to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

「行進中のスワレ」速くなったらいいなぁ。。。

2018年11月21日 | 訓練(蒼太)

 最近の蒼太と私の取り組みは、「行進中のスワレ」の練習。

もともと、脚側停座でのスワレがすっごく遅かった蒼太くん。

  

 

 

お尻に力が入り過ぎて浮いちゃってる。

前へ進むという意識が強すぎることが原因なんじゃないかなって思い、

「アト」という言葉の意識を変えてみようと思った。

「アト」=「前へ進む」を

「アト」=「脚側停座」という意識を自分と蒼太が共有することにした。

 

「アト」と言ったら鼻を上へ向けてスワルと意識させてみた。

それでも器用にスクワット状態(^^;)の時もあるのだが。。。

前よりは良くなった。

(身体能力、筋力、バランス感覚が良すぎるのも大変だわ(⌒-⌒; )

 

その鼻を上に向けるための練習はこんな感じ。

 

 

オビディエンス競技をやり始めてから、

スワルこと、フセること、タツことをちゃんと教えないとダメなんだって気が付いた。

犬のカラダがどのようにその行動を意識しておこなってるか知ることが、カギになる。

座ればいいってものじゃないんだって反省。。。

 

で、行進中のスワレも良くならないかなぁって欲が出てきた。

 

今は、ここを蒼太と相談中〜♪

いつかスッてお尻つけてくれたらいいなぁ。

 

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しっかり咥えることを教える

2018年10月17日 | 訓練(蒼太)

蒼太はダンベルを咥えると何度も噛み直しをします。

競技をしてた頃はこれを治すことができませんでした。

 

 

実は「シッカリ咥える」ということを教えずにきてしまったことが

一番の原因です。

咥えた状態でダンベルに力を加えて、シッカリ咥えることを教えるのが一般的。

でもね、ゆるく咥えててダンベルに手をかけるともっとゆるく噛む。

それでも咥えてるって意識はついてきたんだけど、歯の間でゆるゆるガクガクなのだ。

 

 

そのせいで噛み直しを注意してもシッカリ噛んでることを教えられてないのだから、

何を注意されてるのか蒼太には伝わらないのだ。

もちろん強制持来という強制的な教え方もある。

でも私としてはその方法は使わずに教えたいのだ。

 

ダンベルは大好きだけど、好きすぎて冷静さを欠いてしまう。

冷静になるまで待つ。

今まで私はこの部分にきちんと向き合ってこなかった。

やりたい気持ちのままにやらせていた。

欲をコントロールできてなかった。

 

 

同じようにシッカリ咥えることを教えることにも向き合ってなかった。

もっと蒼太の気持ちを考えてどうしたらシッカリ咥えたくなるのかを

ちゃんと考えなければいけなかった。

 

向き合い始めたら、それに応えるように蒼太はシッカリ咥えるようになってきた。

蒼太の気持ちを知ることで12歳でも変われると知った。

 

また一つ蒼太から教わった。

 

 

 

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競技の練習会に参加しました

2018年10月08日 | 訓練(蒼太)

帰国して翌々日にはW先生の生徒さんたちとの練習会に参加。

どんだけトレーニングが好きなんだ〜って感じです。

 

ククルちゃんは先生の生徒さんの中では競技会経験が長いほうです。

 

 

競技になるとそわそわしちゃうのが悩みなのかな?

 

そらくんは今まで娘さんがハンドラーでしたが今回からお父さんと参加です。

 

 

ナルトくんは、お父さんと初参加です。

 

 

みんなそれぞれ一生懸命に練習しています。

 

皆さん11月4日のJKC秋季訓練競技会に参加する予定です。

 

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Heel work(脚側行進)が好き

2018年08月17日 | 訓練(蒼太)

オビディエンス競技の科目にもある「Heel work」が私は好き。

 

 

こうして歩いているとたくさんの会話が犬とできる。

「今、私のことどう思ってる?」

「私といて楽しい?」

「歩くの速いよ」

なんてときに文句言ったり。。。

まるで恋人同士の会話のよう。

 

 

 

Heel workが好きじゃないって人もいると思う。

犬を横につけてロボットみたいに歩かせることが本当に必要なの?

とか、犬が楽しそうじゃないのよね。。。とか。。。

 

私は17年間、毎日犬とHeel workをしてきた。

(お散歩は普通にウロウロ歩きます。 ここで言うHeel workとは、

競技のためのものです。)

 

ノリノリの日があれば、やる気のない日もあるし、

その日のコンディションに合わせてることで

犬の感情の奧深く見えなかったものが見えてくることもある。

犬のやる気は楽しいのバロメーターだ。

心から楽しんでるか?楽しませているか?

