旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

泉岳寺

2013年12月31日 | 旅 歴史
 東京都港区高輪に泉岳寺があります。
 慶長17年(1612)外桜田の地に今川義元の菩提のために門庵宗関和尚(今川義元の孫)を拝請して徳川家康が建立しました。
 「寛永の大火」によって焼失し、現在の高輪の地に移転しました。
 「泉岳寺」は、徳川に因み「源の泉、海岳に溢るる」の意から付けられたそうです。2万坪を有し七堂伽藍を完備していましたが、明治維新の廃仏毀釈により大打撃を受けました。泉岳寺40世円頓霊厳和尚の努力によって再興され、その後、震災で本堂などが消失しましたが戦後再興されました。
 赤穂浪士が葬られた寺として有名です。浪士は当初は47人で吉良邸に討ち入り、寺坂吉右衛門が引き上げの際に暇を出され、切腹したのは46名でした。泉岳寺に埋葬されたのは身内が遺骸を引き取った間新六郎をのぞく45名でした。墓石の出来たのは後のことです。

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有栖川宮記念公園

2013年12月30日 | 旅 歴史

 東京都港区南麻布に有栖川宮記念公園があります。
 港区を代表する自然公園です。この地は江戸時代旧盛岡藩主南部美濃守の下屋敷でした。この横の坂は「南部坂」と呼ばれています。
 日本の古き良き自然と人工美が見事に調和しています。明治29年(1896)有栖川宮御用地となり大正2年(1913)には高松宮御用地になりました。
 昭和9年(1934)1月5日有栖川宮威仁親王の命日に高松宮殿下がこの用地1万1千坪を当時の東京市に寄贈したものです。
 有栖川宮熾熾仁(たるひと)親王は有栖川宮家9代目の親王で明治維新、西南の役、日清戦争で活躍しました。福岡藩知事、元老院議長、左大臣、近衛都督、参謀総長なども歴任されました。 

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月島もんじゃタウン

2013年12月29日 | 旅 歴史


 月島もんじゃタウンは東京都中央区月島西仲商店街にあります。
 月島仲通り商店街にはもんじゃ焼きのお店が60数件もひしめきあっていいます。しかもほとんどのお店に行列ができます。ひと昔前はもんじゃ焼きは子どもたちが集まる駄菓子屋で、おやつ代わりに焼いていたものだったそうです。
 もんじゃ焼きは小麦粉を溶かす水の量が多く、またソースなどの調味料を一緒に混ぜ込んでしまうのが特徴です。ここでは材料や作り方はほとんど同じなのに、それぞれの店の個性ある味が楽しめます。

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カレッタ汐留

2013年12月28日 | 旅 歴史
 東京都港区東新橋にカレッタ汐留があります。
 カレッタ汐留は汐留の再開発地区汐留シオサイトの中心となる施設です。「スローライフ」をコンセプトにした複合商業施設で平成14年(2002)12月にオープンしました。
 ビルは約210mの高さを誇り、46・47階のスカイレストランからは高さ200mからの絶景を見ることができます。地下にはカレッタモールというショッピングモールがあり個性豊かなショップや本格レストランが並んでいます。
 日本で唯一のマーケティングと広告の専門図書館であるアド・ミュージアム東京や電通四季劇場[海]はカレッタ汐留内にあります。


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東京タワー

2013年12月27日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園に東京タワーがあります。
 昭和33年(1958)に開業した高さ333mの電波塔です。地上150mと250mの展望台からは関東一円を見まわせる360度の大パノラマが楽しめます。タワー自体も日没から24時までライトアップされています。
  東京タワーの役割は当時、開局していたNHKや開局予定のテレビ局の電波塔を一本化するためでした。つまり総合電波塔として建設されたのです。現在でも放送電波の受発信機能は日本一で、サ-ビスエリアは約150kmに及ぶそうです。
 世界でも珍しい鑑賞魚専門の水族館や、各国のスターやキャラクターが勢揃いしているろう人形館、トリックアートのギャラリーなどもあります。
 東京タワーの入口には南極観測で働いたカラフト犬の記念像があります。東京スカイツリーに抜かされ、現在は日本で2番目に高い建造物になっています。

