ドッグスポーツをやるにはパピーの時から
ハンドラーと基礎的なコンタクトを取れるようにします。
一般的に言われてる、社会化と称する他の犬と仲良くしましょう的な
パピーパーティーや言うことを効かせるためのアイコンタクトなどではなく
将来的にやりたいドッグスポーツに役立つトレーニングをしていきます。
私と端午はオビディエンス競技をやりたいと思っているので
「ハンドターゲット」を2ヶ月半で我が家にきてすぐにはじめました。
のちにヒールワークを作る際に使えるものです。
手のひらを犬の目の前に差し出すと、犬が「何?」って
匂いを嗅ぎにきます。
このタイミングでクリック&ご褒美。
次は鼻をつけてる時間を伸ばして行きます。
生後4ヶ月でも鼻をつけていたいという気持ちから
ピョンピョンと跳ねてついてきます。
そしてまだ粗いですが、ヒールワークの基礎ができています。
手にオヤツを持っていないので、
ポケットから出して与えているのがわかると思います。
この頃の端午はヒールワークを教えられてるとは
全く思ってないと思います。
ただ手のひらに鼻をつけてるとオヤツ貰えるんだと
一生懸命なだけです。
でも、人がこう手をかざしたらそれについて行けば
端午にとって楽しいことが起きているわけです。
だから一生懸命になるし、集中力も育つ。
結果、人と何かすることが楽しい、一生懸命にやる、
人や物に対しての集中力がついて行くわけです。
しつけとは違う、人と何かをすることを楽しむ犬に育てるには
決して時期尚早なことはないです。
puppyでも理解できることがたくさんあるのです。