to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

第13回RDTA国際救助犬試験

2010年11月26日 | 救助犬

欧介兄さん救助犬計画ですが、

前回、瓦礫捜索部門の適性試験に合格しましたが、

今回は、広域部門の適性試験に挑戦しました。

 

9月に右前足を痛めて、治ったものの、瓦礫に登るという無理をさせるより、

広域(山岳遭難救助)の方が、自分なりのルートで捜索が可能なので、

広域に変更し挑戦することになりました。

 

とは、言っても、広域に変更したのが11月1日で、

申し込みの締め切りが11月1日だったので、練習もそこそこ。。。

何よりも心配だったのは、山遊びが大好きな欧介だし、

ジャックラッセルだし、、、

欧介捜索隊が出動してしまうのでは?と

誰もが心配する始末。

現場は、関係者以外立ち入り禁止。ビデオも取れませんでした。

こんな森の中を捜索です。

案の定、捜索開始直後は、大好きな山遊びに来た感じでウキウキ。

o-mamaも一応、斜面下に向かって欧介を送りだしたら、

完全に勘違いしてる欧介に獣の匂いでも取られたら?と

斜面上に向かって「探せ!」で送り出した。

ところが、いつも山がある公園で、崖に「登れ!」で

登らせて遊んでいたので、欧介は思いっきり勘違い?!

斜面を登ると楽しそうにこっちを見て「登ったよ!!」と笑顔。

あぁ、もうっ!どうしたら、山遊びじゃないってわかってくれるのかな?

とにかく、「探せ!」で何度も欧介を送り出し、

林の中に入っては、楽しそうにこっちを見てる欧介を呼んで、

左右に振りながら送り出してみる。

何度目かに、人の匂いに当たったのか?

欧介がフト捜索に来ていることに気付いたようすで、

見える範囲で遊んでいた欧介が、林の中に走って消えて行った。

捜索開始だ。

欧介の足音が林の中でカサカサと響く。

その音に聞き耳を立てて欧介の気配を感じる。

音が聞こえなくなるくらい遠くへ行ってしまったようだ。

呼び戻すか?捜索を続けさせるか?迷う。

欧介に任せよう。欧介を信じよう。

そう自分に言い聞かせていると、急に足音が聞こえ出し、

ひょっこり、右の斜面の上から欧介が顔を出した。

その表情を見たときに、「見つけたなら吠えていいんだよ!」

「大丈夫だから、自信を持って吠えなさい。」

と、心の中で欧介と会話をした。

欧介は、それが通じたのか?確かめようとしたのか?

o-mamaのもとへ戻ってきた。

その時に、「見つけたんだな」と感じるものがあった。

「左側に出してみよう!」そう思って、欧介を送り出すと

やはりすぐにo-mamaの前を横切って、右側の斜面へと降りて行った。

確信に変わったとき、欧介の弱いけど吠えようとする声が聞こえた。

遭難者がいる斜面の上から顔を出し、o-mamaを見ていた。

「そうだよ。吠えていいんだよ。」と心で声をかけると、

欧介が視界から消え、再び遭難者のもとで吠えはじめた。

力強く、元気に。

 

なんだか、別の世界に迷い込んだように、心で会話していた。

森の中という自然がそうさせたのか?

欧介と言葉ではない、波動のようなもので会話をしたような

不思議な体験でした。

捜索は、78点で合格。

 

午後は、服従と熟練の試験。

発砲音が苦手な欧介、休止中に鳴る2回の発砲音に耐えられるか?

