旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

龍泉寺のモッコク

2021年04月30日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市大字龍泉に龍泉寺(りゅうせんじ)があります。
 龍泉寺のモッコクは幹周2.5m、高さ13mあります。モッコクはモチノキやモクセイと並び「庭木の王様」と呼ばれるツバキ科の常緑高木です。平成4年(1992)に富田林市の保存樹木に指定されています。

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尊性法親王墓石

2021年04月29日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市大字龍泉に龍泉寺(りゅうせんじ)があります。
 尊性法親王(そんしょうほつしんのう)は後醍醐天皇の皇子といわれ、後堀河天皇の同母兄とされています。後醍醐天皇25年忌にあたり、大和の塔尾陵に参拝する途中、このお寺で逝去されたといわれています。御遺戒により身分を明かさず葬られたと伝えられています。

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龍泉寺庭園

2021年04月28日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市大字龍泉に龍泉寺(りゅうせんじ)があります。
 龍泉寺庭園は境内の北西にあり、南北60m、東西45mの浄土式庭園で、国の名勝に指定されています。池の中には3つの小島があり、中央の中島には弁財天を祀り、左島には叱天(だてん)、右島には聖天(しょうてん)を祀っています。

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龍泉寺仁王門

2021年04月27日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市大字龍泉に龍泉寺(りゅうせんじ)があります。
 龍泉寺の仁王門は切妻造り、本瓦葺きの三間一戸の八脚門で、鎌倉時代後期の建治元年(1275)に建てられています。装飾も少なく簡素な門です。柱間は広く、妻の方には親柱筋の肘木(ひじき)を突き出している様は奈良時代の様式を踏襲しています。竜泉寺仁王門として昭和36年(1961)に国の重要文化財に指定されています。

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龍泉寺

2021年04月26日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市大字龍泉に龍泉寺(りゅうせんじ)があります。
 龍泉寺は薬師如来を本尊とする真言宗のお寺です。推古天皇2年(594)に蘇我馬子が鎮護国家のため創建したと伝えられています。弘仁14年(823)、空海が善女龍王を祀って雨乞いの祈祷をし、枯れた境内の池を蘇らせました。池の中の島に小さな祠を建て聖天、弁財天、叱天を祀り、牛頭天王を鎮守としたそうです。
 中世には多くの塔頭を持つ大寺院になりましたが、正平年間(1346-1370)、楠正成が寺の西北方の龍泉城に立て籠もったため、兵火を受けて堂宇は焼失しました。庭園は国の名勝に指定され、鎌倉時代の仁王門は国重文です。江戸時代の本堂・聖天堂・鐘楼なども残されています。

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錦織神社春日社本殿

2021年04月25日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市宮甲田町に錦織神社(にしごり・にしこおり・にしこり・にしきおり)があります。
 錦織神社の摂社である春日社本殿は小規模な流造二間社流見世棚造り、檜皮葺きの社殿です。小社にもかかわらず虹梁など細部の木割が太く造られています。天神社本殿と同じ、室町時代中期の文明12年(1480)頃に造られたものと推察されています。昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。

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錦織神社天神社本殿

2021年04月24日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市宮甲田町に錦織神社(にしごり・にしこおり・にしこり・にしきおり)があります。
 錦織神社の摂社である天神社本殿は小規模な流造二間社流見世棚造り、檜皮葺きの社殿です。柱は土台上に立ち、組物は身舎、庇とも舟肘木、軒は一軒疎垂木で構成されています。室町時代中期の文明12年(1480)の棟札があります。昭和44年(1969)に国の重要文化財に指定されています。

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錦織神社本殿

2021年04月23日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市宮甲田町に錦織神社(にしごり・にしこおり・にしこり・にしきおり)があります。
 錦織神社の本殿は間口3間、奥行2間、単層、入母屋造り、檜皮葺きで、正面に千鳥破風があります。正面に3間の向拝があり、丸みを帯びた唐破風を造り、屋根の斜面正面につけられた三角形の千鳥破風が唐破風の上に位置しています。こうした屋根の形式は室町時代の神社建築としては珍しいものです。
 「錦織造り」と呼ばれ、日光東照宮にも影響を与え、江戸時代に建築された神社に多く採用されています。本殿は室町時代中期の正平18年(1363)に建てられています。明治45年(1912)に国の重要文化財に指定されています。

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錦織神社

2021年04月22日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市宮甲田町に錦織神社(にしごり・にしこおり・にしこり・にしきおり)があります。
 錦織神社は爾吾里天王(にごりてんのう)とか、水郡(にごり)天王宮と呼ばれました。錦織氏の創建とも、古代の錦を織る錦織部の氏神を祀ったともいわれます。近世まで神宮寺の金輪寺とともに、地元の崇敬を集めました。後に金輪寺が廃絶され、明治40年(1907)に錦織神社と改められました。
 このあたりは旧錦織(にしこおり)郡で、古くは錦部郡(にしこり)と呼ばれていました。百済より渡来した織物の技術を持つ人々が住みつき綾錦織等を朝廷に献上していたため、錦織という地名になったと伝えられています。
 拝殿の奥に石の鳥居があり、その奥正面に本殿があります。日光東照宮にも影響を与えたといわれる「錦織造り」と呼ばれる豪華な造りです。その両脇に摂社の天神社本殿と春日社本殿があり、3社殿とも国の重要文化財に指定されています。

