旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

向日神社

2017年08月31日 | 旅 歴史
 京都府向日市向日町北山に向日神社があります。
 向日神社は阪急西向日駅から北西に500mほどの所にあります。山城国乙訓郡向神社(むこうじんじゃ)として、延長5年(927)の延喜式神名帳に記載された式内社です。昔は向日山に鎮座し、上ノ社と呼ばれていました。
 同じ向日山に鎮座し、下ノ社と呼ばれていた火雷神社(ほのいかづちじんじゃ)を建治元年(1275年)に上ノ社が併祭し、向日神社として今日に至っています。火雷神社も乙訓坐火雷神社として延喜式神名帳に名神大社として記載された古社でした。
 現在の本殿は室町時代の流造り様式の代表的な建築物として有名で、明治神宮の本殿のモデルとされ、国の重要文化財に指定されています。 幣拝殿及び本殿覆屋、南門・北門及び瑞垣、客殿、手水舎、多くの末社の本拝殿が国の登録有形文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社のイヌマキ

2017年08月30日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町国分南山ノ口に愛宕神社があります。
 愛宕神社のイヌマキは樹高19m、胸高幹周2.73mで、亀岡の名木に指定されています。イマヌキはマキ科の常緑高木で、生垣などにも利用されています。水湿に強いので、屋根板、桶、棺、下駄などに用いられています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社のモミ

2017年08月29日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町国分南山ノ口に愛宕神社があります。
 愛宕神社のモミは樹高32m、胸高幹周3.6mあり、亀岡の名木に指定されています。モミはマツ科で、常緑高木です。淡黄白色で美しいので、彫刻、建築、家具、造船、太鼓の胴、桶などにも使われています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社の大スギ

2017年08月28日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町国分南山ノ口に愛宕神社があります。
 愛宕神社の大スギは神木とされ、亀岡の名木に指定されています。樹高29m、胸高幹周5.07mで6~7mのところで幹が3つに分かれています。スギは日本の樹木の中ではクスノキについで大木になるそうです。この愛宕神社の大スギも千年杉とよばれ、神社の神木として大切に守られています。ここにはムササビが生息し、境内の森は亀岡の自然100選に選ばれています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社本殿

2017年08月27日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町国分南山ノ口に愛宕神社があります。
 愛宕神社の本殿は一間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きで、覆屋の中に鎮座しています。鎌倉時代後期に建てられたもので、比較的大規模な一間社です。近在の流造りに比べて、木割が太く、力強く、手法は簡潔で、古風をとどめています。昭和52年(1977)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛宕神社

2017年08月26日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町国分南山ノ口に愛宕神社があります。
 愛宕神社は亀岡駅の北3kmほどのところに建てられています。火の神・火産霊命(ほむすびのみこと)を祀り、火防(ひぶ)せの神として信仰されています。 創建は明らかではありませんが、古くから東に面する白雲山を神籬として奉斎されていたようです。継体(けいたい)天皇(507-531)の時代に社殿が造営されたと伝えられています。
 日本三代実録によると、貞観6年(864)に従五位下、貞観14年(872)に従五位上、元慶3年(879)に従四位下に列したことが記載され、延長5年(927)の延喜式神名帳には丹波国桑田郡「阿多古神社」と記載されています。これが愛宕神社を指していると思われます。
 近くにあった丹波国分寺が衰退、僧侶が愛宕神社に属したことで、神仏習合が進み「愛宕(おたぎ)権現」と称されたそうです。社伝では、この愛宕神社の分霊が愛宕山の愛宕神社に勧請されたとしています。そのため「元愛宕」「愛宕の本宮」とも称されています。
 明治時代初頭に発令された神仏分離令により神仏習合の愛宕神社の仏式が排されました。愛宕権現像は西にある養仙寺に移されています。鎌倉時代に建てられた本殿は国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠山家住宅主屋

2017年08月25日 | 旅 歴史
京都府亀岡市河原林町河原尻東垣内に遠山家住宅があります。
 遠山家住宅の主屋は間口16.6m、奥行13m、入母屋造り、妻入、茅葺きの上に亜鉛引鉄板をかぶせています。四面に庇があり、その屋根は桟瓦葺きです。西面には間口5m、奥行6.8m、入母屋造り、桟瓦葺き、三面に庇がある角屋敷が出ています。
 普請帳によると、寛政元年から翌年にかけて(1789-90)建てられています。妻入り縦割り型住宅の発展した形の大規模で質の良い住宅です。丹波や摂津地方に多く分布していた形式です。昭和50年(1975)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠山家住宅

2017年08月24日 | 旅 歴史
京都府亀岡市河原林町河原尻東垣内に遠山家住宅があります。
遠山家は美濃国の出身で、南北朝時代にここに移り住み、江戸後期には旗本領の大庄屋や代官を勤めたという家柄です。主屋は国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出雲大神宮本殿