ココが問題。

しかし、10歳という年齢を考えると克服してまで、

やらせる必要もないと、O先生とも話した結果、

我慢できなかったらできないで良いってことにしました。

休止では、1回目の発砲音で逃げだす子が続出。

欧介は、試験会場に入った途端、過去の経験から発砲を予知してました。

o-mamaはできるだけ、冷静と普通を装い、

休止場所に欧介をフセさせました。

いよいよ発砲1発目、、、やっぱり立ちあがってしまいました。

o-mamaの「フセ」の声で伏せることができたけど、

あとで、講評の時に声符を使ったので、「休止に関しては0点」になると

審査員の先生に言われました。

しかし、2回目の発砲はそのまま伏せて待っていられたので、

よく我慢して耐えてくれ、o-mamaのために頑張ってくれたのだと

感謝の思いで涙が出そうでした。

審査員の先生にも、0点にはなったけど、

今後を考えると、とっても良い経験になったはずだと言っていただきました。

(タイヤの障害は、その日の公開練習で頑張って克服、跳べました)

(こんな大きなドラム缶もラクラク跳べました)

その後の作業もハンドラーのコントロールと服従力で

お互いに乗り切ったと言っていただけて、

今まで苦労して欧介と訓練をしてきたことが、認められたようで

嬉しかった。

結果は、71点でギリギリ合格。

そして、見事、広域捜索部門救助犬適性試験合格です。

メダルもらえて良かったね。

今日1日応援団だった蒼太くんと一緒にメダルを首にかけて

ちょっと誇らしげな欧介兄さんでした。

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ドッグボディーケア

2010年11月24日 | Health

ドッグスポーツをやっている割には、

マッサージなど全くしたことが無かったo-mamaです。

あっ、、、以前欧介兄さんがガウガウと飼い主に噛みついていたころに、

マッサージをしてあげるとコミュニケーションも取れるし、

犬も落ち着くという話を聞いて、

とりあえず、朝の散歩で6キロくらい歩いて、

くたくたになって、爆睡寸前の欧介兄さんに

恐々とマッサージをしたことがあったなぁ~。

あぁ、なつかしい。。。

今回は、とってもまじめに、「犬護舎」さんのセルフケア講座に参加。

マッサージでもなく、カイロでもなく、指圧でもない、、、

筋肉と骨をつなぐ腱に働きかけるという、考え方なんだそうです。

講座を聞いた後は、欧介と蒼太を実際に診ていただきました。

まずは、欧介兄さん。

右肩を9月に痛め、今では全く痛みもなく、元気に走り回ってますが、

10歳なので、今後のケアを教えていただきました。

ジャックラッセルは、身体がカチカチ。

それって当り前だと思ってました。

欧介は、肋骨部分の腱が特に固いらしく、肋骨に触れません。

o-mamaも、蒼太は痩せていてアバラが浮いているようにガリガリなのに、

欧介は太ってる訳じゃないのにガリガリじゃない。。。

ちょっと不思議に思っていたけど、腱が硬過ぎて、肥厚しちゃってるんだって。

そのせいで、呼吸するときに肺が開かないので、

バテルのも早いし、やる気を出そうと思っても、

苦しくなる前に辞めとこうって思うらしいのです。

たしかに、救助犬の時なんかは、やる気満々なので、

ぜーぜー言いながら捜索してるので、

心配性のo-mamaは、心臓の病気かと思い、

獣医さんに心臓大丈夫ですか?と診察してもらったこともあるくらい。

癲癇のような発作を起こす原因にもなるらしいので、

肋骨の腱を緩めてもらいました。

すると、洗濯板のような感触がよみがえってきました。

セルフケアの方法も学んだので、o-mamaがんばります。

 

そして、蒼太くんは、

後ろ脚がガニ股なんだそうです。

言われて見れば確かに。。。

アジリティーの時のドッグウォークは

もっと早く走りぬけられるようになるらしい。

別にそれで悩んでいるなんて話をしたわけではないのですが、

指摘を受け、思い起こしてみれば、

なんとなくドッグウォークを登る蒼太は慎重なのだ。

o-mamaも慎重に登らせている訳なんだけど、

その意味に気付いていなかった。

ガニ股なので、踏み外す、、、と言われて、

「そう!!」そうだったのだ。

蒼太くん、勢いで登らせると必ず踏み外して落下するのだ。

だから、蒼太もo-mamaもお互いに慎重になる理由があったのだ。

踏み外した後には必ず、内腿に痛々しい擦り傷ができている。

ガニ股を治すケアの方法を教えていただいた。

あと、10月中旬ごろから、右前足の足首がパキパキと鳴るようになって、

獣医さんに診てもらったところ、

「痛みもないし、人の場合でも、指を鳴らすとポキポキ言うのと同じ」

心配ないと言われてはいたものの、

一応、蒼太くん、アスリートな訳で、どうにもこうにも心配でした。

犬護舎院長先生の見解も一緒でしたが、腱を緩めてあげれば

改善できるということだったので、教えていただきました。

早速、やってみると、歩くたびになっていたパキパキ音が

急激な切り返しの時だけになり、効果あり。

 

