旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

旧閑谷学校聖廟

2014年07月31日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の聖廟(せいびょう)は校内のほぼ中央にあり最も古い建物です。孔子が祀られていて孔子廟または西御堂とも呼ばれます。本殿にあたる大成殿には、八角形の厨子の中に金銅製の孔子像(元禄14年鋳造)が安置されています。貞享元年(1684)に備前焼の本瓦葺きになり完成しています。中庭(拝殿)と大成殿は、東階・西階という二つの廊下によって南北に結ばれています。大成殿、東階・西階、中庭、外門など国の重要文化財に指定されています。

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閑谷神社

2014年07月30日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校にある閑谷神社は聖廟の東隣に建てられています。池田光政の霊を祀るため、光政死去の4年後の貞享3年(1686)に造営されました。光政の諡である芳烈公にちなんで「芳烈祠」と称されたり、東御堂と呼ばれたりしました。明治になり、光政の父の利隆、祖父の輝政もここに合祀され「閑谷神社」と改称されました。本殿、幣殿、拝殿、中門など国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校習芸斎

2014年07月29日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の習芸斎(しゅげいさい)は、講堂の西側に棟続きである小教室で、生徒が学んだ場所です。習芸斎及び飲室で国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校小斎

2014年07月28日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の小斎(しょうさい)は藩主が学校を訪れた時に使用する所で「藩主御成りの間」とも呼ばれます。数寄屋造りで、屋根は柿葺きです。風雅な味わいがあり、池田家家紋の「泊揚羽」が使われています。国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校講堂

2014年07月27日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の講堂は閑谷学校の中心になる建物で国宝に指定されています。校内最大の建物で元禄14年(1701)に完成されています。一重の入母屋造り、本瓦葺きで、大屋根の上に小屋根が覆いかぶさった錣(しころ)葺きです。建坪は92坪あり屋根瓦はすべて備前焼です。近くに窯を築き、伊部から陶工を呼んで特別に作らせたものだそうです。
 湿気を防ぐために床を高くして、ケヤキ、ヒノキ、クスなどの良材を選び、風雨に傷みやすい部分は黒漆で仕上げられています。講堂内部は10本のケヤキの円柱と白壁です。すべて漆塗りで、磨き抜かれた床板はよく手入れされ鏡のように光っています。花頭(かとう)窓から見える緑あふれる景色は風情があります。正面小壁中央の壁書も附壁書1枚の国宝で、池田綱政の筆です。

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旧閑谷学校公門

2014年07月26日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校の公門は校門(鶴鳴門)の西にあります。公門は藩主臨学の際に使用した門で、御成門(おなりもん)とも呼ばれています。構造形式は薬医門で、国の重要文化財に指定されています。

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旧閑谷学校

2014年07月25日 | 旅 歴史
 岡山県備前市閑谷に旧閑谷学校があります。
 旧閑谷学校は日本最古の庶民の学校です。鳥取から入封した池田家宗家・備前藩主池田光政(みつまさ)が、庶民の教育を目的として寛文10年(1670)に設立しました。光政は水戸藩主・徳川光圀、会津藩主・保科正之と並び、江戸時代初期の3名君と称された人物です。
  寛永18年(1641)、岡山花畠に儒者を次々と招き、寛文8年(1668)、領内123ヵ所に手習所を設置、寛文9年(1669)には家臣の教育のため全国にさきがけ岡山藩校を城下西中山下に開設しました。寛文10年(1670)、和気郡木谷村延原を「閑谷」と改め、仮学校を開設し、津田永忠に命じて本格的に校舎の建設が始まりました。
 永忠は後楽園の築庭の他、洪水を防ぐための百間川の築造、吉備津彦神社の再建、池田家墓所造りなど、数多くの事業を手がけました。後世までも廃れさす事の無いようにと、光政から命じられ、数百年は耐え得る頑丈な建物を、細心の心配りをもって建築しました。
 延宝元年(1673)に講堂が完成し、翌年に聖廟が完成しました。光政は天和2年(1682)に没しましたが、2代目藩主の池田綱政に引き継がれ、元禄14年(1701)新たな講堂が完成し、全容が整い現在の姿となりました。閑谷学校の名声は全国に響き、頼山陽、大塩平八郎などが訪れています。
 旧閑谷学校は江戸時代の学校の規模を完全に残しているものとして国の特別史跡に指定されています。建造物は講堂が国宝のほか、小斎、習芸斎・飲室、文庫、校門、公門、石塀、聖廟、閑谷神社など国の重要文化財に指定されているものが25件を数えています。
  学校は石塀で囲まれています。南側に校門・公門・飲室門・校厨門などがあり、中に聖廟、閑谷神社、講堂、小斎、習芸斎、飲室、文庫などが配置されています。緑と石塀に囲まれた備前焼の瓦の学校がとても美しく独特の景観を与えています。