2017年08月23日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町千歳出雲に出雲大神宮があります。
 出雲大神宮の本殿は三間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きで前室を付けています。貞和元年(1345)に足利尊氏によって再建されたもので、明治39年(1906)に国の重要文化財に指定されています。手法は雄大で、装飾なども蟇股や手挟程度にとどめ、太い木割を用いた豪壮な造りになっています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出雲大神宮

2017年08月22日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市千歳町千歳出雲に出雲大神宮があります。
 出雲大神宮は創建が和銅2年(709)という延喜式内名神大社で、丹波国一の宮という高い社格をもった古社です。千年山(御蔭山)の山麓に鎮座し、千年山を御神体として拝していたので千年宮とも呼ばれていたそうです。
 祭神の三穂津姫命 (みほつひめのみこと) は高産霊尊の子で、大国主の国譲りの際に大国主の后となった神ですので、縁結びの神として知られています。主祭神の大国主命は出雲国の出雲大社(杵築大社)から勧請といわれていますが、社伝では逆に、出雲大社の方が勧請を受けたことになっているそうです。
 承和12年(845)に従五位下、貞観14年(872)に従四位上、元慶4年(880)に正四位下、延喜10年(910)に正四位上に列し、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳には名神大社となっています。貞和元年(1345)に足利尊氏が本殿など社殿を造営し、この本殿は国の重要文化財に指定されています。
 明治時代初頭に発令された神仏分離令により神仏習合の出雲大神宮の仏式が排されました。神宮寺は廃寺となり本地仏であった木造十一面観音立像(国指定重要文化財)は極楽寺へ移されました。出雲大神宮本殿は明治4年(1871)に近代社格制度で国幣中社になっています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅田神社ムロノキ

2017年08月21日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市旭町宮ノ元に梅田神社があります。
 梅田神社境内には古木が多く、ムロ・ケヤキ・ツバキの3本が「亀岡の名木」に指定されています。ムロノキは樹高12m、胸高幹周2.2mあります。生長が遅い木で、まれに大木となりますが、これだけの大木は極めてめずらしいそうです。ムロノキは「ネズ・ネズミサシ」とも呼ばれるヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉樹です。葉の先端が鋭くとがっていて、この葉のついた小枝を、ネズミの通り道におくと、葉がネズミを刺し、ネズミがいなくなることから「ネズミサシ」と名づけられたそうです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅田神社本殿

2017年08月20日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市旭町宮ノ元に梅田神社があります。
 梅田神社の本殿は一間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きです。棟札から建武5年(1338)に北条高時の命で建立された建物と思われます。細部の様式に南北朝時代の特色が出ています。昭和16年(1941)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅田神社

2017年08月19日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市旭町宮ノ元に梅田神社があります。
 梅田神社は亀岡市の北の端の方にあります。創建ははっきりしませんが、和銅2年(709)に天児屋根命(あめのこやねのみこと)を勧請したのが始まりと伝えられています。建武5年(1338)、執権北条高時が家臣に命じて社殿を造営し、長禄3年(1459)に復興、修理されました。
 天正年間(1573-92)には明智光秀による丹波侵攻で、現在ある社殿以外の建物は焼失したそうです。本殿は国の重要文化財に指定され、境内は「梅田神社」として亀岡の自然100選に選ばれています。本殿横の2つの石塔はイボとりの神様として知られています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝林寺九重石塔

2017年08月18日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市宮前町神前(こうざき)狭間に宝林寺があります。
 宝林寺にある九重石塔は花崗岩で、高さは4.06mあります。一番下の合石に四仏像が刻まれています。基礎の三面には「正応五壬辰三月十六日」の刻銘があり、鎌倉時代の正応5年(1292年)に建てられたと推測されます。「寶林寺九重塔」として大正13年(1924)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝林寺

2017年08月17日 | 旅 歴史
 京都府亀岡市宮前町神前(こうざき)狭間に宝林寺があります。
 宝林寺は臨済宗大徳寺派のお寺で、江戸時代初期の寛文年間(1661-1672)に、大徳寺204世の春嶺紹温(しゅんれいじょうおん)和尚により開かれました。宝林寺は近くにある佐々尾神社とともに亀岡の自然100選に選ばれています。
 収蔵庫に安置されている木造釈迦如来坐像(140cm)、木造薬師如来坐像(121cm)、木造阿弥陀如来坐像(130cm)の3体は藤原時代のすぐれた仏像です。収蔵庫の横にある鎌倉時代の九重石塔とともに国の重要文化財に指定されています。
 これらの仏像3体と九重石塔は、同じ神前にあった古刹の寶釈寺(天台宗)のものでした。天正年間(1573-92)に明智光秀の丹波攻めの際に寶釈寺が焼失してしまい、宝林寺に移されたそうです。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


日本一周 ブログランキングへ

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村


http://blog.fc2.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする