オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ようやく終わったガレージのLED化 オークションで青森産のリンゴ一箱買ってみた

2015-05-25 04:06:01 | ガレージ整理
ガレージの照明のLED化の続きになります.

Amazonで10本セットで買った40W蛍光灯型LED.
それを先ずバイクリフトの上部に設置したときのお話しがこちら




買ったLEDは“全光束1800ルーメン、発光角度180度,消費電力18W±2W”というもの.

グロー式の蛍光灯からHF蛍光灯に換えた時も電気代に少し貢献できたかと思ったのですがLEDを知ってからはその明らかに違う明るさに
早く全部交換したくなります.

ただ単純にLEDランプに置き換えるだけでは無駄に明るくなるだけ.うちのガレージみたいたところでも作業しているエリアと単に物を
置いているだけのエリアでは必要な照度に偏りがあります.

ガレージの維持費と心の負担を減らすために器具の配置をアレンジすることにしました.

そんなことを考えながら天井を見るとアルミの材料が吊ってあったり,単管パイプが邪魔になったりして思うようにレイアウトできません.

おまけに天井につり下げたコードリールやエアホースのリールの電源ケーブルやホースがゴチャゴチャして,スッキリさせたくなってしまいます.








蛍光灯をLEDに換えるにはグロー式の器具ならグローを取る(ダミーと交換する)だけで点灯させれます.
ただ安定器も数Wの電気を消費しているのでそれを取ってあげた方がよりいいとされています

ひと昔前なら白熱電球を蛍光灯に換えるだけで電気代がずいぶん安くなると言われていた時代があったのに,今では蛍光灯の安定器までもが
悪者のように扱われていることに気付かされます.

安定器を飛ばす(配線を外す)だけなので,単純に結線を変えれば済む話ですが仕事でしているわけでは無いので,できればきちんとしたいと
思ってしまいます.


こいつはグロー球が無い“ラピッドスターター型”の器具なので安定器も大きいです.グロー式はスイッチONしても始めグローがチカチカして
して点灯しますがラピッド型はスイッチONで即点灯します.





LED化改造と言ってもソケットの両端(もしくは片側)に直接電源をつなぐだけで良いので既設の線を切って直結してやれば終わりです.
(知識があればさほど難しい話ではないですが,法令で電気工事士の資格が必要とされています)






ただ途中で線を切って圧着しなくても端子部で差し替えれば,もっと単純に配線できそうな気がします.
出来るだけスマートに配線するために器具の中をまじまじと見てみました.







この器具は古い松下電工(パナソニック)の物ですが日本製(日本のメーカー)なので,きっと電線を着脱できる機構がついているはずだと
期待しながら端子付近にある穴を押してみました.

ここはハズレでした.(たぶんケーブルが奥まで到達しているか確認するための窓と思います.さすが信頼の日本製です.)






更によくよく見ると・・・・






ソケットもよくよく見ると・・・





受電部も同じ・・・ “MADE IN JAPAN”の文字が好きです.



(このやり方を推奨しているわけではありません.本来何度も再接続することを想定していないでしょうし,万が一のこともあります.
あくまで私の考えです.実行される人はそれぞれに責任を感じ,もしもの時は焼損,出火することを頭に入れて作業してください.
電気火災は出火原因のトップです)



不要な線と安定器を外すと見た目もスッキリして気分がいいです.
私が死んだときにも他人が分かるように・・・表示しておきました.







二灯用を一灯用に換えて配置したり,二灯用が必要と思って取り付けたら一本間引いても大丈夫だったり.
必要な時にだけ点灯させればいいのでスイッチ回路も変えたりと,試行錯誤しながら何とか全灯LEDに交換しました.








作業していると娘が遊びに来ます.







はしごに登ってみたりお茶目でかわいいですが,作業がストップするのでそれはそれで困ったりします.



良いひとときなんだと思って作業は中断です.






冒頭にも言いましたが天井をまじまじと見ているとエア配管のチューブや電線類が気になって仕方が無くなってしまいました.








ガレージに入ったときの圧迫感もあるので長尺材料を他に移動させてみました.
勢いづいたのでエア配管や電線類も整理することにしました.
続きはまた書きます.







追伸.
リンゴは健康に良いというので半年くらい前から朝と夜半分ずつ食べて,その分ご飯を減らすようにしました.
でもリンゴの季節も終わりになってスーパーでも値段がずいぶん上がってしまいました.
というのでまたオークションで買ってみました.

