11月も半ばというのに暖かい。
朝から友達の姉ちゃんがやっている美容院に行って着付けと髪結をしてもらった。
神社は近所の味舌天満宮。
村の鎮守様のような小さな神社。
着物は姪っ子のおさがり。
ガレージで一枚。
ニコッと笑う笑顔を見ると、やられてしまいます。
女の子でよかったとつくづく思ったりします。
親バカな日記でごめんなさい。
2019年11月17日
時間が過ぎるのが富に早く感じる今日この頃。
何をしたわけでもないのに気付けば一日の終わりに近づいていて、書こう書こうと思っていた日記もいつの出来事だったやら。
嗚呼、反省。
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10月27日に「秋の阪急レールウェイフェスティバル2019」に行ってきた話を書きます。
毎年春と秋の二回催される阪急電車の鉄道イベント。
パッと行って見れるというものではなく、事前にハガキで申し込みをして抽選で当たらなけれ入れないイベントです。
前回行ったのが2017年の春。ここ4回は抽選が外れて行くことができませんでした。
毎回すごい盛況で何をするにも結構並ばないといけなくて、主催者側も色々と工夫をして、応募の時に単純に入場だけか、物品販売を希望する場合はどのジャンルの
物販を希望するかなどを細分化して混雑緩和に努力されています。
私はゴリゴリの鉄道マニアではないので、ガレージで使えたりインテリア的なものがあればと電車の部品でも小物販売のブースを選択していました。
2年ぶりの抽選ハガキには物品販売のブースの入場時間と時間帯(13分間)まで指定してありました。
2年前の日記を紐解くと、今以上に幼かった娘がそこにいて成長を感じると同時に、楽しかったあの頃を思い出してしまいます。
今ももちろん可愛いと思っているのですが、やっぱり幼かった頃は何を見ても喜んでくれて、ちっぽけな公園でも嬉しそうに遊んでくれて、私の手をギュッと握りしめて
ついてくる仕草は愛おしくて、過ぎ去った時間が懐かしく、そして切ない気持ちになってしまいます。
私もとら母(嫁)も身長は高い方で、おかげで娘もクラスの男子よりも背が高い女の子に成長しました。
会場は朝9時でその時間に着きましたが既に大勢の人が来ていました。
何をするにも人がいっぱいで並ばなければならず、催し物は毎年ほとんど同じなので前回の出遅れを反省し、今年は見て回るまえに整理券を貰うことにしました。
新しいものを楽しむというよりも子連れは子供を喜ばせるための一日で、鉄チャンは鉄道グッズをゲットするためのイベントみたいな感じです。
スマートボールやスーパーボールすくいなど、その場で並んで遊べる(有料の)催しもご覧の通りの人だかり。
私は物品販売の時間に近づいたので一旦分かれてブースへ。
ブース入場が10時からで受付が9時55分だったので9時40分ごろに行ってみたら既に列ができて人が並んでいました。
出遅れたか?と思って係の人に聞いてみたら「事前に応募しなかった一般の方です」と。
抽選に当たらなかった人は11時からで、彼らは朝イチから並んでいたそうです。
前の組が物品購入中。定員制なのでガランとした感じでした。
何があるのかと、遠目で見てしまいました。
ゴリゴリの鉄チャンが買っていく「表示幕装置」。
お値段15000円。
ゴリゴリではない私までも買ってしまいそうになるのがこういったイベントの魔力。
一瞬迷いましたが正気を取り戻し買わずに済みました。
その次に鉄チャンに人気がある「マスコン」
お値段10000円なり。
話のネタに家に有ってもいいけど置くところが無いのでスルー。
若い鉄ちゃんが係の人に「マスコンのハンドルが固いのないですか~?」と聞いていた。
「ガチャガチャ」とハンドルを回してそれにこたえる係員。
私にはどうでもいいような話でもたぶん重要なことなんでしょう。
別の鉄チャンは電話で他の鉄チャンとお話し中。恐らく来れなかった鉄チャンに買うか買わないかを聞いているみたい。恐るべし鉄チャン同盟。
運転士用の椅子。
鉄道模型マニアならこれに座って運転したいと思うんじゃないでしょうか。
割と安くて5000円也。 割と安いと思うところがすでに感覚が麻痺しているのかもしれません。
スイッチや圧力計などの小物類。300円~2000円
一瞬面白いかと思ったけどこんなの買ってどうするでしょうか。
車止め。意外と高くて2000円也。
これこそ買ってどうするんでしょうか。わざわざ車両番号が書いてあるということは、車両によっては値打ちがあったりするのかもしれません。
