オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ガレージに裸電球風LEDとアンティーク調のマリンランプを付けてみた 

2016-10-26 03:16:16 | オシャレなガレージを目指して
昔、物置部屋の一角でバイクをいじっていたころ、ちょっと色気づいて江坂の東急ハンズで裸電球の照明器具を買い、友達が来たらその明かりの下、
夜な夜なくだらない話をたりしていました。
時に、時代は電球型蛍光灯に変わり価格も手ごろになって「電球=電気代が高い」というイメージが強くなり、やがて我が家のオシャレな裸電球の照明も
電球型蛍光灯に変わり、色でこそ電球色ですがフィラメントの暖かみもなく、色気もへったくれもなくなってしまいました。


あれから十数年、今では蛍光灯も淘汰される側になり、オシャレな裸電球の器具は自分の中で忘れ去られた存在になってしまっていました。



昨年の事、裸電球型LEDの存在を知り、調べていくうちにフィラメントに模してLED素子を並べた、正真正銘な裸電球風LEDランプの存在を知った時は
びっくりしました。

興味は湧いたものの価格が1個が1500円くらいと、決して興味本位で買えるものではなかったのですが中国の通販サイトAliExpressで見つけ、
工作友達のkagayakiさんに頼んで取り寄せてもらい、再びガレージで復活することとなったと書いたのがコチラでした。











裸電球の魅力が絶妙に再現されている、このLED電球。
ちょっと照明にも興味が湧いたので、他にオシャレな照明がないかと探して見つけたのが「マリンランプ」と言うもの。

その名の通り船舶用の照明で、船のデッキなどに使われるため防水のガラスグローブに破損防止のガードが特徴的な形状。
インテリア照明としても人気がある事が分かりました。

ちなみに照明器具って「何だって?」思うほど高くて、平気で数万円します。


手頃な価格でオシャレなのがないかと思いアチコチ探してオークションで見つけたのがコレ。
アンティーク調のマリンランプ。











マリンランプと言うと普通は船体にガッチリ取り付けるものなので、チェーンペンダントはマリンランプ風なインテリア照明だと思います。
高級なやつは真鍮製ですがこれはアルミ製。

恐らくお隣の大陸製ですが、よく似せて作ってあります。
これは黒色塗装ですが、真鍮風な塗装は人気があって高値がつけられていました。









一応PSE認証品で、海外製にありがちな電球の口金がE27ではなく日本向けのE26。

簡単な日本語の取説があって、その中に電線の長さを調節する際に、端子のところで線が接触しないようにと書かれていました。
コードペンダントなので、長さを調節するのは普通のこと。ショートすることなんないはずなのに、なぜかそう書かれてありました。
製造元不明でオークション品ならではのことなのかも知れません。


お試しで1個買ったのが9月初め。
毎週色違い1個ずつ出品されるので競わず、適当な金額を入れておいて勝手に落ちるのを待って先日3個目を入手。


普通に点灯していましたが念のため、端子のネジを増し締めでもしておこうかと思って点検してみることにしました。


熱収縮チューブがちょっと長めでネジに被ってそうでしたが、それでもショートしないように作っていたりして意外とまともな作りだと感じました。










ネジを増し締めしたときに、いつもとちょっと違う感覚に違和感を感じました。
キチッと締まるはずがギュ~って感じで締め付いた感じがしません。
締め付けたネジを外して端子を見てみると芯線が長くネジに挟まってしまっていました。











他の器具も見てみる。
こちらはもっと大胆にやっちゃってます。










引掛シーリング側。
電線の間に挟む絶縁板があったりと、真面目な作り。

こちらの端子ネジにはご丁寧にも緩み止めの菊座金入ってますがサイズが大きくはみ出てます。











完全に挟んでいます。
もうびっくりもしません。

菊座金も意味がありません。










こちらは裏返しに留められていました。
可愛いもんです。











電線の露出が長いくてネジに掛かるのは、その部分の線をのけてやれば良いのですが、短いのもあってそのままってのもお尻がムズムズするので切断して改めて
圧着してやることにしました。