青森産,一箱20Kg入り.木箱に入って来たのが新鮮でした.
傷物,変形,味もバラツキがあったりりますがそれでも普通に美味しく食べれます.

60個以上あるので友和子も寅次郎も一緒に食べても当分困りません.






ではまた


北海道の美幌からエルちゃん(犬)来店 出会った2003年の夏を振り返ってみた. 

2015-05-20 03:56:53 | ガレージ日記
ゴールデンウイークに大阪から北海道に永住されたご夫婦が遊びに来てくれました.

その人達と出会ったのは2003年の夏,とら母と寅次郎とで北海道ツーリングに出かけたときのことでした.
当時,思いも寄らない故障で,とら母の刀が動かなくなり立ち往生していたときに声を掛けてくださったのが始まりでした.


そのときの事を思い出しながら当時の事を少し書きたいと思います.


2003年8月16日
北海道最北の町,稚内のノシャップ岬のライダーハウス『サガレン』を朝8時過ぎに出発した私たちは今日の目的地である釧路のライダーハウスを
目指し500Kmの道のりを走る予定でした.






この日,私たちの他,一緒にサガレンに泊まっていたサガレン仲間である“じじい”が途中まで一緒でした.








凜々しいときのじじい.(現在のじじいの様子はこちら







単調ながらも美しい海岸線がひたすら続くオホーツクライン.







北海道の東岸,オホーツクを南下し昼1時,途中のサロマ湖で名物の『 北勝水産のホタテバーガー(左)』を食べたりしながら
順調に旅を楽しんでいました.
(右のはサーモンバーガー.これもなかなか美味しい)







アホなときのじじい.






さらにアホ顔のじじい.(嫁さん募集中)








北勝水産でじじいと分かれた私たちは,美幌峠を越えて釧路に向かうルートをとっていました.

美幌の町を過ぎて道は徐々に登り始め,まさにこれから美幌峠にさしかかろうという所でした.


時刻は午後3時を回ったところ.
この先のルートを確認したり綺麗な景色をカメラに納めたりしていました.







残る距離は130Kmほど.







まだ少し距離はありますが北海道の100kmは一時間半ほどで走れる距離.
全道が高速道路みたいなものなので,ちょっとしんどいですが何とかなると思っていました.








さあこれから美幌峠を越えようとしていたとき,それは起きました.
先に発進した私に,とら母から「バイクが前に進まない」と奇妙な無線が入りました.


「ギアはちゃんと入れたか?」とか当たり前のことを聞いたりしましたが,さすがのとら母もそれぐらいは分かっていたようで
クラッチが滑っているのかな? なんて想像しながら,とら母の元に戻ってきました.



私がカタナにまたがって発進させようとクラッチをつないだものの気持ちだけ前に進んでバイクはピクリともしません.

アレレ・・な状況.



よくよく見てみると原因はもっと複雑で唖然とする状況でした.

原因はスプロケットのスプラインがすべて摩耗して完全に無くなってしまっていて,エンジンの回転が伝わらず空回りしているという
あり得ないトラブルが起きていました.







穴の真ん中には本来空回りしないように凹凸があるのですがそれが全部なくなって“まんまる”になってしまっていました.

(現物はガレージに飾っています.見たい人は是非おこしください)







こんな何も無いところでは正に何も出来ないため,とりあえず町に引き返すことにしたのですが,当然普通では走れません.

数キロの距離ですが何ともならない状況でした.

そんなとき思いついたのが“牽引”でした.

付近の農家の人に頼んでロープを借してもらおうと,とら母と寅次郎を残してバイクを走らせました.

そうはいっても農家もなく,そんなとき温泉施設の駐車場にトラ柵用にロープが張ってあったのを発見.それをしばし拝借して
それでなんとか町まで戻って来ることができました.







ロープはその後すぐにお返ししました.(これを書いとかないとまた『店長さんはロープ泥棒をしてないですよね』とか心ない
書き込みをする輩が現れそうなのでね)








なんとか美幌の町まで戻って来れた私たちは,ライダーハウスで待つツーリング仲間に連絡し今年は行けないと伝えたら,そのライダーハウスの
オーナーさんが親切にもハイエースで迎えに来てくれることになました.

取りあえずの安堵と,そして旅先での先が見えない不安が交錯するひとときでした.


2時間ほど掛かりそうなのでその場でボ~っとしなががら,この先の事を考えながら待つことにしました.



そんなとき,ある夫婦から声を掛けられました.

