端午くんは最初の頃、爪を切るときに暴れていました。
その暴れっぷりが見事だったので、このままではお手入れができないと思い、
「ゴロン」を教えました。
「ゴロン」と言うとこの体勢に自分でなります。
手や足を掴まれることに慣れさせました。
最初は優しく触る程度で、徐々にしっかりと掴んでもじっとできるようにしました。
今ではお手入れがとっても楽になりました。
身体に触れられることを平気にするというのは
犬が生きて行く上でとても大切なことだと思う。
獣医師の診察を受けるときにもきちんと診てもらうことができる。
お散歩から帰って来て足を拭くこともストレスなくできる。
何か身体に異常がないか?常にチェックすることができる。
これは訓練で脚側行進ができるようになることより
ずっと重要なことだと思うのです。
こういったことができてはじめて、難しいトレーニングにも
対応できる精神ができるんだと思います。
よき家庭犬としてのマナーが何よりも大切。