四年前、娘が生まれるのを機にプリウスαを買いました。
ハイブリッドのインテリジェントな制御が好きで、車中泊を考えてプリウスではなくプリウスαにしました。
娘が生まれたものの、幼い娘を車に乗せて出歩くのに抵抗があったのと、車でビュ~ってお出掛けするよりも歩いてテクテク散歩する方が楽しかったので
買ってから3年ほどで走った距離は5000キロに満たないくらいでした。
娘が生まれる前は長い休みがあるとバイクや車でよく旅に出ました。
娘が3歳になろうかという頃、そろそろ娘も一緒にって思い始めました。
車中泊で一番大切なのが寝床だと思います。
家の布団で寝るにも、敷き布団の下に週刊誌一冊でもあったら鬱陶しいと感じると思います。なのでシートの起伏や。つなぎ目に凹凸が少しでもあると
寝辛くなります。
なのでプリウスαも、真っ平らになるようにベッドキットを作りました。
真っ平らにするには思いの外大変で、プリウスαはラゲッジスペースの部分を13センチほどかさ上げしなければなりませんでした。
天井が高くない車には痛手でした。
私の身長は182センチ。
運転席を一番前にスライドさせると寝床の長さが190センチ程になり、足を伸ばして寝ることができましたが、そうなると運転席に座ることができなくなります。
夜間に車を移動させるのも不自由でした。
ベットにすると荷物の置き場が無くなります。
シートの隙間や足下に詰め込まないとダメなので、荷物を減らしたり、収まるようにカバンの形状や大きさも考えなければなりませんでした。
なにが一番大変だったかと言うと、ベッドを組立いるのに積んでいる荷物を一旦退かさなければならず、寝場所に辿り着いてすぐにでも寝たいと思っても、
この作業があると思うと憂鬱でした。
小さな子を連れて長旅はぐずると聞かされたのですが、幸いそれはありませんでした。
行った先々で楽しそうに遊ぶだけでなく車で寝ることも楽しそうにしてくれました。
夏の北海道で調子づいたのでその後、SLトーマス号の大井川鉄道やアンパンマン列車の四国など、3ヶ月ほどで5000キロを車中泊で走りました。
腰高の床に低い天井。
乗り込むのは細い洞穴に入るみたいで、同時にこの車で車中泊するのに限界が見えてしまいました。
冬の間プリウスαに代わる車がないか探しました。
とら母やディーラーに話すと自分も含め“買う空気”が流れるので、気持ちを込めずに“なんとなく”調べました。
プリウスαより大きいハイブリッド車となるとノアやヴォクシーで、その上はアルファードやベルファイヤーなどになります。
アルファード系は高すぎて買えませんし、車重がありすぎて本来のハイブリッドの旨みが薄いです。
ノア系はプリウスαと同じハイブリッドユニットで、車重的にも燃費の旨みを感じるにはこのあたりが限界に思えます。
問題は車体のサイズ。
プリウスαが3ナンバー枠に対してノア系は5ナンバー枠。
全幅が1775mmから1695mmに80mm狭くなります。
8センチの差は大きく感じました。
室内幅はカタログスペック上はプリウスαが1520mm、対してノア系は何故かそれより+20mmの1540mm。
あり得ない数値だったので、実際にトヨタに行って測らしてもらいました。
結果は言うまでも無くプリウスαでした。
5ナンバー車はどうやっても5ナンバーです。
親子3人犬一匹が列んで寝るには幅が必要です。
室内の有効幅も8センチほど狭いノア系。
幅が狭いのは致命的でした。
かといって日産のセレナやホンダのステップワゴンとて5ナンバーはどれも同じ。
選択肢が無いので他に解がないか考えました。
色々と測ってみて気付いたのが全長が同じなのにノア系は室内長がプラス30センチ長いということでした。
現行のノア系は80系と言うそうで、前モデルの70系から室内空間が改良され、広く低床になったと知りました。
幅が狭くなって長くなる。
何か良い解がないか考えました。
ある日、娘の寝ている姿を見て閃きました。
娘は非常に寝相が悪いです。
川の字になって寝ても気付いたら“H”の字になってしまいます。
ひどい時は布団から離脱して場外で寝てしまっています。
ということで列んで寝なくても何とかなりそうなのがわかったので、今日から純白の貴公子号はノアハイブリッド(寒冷地仕様)になりました。
GWに向けてベッドキットの製作中です。
追伸
知り合いの方が海外に行った際に友和子にとぬいぐるみを買ってきてくださいました。
シャーロット王女やトムクルーズの娘が持っていて日本でも有名になったJellycat (ジェリーキャット)のぬいぐるみだそうです。