「 ***(民宿の名前)で見た写真の人じゃあないですか? 」



私がまだ独身のとき,中標津のガソリンスタンドで野宿させてもらおうと店の人に頼んでいたところ,そこに偶然居合わせた
民宿のオーナーさんが,見るに見かねて宿代も取らずに泊めてくれました.

大阪に戻って何かお礼にと思い,民宿の前で撮った写真を引き延ばしてパネルにしたものを贈ったのがその写真でした.

宿のオーナーも大阪出身のライダーで北海道に魅了し民宿を始めたと言っていました.
仲良くなってその後も北海道に行くたびに今度ちゃんと宿代を払って遊びに行ったりしました.



声を掛けてきたその夫婦もまたその民宿のオーナーと友達だったそうで,犬を連れて走っている私たちの事を聞いていたようでした.

偶然が重なって出会ったそのご夫婦.これもまた寅次郎がもたらしたご縁というわけです.
(写真:2003年8月16日)





待ち時間の間,近所のお知り合いの家に招いてくれて夕食までごちそうしてくれたりと本当にうれしい出来事でした.




前置きが長くなってしまいましたがお二人との出会いはそんな状況でした.

お二人とも出身は大阪.
北海道に魅了され美幌に移住され暮らしています.
その出会いをきっかけに北海道に行った時にはお邪魔するようになりました.
(写真:2009年夏)






数年前まで“くまちゃん”という犬がいて,年に一回会えるかどうかなのに寅次郎はそのくまちゃんが大好きでした.
(写真:2009年夏)






そのご夫婦がこのゴールデンウイークに帰省されることになり,新しく家族になった愛犬を連れて遊びにきてくれました.

名前は“エルちゃん”シュッとした顔立ちの美人顔です.







娘が生まれて北海道ともご無沙汰なので4年ぶりの再会.娘とも初顔合わせになります.






今回,新日本海フェリーで帰省されたのですが,これまで犬は狭いペットルームから出すことができず窮屈な思いをさせていたのですが
苫小牧-敦賀航路の新造船「すいせん」には犬が遊べるスペースが出来たというので,それに乗ってこられました.
詳しくは“エルパパ”のブログのこちら
エルパパのブログ: PicturesTopix2015






旅の話や最近の話,この年齢にありがちな『 自分が思っているほど動けなくなってきている現実に憂慮していること 』なんて話を
しながら短い時間でしたが楽しいひとときを過ごしました.

今年夏に行けたら車で北海道に行こうかと思っています.
そのときは娘共々宜しくお願いいたします.





かなり長い話になりましたが,旅先で出会った人との思い出を少し書かせて頂きました.

ではまた

CB1000SF 写真を入れるなら温もりある木製の写真立てよりも無機質なアクリル製の写真立て

2015-05-16 01:38:26 | ガレージ日記
電気工事屋をしている幼なじみが仕事仲間でバイク好きな子をたまに連れてきてくれたりします.

その中の一人に2年ほど前,私の古い職場仲間が乗らずに放置状態だったバイクを紹介してあげたことがあります.





CB1000SF

今ではホンダのリッターバイクと言えばCB1300 SUPER FOURですが,昨今普通に見かけるボリューム感ある
ボディラインや跳ね上がったテールカウルの流れを作ったのがCB1000SFでした.


グラマラスなボディと,どの角度から見ても美しいデザインに
『 さすがホンダは素材のクオリティをギリギリまで落としてデザイナーに金をまわしているだけあるなあ 』とちょっと皮肉った
感じで感心したほどです.


特にテールカウルのデザインがあまりに美しく見えて,当時乗っていた空冷GPz1100のテールに組み込んだほどでした.

タンクやカウル類だけでなくあちこちのパーツのデザインもよくてタンデムステップも気に入って新たにフレームにマウントを
溶接して取り付けたりしました.








年々バイク乗りが少なくなっていて,自分の職場でバイクに乗っている人ってほとんどいません.
いたとしてもノーマルで走る人ばかりで,いじったりする人はほとんど見かけなくなりました.

対して“職人”と呼ばれる職業の人達って割とバイク買ったりいじったりする人が多いように思えたりします.


バイクにしろ工作にしろ,いじるのが好きな私にはバイクに熱い人達と話すと楽しいものがあります.








今回倒立サスを入れたということで見せに来てくれました.
最近ここまで自分でする子はいないです.






大阪の北摂では当時有名だった,知る人ぞ知る“ウエストパワー”のマフラー.
知ってるあなたは50才あたりのオッサンのはず.






