オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

HID キセノンヘッドライト ガレージ整理

2021-02-02 01:58:53 | ガレージ整理

ガレージで作業する際に工具が入っているツールキャビネットを開けると、使う出番のない工具がたくさん入っていてる。

小さなラジオペンチから大きなモンキーレンチやパイプレンチ、サイズが被った六角レンチやスパナ、メガネレンチが何本も入っている。

ベアリングを打ち込んだり引き抜いたりする工具なんて、かさばる癖にモーターを分解するときくらいしか出番はないし、そもそもそんな機会はめったにない。

かといって無いと作業ができないので使用頻度が少なくても捨てるに捨てれない。

 

ごちゃついていると使いたいときに取りにくいし、片付けるのもやりにくく、何とかしたいとずっと思ってきた。

 

若い間は後先考えずに、「要るか?」と聞かれたら使う予定もないのに貰ってきたり、使えそうと思ったらスクラップからでも貰ってきた。

当時は「あんなことしよう、こんなもの作ろう」って考えるだけで楽しくて、使いもしない工具や機械に囲まれることが幸せだったりした。

 

時間は流れ、実際にそれらを生かせたのは数パーセントにも満たなくて、今はもっとシンプルに小奇麗な工具を必要最低限だけ置いて、

整然としたガレージにしていけたらと思っている。

 

コロナ禍になって在宅勤務が導入され、通勤時間と言うものが無くなって昼休みも家で過ごせる。必然的にガレージにいる時間が増えたので

合間をぬってガレージの整理をすることにしました。

 

とりあえず部品を入れたコンテナケースを棚から下ろしてみたらHIDの部材がいくつか出てきた。

今やヘッドライトと言ったらLEDだけど、HIDがはやり始めたときはその劇的な明るさにはすごく惹かれるものがありました。

バイク用のHIDは余り無く、多くの人は車用を流用・改造して使っていました。

 

 

 

 

HIDをバイクに転用するときに問題となったのはハイ・ローの切り替え。

HIDのランプ(バーナー)はハロゲンランプのように複数の発光部(フィラメント)を持てないために、車ではロービームをHIDにして、

パッシングやハイビームは別のライトにハロゲンランプを入れて別々のライトで使い分けていました。

バイクのヘッドライトと言えば丸目一灯や角目一灯といった具合に真ん中に一灯あるだけなので、初期のころはロー側に光軸が合うように

バーナーに細工をして使っていました。ハイビームが使えませんでしたがそれでもハロゲンよりも明るくてよかったでした。

 

その後バイク用にバーナーが前後にスライドするものが現れてハイ・ロー切り替えれるようになりましたが、故障もそれなりにあったり、

Amazonなんてない時代なのでそもそも高価で買えませんでした。

 

しばらくすると車でも一つのライトでハイ・ローが切り替えれるものが出てきました。

これはヘッドライトの中にソレノイドが付いていて遮蔽板を動かしてハイとローを切り替えるというもので、メーカーが純正採用しているだけあって

信頼性は高いものでした。

ハイとローを切り替えられるものを「バイキセノン」(どっかのメーカーの商標みたい)といい、自分はそれをバイクのヘッドライトに

移植することを考えました。

バイクのライトに収まるようにリフレクターがあまり大きくない車種のものを選んで買いあさりました。

 

 

結局は改造もすることもなく月日が流れ、バイクに乗ることも減ってやがてAmazonでバイク用のLEDが2~3千円で買えるようになってしまいました。

時間が追い越していったというか、時代に乗り遅れたというのでしょうか。

 

さてこのまま捨ててしまうか、だめもとでオークションにでも出してみようか。

そんなことを考えている今日この頃です。

まだ他にも似たようなものがあるので、また出てきたら紹介したいと思います。

 

ではまた


バイクドーリー ガレージスペースの有効利用 壊れやすいキャスターを純国産じゃなく半国産に

2017-10-05 03:15:59 | ガレージ整理
知らないことばかりなキッチンのリフォーム作業。
材料一つ選ぶにしても調べることから始めるので思うように進まず、気持ちも折れ気味。
何とか続くようにと合間に息抜き的な作業を入れて自分をごまかしてます。

嗚呼、オッサン。



昔はバイクの部品ならどんなモノでも『あんなことに使おう』 とか 『こんなことに使える』とか本気で思って、ガラクタみたいなモノでも
宝のように集めました。

でも、オッサンになって少し気付きました。
それらは実際は手付かずで、単に置き場所ばっかり喰うガラクタでしか無く、自分はただ夢に酔っていただけだという事に。

現実に宝に変えるには相当なエネルギーが必要で、それでなくてもオッサンのリソースは限られてます。
そう思えてしまってガラクタを整理したら、思いの外スッキリして以外と嬉しかったりしました。

嗚呼、オッサン。


スペースがあるとゆとりがでて心地良かったりします。







整理に目覚めたオッサンは如何に片付けるか、どうすれば今よりもスッキリさせられるかがいつも頭に有るようになりました。



で、合間の作業の話。

バイクを載せて移動させるための台車に『 バイクドーリー 』 と言うのがあります。
前後にしか動かせないバイクが横にも動かすことができて、壁ギリギリに寄せて置くことができる便利なものです。









一台すでに使っていましたが、ガレージにあるCB-Fも載せようとも、オークションで安値を狙ってもう一台買っていました。

ただし大陸製だけあって不具合というか問題があって、対策をしておきたくて組み立てずに置いていました、


問題というのはキャスターで、転がりにくいとか割れるとかいった情報がネットにあって、販売元によっては国産キャスター仕様として
販売しているものもありました。








問題のキャスターがコチラ
柔らかそうな樹脂の車輪。柔らかいと変形して転がりにくくなります。
軸受けも無し。








重量キャスターは結構高価で、数だけ揃えたら本体代よりも高くなります。
何より付属のキャスターと同じ車輪径で取り付け台座が同じなもは見つかりませんでした。

こちらは手持ちの国産の重量キャスター。
車輪径は同じでも台座は一回り大きくて、なによりゴツイです。








台座サイズが大きくて取り付けできないので車輪だけを移植することにしました。
軸のサイズは付属のものがΦ8mmに対して手持ちのものは約Φ10mm。太いです。







国産のはリテーナー付きのニードルベアリングで、ボルトを回転軸とせず、ちゃんとシャフトが入ってます。







軸のサイズをΦ8→Φ10に変換しなければならなりません。
ミスミで探したら外径Φ10mm、内径Φ8mmの「薄肉研磨ステンレスパイプ」と言うのがあったので買ってみました。
長さが201~400mmまで同一料金なのがうれしいです。












