オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

マキノのフライス盤の下見に福岡へ SAで車上泊

2009-11-30 12:16:45 | 牧野(マキノ)フライス KSJP KVJP
山陽道、 広島の小谷SAで軽トラックの荷台にテントをはって寝ました.


なので車中泊ではなく「車上泊」.



外は夜露が凍ってたぐらい寒かったけど寝袋の中はあったか.



でもテントが荷台よりも大きくてフライシートがちゃんとはれなかったので,


テントの中は夜露でびっしょり.


この辺もちゃんと考えてやらないと快適な車上泊はできませんね.



あと280キロ、頑張って帰ります.

マキノのフライス盤の下見に福岡へ 小倉でもつ鍋100円にびっくり

2009-11-29 23:59:14 | 牧野(マキノ)フライス KSJP KVJP
スーパー銭湯に入り気持ちも身体もさっぱり。


一緒に来てくれたとらははへの恩返しで何が食べたいか聞いたら


「もつ鍋」ということなので居酒屋を探して入る。


店の中にはいけすがあってちょっといい感じ。



もつ鍋一人前1280円が今日は100円という事でビックリ。


かわはぎの刺身や地鶏の炭焼、牡蠣などを二人で美味しく頂きました。



今、中国道山口付近を走行中。
(とらははがタイピングしてくれてます)


外の気温は4℃


残り460キロ。


いっきに走りきれないので途中のSAで軽トラックの荷台の上に


テントをはって寝る予定です。



それではまたあとで。


マキノのフライス盤の下見に福岡へ 小倉のマキノフライス盤KVP

2009-11-29 19:14:57 | 牧野(マキノ)フライス KSJP KVJP
小倉に来ています。

牧野フライスのKVP。


鉄工所でバリバリ使ったマシンでなく、室内装飾品の加工に少し使われていた程度のいいものでした。


持ち主の方も趣味で車やバイクをいじられ、大隈の大型旋盤やTIGや半自動の溶接機、

プラズマカッター、二柱リフト、タイヤチェンジャーまであるかなりの人でした。



後日、返事をするということでこれから帰路につきます。


1日では帰れないので明日休暇をもらっていて

高速のSAでキャンプ?して帰ります。

ではまたあとで

マキノのフライス盤の下見に福岡へ 広島の旧友宅

2009-11-29 02:08:38 | 牧野(マキノ)フライス KSJP KVJP
マキノのフライス盤の下見のために福岡へ

向かっています。



軽トラックで550キロの道のりを1日では無理なので

今日は広島に住む幼なじみの家に泊めさせてもらっています。




晩ご飯は近所のオススメの居酒屋さん「お食事処 金太郎」(府中町)へ。


安くてメニューも豊富。


久しぶりに会う友人と色んな料理をつつきあって、ワイワイガヤガヤ。


楽しい時間です。



明日は小倉まで走ります。




それではおやすみなさい。

ガレージの整理中

2009-11-28 04:15:04 | 日記
会社から廃材のステンレスの板をもらってきた.

厚みが3mmと5mmで畳一畳ほどの大きさのモノ.





これが結構重い.


板厚が3mmだと一枚40キロほどになる.


5mmだと60キロほど.


見た目,何も積んでなさそうに見える軽トラックも重そう.





ガレージの床に敷いて床面の保護に使います.



最近こんなのを作っています.



溶接作業用のツールカートです.


材料はスクラップからもらってきたアルミフレーム.


アルミフレームといってもバイクや自転車のフレームではなくて,設備や装置の筐体用の構造材.


以前は鉄のアングルを溶接して筐体を作ったけど最近はアルミ製の角パイプ(フレーム材)と

専用の金具で製作することが主流になってきています.




強度設計も簡単ですし,一番は誰でも組み立てられるので重宝がられています.


組み立て式なのでばらすことも可能ですし,再利用もできる.



脇には溶接棒を入れておけるように塩ビパイプで容器を製作中.




完成したらまた報告します.




今日の寅次郎

最近の寅次郎は裏の人が飼っている猫に興味しんしん.
散歩の度に真っ先に覗きに行きます.

惚れたかぁ~?!




明日からの週末,程度の良さそうなマキノのフライスがオークションに出品されているので,
福岡まで下見に行って来ます.

もちろん軽トラックです.

これが結構しんどいです.


道中何か面白いことがあったらブログをアップします.


それではまた

寅次郎と行く熊野古道の旅  中辺路を歩く

2009-11-23 04:04:48 | ツーリング・旅・散歩
いつものことながら更新が遅くてすみません.
熊野古道の旅日記の続きです.