魅力的なグラマラスなボディライン







今のCB1300をはじめとする下品なほどに跳ね上がったテールカウルと違って上品な仕上がりのCB1000SFの
テールカウル.
テールレンズはCBX-400Fのもの.上手にビルトインしてあります.
白い縁ゴムが入れてあるのがおわかりでしょうか.細かな細工がクオリティを上げてくれます.







『 PROJECT BIG-1 』

リアサスペンションの形状に沿ってデザインカットされたタンデムステップホルダー.
よく出来たデザインだと当時つくづく思ったものです.







フロントのウインカー周りもCBX-400Fのもの.







知り合いに頼んで建築板金で作ってもらったリアフェンダー.







クラッチカバーに反射した手.
コツコツと磨き上げられたCB1000SF











ちょっと情熱を感じてしまい,うれしくなったので写した写真をプレゼントしようと何枚か2Lサイズに焼いたのですが・・・・







いざ買ってきたフレームに入れてみたら思っていたイメージと何か違う気がしてがっくり.
サイズが大きくないのも影響しているかとは思うものの,どことなくいけてない.
フレームが邪魔な感じ.







いろいろ考えたらアクリルのそっけないフォトフレームの方が良いのかと思って楽天で買ってみました.






機械モノはこういった無機質な方がいい気がします.
良くはなった気がしますがやっぱりA4サイズくらいないとさみしい.
良いものあげたかったけどイメージ通りに行かずちょっとテンション下がってしまいました.

ごめんなさいと心の中でつぶやきました.


ではまた.

もう一つの2010年5月2日 寅次郎がもたらす出会い 鎌田ファミリー

2015-05-05 05:00:19 | 日記
先日,2010年5月に東北ツーリングに出かけた際に出会った家族の方がガレージに遊びに来てくれた事をブログに書いたところ
懐かしい方からコメントを頂いたので,少しうれしくなって日記を書くことにしました.






寅次郎と一緒に旅をしたおかけでいろんな人と出会ったりお話しすることができました.

普通なら会話の相手はライダー同士になりがちですが,普通の家族連れの旅行者であったり,地元のおっちゃん,おばちゃんたち,
若い女の子や,ちょっとこわそうなおっさんや兄ちゃんまでいろいろで,話をするのが好きな自分にはとってもうれしいものでした.






5年前のあの日.
福井の道の駅「さかい」を出発した自分たちは丸岡城をのんびり見学したあと日本海を北上し東北を目指しました.

気ままな旅なので決まった宿もなく,キャンプ場もペットNGだったりするので24時間休憩所が開いている道の駅を探しては
そこで野宿をすることをよくしました.

昼間の自由さとは裏腹に夕方近くになるとその日の寝床が心配になってブルーな気持ちが襲ってきました.





その日の寝場所は柏崎市の道の駅でした.
付近には風呂も買い出しするところも無いため,夕方5時,まだ明るいうちに20Km手前にある上越市の鵜の浜温泉『人魚館』
お風呂をすませました.

風呂に入れるとさっぱりして少し気持ちが楽になるのですが.反面またヘルメットをかぶって走るのは憂鬱なものでした.






残るは晩飯と寝場所のこと.

7Kmほど北上した柿崎と言うところのスーパーで晩飯の買い出ししました.


そこで家族連れに声を掛けられました

明るい家族でバイクに乗っていて犬も飼っていると話してくれました.

元気をもらってブルーな気持ちが少し晴れた気がしました.




自分たちにはすべてが楽しい思い出です.

ちょっと声を掛けてもらったことが旅を豊かにしてくれて,その一つ一つが自分の中の宝物であったりします.
名前も知らず,再会することも無いだろうと思っていた人達と,どこかでつながっているというのは何とも言えないものがあります.



鎌田ファミリーさん.
コメントありがとうございました.
うれしくなったので当時の写真を改めて載せさせて頂きました.携帯カメラで撮影したこの写真しかないのが残念でなりません.





寅次郎は年を取りましたがそれでも元気です.最近の写真を載せました.
今もブログを書く私の横で寝ています.

また大阪に来ることがあればガレージへお立ち寄りください.お待ちしております.





みなさんと,寅次郎に感謝して日記を書きました.

ありがとうございました.