NIさんありがとうございました。
ではまた
ハイブリッドのインテリジェントな制御が好きで、車中泊を考えてプリウスではなくプリウスαにしました。
娘が生まれたものの、幼い娘を車に乗せて出歩くのに抵抗があったのと、車でビュ~ってお出掛けするよりも歩いてテクテク散歩する方が楽しかったので
買ってから3年ほどで走った距離は5000キロに満たないくらいでした。
娘が生まれる前は長い休みがあるとバイクや車でよく旅に出ました。
娘が3歳になろうかという頃、そろそろ娘も一緒にって思い始めました。
車中泊で一番大切なのが寝床だと思います。
家の布団で寝るにも、敷き布団の下に週刊誌一冊でもあったら鬱陶しいと感じると思います。なのでシートの起伏や。つなぎ目に凹凸が少しでもあると
寝辛くなります。
なのでプリウスαも、真っ平らになるようにベッドキットを作りました。
真っ平らにするには思いの外大変で、プリウスαはラゲッジスペースの部分を13センチほどかさ上げしなければなりませんでした。
天井が高くない車には痛手でした。
私の身長は182センチ。
運転席を一番前にスライドさせると寝床の長さが190センチ程になり、足を伸ばして寝ることができましたが、そうなると運転席に座ることができなくなります。
夜間に車を移動させるのも不自由でした。
ベットにすると荷物の置き場が無くなります。
シートの隙間や足下に詰め込まないとダメなので、荷物を減らしたり、収まるようにカバンの形状や大きさも考えなければなりませんでした。
なにが一番大変だったかと言うと、ベッドを組立いるのに積んでいる荷物を一旦退かさなければならず、寝場所に辿り着いてすぐにでも寝たいと思っても、
この作業があると思うと憂鬱でした。
小さな子を連れて長旅はぐずると聞かされたのですが、幸いそれはありませんでした。
行った先々で楽しそうに遊ぶだけでなく車で寝ることも楽しそうにしてくれました。
夏の北海道で調子づいたのでその後、SLトーマス号の大井川鉄道やアンパンマン列車の四国など、3ヶ月ほどで5000キロを車中泊で走りました。
腰高の床に低い天井。
乗り込むのは細い洞穴に入るみたいで、同時にこの車で車中泊するのに限界が見えてしまいました。
冬の間プリウスαに代わる車がないか探しました。
とら母やディーラーに話すと自分も含め“買う空気”が流れるので、気持ちを込めずに“なんとなく”調べました。
プリウスαより大きいハイブリッド車となるとノアやヴォクシーで、その上はアルファードやベルファイヤーなどになります。
アルファード系は高すぎて買えませんし、車重がありすぎて本来のハイブリッドの旨みが薄いです。
ノア系はプリウスαと同じハイブリッドユニットで、車重的にも燃費の旨みを感じるにはこのあたりが限界に思えます。
問題は車体のサイズ。
プリウスαが3ナンバー枠に対してノア系は5ナンバー枠。
全幅が1775mmから1695mmに80mm狭くなります。
8センチの差は大きく感じました。
室内幅はカタログスペック上はプリウスαが1520mm、対してノア系は何故かそれより+20mmの1540mm。
あり得ない数値だったので、実際にトヨタに行って測らしてもらいました。
結果は言うまでも無くプリウスαでした。
5ナンバー車はどうやっても5ナンバーです。
親子3人犬一匹が列んで寝るには幅が必要です。
室内の有効幅も8センチほど狭いノア系。
幅が狭いのは致命的でした。
かといって日産のセレナやホンダのステップワゴンとて5ナンバーはどれも同じ。
選択肢が無いので他に解がないか考えました。
色々と測ってみて気付いたのが全長が同じなのにノア系は室内長がプラス30センチ長いということでした。
現行のノア系は80系と言うそうで、前モデルの70系から室内空間が改良され、広く低床になったと知りました。
幅が狭くなって長くなる。
何か良い解がないか考えました。
ある日、娘の寝ている姿を見て閃きました。
娘は非常に寝相が悪いです。
川の字になって寝ても気付いたら“H”の字になってしまいます。
ひどい時は布団から離脱して場外で寝てしまっています。
ということで列んで寝なくても何とかなりそうなのがわかったので、今日から純白の貴公子号はノアハイブリッド(寒冷地仕様)になりました。
GWに向けてベッドキットの製作中です。
追伸
知り合いの方が海外に行った際に友和子にとぬいぐるみを買ってきてくださいました。
シャーロット王女やトムクルーズの娘が持っていて日本でも有名になったJellycat (ジェリーキャット)のぬいぐるみだそうです。
NIさんありがとうございました。
ではまた