はめてみたら丁度良い感じ。







ということで軸の長さよりマイナス公差となるように旋盤で切断。










良い感じ。








手持ちのキャスターは取り外してから10年以上経っていて、グリスが固まってしまっているので洗浄から。








キャスターの軸受けを見たらグリス溝がきってありました。
さすが国産です。








きれいなのは気持ちいいです。














合体。

半国産化完了。








あとは本体の組立。

ガレージでゴソゴソしていると「おじゃまします~」と言ってやって来る娘。








残材で積み木。








アンパンマンの人形も参加。









元々はサイドスタンドを載せる出っ張りがあるのですが、幅を取って邪魔なので代わりのモノを用意。








適当なアルミの円盤にキャスター沢山付けて








サイドスタンド用台車。







できあがり。








2台ともギリギリまで寄せれたので少しだけガレージが広くなりました。







膝当て仮面。







ではまた。

ガレージ整理 ガレージに入って一番目に付く壁を整理してみた。

2015-07-09 03:06:18 | ガレージ整理
ガレージ整理の続きの話になります。


頭上の延長ケーブルやエアホース類が目障りで始めた電気工事。








配線やホースを天井裏から引き回すことで幾分かスッキリしたようなガレージ。

仮付けだった間接照明用のスポットライトも、使わなくなって空いた照明回路に割り当てるように電気工事しました。
1個が3WのLED電球なので10個点灯させても、ハロゲン電球半分以下の消費電力。
電気代をあまり気にしなくていいのが良いです。









こんな整理作業ばかりしていると、ゴチャついているところが目についてしまいます。

ガレージの一番奥の壁にはガレージ用のミニコンポを置いています。
ラックはスッキリ感を出したくてアルミフレーム材で作りましたが、ここもコンセントがないので延長タップで
ごちゃついてしまっていました。

おまけに棚や机があると人はつい物を置いてしまいがちですが、ここもご多分に漏れずそうなってしまっています。










延長タップにはミニコンポの他にコンターマシン、グラインダー、デジタル式の重量計、扇風機がつながっていて、おまけに
ラジオのアンテナまで。

外からガレージを覗いた人や、来客者が一番最初に目につくガレージの第一印象を決める大切な壁面なので少し整理する事に
しました。








先ずはミニコンポの真裏にコンセントと外部アンテナの引き込み端子を設置する事にしました。

それと音楽に関しては近所迷惑になるのであまり音量を上げれないので、入口の方にもスビーカーを増設してやろうと思ったので
スピーカーケーブルを天井裏から回せるようにします。









私がガレージにいると娘がよく遊びに来ます。

脚立が何故か好き。








電線を圧着した際に被せる絶縁キャップ。
赤や黄色といった“色モノ”にすごく興味がある今、これも彼女にしてみたら立派なおもちゃのようです。









脚立と絶縁キャップ。

夢中で遊ぶ。







はかどらない作業。
笑顔にはかなわない。     親バカですみません。










タイヤ型の壁掛け時計にはLED式のイルミネーションが付いていて点灯させるとちょっとオシャレに見えるのですが、点けたら点きっぱなしになるので
ちょっと無駄に思えて点灯させていませんでした。

これもすぐ近くに壊れて使わなくなったエアコンの室内機用のコンセントがあったので、スポットライトの回路につなぎ替えて在室時の時だけ
点灯するようにしました。









ラックの方にも、どうせなのでスポットライトと連動するコンセントを一つ追加しておきました。









ほぼ電気工事も終わりに近づいたとき、どうせなら余っているOSB材を貼ってやろうと欲が出てしまいました。


せっかくコンセントを取り付けるため開口した壁も、またその穴に合わせてOSB材を開口しなければなりません。
最初から貼って開口すれば一度で済むことを思いつきでやると、二度手間三度手間になってしまいます。



下地の穴と同じ位置に開口するのって意外と合わなかったりします。
私はいつもこれがスキッとできず嫌な気分にさせられます。









開口して、貼ってから『アレレ?合わへんやん』となるので、重ねるまでちょっと気がかりな作業です。








下地を探すのに超音波式の壁裏センサーがありますが感度が鈍っているのか時折判別しにく時があります。
そんなときは直接、針で刺して確かめたりします。









親父がずっと使っていた手作りの針。
太い洋裁の針を木の棒に取り付けただけのものですが、親父の仕事へのこだわりが思い出されます。







貼ると全然印象が変わって、貼って良かったとこのとき感じました。







2才と10ヶ月の娘。
保育所にも預けていないので心の中は“真っ白”なんだろうなと感じます。


見るもの全てに興味があって・・・・








何でも真似したくて・・・・








それが楽しくて・・・・









どんな子に育つのだろうかとずっと考えてしまいます。










考え事したり作業がはかどらないときにまとわりつかれると、イラッとしてしまうこともあったりします。

そんなとき、真っ白なこの時期の大切さを思うと・・・・反省、そんな日々です。








BSAのポスターもこちらに配置してみました。









余計な物を置かない。

部屋をオシャレに飾る友人の言葉が少し分かるようになってきました。







ではまた


ガレージ整理の続き ごちゃついてた延長ケーブルやエアホースをやり直した ジョナゴールド40個なり

2015-06-23 23:04:57 | ガレージ整理
ガレージの照明をLED化しようと作業していた際、天井に取り付けたコードリールやエアホースリールのケーブルやホースがごちゃついるのを
見て嫌で仕方ありませんでした.






オシャレはシンプルから・・・・なのでこれではあきません。








それぞれの場所にコンセントを付けて配線とエアホースを天井裏から引き回す事にしました.

面倒なコンセントの開口作業を少しでも効率よくしようと作った開口ゲージ.
テプラが斜めに貼っていると福井の某女王さまにダメ出しされたのをこれを見る度に思い出します









普通なら壁にコンセントを付けるところですが床にケーブルが這うと掃除するのにホウキがケーブルに引っかかって
うっとうしいので天井にコンセントを付けて上からケーブルを下ろしてくるようにします.


天井を見上げながら作業するのは作業性が悪いので少し楽できるようになりました.









四角く開口するのも,ノコギリだけでやってもいいのですが切り屑が結構降ってくるので、サクッとホールソーで
抜いておいて,最小限のノコびきで終わるようにしています.

けがき線と開口がズレてると女王様から指摘を受けそうな写真ですが、この後ちゃんと四角く修正しました。








動力のコンセントは引っ掛け式.
隣にデジタルスケールや照明用に100Vのコンセントをペアで設置.







作業していると娘が遊びに来ます.

コンセントも娘にとっては立派なおもちゃ.










見ていると和みます.