その昔,本宮,新宮,那智の熊野三山への信仰が高まり,上皇・貴族から庶民にいたるまで

いろんな人がこの地を訪れた.



ここに来るまでの道は今でも国道でさえ携帯電話が圏外となることが多い.


深い山々が続くこの地を,当時の人々が苦労をして参詣したと思うと感慨深いものがあります.







さて,渡瀬温泉のキャンプ場を後にした私たちは出発地点の熊野本宮大社に向かうのですが

ついでなので川湯温泉がどんなとこなのか寄り道してみました.




車で走ること5分.

河原に「仙人風呂」と大きく書かれた看板が目に留まる.





川沿いの道は少しあわただしい人の動きがある.

温泉に入りに来ている雰囲気とは少し違う.


報道用のカメラが数台待機し,お神酒を持った人が温泉に歩いていく.



どうやら今日(11月1日)は仙人風呂の風呂開きで,これから開湯式が行われるところだった.





車を少し走らせ熊野本宮大社の駐車場に到着.

熊野川の川幅の広さがすごい.







熊野本宮大社




参詣道なので熊野本宮大社を目指し歩くのが一般的なルートみたい.


勉強不足な私たちは熊野大社を出発し「中辺路」(なかへち)と呼ばれるコースを7キロほど歩きます.






恥かしながらこの看板を見て「鳥居」が俗界と神域の境である「結界」ということを知った.




参道の中央(正中)は神様の通り道・・・・.

人は端を歩かなければならない・・・・.



あまり人から教わることのない神事の作法やしきたり.

知らなければ知らないで済むことなのかも知れないけど,何事もちゃんとしたことを知ることは
大切だと思う.





作法に従い右端を歩いて上る.






この神門をくぐると霊験あらたかな熊野本宮大社のご神殿がある.





看板にご神殿は撮影禁止と書かれている.犬も連れて入れない.




寅次郎を門の脇につなぎ神門をくぐる.




何ともいえぬ重厚さを感じさせられるご神殿だった.

写真を掲載できないのが残念なほど.










本宮大社の脇を抜けると,まっすぐ伸びる杉や檜の間を抜ける小道に通ずる.





多少のアップダウンはあるものの,つらいと思うほどでもなく,寅次郎は相変わらず元気に

歩き回っている.






木々の間を抜ける山道は歩いていても楽しく,こんな道を歩いてみたかったと思うほど

すばらしい道である.




一時間半ほど歩くと「伏拝王子跡」(ふしおがみおうじあと)に着く.


「伏拝」・・・当時,参詣者がここまで来て初めて遠くに熊野本宮大社が見え,そのありがたさに

ひれ伏して拝んだ場所だったところから名づけられた.




朝は快晴だったのに小雨が降り出してきた.


熊野は関西でも有数の豪雨地帯.年中雨が降っているといっていいほど.




ちょうど休憩所があったので一休みすることにした.


地元の婦人会のおばちゃんたちが入れてくれる温泉コーヒーが一杯2百円というので飲んでみる.


これがまたあっさりしていて意外とおいしい.







今日のゴールである「発心門王子」(ほっしんもんおうじ)まではここから4キロほど.


雨はこれから激しくなるみたい.



傘も雨合羽も持ってきてないため,先に進むか熊野本宮大社に戻るかを悩む.




せっかくここまで来て,戻るのが惜しい気がしてならない.


かといって歩ききると,もと来た7キロの道を戻らなければならない.






悩んでいると発心門王子から熊野本宮大社行きのバスがあると婦人会のおばちゃんが

教えてくれた.



最終が1時間後に出るという.



発心門王子までは約1時間.


ぎりぎりで間に合いそうなので先に進むことにした.





少し歩くと舗装された道にでる.

熊野古道もこのあたりはここに住む人たちの生活道路になっている.







ところどころに無人の販売所があり名産品の梅干が売っている.






玄関先におじいさんが座っていると思ったら人形だった.








人形をマジマジと見ていたら,いきなり動き出してびっくり.




よく見る後ろに湧き水がたまるようになっていて,その重みでロープが引かれ老夫婦の手が上がり,

ふくろうやカラスの羽が広がる「からくり人形」になっていた.



札に「仲良き事は美しきかな」と書かれてある.



訪れる人たちを和ましてくれる.


作った人に「敬礼」である.






目的地の「発心門王子」まであと少し.

幸いにも雨足は弱く,木々の下を歩くと葉っぱが傘の代わりをしてくれる.






歩き始めてちょうど3時間.目的地の「発心門王子」に到着.





