今日(7/10)は二ケ月に一度の通院の日。
レミケードという潰瘍性大腸炎の薬を2時間かけて点滴します。
3割負担で10万円という恐ろしく高い薬。
今は難病認定が下りたので一ヶ月当たりの上限額が2万円となって助かってますが、それでも年間最低でも12万円。
脂モノ、刺激物を控えて半年以上。
先日、餃子を一口食べたら吐き出しそうなくらい不味く感じて、焼肉を食べたら脂とタレの味しかしませんでした。
なんだか今は素材の味しか分からず、餃子みたいにいろんな食材が混ざってると、それぞれがバラバラの味となって口の中でひろがっていくのでダメです。
毎日食べてるササミが旨いと感じてしまって味覚が完全に変わってしまいました。
それでも今は血便も出ず普通に暮らせていられるので、これで良しなんでしょう。
会計の待ち時間でブログを書きました。
-------------------------------------------------
前回までに壁の中に電気配線を通すためにPF管を入れてコンセントやキッチンユニット向けの電源の下準備まで完了していました。
照明やスイッチ類の配線はまだですが、壁を貼っても良い状態まできたので、次はキッチンユニットの取り付け準備。
とりわけ吊り戸棚を付けるために壁の補強が先だって必要になります。
電動昇降機能が付いた吊り戸棚は結構重量があり、念のため普通合板を二枚重ねにしますが電気工事から今度は大工仕事。頭の中が素早く切り替えれなくて発想がついていきません。
全面を二枚重ねにするわけでなく、吊り戸棚の部分だけ二枚重ね。
それ以外は石膏ボードをはって、ツライチ(面一)にした上でキッチンパネルを貼ってと・・・・、
窓に吊り戸棚やシンクが被るため上下を塞がないといけないし、そこの仕舞いがよく分からず、頭の中でうまくイメージ化できなくて停滞。
何から手を付けて良いか分からないので取りあえず、壁を塞ぐと分かりにくくなる箇所の電線を入れてみたりして頭の中の準備体操。
使うケーブルはオークションで調達。
VVFは工事業者が現場で残った(余剰かな?)ものを現金化するために出品していて普通に買うより安いように思えます。
電線は芯線の太さ、本数と言った銅の量の他、よく使われるサイズが安くて旨味があって、めったに使わないようなのは割安感があまりないような感じです。
何かとアース付きが多いキッチンのコンセント。
VVFの2芯にアースはIV線の組み合わせにするか、VVFの3芯でいくか、なんて考えながら購入。
赤、白、黒の3芯が多い中、白、黒、緑の3芯のGラインなるものを見つけて買って見ました。
これなら後で他の人が見てもアースだとすぐ分かるのがグッド。
コンセントなどを取り付けるためのボックス(スライドボックス)は未来工業製を使用。これはPF管がスライドして直付けできるので好きです。
ボックスの上下逆につけるなんてことしたら恥ずかしいので印字で向きを確認。
ふと小さな文字を見つけました。
「常に考える」
誰が見てくれるのか分からないのに書いてあるところがステキ。
私にとってボーイスカウトの「備えよ常に」に次ぐ名言。
入線
昔、親父の手伝いでよくやらされた。
引く方と押す方の息が合わないとうまく入ってくれない。
今思えばボードを貼ってからの方が良かったなと思いながら、やった事を振り返る。
やってみないと次の段取りが見えないので仕方がない。
「三歩進んで二歩下がる」です。
吊り戸棚が付くところは合板を二枚重ね。
長手方向のカットはホームセンターのパネルソーでプレカット。
寸法が分かっている場合は、楽チンなので最近よく利用します。
近所のコーナンプロで買うこの合板。
エアブローしてもいつまでも粉が舞うし、貼り合わせてある中の木がよく空洞になるし、カットしたらナイロンの紐のようなものが出てくるし
あまり品質が良いように思えない。
どうなんでしょうね。
高さ700mmの吊り戸棚。
窓が一部隠れてしまい窓枠が干渉するのでカットしないといけない。
単純にはいきません。
電気屋の幼馴染から言われたのが「ガラスが割れた時に交換できるかの確認も必要やで」と。
