正月休みの間に、くたびれたヴェクスターの整備をしようと思っていましたが、結局正月休みにプラス一日年休を取っていたにもかかわらず、何もしないままその最後の日まできてしまいました。
一日足した正月休み最後の日、東条湖おもちゃ王国から帰ってきてせめてオイル交換くらいはしておこうと慌ててバイクリフトに載せ各部をチェックし始めました。

ヴェクスターは幼馴染みから譲り受けたもので、私が登録したのが平成11年の12月とあるので19年ほど乗っていることになります。
メーターは一周して今で13万4千キロ弱。

外観はプラスチックは白化してしまい、塗装も褪せて20年の月日を余裕で醸し出していて、昨年は車にぶつけられ割れた所もあって、随分くたびれてはいます。
日々のメンテナンスと言えばオイルを4000キロ毎で換えるくらいと、すり減ったらタイヤを交換し、変速がおかしくなったら駆動ベルトとプーリーを換えるくらい。
ブレーキフルードもいつ換えて事やら。
それでも走ってくれているので丈夫な方なのかも知れません。
各部をチェックすると先ず目に留まったのがフロントタイヤ付近の濡れたあと。
フロントフォークのシールが死んでました。

シートはヴェクスターの持病というか、あるあるというか、継ぎ目と言うか折り目というか、合わせ目が裂けてきます。
それはどのバイクでもあるのですが、その裂け目からチラリと見える黄色いスポンジ。
これがカラスには美味しそうなケーキのスポンジに見えるのか、ついばむのです。
会社の駐輪場に止めておくと、待ち構えているやつら。
仕事を終えて駐輪場に向かうと、シートベースまで見えるほどついばまれたシートが。おまけにシートやリアボックスには無数のカラスの足跡と共にバカでかい糞がそこら中に。
帰る気失せます。

貼り替え用のシート皮というのが売っています。
今回は時間も無いので予備のシートと交換し、また暇を見つけて貼り替えたいと思います。

下回りを見るとエンジンのどこかからオイル漏れしているのが見えます。これは以前からあったのですが、たぶん修理するにはエンジンを一度開けないといけないかと思います。
車やバイクの寿命は10年10万キロとか言いますが、10年経つとゴムがどうしても劣化してしまいます。
劣化具合はメーカーによって異なり、それはコストの掛け方による違いだと思います。
エンジンの熱にさらされるキャブレターインシュレータですが、ホンダのCB750Fはカチカチでしたがスズキの刀のは未だに柔らかくエンジンの吸気の脈動が見えるほどです。
エンジンを開けて修理するほどエネルギッシュでもないので、これは時が来たら予備エンジンに積み替えようかと思っています。

駆動系のカバーを見たらボルトが2本付いていないことに気付きました。
緩んだのか、締め忘れたのか。
この歳になると、後者の方だと思ってしまう自分がそこにいます。

冬場になって弱ってきたバッテリーを補充電しようとしたら、マイナス電極が白く粉を吹いていました。

ケーブルを外そうとしましたがナットが共回りしてしまい外れず、やがてバッテリーの端子が変形し割れてしまいました。
仕方が無くそのままネジが取れるまで端子を変形させて何とか外しました。


バッテリー自身はまだいけそうなので変形を修正して補充電。
今は充電器も高性能になっていろいろ選び放題ですが、自分が昔買った日本の割とメジャーなメーカーの密閉式用充電器ですが、全自動と言いながらすぐに充電完了となって充電できず、
それからというもの「全自動」がイマイチ信用出来なくなってそれ以降は普通の直流電源を使い、定電流モードで充電するようにしています。

ヴェクスターのオイル消費も持病の一つ。
ヴェクスターがまだ巷にあふれていた頃、何台もバイク屋で壊れたエンジンを見ましたが、どれもエンジンオイルの管理が出来ていないのが原因でした。
オイル交換までの4000kmの間に一度補充をしています。
補充後2000km程走っているのでオイルレベルが気になって仕方が無かったので取り急ぎオイルとエレメントだけ換えることにしました。