腱のケアは、飼い主が日々実行できて初めて効果が上がるものらしい。

1回で、マスターできるかは自信が無いけど、

犬の骨格を犬の身体を触ることで理解し、

その変化をo-mama自身が感じることができるように

五感を研ぎ澄ませて、欧介や蒼太のケアをしていきたいと思いました。

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服従訓練と陽性強化

2010年11月20日 | Obedience

よく、服従訓練をしていると言われるのが、

怖い・強制・叩く・押さえつける・・・などのマイナスイメージ。

そして、犬仲間からさえも、

「あそこは服従訓練してるから、犬には強制してやらせてる」

なんて言われることもあります。

今は気にしませんが、そういう人のために、競技会のビデオを出してる

ってのもあるんだけど。。。

見ていただければわかるけど、ウチの犬たちは決して

やらされてる雰囲気でもないし、怖がって従ってる訳でもない。

むしろ、イキイキとやってるようにみえるんだけど。。。

きっとそう言う人たちには、見てもわからないのかもね。

 

ウチの犬たちは、悪いことをしたら怒られるし、

訓練の場面では、きちんとやらないと引っ叩かれることもある。

子どもの頃、親に言われたことを遊び呆けてやらなかったりすると、

こっぴどく叱られたのと同じ感覚を想像していただければわかると思います。

 

その反面、良くできること、新しく覚えたこと、確実にステップアップしたこと、

ときには、それに対する意欲を見せただけでも、

怒ったときの100倍は褒め、励まします。

 

「どうしたら、褒められるのか?どうしたら意欲的に犬が取り組めるのか?」

ご飯を作っていても、掃除をしてても、何をしてても考えています。

決して、「どうしたら上手く怒れるのか?

どうしたら、上手くチョークチェーンで締め上げることができるのか?」

なんて全く考えてません。

なのに、何故?そう言う批判を受けるのか?

気にしないと思っていても、心に刺さった棘のように、カサカサしてしまう。

 

強制という方法を使って、

そのことで、犬がダメージを受けたとしたら、

強制の仕方・タイミングが間違っていたんだろう。

 

新しい習慣や生活態度を身につけるとき、

人は思ったより苦しい思いをするのではないでしょうか。

たとえば、今回の煙草の値上げで、禁煙をした人も多いはずです。

大幅値上げという痛みを伴ったわけですよね。

それでも禁煙をした方が良いと判断したからですよね。

 

強制とは、怖がらせて達成するものではなくて、

やらなければいけないという義務感を植え付けるための手段なのだ。

なんと、勘違いされている行為なんだろう。

ウチの犬たちは、強制も褒めて伸ばすも、どっちも使いますが、

決して、気持ちが萎縮したりしているとは思いません。

飼い主にいろんな事を期待し、いろんな事を要求し、

いろんな事を一緒に楽しんでいます。

 

強制も陽性強化も方法が間違っていなければ、

どちらもしつけに対して有効な手段だと思います。

 