仕上がりはこんな感じです.








旋盤とボール盤にも同じように天井面に設置.









プラズマカッターは火花が散るのでガレージの前で作業するため、ガレージ入り口の手の届く所にコンセントを設置.










分電盤から遠いガレージ入り口へのコンセント設置はこんなふうに釣竿みたいな道具で電線を引き廻します.
親父が残した電気工事の道具の一つ.
時折役立ってくれます.









外で使うためにガレージ入り口に設置したコードリールとエアホースリールも天井裏から引き回してコンセントを設置.









他も同様に.
エアホースはφ8mmなら電話線用のプレートがピッタリ.
φ10mmは無地のプレートに穴を開けてブッシュでホースを保護して取り付け.









フライス盤や旋盤など個々に設置しているエアホースなども天井から下ろしてくる事で見た目も随分スッキリしました.









今回のコンセント設置のような簡単な電気工事なら,器用な人だと見よう見まねで出来たりするので,資格がない人でも
やってしまいがちで、私の周りにもそんな人がいたりします.

親父が電気屋をしていたせいもあって小さい頃から手伝いをさせられため,馴染みはありますがそれでもいざやってみると
経験の少なさや、知識の無さを感じる事があります.

幼馴染が電気工事屋さんなので気軽に何でも聞けて、今回も随分助けられました.

ありがとう.申請もまたよろしくです.




先月箱で買ったリンゴがなくなってきたので探してみたら,もうリンゴのシーズンも終わりのようで,あっても高価.
ちょっとお手頃感は減ってしまいましたが取りあえずまた買いました.









さっくりした歯ごたえの『富士』が好きですが,今回は 『ジョナゴールド』を40個.






ではまた

ようやく終わったガレージのLED化 オークションで青森産のリンゴ一箱買ってみた

2015-05-25 04:06:01 | ガレージ整理
ガレージの照明のLED化の続きになります.

Amazonで10本セットで買った40W蛍光灯型LED.
それを先ずバイクリフトの上部に設置したときのお話しがこちら




買ったLEDは“全光束1800ルーメン、発光角度180度,消費電力18W±2W”というもの.

グロー式の蛍光灯からHF蛍光灯に換えた時も電気代に少し貢献できたかと思ったのですがLEDを知ってからはその明らかに違う明るさに
早く全部交換したくなります.

ただ単純にLEDランプに置き換えるだけでは無駄に明るくなるだけ.うちのガレージみたいたところでも作業しているエリアと単に物を
置いているだけのエリアでは必要な照度に偏りがあります.

ガレージの維持費と心の負担を減らすために器具の配置をアレンジすることにしました.

そんなことを考えながら天井を見るとアルミの材料が吊ってあったり,単管パイプが邪魔になったりして思うようにレイアウトできません.

おまけに天井につり下げたコードリールやエアホースのリールの電源ケーブルやホースがゴチャゴチャして,スッキリさせたくなってしまいます.








蛍光灯をLEDに換えるにはグロー式の器具ならグローを取る(ダミーと交換する)だけで点灯させれます.
ただ安定器も数Wの電気を消費しているのでそれを取ってあげた方がよりいいとされています

ひと昔前なら白熱電球を蛍光灯に換えるだけで電気代がずいぶん安くなると言われていた時代があったのに,今では蛍光灯の安定器までもが
悪者のように扱われていることに気付かされます.

安定器を飛ばす(配線を外す)だけなので,単純に結線を変えれば済む話ですが仕事でしているわけでは無いので,できればきちんとしたいと
思ってしまいます.


こいつはグロー球が無い“ラピッドスターター型”の器具なので安定器も大きいです.グロー式はスイッチONしても始めグローがチカチカして
して点灯しますがラピッド型はスイッチONで即点灯します.





LED化改造と言ってもソケットの両端(もしくは片側)に直接電源をつなぐだけで良いので既設の線を切って直結してやれば終わりです.
(知識があればさほど難しい話ではないですが,法令で電気工事士の資格が必要とされています)






ただ途中で線を切って圧着しなくても端子部で差し替えれば,もっと単純に配線できそうな気がします.
出来るだけスマートに配線するために器具の中をまじまじと見てみました.







この器具は古い松下電工(パナソニック)の物ですが日本製(日本のメーカー)なので,きっと電線を着脱できる機構がついているはずだと
期待しながら端子付近にある穴を押してみました.

ここはハズレでした.(たぶんケーブルが奥まで到達しているか確認するための窓と思います.さすが信頼の日本製です.)






更によくよく見ると・・・・






ソケットもよくよく見ると・・・





受電部も同じ・・・ “MADE IN JAPAN”の文字が好きです.



(このやり方を推奨しているわけではありません.本来何度も再接続することを想定していないでしょうし,万が一のこともあります.
あくまで私の考えです.実行される人はそれぞれに責任を感じ,もしもの時は焼損,出火することを頭に入れて作業してください.
電気火災は出火原因のトップです)



不要な線と安定器を外すと見た目もスッキリして気分がいいです.
私が死んだときにも他人が分かるように・・・表示しておきました.







二灯用を一灯用に換えて配置したり,二灯用が必要と思って取り付けたら一本間引いても大丈夫だったり.
必要な時にだけ点灯させればいいのでスイッチ回路も変えたりと,試行錯誤しながら何とか全灯LEDに交換しました.








作業していると娘が遊びに来ます.







はしごに登ってみたりお茶目でかわいいですが,作業がストップするのでそれはそれで困ったりします.



良いひとときなんだと思って作業は中断です.






冒頭にも言いましたが天井をまじまじと見ているとエア配管のチューブや電線類が気になって仕方が無くなってしまいました.








ガレージに入ったときの圧迫感もあるので長尺材料を他に移動させてみました.
勢いづいたのでエア配管や電線類も整理することにしました.
続きはまた書きます.







追伸.
リンゴは健康に良いというので半年くらい前から朝と夜半分ずつ食べて,その分ご飯を減らすようにしました.
でもリンゴの季節も終わりになってスーパーでも値段がずいぶん上がってしまいました.
というのでまたオークションで買ってみました.

青森産,一箱20Kg入り.木箱に入って来たのが新鮮でした.
傷物,変形,味もバラツキがあったりりますがそれでも普通に美味しく食べれます.

60個以上あるので友和子も寅次郎も一緒に食べても当分困りません.






ではまた


パイプ椅子掛け,ツールワゴン改造,ドリルキリ整理,LEDスポットライト・・・ガレージ整理あれやこれや

2014-12-30 02:51:35 | ガレージ整理
ガレージで作業をしていて気になったことをちょっとずつ片付けています.


