旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

岩峅寺の夫婦杉

2024年10月31日 | 旅 歴史

 雄山神社の前立社壇の境内には岩峅寺の夫婦杉があります。根元から結ばれた仲の良い2本の杉です。地中で根元を共有し、地上に出るとそれぞれに、仲良くそして力強くそびえ立っています。

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前立社壇本殿石造狛犬一対

2024年10月30日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡立山町岩峅寺に雄山神社前立社壇があります。
 雄山神社の前立社壇本殿に石造狛犬一対があります。玉泉院が寄進した威厳と優美さを合わせ持つ狛犬で、阿像と吽像があります。平成16年(2004)に立山町の文化財に指定されています。玉泉院は加賀藩2代藩主前田利長の正室永姫で立山寺への帰依が厚く、黒印書状22点も残されているそうです。

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雄山神社前立社壇本殿

2024年10月29日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡立山町岩峅寺に雄山神社前立社壇があります。
 雄山神社の前立社壇本殿は室町時代中期の明応年間(1492-1501)に建てられたと思われます。五間社流造り、檜皮葺きで、正面に一間の向拝を設けています。斗がた(ますがた)の間に蟇股(かえるまた)があり鷹の羽の彫刻が施されています。
 前立社壇本殿は神社本殿建築としては北陸地方の神社本殿の中で最大の大きさを誇ります。室町時代の様式を伝える大変貴重な存在で明治39年(1906)に国の重要文化財に指定されています。

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雄山神社前立社壇

2024年10月28日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡立山町岩峅寺に雄山神社前立社壇があります。
 雄山神社は、立山雄山宮とも称し、立山を神体とする3つの神社の総称です。立山山頂にある峰本社、芦峅寺(あしくらじ)に建つ中宮・祈願殿、岩峅寺に建つ前立社壇です。この3社を合わせたものが宗教法人雄山神社です。
 奈良時代中期の大宝元年(701)、慈興上人が開基したと伝えられ、立山権現ともいわれたそうです。慈興上人は越中国司佐伯宿祢有若の嫡男で佐伯有頼という人でした。この有頼が少年の時、白鷹と熊に導かれ立山の岩窟に行くと、雄山大神の分身が現れこの地に霊山を開くよう導かれたそうです。
 古来、富士山・白山と共に日本三霊山の1つとして広く信仰され、山岳信仰の霊場として崇敬されました。別当の芦峅寺、岩峅寺とともに繁栄しました。朝廷や幕府などの為政者や権力者、戦国大名などの権力者から崇敬庇護を受けました。
 雄山神社は貞観5年(863)の日本三代実録では正五位上、寛平元年(889)の日本紀略には従四位下、延長5年(927)の延喜式神名帳には式内社(小社)に列しています。南北朝時代には越中国一宮とされ、文武天皇と後醍醐天皇の勅願所にもなりました。
 前立社壇は平安時代初期に開かれたもので、神仏混合し立山寺とかや岩峅寺といわれました。明治初期の神仏分離令以後、雄山神社前立社壇(まえだてしゃでん)と称するようになりました。大講堂、観音堂、地蔵堂、若宮社礼拝堂、護摩堂、拝殿などがある大寺で宿坊も24軒あったそうです。
 立山山頂にある峰本社の遥拝所として信仰され建久年間(1190-1199)には源頼朝が本殿を再建しました。明応元年(1492)には足利義稙が本殿を改修、天正11年(1583)には佐々成政が改修しています。江戸時代には加賀藩主前田家の祈願所として厚く保護され社運も隆盛しました。
 明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され、大部分の堂宇が破壊され、門前町で栄えた宿坊も姿を消しました。前立社壇の本殿だけが旧岩峅寺時代の唯一の遺構で国の重要文化財に指定されています。

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日石寺夫婦岩

2024年10月27日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 日石寺の奥の高台に夫婦岩があります。上層部が2つに分かれている大岩です。仲むつまじい夫婦が寄り添うようにみえることから夫婦岩と呼ばれています。夫婦円満、家内安全、縁結びの象徴となり、神が宿る場所として祀られています。

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日石寺の藤水

2024年10月26日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 富山の名水に選ばれている日石寺の藤水は大岩日石寺不動明王御霊水といわれます。元禄15年(1702)に盲目の百姓が大岩山に籠り、霊夢で山の滝の脇に藤の木があり、その根より湧き出している水を眼にかけよとお告げがあり、参詣の人に助けられながら洗ってみると眼が開いたという逸話があります。