私の犬たちに関して言えば、

新しい行動を教えたいときには褒めることが優先。

褒めるタイミングが良ければ、本当に犬は伸びます。

しかし、その中で、犬は正しくない行動も一緒に覚えて行く場合が

必ずあるんです。

「座って待て」を教えるときに、犬が勝手に伏せても、

待っていることに変わりはないわけです。

犬もそのことは重々承知でやるわけです。

そんなときに混乱を避けるために、「それは違う!」と

ハッキリと犬に伝える。

その時に座る行為を促すとか、おやつで釣るとか、そういうことをすると、

結局、犬にとって何が良くて何がいけないのかが分かりにくくなる。

キッパリと「それは違う!」と教えて行った方が犬にも人にも

ストレスを長引かせない。

私は、「あ”っ」とか不快感を表す声とともに、首輪を上に引きます。

これが強制と取れるかどうかは疑問ですが、

いわゆる強制的な訓練と言われる行為なんだと思います。

こちらの不快感とともに取った行動の後、

必ず、犬の理解という段階がやってきます。

その時には、「そうだよ。それがお母さんはやって欲しかったんだよ。」

「良くできたね~。」

「かしこいね~」と、我が犬の能力の素晴らしさや可能性に、

心から敬意を払って、褒めます。

 

犬は本当にかしこい生き物です。

人が心から伝えたいと思っていることは、必ず理解しようと努力します。

強制を使おうが、褒めを使おうが、

心と心のぶつかりあいだったり、心と心の対話だったり、

その方が重要なのに。

なぜ、方法論にばかり議論や批判を重ねるのか?

もっと奥深い犬に対するスピリットの部分は共通するんじゃないかな?

本質を見て欲しい。。。 

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いつでもどこでも

2010年11月18日 | Obedience

o-mamaは、訓練競技会に犬と挑戦したり、

アジリティーで犬と一緒に走ったりと、犬と呼吸を合わせて

何かに取り組むことを楽しんでいます。

 

以前は公園で訓練まがいのことをしていると、好奇の目で見られ、

「そんな小さい犬にかわいそうだよ」とか、

「お勉強ばかりでかわいそう。。。」とか

批判やお叱りの言葉を受けました(*_*;

 

それなのに何故続けてきたのか?

 

どうしたら、イヤイヤじゃなく楽しく、だけど超ビシっとした態度で

「いつでもどこでも」飼い主に注目できるそんな犬に育てられるのだろうと、

思ったからかもしれない。

しつけが、o-mamaとワン達をつないでくれ、より深くわかりあえる

有効な手段なんじゃないかと、思ったからかもしれない。

 

それには、たとえ簡単に見える「お座り」でも

「いつでもどこでも」期待の目を持って座れるということが目標になり、

たかが座ってるということを教えるのに、

期待して座れば、モジモジと動いてしまったり、

次の指示を狙ってしまったりと、

いろいろな問題がでてくるわけです。

まぁ、ココが問題と思えるかどうか?で犬の気持ちが違ってくるんだけど、

 犬が落ち着いて、しかも無駄な興奮じゃなくて、

良い集中をして座ってられると、より良い関係が築ける。

でも、犬が無駄に興奮したり、先走ったりしても、

それを意欲的だと間違った評価してしまうと

犬の方が飼い主の先回りをして、飼い主が操られてしまうのです。

このことに気づかずにいると、ある時点から犬との関係が

微妙にずれて、言うことを聞いてるようで聞いていないという

変な関係になっていくのです。

ただ、しつけとなると競技じゃないから、そんなに厳密に考えなくても。。。

と思われがちですが、

それは違うと思うのです。

 

先ほど書いた、「いつでもどこでも」というキーワードを

普通の生活に置き換えてみましょう。

犬にとって、外は刺激的なところです。

たとえば、他の犬を見て大興奮をする子だったとします。

飼い主のスワレというコマンドでいつでもどこでもどんな状況でも

座ってこちらによい集中をできるとしたら、

他の犬なんて目に入らないはず。。。

 

以前、競技会に出る犬の訓練と、家庭犬のしつけは違うと

ある犬のトレーナーに言われたことがあります。

家庭犬だから、「スワレ」は厳密でなくても適当にできればOKなんでしょうか?

しつけは、犬と飼い主をつなぐ保険のようなものです。

穴だらけの保険を愛犬にかけたいと思うのか思わないのか?

