今日、いつもの広場で遊んでいると、
自転車でやってきた女性に話しかけられた。
昨日、雨の中、野良猫を捕まえて、動物愛護協会の人に
去勢避妊手術をしてもらい今日、その猫たち6匹が帰ってくるのだそう。
そのお迎えと、6匹中3匹が子猫だそうで、
その子猫を引き取り、里親を探す予定らしいのです。
大人の猫3匹は、その場に放して、また餌を与え続けるのだそうです。
すべての猫を引き取っていたら、その人の生活も立ち行かないのでしょう。
でも、何とかならないその現状を、複雑な思いで耳を傾けていました。
聞かなきゃよかったよ。。。
飼えないのに、餌を与えること自体、基本的には反対です。
でも、ほっておけない気持ちも十分に分かるし。。。
去勢避妊手術にかかる費用を聞いてみると、
1頭6000円くらいだそうです。
これ以上、不幸な猫ちゃんを増やさないために、彼女が支払う金額を考えると、
ほっておけないから餌をやる、という単純な気持ちからではないことが、
伝わってきます。
前に、心理学の勉強をした時に、ゴミ屋敷にしてしまう老人や
犬や猫をやたらめったら保護したがる人は、
心の病を抱えている場合もあるといった報告もあると聞きました。
でも、猫に餌を与えている人たちが、こういった病的なものを抱えているとは
どうしても思えません。
餌を与えることで、猫を安心させ、保護しやすくするのだそうです。
o-mamaの友人も何人か、この保護するための餌付けを
友人の自宅の庭先でされたことがあり、
とっても迷惑を被ったという話を聞きました。
その愛猫家の方たちの言い分が常識を外れていて、
お話にならなかったと、友人の何人かは呆れていました。
でも、この人たちがいなかったら、不幸にも野良猫になってしまった子たちは、
保護されることもなく、辛い一生を送らなくてはならないのも事実なのです。
考えても結論が出ない、本当に難しい問題ですね。
不幸な猫や犬を増やさないように命に責任を持ってほしいです。
難しい話ですみません。今日もぽちっとお願いします。→
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