参拝を済ませるとバスがやってきた.


寅次郎がバスに乗れないのでここからは私だけがバスに乗り,軽トラックが置いてある

熊野本宮大社に戻る.





トラ母と寅次郎はここでお留守番.

雨足が少し強くなってきた.









20分ほどバスに揺られ熊野本宮大社に着く.

土砂降りの雨.



傘が無いので河原の駐車場までどうやっていこうかと悩むくらいに降っている.


止みそうにもないので走って軽トラックに戻り,車を走らせる.



山を登っていくと雨足は幾分弱くなっているがそれでも結構降っている.




バス停が見えてきた.


濡れているかと心配になったが,バス停の後ろの巨木が大きな傘になってくれていた.






道の駅で食事を済ませ,温泉に入ってから帰ることにする.


さてどこの温泉に行こうかとトラ母と相談.




湯の峰温泉にはまだ足を運んでいなかったので行ってみる.




ひっそりとした温泉街.

最古の温泉といわれ世界遺産にも登録されている.



つぼ湯と公衆浴場があるが体を洗いたいので公衆浴場に入る.



公衆浴場といっても源泉が熱いので加水している掛け流しの湯.


いいお湯でした.






さて,長々とした旅日記になってしまいましたが,平安時代の人達がいろんな思いをしながら

歩いてきた「熊野古道」は,ひっそりとした山道で非常に趣があり,歩くには本当に

素晴らしいところでした.


また機会があれば他の古道を歩いてみたいです.





それではまた.




寅次郎と行く熊野古道の旅  渡瀬(わたぜ)温泉キャンプ場の朝

2009-11-13 01:04:01 | ツーリング・旅・散歩
しばらく間が空きましたが先日行った熊野古道の旅の続きになります.
見てくださっている皆様,更新が遅くてごめんなさい.



11月1日

朝6時 尿意を催し目が覚める.


テントから出ようとすると寅次郎も気付いて付いて来る.




周りを見渡すと静かな山間にもやがかかって幻想的な感じがする.

気温はさほど低くなく肌寒さも感じない.






二度寝しようかと思ったけど,少し寅次郎と遊んでみる.



犬は人間や他の動物と違い,飼い主のことをずっと見てずっと感じている気がする.


飼い主に見守られるからこそ安心して遊べ,安心して眠ることができる.



「犬の十戒」の中の言葉にある




   『あなたには仕事や楽しみ,友達もいるでしょう.

          でも私には・・・・あなたしかいないのです』





精一杯に私たちを感じようとしている寅次郎.


この言葉を思い出だすたびに寅次郎をいとおしく思えてなりません.







少し周囲を歩いてみる.



この渡瀬温泉(「わたぜおんせん」と読む)にはあまり温泉宿が無いみたいで,キャンプ場横の

ホテル以外は分からなかった.


橋からキャンプ場を眺めてもひっそりとしている.



利用者はオフ車のライダーが一人加わって,車中泊のご夫婦と私たちの3組だけ.




温泉ホテルの前の吊り橋.

離れには露天風呂があるみたいで,朝早くから浴衣姿の宿泊客が行きかっていた.








キャンプ場にいたライダーとすれ違う.





私たちも準備をして出発です.





今日歩くのは,熊野古道の「中辺路(なかへち)」と呼ばれている7キロほどの道.


まずは熊野本宮大社を目指します.




では,またあとで




寅次郎と行く熊野古道の旅  渡瀬温泉 備長炭のステーキは最高

2009-11-02 19:43:49 | ツーリング・旅・散歩
土日(10/31,11/1)の一泊二日で行った熊野古道

無事帰って来たので自宅PCから続きを書きます.


ブログ旅の延長と考えて書いていますので写真も基本的に携帯電話のカメラとなります.
画像がそれなりなのはご容赦ください.



それでは,一人ぼっちの温泉を出たところから・・・・





軽トラの旅なのでバーベキューセットを持参.

炭は以前のツーリングで買った残りの「備長炭」.

炭火としては贅沢な炭です.





今日の夕食は焼肉.

こんなときお勧めはステーキ肉.

塩コショウして網で焼きます.







裏返すとちょっと火が強くて焦げてますが,網目がいい感じ.





2枚で1000円のOGビーフです.


普通の焼肉用の牛肉やタレ付き肉も買ったけど,一番はやっぱりステーキ肉でした.


トラ母としっぽり二人でいただきました.



ご飯食べたら眠くなったので寝袋に入って,ちょっとだけブログ書いておやすみです.


つづきはまたあとで・・・・