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石上露子生家

2021年04月21日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市富田林町に旧杉山家住宅があります。
 旧杉山家住宅は石上露子(いそのかみつゆこ)の生家でもあります。露子は本名を杉山孝といい、明治15年(1882)に杉山家の長女として生まれました。与謝野晶子、山川登美子、茅野雅子、玉野花子とともの、「新詩社の5才女」と呼ばれました。旧家の家督を継ぐ運命のため、思いこがれた初恋の人に対するかなわぬ思いを詠んだ「小板橋」は有名です。

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旧杉山家住宅主屋

2021年04月20日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市富田林町に旧杉山家住宅があります。
 旧杉山家住宅は間口24.5m、奥行11.9m、一部二階建ての入母屋造り、段違の建物です。江戸時代前期の元和から万治年間(1615-1660)頃に建てられています。数奇屋風書院造りの大床の間、座敷、奥座敷、茶室と農家風の土間があります。昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されています。

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旧杉山家住宅

2021年04月19日 | 旅 歴史

 大阪府富田林市富田林町に旧杉山家住宅があります。
 江戸時代富田林寺内町の4ヶ村から町年寄が8人選ばれ、町政をつかさどっていました。杉山家は筆頭町年寄の家柄で、この町の創設にもかかわったといわれる実力者でもありました。貞享2年(1685)に酒造株を取得した後は、造り酒屋として成功しました。
 当初30石であった酒造石高は元禄10年(1697)に104石、天明5年(1785)には1103石と繁盛させました。しかし、明治中期に酒税(造石税)が導入されたことや、灘・伏見などの大規模酒造メーカーとの競争にやぶれ廃業したそうです。富田林市に昭和58年(1983)売却されています。

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道明寺

2021年04月18日 | 旅 歴史

 大阪府藤井寺市道明寺に道明寺があります。
 蓮土山道明寺は真言宗御室派の尼寺です。古くは土師寺と称し、土師氏の氏寺でした。土師氏は大化の改新以前は、古墳の造営や埴輪の製作、皇室の葬送儀礼にたずさわる氏族であったようです。
 土師氏の子孫である菅原是善の妹である覚寿尼が入寺し、甥の菅原道真が太宰府に下向された時も立ち寄り、自刻の像を残しています。この時の様子が歌舞伎や文楽の菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)の中の有名な一場面になっています。
 延喜3年(903)、道真は太宰府で亡くなり、遺品が送られました。天慶4年(941)、道真の別名・道明から寺号を道明寺と改めたそうです。中世には繁栄し、大きな伽藍を有した大寺院になりましたが、畠山氏の兵火に遭い焼失しました。
 その後、豊臣秀吉・徳川家康の朱印状を受け、復興しました。延宝2年(1674)、水害により諸堂社が壊滅し、享保9年(1724)に現天満宮境内の丘に移転しています。明治5年(1872)、神仏分離令で道明寺天満宮より分離して現在地に移っています。
 本尊は国宝に指定されている木造十一面観音立像です。平安時代初期の作で菅原道真が刻んだといわれています。像高98cmのカヤ材の一木造りで、彩色を施さない素地仕上げです。道真はこの地で「啼けばこそ別れもうけれ鶏の音の 鳴からむ里の暁もかな」という一首を残しています。

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大阪府立近つ飛鳥博物館

2021年04月17日 | 旅 歴史

大阪府南河内郡河南町(かなんちょう)東山に大阪府立近つ飛鳥(ちかつあすか)博物館があります。
 大阪府立近つ飛鳥博物館は近つ飛鳥風土記の丘にある人文科学系博物館です。エリア全体が遺跡博物館ともいわれる陵墓・古墳の宝庫「近つ飛鳥」の中核的文化施設として、平成6年(1994)にオープンしました。
 29へクタールの園内には102基の古墳が保存されています。そのうち40基を整備して見学できるようになっています。「近つ飛鳥」の地は、難波の津と大和飛鳥を結ぶ古代の官道ー竹内街道の沿線にあたり、周辺には大陸系の遺物を出土する6世紀中葉以降の群集墳が広がっています。
 南部の磯長谷には、敏達・用明・聖徳太子・推古・孝徳の各陵墓指定地など飛鳥時代の大古墳が集まっていて、俗に王陵の谷とも呼ばれています。「黄泉の塔」がそびえる階段状の建物は安藤忠雄の設計で、第26回日本芸術大賞他を受賞しています。

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旧西尾家米蔵

2021年04月16日 | 旅 歴史

 大阪府吹田市内本町に旧西尾家住宅(吹田文化創造交流館)があります。
 旧西尾家の米蔵は江戸末期の天保から慶応年間(1830-1867)頃に建てられています。単層、本瓦葺きの土蔵造り、建築面積は39.99平方mです。平成21年(2009)に国の重要文化財に指定されています。

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