からそうしてくれれば良かったんだ。」

それからは、ちびっ子ばっかりで、楽しかったよ~。

欧介兄さんは、「ちびっ子なんてつまらない。」って言ってたけど、

欧介兄さんは、ぼくが入れられた柵を知らないんだ。

きっと、きっと・・・。

 

その後、河原をお散歩したよ。

まず、欧介兄さん。

mamaが「のぼれ!!」って言ったら、欧介兄さん石に乗ったんだ。

ぼくも真似して「のぼれ!!」、こうだな!!

これでいいの

「蒼太、お利口ジャン!!」by mama

何でも、兄ちゃんの真似すればいいのさ。

欧介兄さんが、ぼくにそう教えてくれたから。

次は、2人で一緒。

mama&papaは、大喜び。

欧介兄さんが言ってたとおりだったよ


いつもの広場で

2007年01月26日 | お散歩

最近、忙しかった金曜日。

年末お会いした☆smile☆ちゃんに会えるかな?って、

早目に散歩に出発するつもりが、

ウチのワン達、爆睡中でなかなか出れませんでした。

 

そりゃ~、そうだよね。

前日は、川越まで行ってるんだもん。

蒼太は、今週は、2度仕事場も行ってるし・・・。

 

いつもより、遅く到着すると、☆smile☆ちゃんと一緒に遊んでいる

ジャックを発見

プリンちゃんとベルちゃんでした。

ベルちゃん、5ヶ月だそうです。

かわいかったよ~。フワフワのラフ。

欧介と一緒です。

なんと、同じ犬舎の出身です。親戚さん??

かわいいベルに群がる。

蒼太、同じ5ヶ月とは、思えませんし、思いたくもありません。

欧介兄さん、かなり念入りに臭いをかいでいましたが、

遊んでコールに、そっけない態度。

ベルちゃんごめんね~、欧介兄さん、蒼太に毎日絡まれて、

ちょっと仔犬はNG状態です。

それなのに、同年齢の☆smile☆ちゃんには、

ラブラブ攻撃。

敢え無く撃沈でしたが・・・。

 

☆smile☆ちゃんのサッカーボールが気に入った様子の

蒼太は、ボールを1点集中で、睨んでました。

☆smile☆ちゃん&ねぇ~ねさんに、蒼太をお任せしちゃって、

遊んでいただいちゃいました。

いつも、ありがとうございま~す

 

また、来週も会えるといいね


今年初のアジ練

2007年01月25日 | Agility

なんと、2ヶ月ぶりのアジ練。

決して、サボっているわけではありません。

かと言って、忙しいわけでもありませんが・・・。

 

今日のコースは、難しかったなぁ。

欧介のテンション急降下のコース。

欧介は、自分の目に見えてわかっている障害には、

走っていけるのだけど、

たとえば、270度で回っている間に、目に他の障害が入る状況だと、

どれにしていいのかわからないので、

不安になって前に進めない様子。

あと、全体にハードルを跳ぶ欧介を待ってしまう傾向があるので、

次に繋がらない。

後手後手です。

練習不足なのは、わかっているのですが、

欧介のことを考えると、2週間に1回の練習でも、難しい。

競技会がある月は、それを考えてスケジュールを組まないとダメだし、

雨だったりすると行けないし・・・。

イメトレしかないですね。

最近してなかったし、がんばろ~。

 

欧介、休み時間に放しておいたら、

フェンスにバタバタするビニールにビクビクで、

尻尾を巻いて逃げ腰ながら、

怖いものみたさで、近づいています。

散々、怖がっておきながら、

きびすを返して、何事も無かったかのように、

フェンスに向かってチッチ~!!

なんじゃらほい!!

欧介兄さん笑わせてくれます。

 

左から、

銀ちゃん、セナちゃん、蒼太。

銀ちゃん、やっぱ、でかいっす!!

