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旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

大桟橋

2012年11月30日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市船川港小浜にある大桟橋です。
 大桟橋は男鹿の荒波により、長い年月を経て大きな岩がくりぬかれたものです。昭和45年(1970)の大桟橋有料道路ができるまでは陸の孤島でした。
 信州・東北から蝦夷地にいたる長い旅を重ねた江戸時代後期の旅行家・博物学者の菅江真澄の絵には、むしろの帆をかけ数人の客を乗せた小さな船が、大桟橋をくぐるところが描かれています。

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カンカネ洞

2012年11月29日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市戸賀加茂青砂にあるカンカネ洞です。
 カンカネ洞は西海岸に点在する洞窟のなかで最大級の大きさを誇っています。洞の中の広さはおよそ50坪、高さは7丈、海に面した方に2つの大きな窓があり、押し寄せるさざ波が、洞の中に響き、不思議な世界を作り出しています。
 カンカネ洞は加茂青砂はずれの浜辺にありました。岩が邪魔をして人馬が通れず、訪れる人もまれなでした。夜は錠前をおろして怪しい者の侵入に備えました。その錠前をカンカネと呼んでいたことから、しだいに、カンカネ洞といわれるようになったそうです。

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入道埼灯台

2012年11月28日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦入道崎にある入道埼灯台です。
 入道埼灯台は男鹿国定公園内にあり、「日本の夕陽百選」に選ばれた入道崎の突端に立つ大型灯台です。明治31年(1898)に建てられた灯台は、白黒対称の縞模様になっていて岬のシンボルとなっています。
 灯台は海上保安庁選定の「日本の灯台50選」に選ばれています。灯台資料展示室があり、入道埼灯台の歴史に関する資料を見ることができます。また、中から最上部まで登ることも出来ます。

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入道崎

2012年11月27日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦入道崎にある入道崎です。
 入道崎は男鹿半島北西端にあって、北緯40度線上にあります。眼下には荒々しい岩肌が続く海岸線が見えます。それと対比する広々とした芝生の丘陵部とが印象的です。
 台地の先端には入道崎灯台があり、北緯40度線上には安山岩で作られたモニュメントが配置されています。日本海に沈む夕日は絶景で「日本の夕陽百選」に選ばれています。
 入道崎の専用埠頭から、海底透視船が出ています。日本海の魚を海中から観察したり、海上から入道崎の風景を見ることができます。

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男鹿水族館 GAO

2012年11月26日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市戸賀塩浜字壷ケ沢にある男鹿水族館 GAOです。
 男鹿水族館 GAOは平成16年(2004)7月に新装オープンしました。GAOは男鹿を逆によんだ言い方ですが、Globe Aqua Oceanの略ということです。男鹿の海と秋田の自然を前面に打ち出しています。
 よく遊ぶホッキョクグマの豪太くんは何といっても一番人気です。7歳の雄ですが花嫁に14歳の釧路市動物園のクルミが来るそうです。東北地方日本海側では唯一のホッキョクグマです。
 アシカ、ペンギン、ホッキョクグマのお食事タイムには、食事の様子とアザラシの簡単なトレーニングなどが見られます。お正月と柴灯まつりの期間中、なまはげダイバーが現われるそうです。
 展示生物約400種。水中トンネルのある水量815トンの男鹿の海大水槽は迫力満点です。この水族館は「釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない」のロケ地となりました。

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赤神神社五社堂

2012年11月25日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市船川港本山門前字祓川にある赤神神社五社堂です。
 赤神神社五社堂は縁起によれば、貞観2年(860)慈覚大師円仁が当地に来て赤神山日積寺永禅院を創建したとされています。建保4年(1216)比叡山の山王七社を勧請して造営されましたが、うち2社が倒壊したため五社堂となったそうです。
 また、次のような伝説もあります。漢の武帝が5匹の鬼を連れて男鹿に上陸し、毎日鬼たちを酷使しました。たった1日里に降りて略奪狼藉したのを許したのがなまはげの起こりで、この5匹の鬼はこの五社堂に祀られているというのです。
 神社参道には当時、長楽寺と神仏混合していたので山門があり、「なまはげ」が一夜で作ったという999段の長い階段があります。赤神神社は本山自体を神とする信仰の山で、古来から特有の神として広く信仰されてきました。
 江戸時代には佐竹氏によって領内12社とされ社殿の建立などを寄進されています。 五社堂は宝永7年(1710)に建てられました。正面入母屋造り、背面切妻造の社殿が5棟、横一列に並びます。
 向かって右から三の宮堂、客人権現堂(まろうどごんげんどう)、赤神権現堂(中央堂)、八王子堂、十禅師堂と称します。五社堂には5匹の鬼が祀られています。向拝、屋根、柱、組み物などに珍しい工夫が見らる貴重な文化財です。
 明治以降、従来の神仏習合から神社として独立しました。平成10年(1998)から平成14年(2001)まで大修理が行われました。五社堂5棟は国の重要文化財に指定されています。赤神権現堂内にある一間厨子も国の重要文化財です。

