旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

飛騨国分寺本堂

2024年06月30日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市総和町に飛騨国分寺があります。
 飛騨国分寺の本堂は間口5間、奥行4間、1重入母屋造り、向拝1間、銅板葺き、総桧造りの室町時代の建物です。天正15年(1587)に川上郷から移築されたといわれています。柱など太くて荘重 内陣と外陣は厳重な格子で間仕切され、外陣の虹梁、蟇股などは古風な造りです。本堂は国の重要文化財に指定されています。

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飛騨国分寺

2024年06月29日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市総和町に飛騨国分寺があります。
 飛騨国分寺は天平13年(741)、聖武天皇の勅により、全国の国ごとに建てられた国分寺の一つです。天平勝宝9年(757)頃、行基菩薩により建立されたといわれています。弘仁10年(819)火災で焼失しましたがすぐに再建されたようです。
 天正13年(1585)、金森長近が松倉城にこもる三木自綱(よりつな)を攻めた時、兵火で多くの堂宇が焼失しました。その後の天正年間(1573-1592)に長近は千光寺の玄海和尚を招いて再建しました。現在の本堂はこの頃のものと推定されています。
 本尊の「薬師如来御像」は平安時代のもので、像高145.7cmです。また「聖観世音菩薩」は国分尼寺の本尊であったものといわれ、平安時代のもので、像高204cmです。いずれも国の重要文化財に指定されています。境内には下層の一部が高山城の門の一部を移したという鐘楼門や、太師堂、護摩堂などがあります。

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宇津江四十八滝

2024年06月28日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市国府町宇津江に宇津江四十八滝(うつえしじゅうはったき)があります。
 宇津江四十八滝は宮川(神通川)の支流・宇津江川にあり、複数の滝が存在する渓谷です。岐阜県の天然記念物、全国自然百選、飛騨・美濃紅葉33選、県名水50選などに指定されている県立自然公園です。最上部の滝まで880m、ゆっくり歩いて1時間のハイキングコースで散策できます。
 江戸時代、美濃国の白心(はくしん)法師がこの地で修行して以来、霊場として知られるようになりました。安永8年(1779)に出された赤田臥牛の「打江観瀑記」以降この滝を訪れる人が多くなったそうです。宇津江四十八滝には大蛇と「よそ八」の伝説が残されています。
 孝行息子「よそ八」は川の奥の沼で大蛇に出会い妖気で寝込んでしまいました。大蛇は娘に身を変え、自分の血を使って看護し全快させましたが、そのために力がなくなり天に昇ることができなくなりました。「よそ八」は旅の行者に相談しました。
 行者は不動明王に断食願掛けを行い、21日間の祈祷の末、雷雨をさそい、大蛇は龍になって天に昇っていきました。後にこの話を聞いた弘法大師は、「行者は不動明王の化身。よそ八は四十八、つまり仏法四十八願である」とし、四十八滝と呼ばれるようになったそうです。

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島崎正樹石碑

2024年06月27日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市一之宮町に飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)があります。
 島崎正樹は明治の文豪島崎藤村の父親です。水無神社宮司として明治7年(1874)から10年(1877)まで務めました。教導職として多くの若者を指導しました。藤村の作品「夜明け前」で主人公・青山半蔵のモデルとなった人物です。

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飛騨一宮水無神社絵馬殿

2024年06月26日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市一之宮町に飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)があります。
 飛騨一宮水無神社の絵馬殿は旧拝殿で、慶長12年(1607)、高山藩主金森長近が造営したものです。間口5間、奥行4間、木造平屋建て、入母屋造り、銅板葺き、平入、外壁は柱のみの吹き放しです。高山市指定文化財に指定されています。

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飛騨一宮水無神社拝殿・本殿

2024年06月25日 | 旅 歴史


 岐阜県高山市一之宮町に飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)があります。
 飛騨一宮水無神社の拝殿は間口5間で正面に3間の向拝が付けられています。木造平屋建て、入母屋造り、銅板葺き、平入、外壁は真壁造り板張りです。本殿は流造造り、銅板葺き、外壁は真壁造り板張りです。主祭神に水無大神(御歳大神)を祀っています。

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飛騨一宮水無神社神門

2024年06月24日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市一之宮町に飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)があります。
 飛騨一宮水無神社の神門は切妻造り、銅板葺き、三間一戸、八脚単層門です。昭和10年(1935)に国費によって造営されています。試楽祭など一宮水無神社の神事芸能が執り行われ、これらは岐阜県の無形民俗文化財に指定されています。

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飛騨一宮水無神社

2024年06月23日 | 旅 歴史

 岐阜県高山市一之宮町に飛騨一宮水無神社(ひだいちのみや みなしじんじゃ)があります。
 飛騨一宮水無神社は飛騨の国における最古の神社で、聖武天皇の時、飛騨の一の宮とされ、延喜式にも列しました。神階は正一位で、延喜式内の飛騨8社の総社とされ、神領も18ヶ村に及んだそうです。
 いつ創建されたかはよくわかりませんが、日本海沿岸を開拓した出雲民族が、神通川をさかのぼって来て飛騨の国を開いたとき、水源の位山(くらいやま)を神体として、その麓に農耕の祖神御歳神を祀ったのが起源ではないかと考えられています。
 標高1529mの位山は中腹から山頂にかけては奇岩怪石が数多く点在し、日本の表裏を分ける分水嶺として古くから神体山として信仰の対象となっていたようです。位山にある一位(櫟)は御笏(おしゃく)として朝廷に献上され、現在でも続いています。
 鎌倉時代には「水無大菩薩」と称し、社僧が奉仕しました。近世には水無大明神・水無八幡宮と称しました。戦国時代の戦乱で祭祀が途絶え、元禄5年(1692)から吉田神道系に属したようです。
 安永2年(1773)の安永騒動(大原騒動)では、水無神社が農民の決起の中心地になり、神職の山下和泉守と森伊勢守が磔になっています。明治4年(1871)、国幣小社に列格し、現在の社殿は昭和10年(1935)に国費で造営されたものです。