蒼太&銀ちゃんで追いかけっこして、

追いついた銀ちゃんのジャンプで踏み倒される蒼太。

豪快です。

 

蒼太の手の大きさが、銀ちゃんなみだってことが発覚!!

って、ことは、デカボーダーまっしぐら~

デカジャックに、デカボーダー、

そういう運命なのね~

 

イギリスから来た「フレール」

7ヶ月になったばかりだそうです。

とっても、似ています。

絡み合ってると、どちらが蒼太??

飼い主もわからない位似ています。

歳が近いせいか、

とっても楽しそうに遊んでました。

蒼太、ビュンビュンに走ってました。

 

欧介&蒼太、とお~いフィールドで遊びを満喫してきました。

レッスンに来たんだけどなぁ~、

まっ、楽しんだからいっか~

 


蒼太と一緒にお仕事・2day

2007年01月24日 | work

今週、月曜日&水曜日は、お仕事に行ってきました。

欧介兄さんは、お留守番、

蒼太は、o-mamaと一緒に仕事場で待機です。

 

月曜日、午前中はまあまあ忙しかったので、

蒼太は、医局でケージ待機の予定が、

先生に勝手に出されてしまって、

自宅の方に居るプチバセのピエールと仲良く?遊んでもらいました。

 

午後は、帰宅した先生のウチの末っ子に遊んでもらって、

またまた、ピエール登場でぬいぐるみ2つで仲良く遊ぶ予定が、

欲張り蒼太は、ぬいぐるみを独り占め。

一人で2つ抱えて、さらにピエールに唸ってました。

そんな蒼太にムカついたのか、ピエールが蒼太のお尻に

マウンティングしたので、さらに事態は悪化・・・。

蒼太は、ケージ行きです。

ピエール、気持ちはわかるけど、蒼太にマウントとは

怖いもの知らずです。

 

水曜日は、お仕事のお話。

今、職場には3年目くらいの歯科衛生士さんと、

同じ歳だけど、経験は半年くらいの衛生士さんの2人が、

働いています。

3年目の衛生士さんが、半年の衛生士さんに

仕事を教えながら、育てていくということに、挑戦中です。

しかし、この半年の方、かなり理屈っぽいです。

筋が通ってない話は納得できないし、方法や答えは、

一つでないと気がすまないタイプ。

さらに、プライドも高いので、教えられると反撃してきます。

一方、3年目は、自分の仕事を言葉で説明するのが苦手です。

反撃されちゃうと、言い返せないらしい。

 

これって、日本の教育の悪いところ両極端

たとえば、算数の答えですが、日本は3+3=??

逆にすると、6=?+?

o-mamaは、後者の設問の方が好き。

何通りも選べるから。

世の中、一つの結果を出すのに、一つのやり方しかないってことは、

ほとんど無くて、その人なりの進め方があって良いと思う。

その中から、最善の方法を選択する方が、自分のためになると思う。

発想だって柔軟性がでてくるし、

自分と違う人や、一人だけ違う人を認めることで、

人間の幅も出てくるのではないかなぁ。

 

他人と違うことを嫌がるのに、

自己主張や、個性に憧れ、履き違えて、

わがままと思われるようなことも、平気で言葉にしてしまう。

 

一方で、答えは一つだと思っているので、

自分の考えに自信が持てない。

違う意見や違う主張をすることに、恐れを抱いて、押し黙る。

本当の意味でのディスカッションが出来ない。

 

そんな、2人。

3年目には、「自分を演出する必要性」

それには、「見て覚えろ」ではなくて、

一つ一つの作業や、技を演出しながら見せ、

それにのせるセリフを自分の言葉で話す努力。

マニュアルどおりのセリフを言ったところで、

相手の気持ちは動かせませんから。

そして、相手が、何を知りたいのか?

何を必要としているのか?

質問の内容を煮詰める必要性。

意外と訳わからん珍な質問って良くあるのです。

どう答えて良いかわからない質問っていうのかな?