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真山の万体仏

2012年11月24日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦真山字白根坂台真山の万体仏(しんざんのまんたいぶつ)です。
 正徳4年(1714)僧・普明が真山に光飯寺金剛童子堂を建てたそうです。明治の神仏分離の際、この場所に遷座されました。この中に木彫りの小地蔵が、お堂一杯に並んでいて万体仏と呼ばれています。
 3間四方の堂舎の床下から4壁、天井に杉の木彫りの地蔵菩薩像約1万2千体が一定の方式によって整然と並べられています。万体仏は県の文化財に指定されています。

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真山神社

2012年11月23日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦真山水喰沢にある真山神社(しんざんじんじゃ)です。
 真山神社は、秋田杉が茂り、修行場として崇められてきた標高567mの真山の山腹にあります。創建は景行天皇年代に武内宿禰が男鹿を視察の折、湧出山(現在の真山・本山)に登り、使命達成・国土安泰・武運長久を祈願して主祭神を祀ったのが最初とされています。
 平安時代より天台宗僧徒によって比叡山延暦寺守護神の赤神明神と習合し、真山別当光飯寺が開かれました。南北朝時代には真言宗になり修験の霊場として栄えました。
 江戸時代には秋田12社に列せられ、藩主佐竹氏の祈願所となり数々の寄進崇敬を受けました。明治に入り廃仏毀釈によって、赤神神社から真山神社に改名しました。 昭和34年(1959)に神社所有の天然杉で現社殿が建築されました。
 200m程上ると真山神社奥宮の五社堂があります。古くは五つの社があったそうですが江戸時代に焼失し、残った一社に合祀ししています。社殿には随所に仏教建築の特徴が見られ神仏習合だった名残が見られます。五社堂は男鹿市指定文化財に指定されています。
 境内には、東西24m、南北18mに枝を広げた樹齢11100年の榧(かや)の巨木があります。真山神社は2月の第2金・土・日曜に催される「なまはげ柴灯祭」の会場となります。

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男鹿真山伝承館

2012年11月22日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦真山水喰沢にある男鹿真山伝承館です。
 「男鹿真山伝承館」は「なまはげ館」の隣にあります。明治時代の曲家民家の中で、古い伝統としきたりを厳粛に受け継いでいる真山地区のなまはげを体感できます。

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なまはげ館

2012年11月21日 | 旅 歴史
 秋田県男鹿市北浦真山水喰沢にあるなまはげ館です。
 なまはげ館は国の重要無形民俗文化財に指定されている「なまはげ」の歴史やミステリーについて詳しく知ることができるところで、平成11年(1999)7月にオープンしました。なまはげ伝承ホールでは、男鹿に生き続けるなまはげ行事の姿や、しきたり、伝承する人の精神を描いています。
 なまはげの語源は「ナモミをはぐ」からきているようです。いろりにあたってばかりいるとナモミ(赤い斑点)と呼ばれる低温火傷ができることがあります。それをはぎ取り、怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与えるという意味での「ナモミ剥ぎ」から「なまはげ」「アマハゲ」「ナモミハギ」などと呼ばれるようになったようです。
 なまはげの起こりは民間伝承のため、正確にはわかっていません。山伏が里に下った修験道説、農民を管理していた役人が農民達の怠惰を戒める為に鬼のような形相で各戸をまわったという説、漂着した外国人説などいろいろあります。
  また別の一説もあります。漢の武帝が5匹の鬼を連れて男鹿に上陸し、毎日鬼たちを酷使しました。ある年の正月15日に、たった1日里に降りて略奪狼藉したのを許したのが起こりという「鬼説」です。
 この5匹の鬼は山を越えた赤神神社の五社堂に祀られています。参道には鬼がひと夜のうちに造ったといわれる999段の階段が残っています。荘厳な五社堂に行ってみるとこの説が一番正しい気になりました。