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旧台徳院霊廟惣門

2013年12月26日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園に旧台徳院霊廟惣門があります。
 台徳院霊廟は増上寺の南側にありました。2代将軍徳川秀忠の廟所で、芝の徳川家霊廟の中で、最も規模が大きく、地形の起伏を利用した壮麗な建築群を誇っていました。しかし、昭和20年(1945)の戦災に遭い、罹災を免れたのはわずかに惣門、勅額門、御成門、丁字門のみでした。
 西武グループ創業者、故堤康次郎は、空襲で焼けた増上寺の一部を買い取り、東京プリンスホテルを建てました。その際、増上寺にあった台徳院霊廟の勅額門、御成門、丁子門を所沢のユネスコ村に移築し、狭山不動尊の門になっています。いずれも国の重要文化財に指定されています。
 台徳院霊廟惣門だけは現地に残されて、港区芝公園にある、ザ・プリンスパークタワー東京の敷地内にあります。三間一戸の八脚門で、入母屋造り、前後裾唐破風付、銅瓦葺きで、寛永9年(1632)に造営されています。昭和5年(1930)に国の重要文化財に指定されています。

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増上寺大梵鐘

2013年12月25日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園の増上寺に大梵鐘があります。
 大梵鐘は4代将軍徳川家綱の命により延宝元年(1673)、品川御殿山で椎名伊予守によって鋳造されたものです。高さ3m、重さ15トンの大梵鐘です。江戸の大半に響いたといわれ、川柳にも読まれています。

 今鳴るは 芝か上野か 浅草か
   江戸七分 ほどは聞える 芝の鐘

 遠く木更津まで響いたといわれ江戸庶民に親しまれ多くの川柳を生んでいます。

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増上寺水盤舎

2013年12月24日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園の増上寺に水盤舎があります。
 境内にある水盤舎は3代家光の3男、甲府宰相綱重(清揚院殿)の御霊屋にあったものです。お参りする前にこの浄水で口をすすぎ、手を洗い、心身を清めるためのものです。

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増上寺大殿

2013年12月23日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園に増上寺の大殿があります。
 現在の本堂は、以前の本堂が戦災で焼失したので昭和49年(1974)に再建されました。鉄筋コンクリート造りで、地下一階はコンサート等も出来るホールになっています

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増上寺三解脱門

2013年12月22日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園の増上寺に三解脱門があります。
 増上寺三解脱門は三つの煩悩を断ち切るという意味の門で増上寺の建立当時から残る貴重な建物です。木造では武蔵野でも最大級の山門で、見上げる者を圧倒する大きさです。この朱塗りの門は国の重要文化財に指定されています。

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増上寺

2013年12月20日 | Weblog
 東京都港区芝公園に増上寺があります。
 三縁山(さんえんざん)増上寺は明徳4年(1393)に現在の紀尾井町付近に創建された浄土宗の大本山です。徳川将軍家の菩提寺として有名です。慶長3年(1598)の江戸城拡張に伴い現在の所に移転してきました。
 天正18年(1590)、徳川家康が江戸入府の折、たまたま増上寺の前を通りかかり、源誉存応上人と対面したのが菩提寺となるきっかけになったと伝えられています。また増上寺には檀林と呼ばれる学問所(及び養成所)もおかれ、関東18檀林の筆頭となりました。
 元禄14年(1701)3月に江戸下向した勅使が増上寺を参詣するのをめぐって畳替えをしなければならないところ、高家の吉良義央が勅使饗応役の浅野長矩に畳替えの必要性を教えず、これが3月14日の殿中刃傷の引き金になり、忠臣蔵の仇討のきっかけになりました。
 太平洋戦争中の空襲によって徳川家霊廟、五重塔をはじめとした遺構を失う大きな被害を受けました。プリンスホテルが進出するにあたって、所沢にできた狭山不動尊に徳川2代将軍秀忠の台徳院霊廟の門だった勅額門や御成門、丁子門などを移築してしまったのは残念です。

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有章院霊廟二天門

2013年12月20日 | 旅 歴史
 東京都港区芝公園に有章院霊廟二天門があります。
 有章院霊廟二天門は国の重要文化財です。
 現在の徳川家の霊廟は増上寺本堂の後ろにまとめられていますが、戦前まではいくつもの塔屋の並ぶ規模の大きな霊廟だったそうです。しかしそのほとんどが戦災で消失してしまいました。
 現在の東京プリンスホテル敷地には戦前6代将軍家宣の文照院霊廟と並んで、7代将軍家継の有章院霊廟がありました。プリンスホテル正面の二天門は有章院霊廟の総門です。霊廟は8代将軍吉宗が享保元年(1716)に建立しました。
 この二天門は銅瓦葺き、切妻造りの八脚門で、左右に仏法守護の役目を持つ広目天、多聞天の二天が祀られています。日比谷通りに面して立つ旧台徳院霊廟惣門、旧有章院霊廟二天門などがかろうじて焼け残り、国の重要文化財に指定されています。