自信が無かったりすると、質問の意味がわからなくても

なんとか答えようと努力しちゃうものです。

そうすると、的外れだったり、期待はずれな答えだったりで、

余計、この人大丈夫?なんて、下の人から思われちゃったりする。

わけのわからない質問には、質問で返す。

「何故、そのことについて疑問に思ったのか?」

「いつ、どんな場面で」とか、

質問したり、答えたりっていう、やり取りの中で、

お互いに考えてることがわかったり、核心に近づいてくる。

そこで、最初の質問を繰り返してあげて、

「あなたの言っていることはこういうことね?」って、

相手の本当に聞きたいことを言葉にして言ってあげる事で、

この人は、自分をわかってくれてると信頼感も生まれる。

そこで、答えを言ってあげると、理解も深まる。

もちろん、すぐに出来るわけじゃないし、

o-mamaだって気が短いので、

「これは、こうなんだから!!、こうやってね!!」なんて、

イラついて押し付けちゃったりすることもあるのだけど・・・。

でも、大抵そう言っちゃった後は、お互い気まずいよね。

 

半年目には、高度な技術の数々を見せ付けた上で、

すべては、基本がシッカリしてるから、できる技、

基本以外のことをしてるのを、逐一監視し、注意し

にわか知識をひけらかす、わがままさ加減をガツン

突き落としておきました。

o-mamaは、仕事に関して細かいので、

うるさいし、厳しいと思うけど、

月1回で技術的なことをきちんと教えたい

と思ってしてることだから、

イヤだったら、月1回ガマンすればいいし、

習得したいと思うなら、聞きたいこと教えて欲しいことを

ためて置くぐらいのガッツを見せてほしい。

 

そんな、こんなで、先生の子供に遊ばれていた蒼太。

チッコもうんPも失敗しまして、

その上、ロープのおもちゃの2分の1を食いまして、

o-mama青くなりました。


蒼太、すでに叔父さん??

2007年01月21日 | お散歩

千葉ポートタワーで、フリスビーの競技会がありました。

実は、蒼太の本当の兄さんと姉さんに逢いに行って来ましたよ。

蒼太の実の姉さんvogueです。

蒼太と半年違いです。

同じバイアイで、青い目が反対でした。

フサフサ加減が美しい、ハイパーな感じの姉さんです。

たくさんのきょうだい犬を紹介していただきました。

ありがとうございま~す。

蒼太の兄さんGABELです。

やはり、バイアイで蒼太と同じ方の目が青かった。

かっこいい~!!

蒼太がんばれ~、姉さんや、兄さんのようにかっこよくなるんだよ~。

o-mamaは、お間抜けな蒼太なので、心配です。

 

3ヶ月違いの4姉妹。

蒼太は、叔父さん??だそうです。

みんな、同じDNAを受け継いでいるのが、

なんとなく似ているのでわかります。

 

o-papaは、競技会場で

急に、蒼太の英才教育??

 

vogueのpapaさんmamaさん、お世話になりました。

蒼太をこれからもよろしくお願いしま~す。

 

 


仲良し3頭組

2007年01月19日 | お散歩

朝、近所の公園が保育園児&ゲートボールのお年寄りで

一杯だったので、お友達のアレス君をさそって、お出かけしました。

 

前回、アレス兄さんにボールを取られまいとして、

ガウガウしてた 蒼太ですが、

少し、社会化できたのか、もみくちゃで、遊べるようになりました。

欧介兄さんは、アレスにマウンティングしようと必死ですが、

アレスは、蒼太と遊ぶのに一生懸命で全く相手にしていません。

 

 「みんな~、ボールいくよ~」

アレス、跳んでます。

蒼太、ウホウホ

追いかけっこも楽しいね~。

アレス、ウキウキ~

みんな、よく走り、よく遊んだね。

mama達も、みんなの元気な姿にニコニコの一日でした~。

 


リードは犬と飼い主をつなぐ絆

2007年01月18日 | お散歩

よく行く広場があるのですが、

夕方、人影も疎らになったころ、

蒼太に「コイ」の練習をしようとリードをはずしたとたんに

「犬を放さないでください!!」って怒鳴られた。

 