来客用の椅子.どこにでもある普通の折りたたみのパイプ椅子.
おしゃれな椅子もありますが,手狭になりがちなガレージには使わないときに畳めるこいつは
一番だと思います.

で,使わないときはというと,隅っこみ立てかけてたりするのですが,引っかかって倒れたりと何だかんだと
邪魔に思えたりします.

何より嫌なのが単に立てかけているということ.




少しスマートに片づけられないか考えました.

立てかけるのがダメなので吊そう・・・ということでハンガーを作ることにしました.
材質はアルミやSUSの棒材を曲げて作ろうかと思ったのですが,金属よりも木材の方が当たりがやわらかそうなので
使い古しのツーバイフォー材を使いました.



コンターで切断.




鋸で切った切断面があまり美しくないのでフライス盤で削りました.
最近こんなモノしか削っていない自分が情けない.




ルーターで面取りしたら見栄えがよくなって気分もちょっと晴れた.





取り付ける場所は作業台の横.




気分的にスッキリ.





作っている最中のこと.
こんなことやり始めると椅子そのものも気になってきたりします.

せっかくちゃんと置くようにするのに椅子があれじゃあ・・・・


と,いうことで新しく買おうかと思ったのですが,そうなると今度は座り心地が良いものをと思ったりしてしまいます.
ホームセンターを見て回ったりネットショッピングを見てみたりしましたが,どれも似たり寄ったり.

そんなある日,職場で会議室で座り心地のよいパイプ椅子を見つけました.

コクヨ製のそいつはありがちな座面がパイプで囲われているのでは無く,木製の座があるタイプでした.


値段もそれなりにします.
で,オークションをこまめに見てたらありました.一脚100円スタート.


そのまま100円で終わったので4脚依頼しました.
青森から来た400円のパイプ椅子.送料1790円也.





ちょっと破けて小さな穴が空いてたりしますが一脚100円なので許せちゃいます.

ハンガーもそのままで大丈夫でした.




2個用のパイプ椅子ハンガーだったのでもう一セット作って作業台の反対側に取り付けました.





気分もスッキリしましたが,ここ最近誰も訪ねてきません.

寂しい話ですが,そんなもんでしょう.



続いてツールワゴンのこと.
遡ること昨年の5月.
フライス盤や旋盤の作業用としてこんなのを作りました.





調子に乗って旋盤とフライス盤それぞれにと,もう一台追加で作ったのが4ヶ月後の9月のこと.





作ってみて分かったのが2台もあると邪魔ということ.

で,1台に集約してその代わり棚を増やして収納性を高めることにしました.これが昨年の12月のことでした.





あれから一年が経ちそれなりに使っていたのですが,人が訪ねてきたときにふと妙に圧迫感があることに気付きました.
自分一人だと分からないですが人が増えると途端に狭く感じてしまいます.

高さがあるのがよくなくて,広く見せるには『 足下スッキリ視界もスッキリ 』.

棚があっても結局物置にしてしまうので必要最小限にと,棚を目減りさせることにしました.




フライス盤用のツールを置く台も改めて作り直してみました.





ろくにフライス盤も使わないのに,こんな事ばかりしている自分の方向性に間違いはないのかと自問自答することが
多々ありますが,考えないようにしています.






お次はドリルの刃(キリ)のこと.

サイズごとに刺せるスタンドを誤ってひっくり返してしまいました.
呆然としました.

どうせなので油汚れでサイズの刻印も見えにくかったので洗ってやりました.
分かりやすいようにと0.5mmピッチで赤く塗ってやりました.
老眼対策です.少し前までは“老眼”なんて言葉を使いたくなかったのですが,老眼鏡を使わないと見えないくらいに
なってくると
そんなこと気にもならなくなりました.
老眼鏡は一応作りましたが普段はそれを使わず虫眼鏡を使っています.
ささやかな抵抗です.それが何か?





中には固くて穴に差し込みにくいのがあって以前から気になっていました.
元々は廃業した金属加工屋で使われていたモノ.
チャックする際にちゃんと締めなかったかキーレスチャックで締め付けが甘くて滑ったのか,挟むところがむしれて
しまっていました.

やすりで修正しましたが,やりきれない気持ちになってきたのでひどいやつは撥ねて手持ちのと交換することにしました.

で,手持ちのやつも整理ができていないので,まずはその整理から.




ざっくりと分けていたのをミリ単位で分け,シャンク部が痛痛しいのはジャンク品としてオークションに出すことにして分別.

めんどくさかったけどスッキリしました.




スタンドをひっくり返さないように,廃棄処分品のオフィスの電話台をちょっと改造して固定し,ボール盤の脇に取り付けました.





最後はダクトレール.

親父が電気屋をしていたころの商品で松下電工の照明なんかを自由に取り付けられるレール.

片付けようもなかったのでガレージに設置することにしました.

とりあえず取り付けるだけにして電気工事は後々.





LEDが出る前は白熱電球やハロゲンランプを使うしか無く電気代も馬鹿にならなかったのですがLEDのおかげで
敷居が下がった気がします.

LED電球の値段もずいぶん下がったというものの数が必要な時はそれなりの出費が掛かります.

またまたオークションで探していたら1個300円スタートというのがあったので入札.
他からも入札があったのでいったんはスルー.
在庫が豊富にあるということなので次の出品を待っていたら一ヶ月ほどしたらまた出品されて無事落札.

15個買いました.10個以上は送料無料なので4500円なり.
消費電力が3Wなので15個点灯させてもトイレの裸電球ほど.




原産国は不明.不良品もありそうなのでバスタブカーブ(不良率曲線)を思い描いて,とりあえず全数24時間点灯試験を
してみました.
不良率曲線の底までいったかどうかは不明ですけど,やらないよりはまっしということでとりあえず.





寒くなってきて寅次郎が通るたびに扉が開けっ放しになるのがたまらず,ドアに穴を開けました.




ついでに先日阪急電車レールウェイフェスティバルで買ったドアのハンドルも付けましたがこれは使い勝手がよろしいです.

高齢者向け住宅にこういうのが着いていますが,付ける理由が分かります.
理由が分かると言うことは自分も高齢に近づいたということかもしれません.




先月から今月にかけて何だかんだとやっていたガレージワークでした.



いつものランニング.
膝もよくなってきたのでボチボチ再開.









外で着替えるので寒いとテンションが下がります.
ボチボチつづけます.


追伸
またミカンを買いました.
前回10kgで370円だったのが今回は340円.



前回ほとんどがSサイズでMやLが少しまざっていましたがこれが味が無くてイマイチだったのですが,今回は
どれも甘くておいしかったです.