熱収縮チューブを剥がすと圧着端子は一般的なものと違って自動車などに使われる振動や引っ張りに強い「被覆押え付圧着端子」でした。

そこそこなもの使ってるのに組立がいい加減。









他にも端子のネジがM3.5なのに圧着端子はM3用が使われていたりと適当。

消費電力が僅かなのでいずれも実被害はないものの、圧着作業のダメな典型的な見本をそのまま再現したような感じでした。










ガラスグローブとガードを取付るネジの所も、取付ネジに対して深さが足りず締め付けれないとか、ちょっとした不良が詰まってるのがあちら製ならでは。









電気屋をしていたときに接客カウンターがあって、そこに引掛シーリングがあったので、電気工事いらず。










ガレージをいじるのもまた楽し・・・です。










私が作業しない時のガレージの住人。









私がガレージに来ると遠慮してすぐ台所に逃げていきます。
集団生活の中の上下関係の掟のようなものがそうさせているように思えます。










なので写真を撮るのも静かに、そっと・・・です。





ではまた。

幼稚園の運動会とシグマの高倍率ズーム SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM

2016-10-15 04:53:45 | 日記(家族)
デジカメにはいつもトキナーのAT-X 116 PRO DX Ⅱという広角レンズを付けています。
11-16mmという超広角レンズは花や鳥みたいな被写体そのものズバリを撮るには不向きかもしれませんが、雰囲気を切り取るには良いレンズだと思って
今はこればかり使っています。









運動会シーズンになって娘の幼稚園でも先月運動会があって、さすがにこのレンズでは豆粒にしか写らないということで、新しくレンズを買いました。

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 

タムロンから似たような高倍率レンズが出ていて、そちらは広角端が16mmと広角レンズとしても使いやすかったのですが、解像感が低いとかいう
評判だったので、これにしました。










運動会の朝、高倍率レンズを付けたカメラを首からぶら下げて家を出ましたが、使い慣れていないせいかイマイチどう撮れば良いのか分からず
すぐにいつもの超広角に付け替えました。

周辺がびょ~んと伸びたような画になりますが、それでもすぐ近くのものが丸まる入るこのレンズは、日記に色を添える意味での写真にはすごく使いやすくて好きです。









大学の校庭を使った運動会。
入り口は意外と地味に思えました。
自分の同じ幼稚園に通ったのですが、当時のことはあまり覚えていません。








いつレンズを付け替えようかと迷いましたがこんなシチュエーションではやっぱり広角が良いように思いました。、







まだ広角レンズです。
ブログ用の写真選びも子供がいると気を遣います。







ここからはシグマの高倍率レンズ。
レンズには手ぶれ補正が付いていますが、失敗しないように一脚を付けて撮影しました。










遠くのものを切り取れるのもまた良いものです。








担任の先生の笑顔もステキです。







かけっこもお遊戯も全然できてなかったけど、それでもみんなと楽しそうにしている姿を見れて親としてはそれで嬉しいです。








意外と良く写るなあと思いました。






気付けば付いているのはいつものトキナーの超広角。
これはこれで、これから少しずつ使いこなせていこうと思います。




ではまた

ヴェクスター125 117645km タイヤ(バルブも)、オイル(エレメントも)交換

2016-10-06 04:31:06 | ヴェクスター125
ヴェクスター125のメンテ記録になります。

たまに前の整備のことを知りたいときがあって、メモ代わりの要素もあるので内容が無くてゴメンなさい。


片道20kmほどの通勤に使っているヴェクスター。
リアタイヤがチビって来たのでオイル共々交換。









リアのタイヤは前回の換えたのが昨年の6月28日、108396Kmの時なので9250kmほど走ったことになります。

ここ5年ほどの記録では
 2016年10月2日 117645Km(Δ9249Km)今回
 2015年6月28日 108396Km(Δ7897Km)
 2014年6月16日 100499km(Δ8505Km)
 2013年5月10日  91994Km(Δ6082Km)
 2012年7月16日  85912Km(Δ11907Km)
 2011年3月27日  74005Km

リアタイヤは毎年換えていて、交換する時に見たら結構ツルツルな事が多いので8000Kmで交換時期のように思えます。
フロントが20000Km以上なので、さすがに駆動力が掛かる後輪は10インチと小径なのも相まって割と早く減ってしまう気がします。

気持ち的に「また交換か」という感じ。
まあこれは歳食って一年が短くなったというオッサンのメンタル的な要素が強く作用しているんだと思います。


オイルは前回換えてから約3300Km(114336Km)