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日石寺六本瀧

2024年10月25日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 6つの龍頭から流れ落ちる六本瀧(ろっぽんだき)は、水修行の場で、一切衆生の六欲・根本煩悩を断つといわれています。毎年1月の大寒には白衣をまとった信者が滝打ちの業を行います。また、毎年6月の第2週の日曜日には、健康と修行の安全、地域の商売繁盛を願って滝開きが行われます。

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阿覚窟・厄除大師

2024年10月24日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 阿覚窟・厄除大師は明治30年(1897)第14世の一覚和尚が安置しました。嵯峨天皇が悪疫が流行した時に、般若心経一巻を記して弘法大師に供養させたところ治まったといわれ、厄年の人が拝むと霊験があるといわれています。

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千巌渓

2024年10月23日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 境内にある千巌渓(せんがんけい)には奇岩、飛瀑が到る所にあり、阿吽瀧、大瀧などの瀧も現れ、激しい流れが幽玄の境地を教えてくれます。

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日石寺大日堂

2024年10月22日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 日石寺の大日堂は銅板葺きの八角円堂で法隆寺の夢殿や興福寺の北円堂と同じ形式です。大日如来は不動明王の親仏であり、天地の恵みをすべての人に平等に与えるとされています。組物は平三斗、二軒繁垂木で、昭和50年(1975)に造られています。

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日石寺山門

2024年10月21日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 日石寺の山門は元禄年間(1688-1704)に建てられたもので、上市町の有形文化財に指定されています。間口3間、奥行2間の八脚楼門です。入母屋造り、桟瓦葺きです。元はこけら葺きだったようです。外壁は真壁造り板張り、上層部には高欄を回し、下層部の両側には仁王像が安置されています。柱はすべて角柱で、「大日王」の扁額が掲げられています。

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日石寺三重塔

2024年10月20日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 日石寺境内背後にある三重塔は弘化2年(1845)に建てられた富山県最古の三重塔で、昭和57年(1982)に上市町の有形文化財に指定されています。間口3間、奥行3間の宝形造りで、屋根は桟瓦葺きです。高さ約15mで、三重塔婆、折衷様式です。柱は丸柱で、初重に四天柱と呼ばれる柱と、中央に心柱があり、外壁は造られていません。

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日石寺磨崖仏

2024年10月19日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 大岩日石寺の高さ3.46mの磨崖仏は本尊である不動明王像で平安時代後期のものです。高僧として知られた行基が彫ったといわれ、昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。不動明王像の左右には矜羯羅(こんがら)童子と、制咤迦(せいたか)童子が彫られており、阿弥陀如来像と行基像も彫られ、5体とも国の史跡、国の重要文化財に指定されています。

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日石寺境内

2024年10月18日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 日石寺境内一円は大変貴重な事から名称「大岩日石寺石仏」として昭和5年(1930)に国の史跡に指定されています。

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日石寺

2024年10月17日 | 旅 歴史

 富山県中新川郡上市町大岩に日石寺(にっせきじ)があります。
 大岩山日石寺(おおいわさんにっせきじ)は「大岩不動」「大岩のお不動さん」と呼ばれる真言宗の大本山です。神亀2年(725)、行基が開いたと伝えられています。大岩川の岩に本尊である不動明王像を彫刻し、開山したといわれています。
 不動明王像の左右には矜羯羅(こんがら)童子と、制咤迦(せいたか)童子が彫られており、阿弥陀如来像と行基像も彫られています。5体とも国の史跡、国の重要文化財に指定され、古くから眼病に霊験あらたかな仏として信仰を集めています。
 古くから立山の山岳信仰の一端として寺運も隆盛し最盛期には21社60坊を抱える大寺院として名を馳せました。広い境内には洞窟、奇岩、飛瀑の千巌渓があり、滝行などの修行体験ができることでも有名です。
 天正年間(1573-1592)に上杉謙信が侵攻し、兵火で多くの堂宇などが焼失し衰退しましが、その後、正保年間(1644-1648)に弘寒上人により再興されました。慶安4年(1651)に加賀藩2代藩主・前田利常が子宝祈願を行い、正室である珠姫(徳川秀忠の娘)が懐妊したことから祈願所となり庇護され堂宇も再建されました。

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