押し付けてないか?自問自答の毎日だ。

 

先日のオットとの会話。

「凡人」と「天才」

 

私は「凡人」だ(笑)そう自覚してる。

でも、続けることで自信が生まれる。

どうあがいても「天才」には絶対になれないけど、

たくさんの良い経験や知識、そこから生まれる人犬関係は

私の大きな支えになっている。

 

競技をやめた今でもHeel workへの追求と情熱は

変わらず魅力的だ。

 

蒼太くん、右折、左折、Uターンで顔の位置が下がらなくなってきた。

 

Heel work

 

蒼太が納得して楽しんで上を向いてるからこのカタチができる。

 

 

Heel workは、型にはめることではなくて

犬がこれが楽しい、こうしてたら楽しいと思うところから始まると

蒼太が教えてくれたのだ。

 

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本部競技会@吉見運動公園

2018年04月28日 | 訓練(蒼太)

今回は、オビディエンスⅢに出場するお友達の応援団として行ってきました。

ノナちゃんとは、一緒にベルギーへ行った仲です。

 

 

今年もオランダ大会に行ける実力はあったのですが、

それは時の運とでも言いましょうか。。。色々あってね。。。

まぁ、勝負というのは最後は運を味方につけられるかという

ごく僅かな差でしかない。

 

しかしながら実力がなければ勝負の世界は怖いものだらけだ。

実力の中には、自分の価値をどこまで見出せるかも重要な一因。

価値とは、自分自身を犬との関わりの中でどこに位置付けるか?

でないと、負けることが怖くて仕方なくなる。

この魔物に私自身何度も飲み込まれた。

それが嫌で抜けていく人、挑戦しない人はたくさんいる。

それがあまりにも表面的なことだと気づくときが必ず来る。

 

これは自分自身との戦いなんだと。

 

今日は、Yちゃんにその強さを見せてもらった。

来年はきっとあの舞台に再び立つ。

 

 

ノナちゃんとAさん家の兄弟犬たち。

似てるね〜。

 

 

アンとユイは、ノナの姉妹。

 

 

アンは蒼太フェロモンがきになるらしい。

 

 

やっぱり気になる。

 

 

蒼太くん加齢臭??

どんな匂いなんだろう?

 

すごく気になった飼い主でした。

 

 

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遅咲きだったけどね、私たち。

2018年03月01日 | 訓練(蒼太)

今日もオビディエンスネタです。

 

 

私たちペアは10歳でオビディエンス日本代表になりました。

 

その間、JKCのCD2という訓練競技をしたり、

アジリティーに挑戦したりしていました。

 

アジリティーを辞めたのが8歳の時でした。

どんなに練習を重ねても、まともに走れなかった。

蒼太はアジリティーをやりたくて迎えた子だったので、

8歳になってこれ以上ハードな練習をすることが

蒼太の身体を壊してしまうことを考えるとやめるべきだと決断した時は

とても辛かった。

 

アジリティーがうまくいかなくて8歳になり引退して、

そこで、競技人生を終えるのが普通だけど、私と蒼太は「オビディエンス」に挑戦した。

 

うまくいかない犬に見切りをつけて、新しい犬を迎える人もいる。

自分のアイデンティティを保つために必要なのかもしれないけど、

私は、そんなうまくいかない犬に教えてもらうことの方が

価値があると思う。

うまくいかない犬と書いたが、それは自分の力不足であることは明らか。

自分の力不足を棚に上げて、犬のせいにする気にはなれないのだ。

 

力不足だった部分は、結局新しい犬を迎えたところで、

同じ壁に立ち向かわなければならない時が必ずくる。

その時、また新しい犬を?

 

私と蒼太は、世界大会の舞台で、大した成績は出せなかった。

でも、その時持てる力を最大限、それ以上に出し切ったから後悔はない。

 

世界の舞台は、とてつもなくレベルが高く、犬に対してもフェアだった。

私は蒼太に対してフェアな態度で、蒼太もそれに答えてくれた。

そんな自分を誇りに思うし、そんな蒼太を愛おしく素晴らしい犬だと思えた。

 

10歳まで、諦めずにやり遂げたからこその充実感を得ることができたのだと思っている。

 

 

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オビディエンスの面白さ

2018年02月28日 | 訓練(蒼太)

昨日はオビディエンスの「世界大会派遣選考会」でした。

 

蒼太は昨年この選考会で「日本代表」に選ばれました。

 

 

 

ベルギーで行われた世界大会を最後に引退して

今は私のお勉強に付き合ってもらっています。

 

オビディエンスは細かい作業の連続で、しかも一つ一つに対する意識を高める必要がある。

 

この「意識」と言う部分がとても重要で、

競技科目の形を教えると、犬たちは比較的簡単に理解します。

科目の一つの「BOX」に入るという行為もボーダーコリーはあっという間に理解するので、

この「意識」という部分がおざなりになりやすい。

 

オビディエンスの「BOX」に向かう、とか「コーン」を回るとか

「ダンベル」を取りに行くなどのハンドラーから離れて行く作業を

意欲的にさせることは欲と理性のせめぎ合いだ。

 

以前、この部分で悩んだ時に、「その興奮は必要?」と言われたことがあった。

技術がないのにF1カーに乗って、トロトロの走りで

コントロールできた方が安全でしょって感じが納得いかなかった。

私の求めてるものはそこにはなかった。

 