その他、つり革やドアの横にある取っ手、ドアの上に貼ってある路線図なんかが売っていました。
さっきの物品販売はまだ可愛い方。
建物の間で行われていた入札会はもっとゴリゴリで、興味本位で立ち寄る人さえいないマニアの聖域。
ドアの最低落札価格は1万円。車両番号を切り取ったやつは最低落札価格2万円。
その他、車両の銘板など。
さっき私が見てきた物品販売と価格が2桁違います。
Youtubeに去年のですが動画ありました。
【阪急レールウェイフェスティバル2018春】鉄道部品オークション入札会
物品販売を適当に済ませてまた娘と合流。
時間になったのでプラレールで遊ぶブースへ移動。
ここの当日整理券を貰った人だけが遊べて、ひと区画をひと家族が割り当てられる。時間は15分くらいだったかな。
いつものことだけど、とら母はこういったことに夢中になる性格。
ループ橋を作ろうとするけどレールの継ぎ目の突起が合わず苦戦していた。
レイアウトに時間がかかりすぎて完成できずにタイムアウト。電車を走らすことができませんでした。残念。
的当てが好きな娘。
ライフルを持つと真剣になります。
町中走っている身近なバスもこんなイベントでは大賑わい。
娘のお気に入りのフワフワ遊具。
このイベントで一番楽しそうでした。
記念撮影用の超短い電車。自分は初めて見ました。
本物をカットしたものなんでしょうか、リアルです。
P–6(右側の車両)、900(左側の車両)の体験乗車。
朝イチで並んで貰ったのはこの整理券でした。
どちらか一方を選べたので「往年の名車」とあったP-6(116号車)を選択。
車内は人数も控えめにしてくれていて、ゆったりしていました。
静態保存してあった車両を修復し1997年3月に動態保存され、それから17年が経ち、客室内装備品の不具合などがあったため改善し再塗装をやり直して
2015年の4月に完成されたとありました。
木製の車内が小学生の頃に乗った能勢電(阪急電車の古い車両を払い下げて運行していた兵庫県のローカル鉄道)を思い出しました。
お昼ご飯は阪急のお弁当売りのブースで買いました。
価格は良心的な400円也。
こんな薄い鮭、初めて見ました。
運転シミュレータ。
こちらも事前に整理券が必要なやつ。
親が勝手に整理券を貰ってたので、本人はよく分からないまま、一駅分の運転体験はアッという間に終了。
男の子とかは阪急のTシャツを着た子は結構居て、帽子や中には制服を着て子もいました。そんな子ならもっと喜んだのかもしれません。
トイレで見つけたメカニカルな蛇口。凝った作りです。
ミニ阪急電車。これも二台運行で割と早く乗れた。
一周なのでアッという間って気がした。
ふわふわ遊具は一回4分間。
最後は終了間際の受付が終わった所をお願いして遊ばせてもらいました。
お気に入りだったのでこの日4回遊びました。
今回買ったもの。
一番上のが中吊り広告のホルダー300円也。娘の書いた絵でも飾る予定。
ドアの両脇で見かける取っ手は「グラブハンドル」と呼ばれ、引き戸に付けると子供でも大人でも開けやすくなってグッドです。ステンレス製で500円は安いです。
グラブハンドルと併せて流れで買ってしまった「つり革」
土間からの上り口にこれを付けたら、幼かった娘はこれを持って上がっていました。
非常ブレーキは何となく珍しくて、押しボタンは「再開閉スイッチ」と書いてありましたが、用途は不明。私の用途も不明。単なるオブジェにするか、何かのスイッチに代用するか
これから考えます。
マイクは娘の前で車内アナウンスの物まね用にと思ってシャレで購入。早速やってみましたが全くウケませんでした。
車止めはガレージのバイクリフトで使おうかと思って買ってみました。タイヤ交換なんかでアクスルシャフトを通すのにこのくらいの緩いアールがタイヤの高さを微妙に
変えれるかと思ったりしていますが、単なるオブジェとなる可能性の方が高いです・・・・。
非常ブレーキは赤いハンドルを一旦引けばロックが掛かり、横のツマミを引かないと復帰できない構造になっていました。
接点は3回路あって平時は2回路が「閉」となっていて非常ブレーキを作動させると「開」となり、残るひと回路が「閉」となります。
上手く代用できないかボチボチ考えます。
もう一つ新しいタイプのマイクもありましたが、私的にはこちらの古いタイプのマイクが気に入りました。
裏には上部はフックがついていて・・・・
こんなことも出来ます。
車両番号によって値打ちがあるのかも知らない私は選ぶのに迷って、数字を足して「おいちょかぶ」で一番つよいカブ「9」になるものにしました。
勝負運も上がるかもしれません。
それではまた。