ではまた.(現在年賀状作りの真っ最中)








苦肉の策のウオールキャビネットのスライド化 久しぶりのビリーズブートキャンプはヘロヘロ

2014-10-13 02:05:02 | ガレージ整理
以前からパソコンを立ち上げようとするとOSが立ち上がらないことがよくありました.

起動時に特有のマザーボードから“ピッ”っていう音もせず無音でマザーボードメーカーのロゴが表示されるだけでBIOSの画面のまま.


リセットボタンでは復旧しないことが多く,一旦立ち下げてから立ち上げる方が,立ち上がる確率が高かったのですが,ついに何度やっても
立ち上がらなくなり,復元やバックアップを行ってみたものの,今度はカーソルがでるだけでウンともスンとも言わなくなってしまいました.


途中なんか青い画面でエラーとかが表示されたのでHDDとメモリのチェックを一晩回してみたものの,特に異常は見当たらず.





で,再インストールすることにしました.

写真をたくさん撮るので2Tの外付けHDDを2台をミラーリングて使っているのでファイルを失うことはあまりないのですが,それでも
アプリケーションソフトやそれぞれの設定が消えてしまうのは本当に面倒なことです.

復元もイマイチなところもあって,次はOSも含めたシステムを丸ごとイメージコピーを取れるようなこんなので防衛しておいた方がいいのかと思ってしまいました.




ガレージ作業は相変わらず片付けです.

フライス盤の奥にキャビネットを置くと手前の壁に取り付けてあるウォールキャビネットが干渉して扉が開けにくかったりしました.




狭いとこにウォールキャビネットも取り付けているのでそこから物を取り出すのも狭くてやりにくく,ウォールキャビネット自身を引き出せるように
スライド化したいと思っていました.


先日のブログでウォールキャビネットを取り外した壁にスライドレールを取り付けた写真を載せたのがこれなんですが




下地のツーバイフォー材が厚みが約38mm.それにスライドレールと取り付け下地の厚みが足されると壁からけっこう飛び出してしまう気が
しました.

一旦,こんなことが頭をよぎると出来るだけ裏地を薄くしたくなって仕方がなくなります.

面倒ですがツーバイフォー材をやめて厚さ20mmの合板下地に貼り直しました.





スライドレールは引き出しなどに使われる部材ですが,これを組み込むのって以外と面倒で,引き出しの大きさ(幅)とスライドレールの厚み,そして
引き出しが入る外側の内寸がぴったりしないと,引き出しが重くなったりしてしまいます.


今回ウォールキャビネットが大きいのでスライドレールを上下に二連取り付けますが,二連の場合だと平行が狂うとこれまたスムーズに引き出せ
なくなってしまいます.

また面倒なことにスライドレールを取り付けるにはアウターレールとインナーレールを取り外して別々に固定してやらないとだめなのが,取り付けを
ややこしくさせてしまっています.
文章で書くと 『何のこっちゃ』 ってな感じですが取り付けたことのある人なら分かってもらえるかと思います.


上下と二連の平行を見て取り付けたスライドレールからインナーレールを取り外します.

スライドレールには引き出したときに抜けたり戻ったりしないようにストッパーがついている物があります.
一般的に引き出しに用いられるスライドレールは抜け防止だけですが,このスライドレールは装置の電気ラックの電装ユニットに取り付けられていた
ものから取り外したヤツなので,勝手に戻らないように戻り防止ロック機能も兼ねていました.

このままだと引き出したら元に戻せなくなるので4カ所の内一つだけ残してロックを取り外してしまいます.






インナーレールをどうやってウォールキャビネットに取り付けるか悩みどころ.

ウォールキャビネットと同じ大きさの合板をベースとして先に取り付けて,それにウォールキャビネットを取り付けようかとも思いましたが,厚みが増すのと
ウォールキャビネットのフックを引っかけてとりつけるため裏側が“ベタ”ではなく(フラットではないということ),裏に飛び出す分だけ全体的に
浮かせてあり,固定が難しい造りになっています.


アレコレ考えてインナーレールに予め合板を取り付けておくことにしました.この合板のサイズがちょうどウォールキャビネットの裏側の隙間に
入り込むようになっています.





パッと見は大きなウォールキャビネットですが実は三分割で出来ており継ぎ目には折り目があって,インナーレールを取り付ける合板も一枚モノと
言うわけにはいかず,手間ばかりかかります.


何回かやり直しをしてようやくベースの板を取り付けらました.合板の厚みが20mmあるのでウォールキャビネット側から木ねじで固定が可能というわけです.





取り付け完了.

このままだと奥のキャビネットの扉が全開に出来ないですが・・・





ウォールキャビネットを引き出すことでキャビネットの扉も全開にできます.

引き出しもスムーズでぐらつきもなくしっかり付いてくれています.






ついでなのでこのウォールキャビネットのダメダメなところをやり直すことにしました.

こいつには棚板が取り付けられるのですが,その方法がダメダメなんです.

安っぽい針金細工みたいなフックで棚板を受けるというチープな造り.まあ不安定です.





以前から気になっていたので棚板受けのフックとレールを買っていたので,モノを少しでも減らすために取り付けることにしました.

このウォールキャビネットが3台あるので余すことのないように材料切りをします.
レールは一本の長さが1820mm.取り付け穴を考慮して長さを決めるのに結構悩みました.

買ったのはこのお店.あちこち探してここが一番安いようでした.(株式会社 岡本繁樹商店)






取り付け穴を開けるのも何度もするのでテンプレートを作っておきました.





こんな風にテンプレートをあてがってポンチを打って穴をあけます.歳をくうと少し利口になります.






側面に上から下まで棚板レールがあっても実際にはそんな位置に棚板を付けないのでこんな感じの長さにしてみました.





このキャビネットにはフライス盤で使うタッチセンサーや芯出しバーのほか,ダイヤルゲージやマイクロメーターなど測定器関連を収納していましたが
棚板もしっかり取り付けられたのでスッキリできました.






勢い付いてこのウォールキャビネットの上側,分電盤からの実管(電気配線を通す金属配管)が露出していたので,ちょうどSUSのパンチングメタルが
あったのでそれを取り付けて,しまっていたエアガンを飾ってみました.





裏側はこんな感じ.
引っ張り出せるように“モノタロウ”ブランドの安い取っ手も付けてみました.






『ここはこうしたいなあ』 とか 『こんなふうにならへんかなあ』 なんて日々思うわけですが,なかなかそれがすぐに形にはならないわけで,歳を
重ねるごとに,形になるまでの時間が長くなったり,形にすらならないで“お蔵入り”する案件が増えてきます.