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十六館

2024年06月22日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町萩原に十六館があります。
 十六館は旧十六銀行益田支店の建物です。JR飛騨萩原駅の西側、十六銀行益田支店の斜め向かいに建っています。明治44年(1911)に建てられたRC造りの平屋です。もともとは木造土蔵造りの建物でしたが、現在はRC造りに改築され、十六館としてギャラリーなどとして再生活用されています。
 玄関部分は改変されていますが、漆喰塗りの外壁やアーチ窓の意匠など外観は当時の姿をよくとどめています。十六銀行は単独で存続する銀行としては日本最古の銀行です。渋沢栄一率いる第一銀行(当時は第一国立銀行)の指導の下、明治10年(1877)に第十六国立銀行として開設されました。
 同時期に設立された国立銀行は在郷士族による出資が多かったのですが、第十六国立銀行は平民の出資94.4%で設立されたそうです。以後、明治29年(1896)に株式会社十六銀行となり、明治・大正・昭和期において岐阜県下大小19の金融機関を吸収合併して今日に至っています。

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久津八幡宮神輿

2024年06月21日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町上呂に久津八幡宮(くづはちまんぐう)があります。
 久津八幡宮にある神輿は宝暦2年(1750)に造られたものです。疫病消散祈願のため、上呂村より寄進奉納されたものです。四面に鳥居を配し、漆塗りを施した煌びやかな神輿が2体あります。例祭には拝殿の周りを周回します。

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久津八幡宮夫婦杉

2024年06月20日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町上呂に久津八幡宮(くづはちまんぐう)があります。
 久津八幡宮夫婦杉は社殿に向かって左側に立つ雄杉、石鳥居のすぐ上に立つ雌杉ともに周囲12.5mの巨木で推定樹齢は1500年といわれています。樹高38mとなっていますが、昭和9年(1934)の室戸台風で幹の上部が折れてしまい、10mぐらいに見えます。昭和3年(1928)に国の天然記念物に指定されています。

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久津八幡宮拝殿

2024年06月19日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町上呂に久津八幡宮(くづはちまんぐう)があります。
 久津八幡宮拝殿は天正9年(1581)、当時の飛騨国領主・三木大和守自綱が再建した社殿です。間口5間、奥行4間、一重、入母屋造り、こけら葺き、壁は吹き放し、素木造りです。飛騨の匠・桂川孫兵衛が手掛けています。
 拝殿に施された「水を呼ぶ鯉」の彫刻は度々益田川の氾濫を導いたため、対面に「矢」の彫刻を施すと氾濫が起こらなくなったと伝えられています。軒札とともに大正13年(1924)に国の重要文化財に指定されています。

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久津八幡宮本殿

2024年06月18日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町上呂に久津八幡宮(くづはちまんぐう)があります。
 久津八幡宮の本殿は応永19年(1412)に当時の飛騨国領主・白井太郎俊國によって再建された社殿です。こけら葺きの、三間社流造りで、飛騨の匠の流れを汲む美濃国関の武澤茂右衛門利久が造ったとみられます。南妻蟇股に施された「鳴いた鶯」の彫刻は有名で、美しい鳴き声を出し石を投げると鳴くのを止めたという伝説が残っています。軒札とともに昭和28年(1953)に国の重要文化財に指定されています。

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久津八幡宮

2024年06月17日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市萩原町上呂に久津八幡宮(くづはちまんぐう)があります。
 久津八幡宮は仁徳天皇65年(377)、鬼神・両面宿儺(りょうめんすくな)を成敗した武振熊命(たけふるくまのみこと)が、この地に応神天皇を祭祀したのが始まりと伝えられています。平治元年(1159)、河内源氏の棟梁である源義朝の長男である源義平がこの地を訪れ、鶴岡八幡宮の分霊を勧請したといわれています。
 久津八幡宮の社殿は応永19年(1412)、飛騨国の領主・白井太郎俊國によって再建され、天正9年(1581)、当時の飛騨国の領主・三木自綱によって拝殿は再建されています。万治2年(1659)には高山藩4代藩主・金森頼直によって社殿が修復されています。
 久津八幡宮は古くから飛騨二ノ宮、南飛騨国総鎮守として広く崇敬されました。歴代飛騨国主や、高山城の城主金森家、高山陣屋の代官、郡代から信仰され、社領の安堵や社殿の修復がなされました。飛騨以外の越中、美濃からも多くの信者が集まったそうです。
 久津八幡宮本殿、拝殿は国の重要文化財に指定され、夫婦杉は国の天然記念物です。久津八幡宮祭礼記録は岐阜県指定有形民俗文化財、平安時代の狛犬と、鎌倉末期の書写大般若経は下呂市指定文化財、本地仏開扉に関する文書並びに関連資料は下呂市指定有形民俗文化財にそれぞれ指定されています。

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縄文橋

2024年06月16日 | 旅 歴史

 岐阜県下呂市森に縄文公園があります。
 縄文公園入り口近くにある縄文橋は下呂ふるさと歴史記念館の手前にある歩行者専用橋です。長さ190m、高さ37mあります。橋の上からは直ぐ近くに大江戸温泉物語楽湯下呂が見え、眼下には下呂の温泉街が見渡せます。夜景スポットにもなっているようです。

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