滋賀県大津市坂本本町に比叡山延暦寺があります。
根本中堂正面の急な石段を上がったところに「文殊楼」が建てられています。貞観8年(868)、慈覚大師が常座三昧の修行を行なう道場として建立されたのが始まりです。
比叡山の総門としての重要な役割を果たす重層和唐の混合様式の楼門です。寛永19年(1642)徳川家光により再建されました。寛文8年(1668)に焼失しすぐ再建されました。創建は根本中堂と同じくらい古いのですが再焼失したあとのものは一回り小さくなっているそうです。
急勾配の階段を上がった楼上には学者の神様である「知恵の文殊菩薩」が祀られています。学業成就のご利益があるそうです。階段は2カ所ありますが直立に近い階段ですので行き違いもできないくらい狭いです。
桁行3間、梁間2間、二重、入母屋造り、銅板葺きの構造です。全体的には唐様が取り入れられていますが、古い和様も入れてあり折衷様式になっています。昭和48年(1973)に大津市指定文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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根本中堂正面の急な石段を上がったところに「文殊楼」が建てられています。貞観8年(868)、慈覚大師が常座三昧の修行を行なう道場として建立されたのが始まりです。
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急勾配の階段を上がった楼上には学者の神様である「知恵の文殊菩薩」が祀られています。学業成就のご利益があるそうです。階段は2カ所ありますが直立に近い階段ですので行き違いもできないくらい狭いです。
桁行3間、梁間2間、二重、入母屋造り、銅板葺きの構造です。全体的には唐様が取り入れられていますが、古い和様も入れてあり折衷様式になっています。昭和48年(1973)に大津市指定文化財に指定されています。
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