少なくともo-mamaは欧介と蒼太を守るため、

いつでもどこでもどんな場面でも有効な保険をかけたいと思います。

そのためのしつけだと考えます。

 

しつけに関する考え方はいろいろだけど、

基本は、「お座り」「マテ」「フセ」。

10年間、犬のトレーニングをしてきて、

いまだに追及する余地と向上する可能性が秘められている

基本にしては奥がふか~い言葉なんです。

一つ余地を埋めると、ワン達とまた1歩絆が深まったなぁと実感できるんです。

これからも基本を追及し続けるんだろうな。。。

 

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準高等科・高等科決定戦

2010年11月07日 | Obedience

この舞台に立つためにやってきた~っ!と

胸を張って言えない、ある意味予想外のひのき舞台です。

だって、準高に決定戦があるなんて、知らなかったよ~(T_T)

だから、結果が出て1席だってわかっていたけど、

のんびりおしゃべりしながら、中等科の結果待ちをしていたo-mama。

「決定戦を行います」の放送が入ってはじめて「えっ??」

慌てて蒼太を車まで迎えに行くと、蒼太くん夕陽を浴びて爆睡中・・・

そんな蒼太くんをたたき起して、なんとか体裁を整えようとするけど、

本犬夢の中で、ボーっと引きずられて走ってる。

その上、中等科の決定戦の経験はあるし、

シュミレーション??(ただの妄想だけど)もしてたけど、

準高は「いったい、ナニスルノ??」

近くにいたAくんのお母さんに聞いたら、「7科目・・・」と言われたけど、

頭が回転せずに、「ドコマデガ7課目??」な状態。

手のひらに書いていたカンニングペーパーは、ほぼ消えちゃってるし。。。

ええぃ!!こうなったらやるっきゃないでしょ!!

自分を信じて、蒼太を信じて!!

あぁ、でもさっきのノリノリ蒼太が・・・

ブンブン(首を振る音)いや、考えない考えない。

とりあえず、落ち着こう。

そして、今朝の呪文をもう一度思い出した。

「今日のために今までがあったんだ。」

「今日やらなくちゃ!また今度なんて言ってられない。」

全力を尽くすのみ。

誰かの評価じゃなくて、自分との戦いなんだ。

自分が強い気持ちを持っていれば、蒼太はついてくる。

 

「取りに行く!!」

 

そう思ったら、周りのすべてが無くなり、

o-mamaと蒼太と、指示を出すジャッジだけの静寂の中にいた。

と、カッコつけたけど、結局、3頭で戦って、

「260番(蒼太)と269番で迷いましたが、コンマいくつの差で、

26・・・9番に。」

今までの中で、持てる力を全部出せた最高の演技ができただけに、

悔しかった。

でも、評価は自分自身の中にあるのだ。

良かった部分は、大いに蒼太を褒めてあげたいと思う。

3度も集中した作業ができるなんて、ホントえらいよ、蒼太。

課題もハッキリとしたので、また頑張って練習しようね。

 

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JKC2010秋季訓練競技会

2010年11月07日 | Obedience

春と秋に行われる本部展、これを目指して訓練をしているわけです。

なので、緊張と物欲が一気に高まり、その邪念との戦いでもあるわけです。

人は、そんな小さな自分と闘っているのですが、

犬は、確実に、今できるすべてを素直に表現してくれます。

 

今回は、蒼太くんのみ出陳。

そのかわり、中等科(10課目)と準高等科(15課目)に挑戦。

これで、諭吉2枚が~って思うと、頑張り甲斐もあります!!

 

まずは、中等科から。

第3部F組の1番目、最初の出陳でした(*_*;

気持ちは、「わ~、どうしよう・・・」だったけど、そんなつまらない緊張で、

今までやってきたものが表現できないのも悔しいので、

呪文のように、「今日のために今までがあったんだ。」

「今日やらなくちゃ!また今度なんて言ってられない。」

と自分を励ましました。

そして、結果は97.4点で3席でした。

自由課目の最後のダンベルを「くわえて歩く」で、

ダンベル取りだしの時に、蒼太のお尻が浮いてしまいました。

それ以外は、ほぼ今のo-mamaと蒼太の力を出すことができました。

良かったらご覧くださいね。

 

そして、準高等科は・・・

なんとかなりの予想外で、148.2点で1席でした。

予想外だったのは、蒼太くんがノリノリだったこと。

以前は、リンクにダンベルを持ち込むと、ダンベル狙いで

脚側中でもダンベルへ直行しそうな勢いだった蒼太くんですが、

やっと克服をして、今ではダンベルも競技に使えるようになったのです。

でも、中等科の時のお尻が浮いちゃった件で、

蒼太くんに火がついちゃったみたいです。

準高等科では、規定課目に障害の片道があるのですが、

これをやった直後から蒼太くんやりたい放題でした(-_-;)

「オレ、跳べるぜ!!」と思ったか?

