旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

七日市藩邸跡

2009年02月24日 | 旅 歴史
今日は群馬県富岡市七日市にある七日市藩邸跡を紹介します。
 群馬県立富岡高校の中にあります。七日市藩の前田氏は二万石でした。今は庭園と門等が残っています。
 七日市藩主は加賀の前田家の分家が当っていました。上州には幕府の蔵入り地や小藩がたくさんあり、小幡藩織田家 (明和事件後は松平氏)などもありました。
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妙義神社

2009年02月13日 | 旅 歴史
 今日は妙義神社を紹介します。
 妙義神社は、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東山麓にあります。入口にあたる妙義神社の石碑のまわりには、樹齢200年余りになるシダレ桜が春には咲き乱れるそうです。創建は宣化天皇2年(537)と社記に記されているそうです。現在妙義神社には国指定重要文化財の絵巻物などが多数所蔵されているということです。
 妙義神社は古代は波己曽(はこそ)神社と呼ばれていたようです。「三代実録」の貞観元年(859)の条に「授上野団正六位上波己曽神従五位下」とあるのが最も古い記録だそうです。
元は波己曽の大神といい、後に妙義と改めたと伝えられています。江戸時代においては歴代徳川将軍から厚い崇拝を受けるなど、古くから格式の高い神社として武士や民衆から信仰されてきたそうです。

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妙義山

2009年02月02日 | 旅 歴史
群馬県富岡市妙義町にある妙義山を紹介します。
 妙義山は赤城山・榛名山とともに上毛三山とよばれ群馬県を象徴する山の一つです。大分県の耶麻渓、香川県の寒霞渓とともに日本三大奇勝の一つにも数えられています。
 この妙義山は、白雲山(相馬岳1104m)、金洞山(1104m)、金鶏山(856m)の3峰からなる表妙義と、烏帽子岩(1117m)、谷急山(1162m)などからなる裏妙義とに分かれています。
 石門群のある表妙義は県立妙義公園になっています。妙義山は妙義荒船佐久高原国定公園に指定されています。
 妙義山は火山噴出物で構成される古い火山体といわれ、長年にわたる風化、浸食によって岩石の堅い部分が残り、今日見られるような奇岩軽岩の山容になったようです。
 そのような特徴は第1から第4の石門、カニの横ばい、大砲岩やろうそく岩などがある石門群によく表れています。
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