比較的、この時間帯は犬のお散歩の人以外は、

利用者も少ないので、みなさん仲間同士で放して遊ばせているのです。

o-mamaは、いつも一人単独行動です。

だからなのかなぁ・・・。

この広場は、アメリカ軍の基地の所有。

怒鳴った人は、軍の方のようでした。

納得いかないので、聞いてみました。

「聞こえませんでしたが、他の方にも注意しましたか?」

「私が女で、一人だったから注意しやすかったのですか?」

答えは、「NO」でしたが・・・。(笑)

 

犬を飼っている人なら、ノーリードでお散歩したいと誰もが思うのでしょう。

o-mamaもその一人です。

でも、いつでも何処でもってことではありません。

よく「ウチの犬は大丈夫ですから・・・」ってよってくる人がいます。

要注意です。

いままで、大丈夫だったためしがありません。

 

時と場所を選んでと言うのは、あくまでもo-mamaが

欧介と蒼太を信頼できる時と場所です。

もちろん、2頭とも個性が違うので

いつも同時に放して遊ばせる訳にはいきません。

 

欧介がまだ2歳くらいの時に、ある公園に行ったら、

ゴールデンレトリバーを連れたおばあさんに、

「かわいそうだから放してあげなさいよ、大丈夫よ。」って言われました。

大丈夫じゃないので、放しませんでした。

おばあさんは、何度も

「あなた、かわいそう・・・」って繰り返していました。

 

かわいそう??

o-mamaには、欧介をコントロールできる確実な信頼がありませんでした。

でも、おばあさんがいなくなり、人影や他のワンコが居なくなってから、

欧介とo-mamaは、のんびりお散歩したり、遊んだりして、

充実した時間を過ごしました。

かわいそうだと、思いませんでした。

 

きっと、人それぞれ、ノーリードの基準って在るのでしょうが、

呼んでも来ない犬がウロウロしているところで、

欧介や蒼太をノーリードにしたくないし、

最低限の基準として、呼んだら確実に戻ってくる信頼の元で

ノーリードにするべきなんじゃないかな。

 

欧介は、ノーリードの時に必ずしもイキイキしている訳ではありません。

かえって、リードで繋がっていた方が、安心したように、

グイグイ引っ張って歩いています。

うんPをする時などは、繋がっていた方が安心して出来るようです。

リードを伝って、欧介の気持ちや動きを知ることができ、

o-mamaの気持ちも伝えることが出来る大切な道具なのです。

 

ノーリードで自由にしている姿も素敵だと思うけど、

リードに繋がって、こちらの顔を見ながら楽しそうに歩く姿も

魅力的だと思うのです。

 

お正月休みの間、注意を受けたこの広場では、

目に余る犬の放し飼いが見られました。

小型犬が、凧揚げをしている子供達の足元を

駆け抜けていました。

どの人が飼い主なのかわからない位、野放しの状態でした。

苦情が出たのは、なんとなく想像できます。

注意を受けたのは、お正月休みが終わった次の日だったので、

とんだ、とばっちりって思いました。

 

いつも、思うのですが、注意する方も、怖いだろうなぁって思うのです。

変な人も多いでしょう。

だけど、注意するからにはやはり犬のことや、その飼い主の質まで、

多少なりとも勉強するべきだと思うのです。

 

今回のことで、o-mama自身ノーリードを止めようと思わなくなりました。

注意した側にしてみれば、逆効果です。

その理由は、自分が自信を持って、

自分の犬や、自分のためになる時間や場所での

ノーリードに対して、コソコソすることは、ないのでは?と思ったからです。

間違っているかもしれません。

上手く思っていることが伝わらなくて反対の意見を聞くことになるかもしれません。

でも、迷惑をかけず、不愉快な思いをする人がいなければ、

コソコソと人目を盗んでノーリードにする必要はないと思う、

o-mamaなのでした。