休止の時に休止地点まで移動するときも、障害を狙ってました。

その後も、気持ちは障害~ 

良かったらご覧ください。(規定課目)

そして、障害で自信をつけた蒼太くんは、さらに・・・

「8の字股くぐり」や「股くぐり歩行」をノリノリでこなし、

やばいテンションのまま、「くわえて歩く」へ。

ダンベルを見た途端、目がキララ~ン。

最初の停座さえもお尻浮いちゃってるし・・・

やっと座ってダンベルをくわえさせると口からお迎えに行っちゃってるし・・・

さすがに、o-mamaも「ヤメ~ッ!!」って大きい声で威嚇。

取りだしでお尻が浮くことはなかったけど・・・

戻ってきたときには、「オレ、ココでターンできるしっ!!」

「いけてるしっ!!」って感じ・・・先回りしてるし・・・

ダンベルを戻しに行ったら、「えっ??もう終わりですか~??」

って顔してるし・・・

最後の据座のときは、o-mamaの心は完全崩壊状態でした。

やらないなら悩むけど、やる気十分で、なおかつ楽しそうで、

どこかイキイキとやってる蒼太くんに、なんだかカツをいれる気にもなれず、

ヘラヘラと笑うしかないo-mamaでした。

良かったらご覧ください(自由課目)

そんなこんなな、準高等科でしたが、1席なので、決定戦へ~(つづく)

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OPDESアジリティー競技会

2010年11月03日 | Agility

先月に引き続き、今月も参加のOPDES。

前回、AG1をクリーンランしたので、

今回は、1度から2度への昇格がかかっています。

なのに、今回は3リンク。

そして、すべてが被ってる~。

JP1、AG1、スティープルが、ちょっとづつずれてはいるけど、

重なってるので、検分も、2つ同時に覚えなければいけません(T_T)

まずは、JP1。

最後のバーを落として、失敗1でしたが、

クリーンランした子がいなかったため、棚ぼたの1席~。 

蒼太くんにとっては、アジリティーでは初の1席なので、

感慨深いものがありました。

同じクラブの魔女っ子〇〇ちゃんも2席で、ワンツーでした!(^^)!

次は、スティープル。

多少のブレは実力不足と言うことで、今ある力を出し切った走りでした。

クリーンランで、3席。

1度と違って、ちょっと難しいコースなので、クリーンランできたことは、

本当にうれしかったです。

そして、最後はAG1。

スタートで蒼太くん勝手に跳んできました(*_*;

JPもスティープルも今回はお尻が浮くことなく、ちゃんと待ってたのに、

最後の最後で、待っていられなくなってしまったみたい。

蒼太くんにとって、前2回とも最後まで走りきって、

褒められたことなんてなかったから、すごく楽しかったんだと思う。

でも、このせいで、o-mamaがかなり動揺し、焦ってしまいました。

ドッグウォークの前のハードルのところで、バックスイッチをしたのですが、

ちょっと速かった~。

その上、「ヒール!!」の声までかけちゃったから、

ヒールと同時に蒼太くんが曲がってしまい、ハードル拒絶1で

1ミス。

でも、OPDESは1ミスまではOKなので、なんとか2度昇格しました。

次回からは、2度を走ります。

今回は、全部完走できました(^o^)

 

1年前の今頃は、蒼太くんとアジリティーができなくて、

どうしていいのかもわからず、一人悩み苦しんでいたと思うと、

今日の結果があるのもS先生とクラブの皆さん、

そして心配して声をかけ、励ましやアドバイスをくれる友人のおかげです。

恩返しは、結果を残すこと!!そう思って、頑張ります!! 

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