オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

大阪府交野市 ほしだ園地の吊り橋「星のブランコ」

2011-02-26 23:32:26 | ツーリング・旅・散歩
とら母がテレビで見て以前から行きたがっていた交野市にある大きな吊り橋を見に行くことにしました.


かなり大きな吊り橋らしいのですが大阪にそんな吊り橋があるなんて聞いたことがなく私は半信半疑.

行くと決まったら,とら母はウキウキ・ルンルン.

美味しいものを食べる次くらいに嬉しそうにしています.



場所は交野市の「ほしだ園地」という所.

距離は20キロほどで,さほど遠くないのに意外と知らない「交野市」.


途中のコンビニでおにぎりを買い込み1時間も掛からず到着.



大阪平野の東の外れになるのでしょうか.人里はなれた山の中にあります.

寅次郎も喜んでいます.




駐車場から園内に通じる道は「森林鉄道風の歩道橋」と呼ばれ,地上10メートルほどの高さに作られ
トロッコ列車から見る景色を演出してるみたいです.





歩道橋の長さは200メートルほど.





少し開けたところに出たら,いきなり目の前に大きなクライミングウォールがあってびっくり.




一番上にいる人は女性で,中年男性も頑張って登っていました.






初心者&子供用はコチラ.

チャレンジコースがあったのでやってみたのですが,手を掛けるところが低くて体を保持できず
全然ダメでした.



子供の方が上手でした.



園内はこんなかんじ.





吊り橋を目指して森の中の遊歩道を歩いてきます.


一番おっさんな寅次郎が一番元気で,行った来たりうれしそうです.

ベッタはとら母.いつもながらに登りに弱いとら母です.





10分ほどで吊り橋に到着.




説明には「延長280m、最高地上高50m.木床板人道吊り橋としては国内最大級.」

日本一の吊り橋で有名な和歌山の「谷瀬の吊り橋」は長さ297m,高さ54m.

数値上は近いですが山の中に有るのと頑丈に作られた橋のせいか恐怖感は全くなし.

さすがに谷瀬の吊り橋には敵わないといった感じです.






少し歩くと展望台.公園内なので歩くのも10~20分ほど.

ラクチンです.


景色を見ながらおにぎりを頂きます.




サンクスで買ったこのおにぎりが超美味.

中に入った生姜が鱒すしの美味しさを引き出してくれています.

「北陸発祥 鱒のすし 甘酢生姜入り」 ぜひ食べてみてください.





展望台からは手前に先ほど渡った吊り橋と枚方,八幡の街が見えます.



左端に枚方パーク(通称:ひらパー)があって,遠くに見えるのが妙見山.

右端には京都タワーがあって,その向こうの山が比叡山だそうです.





近くなのに知らなかった交野市.
のんびりとした午後を楽しめました.


たまに寅次郎を連れて出てみたくなります.
次は西宮の旧福知山線の廃線跡に行ってみようかと思っています.

ではまた.