タイヤを外す際、以前は真面目にタイヤレバーで外していましたが、どうせ捨てるだけなのでと最近はコンターマシン(帯ノコ)で切って
外しています。
今回も同じようにホイールを外してコンターで切っていたら・・・・

最後の最後でビードの切断の時にノコ刃が食い込んでひっかかってしまいリムにノコ刃の痕が・・・・ああ





仕方なく部品取りの不動車から外して交換と。

そしたら気持ち的に、その不動車も整理したくなって、分解解体。








親のやること見ているようで、自分もやりたいと言って手袋をはめます。
大きな手袋をもてあそび、柱に付けているネジを外したり付けたり。







昼3時くらいから始めて2時間ほどで終わるはずが、解体して分別して、それからタイヤとオイルを交換してたら終わったのが夜の11時。
疲れがどっと来ました。

でも一台片付いたので気持ちいいです。


117645km。


平成11年12月28日の登録なので、ウチに来てもうすぐ17年になります。
走行距離 117645km。

年末でちょうど12万キロになるかという感じです。




ではまた

台所のDIYリフォームのお話(01) 既存の壁撤去

2016-10-02 03:34:01 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

キッチンをリフォームしようという話の続きになります。
大した内容は無いですが進捗報告ということで書いていこうかと思います。

以前からボチボチと整理をしていってたのですが、ブログで日記として書いたのが前回のスクラップを持って行った時からなので
今回が2回目になります。

我が家は店舗付き住宅だったので一階は店舗と台所、それに風呂とトイレがあって、それに物置として増築したコンクリート土間の部分があって
その半分だけフローリングを貼りリビングとしています。

要するに住居部分は台所とリビングだけになります。


増築した倉庫部分は親父がまだ生きていた頃に建てたもので、置かれていたモノはというと仕事の材料やガラクタ。
それと自分達のバイクとやっぱりガラクタが・・・・。



親父が死におふくろが病床に伏せ、もう余命が無いと分かったときに自宅で一緒に過ごしたいと思い、倉庫の一部を介護部屋にすることにしました。

時間を掛けることもできず、費用も気持ちの余裕もなくて取りあえずといった感じで床を貼ったため、床束は展示台のアジャスターボルトだったり、
不足しているところは単管パイプ、大引きはツーバイフォー材だったりと適当な作りでした。







床の水平と足下が寒くないようにと根太の間にはスタイロフォームだけは真面目に施工しました。







2007年の出来事でした。








病院から帰る時、おふくろを残して病室を出るのがすごく辛かったです。

半年ほどここでおふくろの世話をしました。
先は見えていましたがそれでも家に帰るとおふくろが居てくれるというのは、その時嬉しく思ったものでした。

2007年の師走のこと。また病院に運ばれそれで終わりになりました。











その後、その部屋は自分達のリビングになり、仲間が集まったら宴会をしたりと今に至りました。

元々の台所は老朽化が進み床はグサグサで修繕が必要。
でもリフォーム中も二間しかない住居に住みながらなので、先にリビングを台所に改造し、その後台所をリビングに改造する方法で行くことにしました。


(今年の8月のバイク仲間が集まっての焼肉宴会)








そのリビングですが適当な床束だったため歩くとキシミが出ていました。
床が抜けるとかは無いですがせっかくなので床束を入れ直してからキッチンユニットを置くことにしました。

床を一旦剥がすためテレビなどは壁に棚を取り付けて作業出来るようにして、最低の生活用品だけ残しました。










荷物が多かったので単管パイプを張り巡らし棚を作って片付けしてきましたが、一時は荷物を収納できることで満足していた時期もありました。

収納性は高くなったのですが見た目スッキリとはほど遠いものでした。











片付けをしている内に色々と学びました。
断捨離という言葉が流行る前に、ガラクタは子孫に残したらダメだと言うことに気付きました。











壁は裏から見たら舞台のセットのように地が露出したままの部屋でした。
単管パイプは四方の壁に突っ張らせて安定化させているので、分解するのも順序よくしないと耐力が低下するので、今となっては面倒なものになってしまいました。
それでも少しずつ棚が減り単管パイプが無くなるとスッキリして気持ち良くなります。










おふくろの介護部屋を作りだしたころからこの十年あまり、片付けが自分の中で大きなウエイトを占めていました。












整理していく内に荷物が減ることが快感になってきたり、きっちりと整理できてないとイラッとしたり。









とりあえず、今はこんな感じです。




ではまた