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大滝山福生寺大師堂

2014年07月24日 | 旅 歴史
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の大師堂は本堂と同じく、天和2年(1682)2代藩主池田綱政により再建されています。弘法大師奉安の堂で、毎月21日の縁日には一山僧侶総出で祈願します。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺三重塔

2014年07月23日 | 旅 歴史
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の三重塔は嘉吉元年(1441)に室町幕府6代将軍足利義教が願主となって建立されました。高さ19.72m、三間三重塔婆、本瓦葺きの室町時代を代表する三重塔です。四隅には青銅の風鐸を吊っています。塔の内部は来迎柱、来迎壁、須弥壇が設けられ大日如来坐像を安置しています。大正15年(1926)に国宝に指定され、現在は国の重要文化財に指定されています。昭和26年(1951)に解体修理されています。

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大滝山福生寺本堂

2014年07月22日 | 旅 歴史
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の本堂は天和2年(1682)に2代藩主池田綱政により再建された堂宇です。応永年間(1394-1428)に足利義満が建てましたが康正元年(1454)の兵火で焼失、明応3年(1494)に再建されていました。入母屋造り、本瓦葺きで、昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺仁王門

2014年07月21日 | 旅 歴史
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺の仁王門は応永4年(1397)に室町幕府第3代将軍足利義満が願主となって建立されたといわれています。康正元年(1454)、兵火に遭いますが、三重塔とともに焼け残りました。その後元和9年(1623)に信徒により改築されたようです。昭和46年(1971)に備前市の重要文化財に指定されています。

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大滝山福生寺

2014年07月20日 | 旅 歴史
 岡山県備前市大内に大滝山福生寺があります。
 大滝山福生寺は高野山真言宗のお寺です。福生寺というお寺は呼称のみで、「福寿院」(ふくじゅいん)・「西法院」(さいほういん)・「実相院」(じっそういん)の3坊が本堂などの管理をしています。
 平安時代初期に菅原道真により編纂された「類聚国史」の寺田地の項に、法隆寺や唐招提寺と並んで大滝山の記述があります。「天長五年(828)六月備前国墾田四町六反大滝の寺田となす」とあり、史書に名を留める岡山県下でも最古のお寺の一つです。
 大滝山福生寺は天平勝宝6年(754)、鑑真和尚により創建され、報恩大師が備前48ヶ寺を整備するにあたりその一つに加えたそうです。平安時代中期の万寿元年(1024)に大火により焼失しました。
 足利尊氏により観応年間(1350-1352)に再興され、義満が本堂、仁王門、義教が三重塔を再建しました。一時は僧院も33ヶ坊を数え繁栄したそうです。康正元年(1454)に赤松氏と山名氏の戦乱で再び焼失しましたが、その後再建され、江戸時代には岡山藩池田家に庇護されました。
 境内には国の重要文化財に指定されている三重塔、足利義満の建立とされる市指定文化財の仁王門、藩主池田綱正が大願主となり再建した市指定文化財の本堂や、大師堂などがあります。

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餘慶寺薬師堂

2014年07月19日 | 旅 歴史
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺薬師堂は享保19年(1734)に再建された堂宇です。古くから眼病などの病気平癒の信仰をあつめ江戸時代には朝観音、夕薬師といわれるほど信仰されました。お堂の裏側には収蔵庫があり、国指定重要文化財の木造薬師如来坐像や木造聖観世音菩薩立像、岡山県指定重要文化財の木造十一面観世音菩薩立像を収蔵しています。

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餘慶寺梵鐘

2014年07月18日 | 旅 歴史
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺梵鐘は「上寺山の晩鐘」とも呼ばれ、九州に遠征した宇喜多秀家軍が戦利品として持ち帰り、餘慶寺に寄進したものと伝えられています。元亀2年(1571)に豊後国府中の惣道場(一向宗門徒の集まる施設)に寄進された鐘です。様式的な特徴から豊後高田の高田鋳物師の作であると考えられています。岡山県の重要文化財に指定されています。

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餘慶寺鐘楼

2014年07月17日 | 旅 歴史
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)北島に餘慶寺があります。
 餘慶寺鐘楼は嘉永3年(1850)、田淵勝永によって建立されています。瀬戸内市の重要文化財に指定されています。

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