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明治座

2013年12月19日 | 旅 歴史
 東京都中央区日本橋浜町に明治座がありあす。
 明治座は明治6(1873)年に誕生した「喜昇座」から135年以上の歴史と伝統を誇る日本で最も古い劇場です。その後、「久松座」「千歳座」と名称が変わり、明治26年(1893)初代市川左團次によって「明治座」と改称され今日に至っています。
 昔の明治座も近代的だったようですが、今の明治座も近代的な豪奢な建物です。 元々は近くの久松町にありましたが、関東大震災で消滅して今の場所に再建されました。
 戦災で再び焼け落ちましたが戦後復興しました。その後火災で焼失し、再建された後に、今のビルに改装されました。135年もの歴史を歌舞伎、新派、新国劇をはじめとする数多くの名舞台で演出してきました。
 新しい明治座は地上18階、地下2階、1368席の近代的なインテリジェントビルです。隅田川の流れをイメージした豪華なシャンデリア、金箔をちりばめた格天井、金蒔絵をあしらい安土・桃山調に統一された内装は観劇への期待を一層楽しく弾ませてくれます。

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日本橋高島屋

2013年12月18日 | 旅 歴史
 東京都中央区日本橋に日本橋高島屋があります。
 日本橋高島屋は日本を代表する百貨店で、平成19年(2007)の朝日新聞のアンケートで、「好きな百貨店」の第1位に選ばれています。館内は地下2階・地上9階建てで、食料品売場・化粧品・ファッション・スポーツ用品・玩具・装飾品・家電・インテリア・レストランなど、様々なラインナップを取り揃えています。
 日本橋高島屋は昭和8年(1933)に竣工された建物で、平成21年(2009)に百貨店建築で日本で初めての国の重要文化財に指定されました。三井本館と並び称される荘厳な近代建築で、創建時の名称は日本生命館で日本生命東京総局がおかれていました。
 「東洋趣味ヲ基調トスル現代建築」という様式を求めた設計図案競技で1等に当選した、高橋貞太郎の案が採用され、重厚な西欧の歴史様式に、和風建築の意匠が随所に取り入れられています。大正11年(1922)に高島屋が借り受け、高橋の意匠を継承しつつ、近代建築の手法をふんだんに取り入れた百貨店へ、村野藤吾による増築が度々行なわれました。
 中央通りに面したエントランスから続く、1階と2階2層分の大理石の柱が並ぶ吹き抜けが特徴です。シャンデリアは、戦時中の金属類回収令により供出したため、現在のものは村野藤吾がデザインしたものになっていますが、創建時同様に豪華に輝やいています。
 高島屋の創業は天保2年(1831)に初代の飯田新七が、京都烏丸松原で、古着・木綿商を始めたのが最初です。屋号は、養父・儀兵衛が、近江国高島郡(現在の滋賀県高島市)出身であったので付けられたそうです。幕末には官軍に物資を調達し、明治31年(1898)に心斎橋に進出して財をなしました。

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三井本館

2013年12月17日 | 旅 歴史
 
 東京都中央区日本橋室町に三井本館があります。
三井本館は、越後屋の跡地に建てられた三井不動産保有のオフィスビルです。三井財閥を形成した三井合名会社、三井銀行、三井信託、三井物産、三井鉱山などの本社が入る、財閥の拠点的な機能を持つ建物として作られました。
 現在の建物は、明治35年(1902)竣工の旧三井本館が関東大震災で被災したため、昭和4年(1929)3月に建て替えられたビルです。複数の会社が入居する大規模なオフィスビルとして初めて、平成10年(1998)に国の重要文化財に指定されました。
 鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上5階(現7階)地下2階建、建築面積4559.6平方mです。アメリカのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン事務所が設計しジェームズ・スチュワート社が施工しました。新古典主義様式の外観を持つ建物で、イタリア・ヴェネツィア産の大理石などが使用されています。
 現在でも三井不動産の本社、三井住友銀行日本橋支店、中央三井信託銀行日本橋営業部などが入居しているほか、7階には三井家の所蔵品を展示している三井記念美術館が平成17年(2005)に開館しています。隣には三井不動産が同年7月に竣工した超高層ビル「日本橋三井タワー」があります。

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