また破損したヴェクスター125のエンジン冷却ファン

2011-02-25 12:55:06 | ヴェクスター125
朝、会社へ向かい疾走するヴェクスター125。


今日は花金(花の金曜日)、なんてことを考えながら車の流れに乗って走っていると、
バコっと嫌な音が・・・・。


一瞬、駆動用のベルトが切れたかと思ったが、アクセルを開けると振動しながら駆動が伝わる。


この嫌な振動。

そう、エンジン冷却ファンの破損です。




振動を抑えるためにスピードを落とし何とか会社に到着。

駐輪場で破損箇所を眺めてみるとパックリとカバーが割れて破損したファンが見えている。



アルミ板でせっかくふさいだカバーも、もう無理そう。


さてどうやって対策すべきか。


ではまた。

ポリテクセンター最終日 海の幸が入った日の丸弁当と狭いトイレ

2011-02-18 16:32:33 | 日記
ポリテクセンター関西
「PLCによる自動化システム設計」講習会、4日目。


最終日となると、ランプをチカチカさせるような単純な課題ではなく、モーターや
エアシリンダーを動作させたりします。

写真のは小さなベルトコンベアになっていて、乗せられた黒いワークを移動させ、センサーで位置を検知し
エアシリンダーで外に押し出したり出来ちゃいます。

ここまでくると、落ちこぼれは決定的で、先生の答えを聞いてからプログラムを作ることしか出来ません。

物覚えが悪いオッサンです。


さて、楽しいお昼ご飯。

今日は本ズワイガニ?が入った日の丸弁当です。




よく見るとカニさんもいます。



不慮の事故に遭われたのか片目がありません。

でも美味しく頂きました。



余談ですが4日目ともなると、ここでの生活にも慣れ、休憩時間に大きい方の用を足したり
できるほど余裕が出てきました。


こう見えてもお尻は大切にする方なので、ウォシュレットで愛用者です。

ここのトイレは清潔感のあるトイレでいいのですが、ひじょ~に狭い。



ひざとおでこを扉にぶつけながら、がんばって利用させて頂きました。


ではまた。

ポリテクセンター3日目 ささやかな幸せは外で食べるお弁当

2011-02-17 12:40:44 | 日記
ポリテクセンター関西
「PLCによる自動化システム設計」講習会、3日目。



応用編になると着いていけません。

一つ一つ確認しながら見て行く内に、みなさん組まれたプログラムを走らせてます。


おちこぼれにも幸せなひと時があります。

それは、

お昼ご飯です。


とらははが作ってくれたお弁当を外で食べてます。


ご飯の上に乗った海苔。
実は二段になっていました。

二段海苔弁



カニカマボコもズワイガニに思えてきます。


いや、本物のズワイガニのはずです。

きっと台所の生ゴミ入れにはズワイガニの殻が捨てられているはずです。




・・・てなことを、思いながら、頑張っております。



ではまた。

ポリテクセンター関西でPLC(シーケンス)制御の講習受講中

2011-02-15 16:17:20 | 日記
今日から4日間、ポリテクセンター関西でシーケンスの講習会です。


コース名は「PLCによる自動化システム設計」。




PLC・・・プログラマブル・ロジック・コントロール だったかな?



最近の電化製品や携帯電話、車やリモコンまで、機能させるためマイコンが
内蔵されています。


工場の自動化された機械や装置も制御が必要ですが、そういった量産品でないものには
汎用性が高くプログラムが容易なPLCが使われています。




職場の装置の大半がPLC制御を用いられていることに加え、趣味でやっている工作の世界でも、
先を行く方々はコンピューター制御に改造されたり自動化して自在に加工を行われています。
そういったことからこのコースを選んでみました。


会社の出張として来させてもらってるのでありがたいです。



でも段々ややこしくなって、学生時代の落ちこぼれ感が思い出されてきました。

簡単なプログラムも頭の回転が悪くすぐに組めません。




ついていけるかなあ。


ではまた

大阪では珍しい雪

2011-02-14 18:35:26 | 日記
昼から降り出した雪ですが会社のある兵庫県伊丹市でも、未だに降り続いていて白っぽくなってきています。

寒い地方からすれば大したこと無い雪ですが、免疫のない大阪人は結構ハラハラドキドキとワクワクしたりします。


交代勤務の人は帰りが遅くなるのでもっと大変。
職場の心の友のTくちさん、気をつけて帰って下さい。
そして新しい職場で頑張って下さい。



さて家まで20キロ、転けないようにヴェクスターで帰ります。

では

第8回西宮美術協会 クロスロード展 理解を超えた細密画と理解できない抽象画

2011-02-06 17:02:59 | 日記
土曜日に西宮市立北口ギャラリー(兵庫県西宮市)で催されている「クロスロード展」にとら母
(寅次郎は車中待機)と行ってきました.


美術に疎く芸術的センスが無いのですが,仕事の取引先の方で油絵を描かれている方がおられ,
私のような無知な人間にも丁寧に疑問・質問に答えてくださり,少し作品を見に行くようになりました.


ずぶの素人なので難しいことは分かりません.
ただ直感的に美しと感じる作品があったり,細かな作りこみ(描きこみ)をされている作品を見ると
凄いなあと関心させられます.