まあ,老化に負けないようにがんばるしかないのですが・・・・







いつものランニング
最近は会社帰りに万博外周を走ることが多くなりました.
一人で走ると気持ちもめげてきます.
ここは結構ランナーがいるので気持ちが助けられます.

距離を10キロを目標にあちこちルートを考えましたが,考えることもおっくうになってきたのでシンプルに一周5キロの外周道を二周しています.






最近,昔流行った“ビリーズブートキャンプ”をし始めました.





初日は半分も出来ずにリタイヤ.

その次は6割ほど.

小一時間ほどあるレッスンのうち今は30分ほどでヘロヘロになってダウン.

ビリー隊長に励まされながらですがキツイです.

少しずつ延ばしていきたいです.





ではまた


プラズマ切断機でノロが付かない条件に悩む 屋上のコンクリート製エアコン台を砕く ランの後の太陽の塔

2014-09-27 01:49:57 | ガレージ整理
バイク屋さんに行くとバイクを整備する場所に鉄板が敷いてあります.
スタンドを立てたり,オイルをこぼしたりしても床が痛まないようにするためですが,昔はそれを見て 『プロはあんなふうにしてるのか』 なんて思って
ちょっと憧れたことがありました.


黒皮の鉄は錆びにくいですが,それでも錆びるイメージがあったので,払い下げ品で出たSUS(ステンレス)板を敷いたのが始まりで,今では
ガレージ全体に敷き詰めています.
大きさがマチマチなので隅っこは敷けてないところがあって,そのわずか数ミリの段差にキャスターを転がすと突っかかって煩わしく感じる
事があります.




いままで何となく我慢してたのですが端っこを整理することになったので隙間を埋めるSUS板を切り出すことにしました.


鉄板でもSUS板でもこのサイズの物を切るとなると相当面倒なものです.
グラインダーでも切れなくは無いですが時間が掛かるのと,かなりの騒音がして現実的はありません.





SUS板の厚みは6mm.プラズマ切断機で切断します.

溶接機と違ってプラズマ切断機は誰でも簡単に切れますが,切断面はそれほど綺麗ではないと言われています.

切断しか出来ない割に機械はそれなりの値段がしますし,おまけに切り口は汚い・・・.そんなせいか溶接ほど技能についての
情報は少ないです.


プラズマアークの熱エネルギーで母材を溶かしエアーで吹き飛ばすため切断面の下側に溶け落ちたドロス(ノロ)が付着します.





どう言う条件が良いのか掴めていませんが,ある条件では切断面が比較的きれいなときがあります.これくらいの切り口だと
その後の面取りも楽でいいのですが何故こうなのかが分りません.





切断面の下側にはノロがつきますが,時々上にも付くときがあります.
“上ノロ”と呼ばれ,切断しきれない状態でトーチを先に進めると溶融した金属が上側に跳ね返って出来るようです.





条件が合ってないと下ノロどころか切断面にもノロが残ってしまいます.ノロは溶けた金属が大気中の酸素や窒素で酸化や窒化するので
元の素材よりも固くなります.なのでこうなるとグラインダーで切断面を整えるのも大変な作業になります.





単に解体する作業なら重宝するプラズマ切断機ですが真面目に切断しようとすると色々と考えないとダメな気がします.





単なる隅っこの長方形のSUS板の切り出しですが,三枚ほど切り出すのに二日ほど要しました.
結構悪戦苦闘しましたが段差フリーはやっぱり気持ちイイものです.









屋上に荷物を吊り上げられるようにしていますが,吊り上げた荷物を下ろす場所にエアコンの室外機を載せるコンクリート製の台がありました.





おやじが型枠を作ってコンクリートを流し込んで作ったものでした.

水抜きのパイプを仕込んだり,マルチエアコンをここに置いて各部屋をダクトで冷気を送ろうなんて色々と考えてみたいです.
でも結局未完成のままあの世に逝ってしまい,今となっては荷物の吊り下ろしの邪魔でしか無い存在となっていました.

いつかは撤去しようと思っていましたが,面倒そうなのでズルズルとそのままの状態が続いたので,一回に数十分だけ作業をして
撤去することにしました.
一気になんて考えたらめげそうなので“ いつかは無くなるだろう ”というガッツがなくなったオッサンの姑息な手段です.



ダイヤモンドカッターで切り目を入れてハンマーで砕くやりかたです.





枠形状のままでは頑丈なので部分部分に砕いていってみました.





でかいハンマーがあったのでガンガンたたき割ってやりました.テンション上がりまくりです.





一回に数十分と思って始めましたが少し砕け始めると要領が分ったのもあって作業がドンドン進みます.





寅次郎の散歩の時間ですがそのままやりきることにしました.





2時間ほど叩きまくって全部撤去できました.握力無くなりましたが精神的にはかなりスッキリです.





ここにも6mm厚のSUS板を敷いてやりました.これで荷物の上げ下げも楽チン.






いつものランニング.
最近ランニングする気力が低下してきています.
家に帰ってしまうと走る気力がなくなるのでもっぱら会社帰りに万博に寄って外周をクルッと回ってきています.




モチベーションを維持するために新しいコースを走ったりしていますが気持ちが折れそうになります.

太陽の塔も見ました私にはパワーになりませんでした.

せっかくなので写真をパチリ.




オメメは高輝度LED.





このあたりは中央環状線や中国自動車道など走っていて見ていて飽きないです.




コンデジのG11もかなり使い込んでいるので新しいコンデジが欲しいです.次はもう少しセンサーサイズの大きいのを買おうかと
思っています.





ではまた

旋盤チャック交換用ホイストアーム取り付けとBSAのポスターを飾ってみた とどさん一家来店 ランは10キロ

2014-08-23 04:08:14 | ガレージ整理
ゴチャゴチャしがちなガレージ.

バイク乗りの綺麗な女性がいつ尋ねて来ても良いようにと,少しでもお洒落なガレージになるよう壁にOSBを貼っていっています.

決して不純な考えなんかじゃあなく,あくまで身だしなみを整えるかのごとく・・・です.

といっても来るのはむさ苦しい男ばかり.



旋盤裏の壁にOSBを貼り終えたので気晴らしにとバイクのポスターを飾ってみました.

“ BSA GOLDSTAR B34 CLUBMANS RACING ”





元はエドウインのポスターで,下に宣伝文句が書かれてありました.
大きさは縦70×横100センチと割と大きいです.

もらったのは私が17才の時.
高校の修学旅行前日に着ていく服を買いに駅前のジーンズショップに行ったときにおまけでもらったポスターでした.