コントロールするためにダメ出しや過保護が過ぎれば、犬は自信が持てないし、

チョークチェーンなど、ハンドラーからの痛みを知ってる犬は

「勝手なこと=離れること」は痛みと連動してしまう思考回路が形成されているから

上に挙げたような作業にためらいを感じてしまう。

 

オビディエンスが面白いと感じた理由の一つは、

これら犬を形成する「心」の部分とどう向き合うかで、

出来上がる表現力が違ってきてしまうというところ。

 

それを強烈に感じたのが、世界大会で各国の選手が練習をしているのを

見る機会を得てからでした。

私にとって、全てが勉強でした。

全てが刺激的でした。

そして自分が目指しているものがあながち間違ってはいなくて、

でも、それにはもっともっと勉強が必要だと強く感じました。

 

今年の世界大会は、オランダで開催されます。

たくさんのことを見て感じて、吸収してきて欲しいなぁと思います。

 

代表になられた皆さん、おめでとうございます!!

 

 

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練習納め

2017年12月29日 | 訓練(蒼太)

訓練納めってほどじゃないけど。。。

 

久々のBOX設置。

 

 

楽しそうだね。

 

 

最近ますますやる気が増してきた蒼太くん。

そういえば、今回も選考会のお知らせが来てたね。

もう蒼太くんと一緒に参加することはないんだと思うと、寂しいよ。

 

蒼太は今も変わらないんだけどね。

 

 

蒼太が元気で動けるうちは、たくさんたくさん遊ぼうね。

いっぱい訓練もしようね。

まだまだ君にたくさん教えて欲しいことがあるんだ。

 

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モチベーションと集中力

2017年11月17日 | 訓練(蒼太)

蒼太くんはボールが大好き。

 


犬と何かしようと思った時、モチベーションになるものはすごく重要。
蒼太にとってボールなどのオモチャと、オヤツがそれになります。
このためにやると言うより、これらを貰えることで
やったことが正解だと強く意識でき、その行動が強化されて行く感じ。

だからモチベーションは強烈に好きである必要がある。
好きになってもらうために、いつも常に好きな時に遊べるより、
私と一緒に十分に遊べるようにしたり、
もったいぶった演技をして見せたり、
音の出るオモチャを仕込んで工夫したりは、
競技をするなら当たり前のようにまわりもやっていた。

先日、5頭ほどでボールを投げて貰ってたら、
だんだんと若い他の犬が飽きて疲れて脱落して、
結局11歳の蒼太が最後まで残って遊んでた。

人間の話だけど、
今までの人生の中で何人かのスゴイなぁと思う人に出会ったが、
どの人もずば抜けた集中力があった。
持って生まれたものもあるのだろうけど、
それは伸ばすべき価値のあるものだと思った。

ウチの犬はボールも2、3回やるともうやらないんだよね、
ってよく聞くけど、
好きになってもらう努力してみるともっと犬と遊ぶのが楽しくなる。

好きな事には集中できる。
集中する事から集中力が養われる。
集中力がつけば学習しやすくなる。

訓練やオビディエンスって決して強制や命令だけでは成り立たない。

集中力を育み伸ばすことも犬と一緒に楽しむための
パズルのピースの一つだと私は思う。

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練習会で見つけたもの

2017年11月06日 | 訓練(蒼太)

日曜日の本部競技会が中止になるなんて…
こんなことはじめてじゃないかと思う。



1日空いた時間で皆さんと練習会をして自分なりの課題を書いておこう。

蒼太がCD2に出始めた頃、私との関係さえしっかりしていれば、
場慣れは必要ないと思っていた。

最初の頃を思い出してみると、蒼太がオドオドしたり
自分の得意なことに執着して競技ができなかった。

オビディエンスを始めた頃も同じことが起きて、
これは作業を教えることと同時に環境や刺激に慣れさせることが必要なのでは?と思った。
それは同時に理解を深めることになると知った。
それまでの練習はできることを繰り返し教えて強化することだった。

オビディエンスの一つの科目ができるようになってきた頃、同時期にエラーがではじめた。
私は初歩に戻し練習した。
エラーは面白いほどに治らなかった。
まるで私を試しているかのよう。

ここで蒼太の心を代弁しよう!
「わかってるのに何度もしつこいなぁ」「ツマラナイ!」
違うことやってみたらママが焦ってる?
この方が面白いかも?
ちょっと楽しい…

蒼太は余裕ある表情で私の反応を観察していたのだ。
私がもう少しプランを持って練習する必要があっただけだった。
犬が飽きてしまう練習なんてしても意味がなかった。

そしてできることを繰り返し練習する事より、
苦手なことを見つけ少しずつステップアップすることが大切なのだと気づいた。

練習会ではそんなことを思い出して、私なりの課題を見つけることができた。
執着し過ぎる事への対処は切ったり避けたりしない練習プランを考えてみようと思った。

蒼太くんにはまだまだ教えてもらう事がありそうです。

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