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神明社観音堂

2012年11月20日 | 旅 歴史
 秋田県潟上市(かたがみし)飯田川飯塚字中山にある神明社観音堂です。
 神明社観音堂の創建は、山平重兵衛・児玉丑松・門間吉十郎の3名が元禄2年(1689)八郎潟沖合の水底より発見した千手観音を浜飯塚観音尻に堂社を設け祀ったことに始まります。後に岡飯塚の水神端へ移し、享保19年(1734)に現在地に祀られました。
 大正14年(1925)観音堂修築の際、屋梁に白狐と鹿のミイラがあるのが発見され、千手観音像と共に安置されているそうです。
 観音堂は総ケヤキの入母屋造りで、唐破風を付けた一間社流造りです。神明造りと呼ばれる精緻を極めた棟梁の組み合わせと絢爛たる彫刻は鎌倉美術の深奥をみせてくれます。
 観音堂は昭和27年(1952)国の重要文化財に指定されています。観音堂の横には貞和3年(1347)銘の自然石板碑が4基残っています。

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金家住宅

2012年11月19日 | 旅 歴史
 秋田県北秋田市本城字館ノ下にある金家住宅です。
 金家住宅は、昭和3年(1928)に竣工した2階建の洋館と和館が並び建ち、その後方に明治35年(1902)上棟の文庫蔵と大正2年(1913)上棟の米蔵が建っています。
 洋館は、大正期に郊外住宅や別荘建築として各地に建てられた洋風建築のスタイルで、内部は畳敷きの和式の生活様式です。また大型の和風住宅である和館は、大小の接客空間があり、細部に気を配った上質な造りをしています。 
 好対照をなす和洋両館が良く保存されていて、東北地方では数少ない大型の和洋並立住宅として貴重な建物です。洋館、和館、文庫蔵、米蔵が平成20年(2008)国の重要文化財に指定されました。


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大太鼓の館

2012年11月18日 | 旅 歴史
 秋田県北秋田市綴子大堤道下にある大太鼓の館です。
 大太鼓の館は、綴子(つづれこ)地区に伝わる世界一の大太鼓をはじめ、世界各国の太鼓も展示している「太鼓の博物館」です。隣接する「大太鼓の里・ぶっさん館」とともに「道の駅たかのす」の中にあります。
 綴子神社祭典(大太鼓まつり)で使われる直径3.71mのギネス認定世界一の大太鼓をはじめ、世界約40か国、140個の太鼓が展示されています。大太鼓が150インチ大型スクリーンに映し出され、演奏されています。

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大湯ストーンサークル館

2012年11月17日 | 旅 歴史
 秋田県鹿角市(かづのし)十和田大湯字万座にある大湯ストーンサークル館です。
 大湯ストーンサークル館は国の特別史跡「大湯環状列石」に隣接して建てられています。環状列石の解説や出土品の展示、縄文時代から伝わる技術を楽しみながら体験できる縄文工房などがあります。
 「大湯環状列石」は、「野中堂遺跡」と「万座遺跡」という2つの遺跡の総称で、縄文時代後期(約4千年前)の祭祀を中心とした遺跡です。環状列石は縄文時代に作られた実物を露出展示しています。
 遺跡が造られた目的は共同墓地や司祭場、日時計などの諸説があり、よくわかってはいません。石の下にはお墓とみられる穴が見つかっています。
 また、環状列石のまわりにはたくさんの貯蔵穴や柱穴などが見つかっています。遺跡からは土器や土偶、鐸型土製品などがたくさん出土しており、祈りと祭りの場であると考えられています。

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小坂町立総合博物館・郷土館

2012年11月16日 | 旅 歴史
 秋田県鹿角郡(かづのぐん)小坂町小坂字中前田にある小坂町立総合博物館・郷土館です。
 小坂町立総合博物館・郷土館は小坂鉱山の歴史、文化を中心に豊富な資料を展示する総合博物館です。小坂町の繁栄の基盤となった小坂鉱山の黒鉱は、約1300万年前の海底火山活動によってできました。郷土館では自然と大地の動き、鉱山と人々の暮らしなどを解説しています。
 他にも十和田湖の生い立ちから、小坂町の自然までをグラフ、写真、ジオラマなどで、ビジュアル的に紹介しています。屋外にはSL貴賓車や小坂鉄道の旅客用として使用されていたディーゼルカーを展示しています。

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