o-家は、震災後、ワン達ともども元気に過ごしております。
今週にはガソリンの状況も良くなりそうなので、いつものお散歩が少しづつ再開できそうです。
連休中は、実家に帰ってきました。
実は、地震のせいではないのですが、母が手首を骨折してしまい、24日が手術なんです。
庭仕事をする際に、座ってできるようにと、自分で踏み台にキャスターを付けたのだそう。
その踏み台がたまたま窓の下に置いてある別の踏み台の横に並んでいて、
その上にうっかり乗っちゃったんだそうです。
ズリッと滑って転倒。。。右手首骨折。。。
手術の日までは、実家で過ごすことになり、家事ができないので、
妹と2人で交代にごはん作りに行くことになりました。
車だと高速道路を使って、40分くらいなんですが、電車とバスで行くと1時間半。。。
電車やバスの本数が減っているので、今回は2時間半かかりました。
o-家最寄りの電車は、車内の電気も消していたので、駅の構内に入ると暗い。
さすがに、異様な感じ。
でも、走っている時は、窓の外が開けるのでお日様の光が入ってきて意外と明るい。
小田急線とJRは電気がついてましたが、なんとなく無駄な気がしました。
明るいことに慣れてしまうと、少し暗いだけで、気持ち悪い。
でも、太陽の光がこんなに明るいんだって気付いたし、
普段の電車が無駄に明るいんだって、気づくこともできた。
のんびり電車を待って、実家最寄り駅に到着すると、今度はバスが30分待ち。。。
いつもなら、迷うことなくタクシーに乗るところだけど、
ガソリン不足の被災地を思うと、やはり1滴も無駄にできない気がして、
30分、ボーっと待つことにしました。
同じようにバスを待っているお客さんと、自然と会話を交わす。。。
一人のおばあさんが「お彼岸だからお墓参りに行くんだけど、〇〇行きのバスは?」と
話しかけてきた。
「まだ、30分くらいありますよ」と伝えると、ベンチの隣に腰を下ろした。
しばし、お墓の話や、地震の話、着ている服の話などしていると、
次に来たお客さんも加わって、バス停が賑やかになった。
そして、少しづつ人が入れ替わり、だけど話は続いてる。。。
この数日、みんな不安だったし、みんな人と繋がっていたいんだろうな。
ボーっと待つつもりが、思わぬコミュニケーションの場になりました。
節電で、得たことが、これからも利用して行けると良いですね。