2010年 福井県道の駅『 さかい 』 そして5年後 team bonさん一家来店 最速の奥様から厳しいダメだし

2015-05-02 01:04:44 | ガレージ日記

2009年のGWに新潟を旅して,その素晴らしさに魅了された私たちはその先の東北に是非行ってみたくなり,
翌年の2010年5月のGWにとら母と寅次郎とで東北ツーリングに出かけました.(当時のブログはこちら)






昼12時を過ぎて出発し名神,北陸道を走り日本海側を北上しましたが長時間走るのが苦手で軟弱な私たちは約240Kmほど来た
福井県坂井市にある,道の駅『 さかい 』で一泊することにしました.


一泊と言っても宿に泊まるわけではなく,道の駅の休憩所にブルーシートを敷いての野宿でした.




道の駅『 さかい 』






当時のブログを読み返してみたら夜中,若い奴らが騒いでいたので挨拶に行ったらパトカーも来てたとありました.
あまり記憶が無いのでややこしいことにはならなかったんだと思います.




翌朝,出発の準備をしていると寅次郎を見て何人かの人から声を掛けられました.

寅次郎がつなげてくれる見知らぬ人とのご縁.ほんのちょっと話すだけですが,旅の楽しさが何倍にも増してくれます.
中にはブログにコメントを書いてくださる人もいて,更に旅を楽しいものにしてくれました.






旅先でのそんな一瞬の出会いの中で,少ないですがその後も僅かにつながっている人がいたりします.

この道の駅で少しだけお話しした“ team bon ”さんもその一人(一家)でした.

ブログにコメントをくださったりメールを頂いたり.以前キャノンのデジカメG11のコントロールホイールの鋼球が
無くなったときは,奥様の“ team bon 2号 ”さんがわざわざボールペンを送ってきてくださいました.



これまで何度がガレージに遊びに来たいと言われていたのですが都合がつかず,ついに先日遊びに来られました.

当時の写真をさがしてみましたが残念ながら無かったのですが僅かに乗っておられた車が写っている写真がありました.






当時のブログに使った写真.







あれから5年.
寅次郎とも5年ぶりの再会になります.






友和子(とわね)が生まれる気配さえない頃の出会い.






短い時間でしたがいろんな話をしました.

中でもびっくりしたが奥様の方.

割とうちのガレージを訪ねて来る人の奥様って旦那さんの趣味に理解を示す人が多いですが,こちらの奥様は
『足回りの整備の時って危ないから2柱リフトとか必要だと思うんですよ』とか普通に言うのでびっくりしました.


“ team bon ”さんの方が恐縮して『そこまでは無理ですよ』と言うありさま.

おまけに欲しい車が“ハコスカ”ですと.それかハマーだって.

なかなか理解のある奥様








私がガレージにコンセントを増設しようとして“くり抜き”用のゲージを作った話をしたらそれを見て,テプラーの表示が
ゆがんでいるとダメ出しされてしまいました.







壁とかにコンセントを付ける際に埋め込む所をノコギリを使ってゴキゴキ切って行くって意外と面倒.
なので,ホールソーを使ってできるだけ切り抜くのを楽にしてやろうと思ったわけで・・・・

で,そのホールソーであける位置も,すぐに割り出せたら良いなあって・・・・







天井とかに増設する場合,姿勢が悪いので少しでも楽にと思ってアクリル板をちゃちゃっと切って作ったゲージ・・・・







まじめにテプラーで表示までしたのに・・・・







そのテプラーが斜めに貼っていたのがご納得いただけず・・・・







慌てていた私は『 これはダメでしょう 』と言ったのか『 これは無いでしょう 』と言ったのか定かではないですが
ばっさりと切り込まれてアタフタする私.







震える手を必死になっておさえテプラーを作ってすぐに貼り替えして,その場で奥様の了承を得たのは言うまでもありません.

2本出しマフラーの左右がゆがんでいる車は許せないと言っていました.



あの後追加で作ったサイズ違いの開口ゲージ.
テプラーがゆがんでるのがあって,ああ,まだダメ出しされそう.






と,笑いが絶えない楽しいひとときでした.




今回大阪に来たのは別件があって,それは奥様が乗る車にマフラーを付けるためだったそうです.

車を買ったらホイールとマフラーとあともう一つ何かが三点セットらしく,マフラーを探したらまだ発売されておらず・・・







マフラーメーカーが認定を取るために車両を貸し出したそうです.
(諸般の事情により画像処理をしています)






そんな“ team bon ” さん一家と出会ったのが5年前のちょうど今日5月2日でした.

次回は泊まりでおこしください.楽しみにしています.





ではまた