20才くらいのとき,ちゃんと部屋に飾ろうと宣伝文句が書かれた下の部分を切り取り,それに合うように木でフレームを作りニスを
塗って仕上げました.
今の額縁の全面板はアクリル板が多いですが当時はそんな簡単にアクリル板なんて手に入らなかったので近所のガラス屋さんで切って
もらったものです.

ガレージに少し華が咲いたようです.



旋盤のチャック交換用にホイストアームを取り付けました.
旋盤の加工は殆どが丸棒なので三つ爪のスクロールチャックで事足りるのですが,たまに四角とか異形材があってその時は四爪の
インディペンデンス・チャックに交換する必要があります.

四爪チャックの重さは30Kg以上あり,それを抱えながら旋盤に脱着するのは大変.
失敗して落として大切な旋盤のベットに傷でも付けようモノなら涙がチョチョ切れます.

なのでこのアームに小さなチェーンブロックを付けて楽チンで作業できるようにと思って付けてみました.






下側はコンクリートの床にアンカーを打って固定.





上側は(以前ブログで紹介した)鉄骨にに「鉄骨(キャッチ)クランプ」と呼ばれる単管クランプ材で取り付けています.





支柱となる単管パイプはホームセンターで売っているライト管と呼ばれる肉厚の薄いパイプ.
コイツは足場につかっちゃダメな単管.(ホームセンターにも昔は普通の単管が置いてあったのに今では殆どこればかり.)

ライト管なので荷重が掛かったときにたわみすぎるかと思い,途中にサポートを入れようと準備してたのですが,このままでも
行けそうなので手間が省けました.

今となっはこの中華製のアームの強度の方が心配だったりします.




ハンドガンとかライフルとか飾ると良いかなあ,何て思いながら過ごしているのが楽しかったりします.








私の牧野のフライス盤のクイルの動作が渋く,そのことでインターネットのCNCフライス盤のサイトで知り合った方から色々と情報を頂いたことが
ありました.
群馬の方で牧野の同型フライスを持っておられ,痛んだ主軸ベアリングをご自身で交換された“超マニア”な方でした.

工作機械の主軸は精度を維持するために予圧が掛けて組まれていて,とりわけ牧野の主軸の振れはミクロンオーダー(1/1000mm)と
高精度な機械.ちょっと機械いじりが詳しくても手が出せないシロモノ.
予圧についての考察や予圧の掛け方についても事細かく教えていただきました.

お盆休み終盤のこと.
その方が家族でUSJに遊びに来られ,その帰りにわざわざ寄って下さいました.



ハンドルネーム“とど”さん

所有する牧野をこれまた何とCNC化されています.(動画を拝借)

自作CNCマシン 円弧切削 高回転高送りのつもり 汗




ショックアブソーバーの試験器とかも自作されています.
車好きが工作マニアともなると作るモノもこうもディープなモノになります.
下らないモノしか作っていない私はちょっと恥ずかしく思えます.

単相200V 硬いショックにて試運転




モノ作りは勿論趣味.
工房な何と奥様の実家だそうで,最初は納屋を間借りしていたそうですが,倉庫を建てるときにとどさんの工房も一緒に作ってもらったと
奥さんが色々と教えてくれました.
すごく気さくな奥様でした.
家にはモノタロウの段ボールが山積みになっているとか息子さんからも色々と教えてもらいました.


ちなみに旋盤は“大隈”だそうですが,やっぱりマニアは大隈を持つのでしょうか?


今度そちらに行くときは是非寄らせて頂きますので宜しくお願いいたします.
わざわざお越し下さりありがとうございました.





モルタル塗りで靱帯が伸びたみたいで膝が腫れて調子が悪い.ランニングは短めにしようかと思ったのですが何となく万博の方に足が
向いたので万博外周をクルッと回るコースにしました.
万博外周はランナーやウォーキングの人が多くて,モチベーションが上げやすいです.
夜は本気ランナーも多くてバンバン抜かれますが,抜くこともあるので走るにはいいコース.
前回途中でへばった右回りなので完走目指してペースを落し走りました.
それでもでもしんどかった。
10.27キロ 64分05秒 平均速度9.62キロ ペース6分14秒/km
【Run&Walk】2014/08/19 20:08, 10.27km, Time 64:05, 639kcal [web]





ではまた

雨漏り対策でガレージのモルタル塗り.難しくて半泣きしてたら救世主現る.ランは暑さでヘロヘロ10キロ

2014-07-28 03:49:34 | ガレージ整理
今月初旬に各地で猛威を振るった台風8号.
幸い私の住む地域では被害が出なかったのですが一時はどうなるかと心配しました.

そんな台風で思い出すのが昨年の台風18号.
あのときは横殴りの雨がガレージに染み出して夜通し汲みだしをしました.





応急処置として壁に雨水が染み込んだ場合でも外側に排出されるようにと家の基礎コンクリートに下り勾配の穴を開けて急場をしのぎました.





その後幸いにも強い台風が来ず一年が過ぎました.
根本対策は外壁塗装ですが,見積もりまで取ったものの施工するには家の周りの片付けが必要ということで結局手が回らず未実施.
そして今回の台風8号の上陸・・・.


相当強い台風だということで,できるだけ雨水が入り込まないようにと,上陸を翌日に控え出勤前にハンマードリルで排水穴を増やしました.





屋外から見ると排水用の穴がよく分ります.
通常こんな穴を開けることはないので,ちょっと知識のある人なら耐震用の補強材を注入するとか何とか,勝手に想像しそうな気がします.

この基礎の外側のモルタルの仕上げですが,ALCの面(つら)よりも少し出ています.
これでは壁を伝って落ちてきた雨水はこの出っ張りで流れが悪くなってより一層,家の中に雨漏りしやすくなってしまっています.

おまけに室内側のモルタルの仕上げ高さが低いため一旦染み込むと室内に全部流れ出してしまいます.
こういったところはALCの壁と基礎が面一(つらいち)にしておくべきでは無いかと思ったりします.






そこで室内側の基礎の部分を外側のモルタル高さよりも高くなるようにモルタルで“かさ上げ”してやろうと考えて・・・・

て,結局忙しくて手が回らずじまい.

せっかく貼ったOSBボードも剥がしたままの放置状態でした.





これから台風のシーズンに突入するので先週の三連休中にやってしまうことにしました.

で,どうやるか.
モルタルを塗るなんて簡単に言ってもそこは左官仕事.
素人がやっても上手く行かないのは想像ができます.
経験といえば学生の頃,親父の電気工事の手伝いでちょっとやったのと,あとはオッサンになってから屋上の陸屋根の仕上げモルタルを
やったくらい.