抽象画は私が「表面的」にしか見ないからか,何を言わんとしているのかさっぱり分からず,
「何がいいのか何ぼ見ても分からん」とウンウンうなってばかりです.



以前少し書いたことがあるのですが,油絵は幾重にも重ね塗りされて描かれるそうです.

美しく微笑む笑顔の作品であっても,その笑顔の下には苦悩に満ちた顔が描かれていることも
あるというのを聞いたとき感慨深いものがありました.



この作品は昨年99歳で亡くなられた鳥井春子さん(サントリーの創業家)が亡くなる少し前に
催されたダンスパーティーでの思い出を,逝かれたことをしのんで描いた作品だそうです.

幾重にも思いを重ねて・・・・・そういう思いで見るとそれまでと違った見え方がする気がします.


「春舞」 贄田 肇氏  (作者様の了解を得て掲載しています)



近寄ってみると絵の具の厚みと,色具合を表現するために描き込まれた精細な色付けに驚かされます.





厚く塗り重ねられて出来た表面の凹凸.
見る角度により受ける印象が異なるのは,細かな凹凸一つ一つにも塗り方を変えて描いている
からだそうです.




【追記】
左下で二人でダンスを踊っている様子が描かれていますが,作者の方から製作途中の写真を
いただきました.

右が今回拝見したもので,左が製作途中のもの.
色具合は写真の違いによるものですが,右の絵は男性が薄く描かれているのがわかると
思います.

主役ではない男性が目立たぬように描くときも最初から薄く描くのではなく,ちゃんと描いた
ものを後から色を重ねて薄くしていっています.

何をどれほど薄めるかは一様ではなく,絵作りのなかで変化していくようです.

ひょっとしてこの絵も更に手を加えられ,次に見るときには違う踊りのポーズになっているかも
しれません.




美しく思える作品には気の遠くなるような細かな作業があってのことだということがよく分かります.

インターネットで「修復」や「肉盛」と検索すると,複雑な技法や技術をもって修理されているのを
見かけることがありますが,いったいどういう風にしたらこんなことが出来るのか想像できない
ものがあったりします.

このショップの「修理,修復」の「エンジンASSY状態でのクランクケースとシリンダフィンの
修正例(ページ中ほど)や「実車状態でのクランクケース修正例」
では,こんなに割れてしまった
ものをどうやって復元したのかが想像つきません.

ここまで来ると作品作りと同じ気がします.

細かくて気の遠くなるような作業・・・.
設備や技術だけではきっと無理な気がします.

気持ちと気合・・・そんな風に思ったりします.



縁あって会場でお会いした方々と記念撮影.




また機会があれば見に来たいと思います.


ではまた.

トップガンで一躍人気が出たGPz900Rニンジャ 引き取ってもらえるでしょうか

2011-02-02 01:51:55 | 整備・作業
我が家にはレストアしようと思って置いてあるバイクが何台かあります.

若い頃は使う使わないに関わらず車体やパーツを集めたりしたのですが,結局は場所を
占領するだけで活用できず,それではダメだと思って今は名の通ったものだけを残すように
しています.


このニンジャ900Rは私の従兄弟が映画「トップガン」が流行った当時,その影響を受け新車で
購入したマシンで,一緒に北海道をツーリングしたりしました.

社会人になってからは乗る機会も減り,そのままバイク屋さんで何年も預かってもらって
いたものを私が譲り受けました.


私の手元に来てからも手を入れる間が無く何年もそのままだったのですが,先日軽トラックの
車検をお願いした社長さんから,ニンジャを探している人がいると言う事で見に来られる
事になりました.



久しぶりに引っ張り出してきたのでホコリだらけ.




当時は今みたいに国内仕様が無くて,確かこれはアメリカ仕様だったと思います.

改造とかに全く興味が無かった従兄弟だったのでフルノーマル.

整備は全部バイク屋さんに任せていたので古いものですが個体としてはそう悪くないかと
思っています.




せっかく見に来られるのにホコリだらけでは失礼なのでちょっと掃除してみました.



さて気に入ってもらえるのでしょうか.


ではまた