彼は電気屋だけど現場で一緒になる大工や左官、軽天屋やクロス屋の仕事をよく見ていて、なんでもこなすやつです。
格子が外れるか、窓が外れるか。
面倒なことに思えることも彼の中にでは、当然の作業としてインプットされているようで感心します。
使わない水道のパイプも撤去。
水漏れのリスクとかよりもスッキリするかどうかが私には重要。
今となっては邪魔なガスの元栓。
ガスのお好み焼きテーブルや、たこ焼き器を使いたいのでこれは後日、ガス屋さんに依頼して場所を下の方へ移動する予定。
取りあえず壁に穴だけあけておきました。
ここまで来て水回りのメーカーに勤める幼馴染の言葉を思い出した。
「自分の家をリフォームするなら断熱材はしっかり入れるわ」
元々グラスウールは入っていたけどさほど厚くはない。
効果のほどはわからないけど10センチの断熱材を重ねて入れることにしました。
貼った壁を一旦外して入れ直し。
初めから決めてやればスムースなものをやりながら軌道修正。
こっちの壁も。
断熱には空気の対流がないのが良いらしいです。
私にはこのパンパンさが良いように思えます。
補強に入れる2枚目の合板。
コンセントの部分の開口がピタッと合わないとイラっとしてしまいます。
イラっとしないようにするために、キチッと施工しなければならず、それが億劫に感じてしまい停滞するという悪循環。
取り敢えず吊り戸棚の補強まで出来ました。
二枚重ねでないところは段差を埋めるために石膏ボードを貼ります。
それではまた
キッチンリフォームの続きになります。
前回の更新が昨年の11月なので半年ぶりになります。途中で病気になったりして間が空きましたがボチボチ続けていますので途中経過を書きます。
キッチンに改造する部屋は電気屋をしていた亡き親父の仕事用の物置。
単独で分電盤があるもののキッチンにするには回路数が足りません。
回路数の多い分電盤はそれなりに高価なのでオークションで調達。
中古は格安な反面、電気は火事に繋がる可能性もあるものなので怖さもあります。
随分前に買って詳細も忘れてしまってしまいましたが確かモデルルーム外しの物だったと思います。
主幹が75AのELB(漏電ブレーカー)で分岐回路数23。
分岐ブレーカーを数えたら24個あるのに23?
一つだけ赤いキャップがしてあって保護カバーを開けたらELBの一次側から結線してありました。
電気工事屋さんの幼なじみに聞いたら、「セキュリティ用」とのこと。
「1次送り回路付住宅分電盤」
調べると火災発生の際に主幹ブレーカーを落としても住宅情報盤だけは電気が生きているようにとのことで総務省令40号に適用される共同住宅に必要な機器らしいです。
幼馴染からは「漏電しても落ちないのでパソコンの電源に使ったりしてもいいよ」と教えてくれました。
キッチンはアースも結構必要になるので端子台を増設。
手頃なのがないか探して見つけたパナソニックの端子台。
取付穴が合わない程度なので端子台の台座の穴をちょっとあけ直して取付け。
IHコンロ用は30Aのブレーカーなので一つだけ取り寄せて差し替え。
電線もここはVVFの2.6ミリ太いやつになります。
分電盤を取り付けるベースの作製。
分電盤の裏から電線を入れるのでボックス構造にします。
どれだけ開口したらいいか分からず幼馴染に聞いたら「全面」と教えてくれました。
電線を通すのか断然楽になるそうです。
電線を通す穴あけ加工。
長穴加工。
木工加工にマキノのフライス、なんか気の毒な気がします。
でも、スカッとした長穴が開くから好き。
電線を通す際に電線が壁と擦れるので裏板を付けてます。
こんな感じ
分電盤を付けるところの天井の穴あけ。
点検口があれば後々電気工事しやすいので、
急遽、点検口付けました。
楽チンになるだけでなく、電線の引き回しも綺麗にしてあげれます。
こんな時便利なサポートリフター。
台座取り付け完了。
元々付いていた分電盤ももう不要。
撤去したら壁の中の電線類も撤去したくなったので壁を剥がしました。
壁の中もスッキリ。
新しく合板貼ったら壁もスッキリ。
嗚呼たまりません。
とりあえず仮設で配線。
取り外した電線。
皮剥いて銅屑で売りに行って、回転寿司の費用に充てます。
ではまた。