デコボコしないできちんと真っ直ぐな壁の面にするには型枠を作ってモルタルを流し込むのが良さそうですが,鬆(す)が入ってしまい
見た目が悪くなることが予想されます.
腕さえ良ければ左官コテで塗るのが一番ですが,その腕がないのでがやっぱり無理.

やっぱり腕がないので型枠を作ってモルタルを流す手法をとることに・・・と決めてからも悩みます.

先日工作友達のkagayakiさんが来たときもその話になり『出来ますよ』って言われて,内心揺らめいていました.


とにかく先ずは型枠の準備から.
丁度コンパネがあったのでそれを使いました.
型枠と言っても“型”なんて構造でもなくコンパネ切って置くだけの単純なもの.

連休前の平日の夕方に丸ノコでギュイ~ンとカット.




屋外で作業するときいつもガレージ前に駐めている軽トラの荷台で作業することが多いです.
とくにこんな大きな板を切るときは重宝します.

荷台の扉の高さに合わせてこんなの作ってみました.
単純で簡単なものですが,荷台がとっても使いやすくなりました.





三連休に入り,さて作業をしようとしましたが,久しぶりの左官仕事.
段取りが悪くなかなか進みません.

家にいると友和子が遊んで欲しそうにするので,散歩に出掛けたりなかなかすすみません.




最近友和子は蟻さんとかに興味があるようです.




見かけては立ち止まり観察.




テクテク歩いて分かれ道になると『アッチ』っと言って行きたい方向を指し示します.
帰ろうとするとグズルので,延々と歩き続けます.
この日も暑い中一時間ほどお散歩.日焼けしました.





さて,ようやく準備をして三連休最終日,ようやく作業に取りかかりました.
下準備として既設のモルタルに接着増強剤のハイモル(エマルジョンM)を塗ります.






近所の左官屋さんをしていたおじさんからモルタルの塗り方を教えてもらったことがあります.

2006年なので8年まえになります.
屋上の陸屋根の仕上げモルタルを打つのに色々と教えてもらいました.

面の出し方もこのとき知りました.





デコボコだった面に成らないようにするためにはこうしないといけないのかと学びました.





サササッとコテで慣らしていくのを間近で見たときには鳥肌ものでした.






このときおじさんから「モルタル塗るからといって水をまくのはいかんよ.ちゃんとハイモル塗らんとあかんよ」と教えられました.


家の横の駐車場にそのおじさんが付けた車止めがあります.
コンクリートの地面の上にブロックを載せて周囲をモルタルで仕上げてあります.

コンクリートボンドなど接着剤を使わずハイモル塗ってその上にモルタルを敷きブロックを載せただけ.
強度を保たすために周囲を囲うように施工してあります.

周りは地面は欠けたりしていて都度修繕屋が補修してきましたが,やっぱりひび割れたり剥がれたりしています.
でもこの車止めだけは20年以上経っていますがタイヤが当たろうが当時のまま.




いつも目に付くところなのでそのおじさんの言葉にも重みが増し,守らないといけないんだという意識になります.






今回は雨水の侵入を防ぐ意味もあるのでモルタルに防水剤を配合しました.
完全防水とありますが,あまり信用はしておらず気休め程度にいれています.





通常モルタルはセメント「1」に砂「3」ですが,おじさん曰く「1:1」くらいがいいよと言われたのでその配合にしています.





型枠を作ってやろうと思ってたのですが,『出来ますよ』って誰かさんの囁きに惑わされ,結局コテで塗ることにしました.

やり始めて分ったのはこれを型枠でやるとなると,流し込むモルタルの量がかなり必要だったと言うことに気付きました.

コテで塗るのが正解でしたが,塗る人が未熟なのが間違いでした.
端っこからモルタルを塗っていきますが,全くもって上手くいきません.
立ち上がりがあるので『水分は少なめ』にと言われていたので,もたもたしていたらどんどん水分が抜けてモルタルが固くなって
融通が利かなくなってきてします.

こちょちょことアレやコレやら思いながらコテをさばきますが,ひどくなる一方.





旋盤の裏の狭いところで悪戦苦闘していると,どこからか人の声がして人影が見えました.


『おおっ,やっとるん?』

そう,近所の左官屋をしていたおじさんでした.

外に置いていたモルタルの船を見て様子を見に来てくれたのです.


半べそ状態だった私には救世主に思えました.

『全然,あきませんわ』と言うと

『ちょっと硬すぎるね』と言って水加減をし直してくれました.




『残りをやってあげるわ』そう言って“面出し用の木の棒”を使い,墨を見ながら私の塗ったモルタルをで削っ調整していきました.





この木の棒もこのおじさんからもらった物.私も使ったのですが,こうはいきませんでした.





上手くいかなかった原因はモルタルの固さだけでなく,厚さも言われました.

モルタルを4センチほど高くしようとしていたのですが,厚すぎると垂れ下がってしまうのでそんな時は回数を分けて塗らないと
ダメだと言われました.

特に上っ面が水平にする場合は余計にで,全体に1センチ残しで粗方塗っておいて翌日に残りの1センチを仕上げるという手順で
するそうです.


で,今日一日でやってしまうとすると,上っ面が肩下がりの勾配なら出来るというのでその方法にすることにしました.



手際よく次々とモルタルを載せて粗方の面を出して行きます.





早い早い.あっというまにそれっぽくなっていきます.





端っこもサササっと.





柱の周りは転がっていたコンパネの切れ端を利用して宛がいながら仕上げていました.





結局,私が最初にやったところもやり直してくれて全部やってもらいました.


77才になるおじさん.
本職は“下地屋”と呼ばれる仕事だったそうで,マンションのコンクリートの壁にクロスを貼る前の下地造りとかしたと言っていました.


モルタルを練る姿を見ていたら私なんかよりもよりも腰が強そうでした.





救世主が現れなかったら絶対に上手くいかなかった作業でした.

帰り際におじさんから柄の部分が折れた包丁を溶接して欲しいと頼まれました.
高かったらしくて何とかしてあげたいですが炭素鋼の包丁は溶接しても割れるので溶接は不向きな材料.
とりあえず付けてみて言われたのですが,さてどうしようか.



23日のランニング.
今シーズン一番の暑さに思えました.
むっちゃ暑くて熱い空気の中を走ってるみたい.
汗だくになったTシャツ,3回絞れました.
10.55キロ 69分02秒 平均速度9.17キロ ペース6分32秒/km

【Run&Walk】2014/07/23 20:35, 10.55km, Time 69:02, 696kcal [web]





土日(正確にはもう過ぎてしまいましたが)近所の公園で盆踊りがあります.

友和子と一緒に行ってみようと思っています.




ではまた