日曜日に、「ドッグダンス」のデモをみました。
o-mama、何が苦手って、踊ること、歌うことは大の苦手。。。
何度か、スポーツクラブなんかで、エアロビやダンスをやってみたこともあるけど、
鏡に映ってる自分の姿は、痩せたお猿さんのようです。。。
ステップは何度やっても、みんなと違うし、振った腕や、出した足は、逆だし、
最後には、合わせる気も無くなって、一人違う動きでも、まっ、いっかーっ。
だいたい、人に合わせることが苦手なんだから、盆踊りでさえも、無理っていうか、
みんなと同じことをしてる自分に嫌悪感なのだ。
これも、同じように真似出来ないことへの開き直りなんだけど、たぶん心が拒否ってると思う。
オビにしても、フェルトにしても、できる人の動きや作品は参考にするけど、
真似をしたからと言って、上手くいくとは限らない。
どこか自分と言うものをしっかり持っていないと、伝わらない何かがある。
そういうことが好きなのだ♪
私の中で、踊ると言うことは、人真似でしかなかったのだ。
でも、日曜日に初めてまじめにドッグダンスを見て、ちょっと感動~。
それぞれのペアが、それぞれのワンとできるトリックを音楽に合わせて、
次々と息を合わせて披露するのです。
オビに似てるのですが、オビは1声符だけで、すべてのして欲しい動作を犬に伝えます。
ダンスは、声符と指符、体符を使って、踊りの中に指符と体符を組み込んで、
犬に次の動きを伝えていました。
もちろん、1回で目的の動きができないと、曲に合わなくなってくるので、
厳密にいうと1声符、1指符、1体符なのかもしれない。
トリックがバラエティに富んでいるので、1曲を通して、一つ一つできるようになるまでに、
このペアはどんなレッスンを重ねたんだろうと、とっても興味深かった。
それぞれのスタイル、それぞれのスタンスで取り組めていることも、素晴らしいと思った。
正直、ヒラヒラした服や、趣味の悪いキラキラした服も苦手だし、
「あ~、ダンスね~( 一一)」って、感じだったんだけど、
そういう表面的な部分じゃなくて、犬との絆の作り方と表現としてみたら、
とっても素敵なことだと、今は思います!
自分が踊ってる姿は、まったく問題外、想像の域を超えているので、却下ですが。。。