変速もおかしくて、すぐにクラッチが繋がって2速発進するような症状なので、ウエイトローラーが移動するプーリー側の面がチビって引っ掛かりを起こしてしまっているので
それも修理が必要。
取りあえず駐輪場でカラスのイジメに合わないようにまで出来たので後は来週にでも。

ではまた
一日足した正月休み最後の日、東条湖おもちゃ王国から帰ってきてせめてオイル交換くらいはしておこうと慌ててバイクリフトに載せ各部をチェックし始めました。

ヴェクスターは幼馴染みから譲り受けたもので、私が登録したのが平成11年の12月とあるので19年ほど乗っていることになります。
メーターは一周して今で13万4千キロ弱。

外観はプラスチックは白化してしまい、塗装も褪せて20年の月日を余裕で醸し出していて、昨年は車にぶつけられ割れた所もあって、随分くたびれてはいます。
日々のメンテナンスと言えばオイルを4000キロ毎で換えるくらいと、すり減ったらタイヤを交換し、変速がおかしくなったら駆動ベルトとプーリーを換えるくらい。
ブレーキフルードもいつ換えて事やら。
それでも走ってくれているので丈夫な方なのかも知れません。
各部をチェックすると先ず目に留まったのがフロントタイヤ付近の濡れたあと。
フロントフォークのシールが死んでました。

シートはヴェクスターの持病というか、あるあるというか、継ぎ目と言うか折り目というか、合わせ目が裂けてきます。
それはどのバイクでもあるのですが、その裂け目からチラリと見える黄色いスポンジ。
これがカラスには美味しそうなケーキのスポンジに見えるのか、ついばむのです。
会社の駐輪場に止めておくと、待ち構えているやつら。
仕事を終えて駐輪場に向かうと、シートベースまで見えるほどついばまれたシートが。おまけにシートやリアボックスには無数のカラスの足跡と共にバカでかい糞がそこら中に。
帰る気失せます。

貼り替え用のシート皮というのが売っています。
今回は時間も無いので予備のシートと交換し、また暇を見つけて貼り替えたいと思います。

下回りを見るとエンジンのどこかからオイル漏れしているのが見えます。これは以前からあったのですが、たぶん修理するにはエンジンを一度開けないといけないかと思います。
車やバイクの寿命は10年10万キロとか言いますが、10年経つとゴムがどうしても劣化してしまいます。
劣化具合はメーカーによって異なり、それはコストの掛け方による違いだと思います。
エンジンの熱にさらされるキャブレターインシュレータですが、ホンダのCB750Fはカチカチでしたがスズキの刀のは未だに柔らかくエンジンの吸気の脈動が見えるほどです。
エンジンを開けて修理するほどエネルギッシュでもないので、これは時が来たら予備エンジンに積み替えようかと思っています。

駆動系のカバーを見たらボルトが2本付いていないことに気付きました。
緩んだのか、締め忘れたのか。
この歳になると、後者の方だと思ってしまう自分がそこにいます。

冬場になって弱ってきたバッテリーを補充電しようとしたら、マイナス電極が白く粉を吹いていました。

ケーブルを外そうとしましたがナットが共回りしてしまい外れず、やがてバッテリーの端子が変形し割れてしまいました。
仕方が無くそのままネジが取れるまで端子を変形させて何とか外しました。


バッテリー自身はまだいけそうなので変形を修正して補充電。
今は充電器も高性能になっていろいろ選び放題ですが、自分が昔買った日本の割とメジャーなメーカーの密閉式用充電器ですが、全自動と言いながらすぐに充電完了となって充電できず、
それからというもの「全自動」がイマイチ信用出来なくなってそれ以降は普通の直流電源を使い、定電流モードで充電するようにしています。

ヴェクスターのオイル消費も持病の一つ。
ヴェクスターがまだ巷にあふれていた頃、何台もバイク屋で壊れたエンジンを見ましたが、どれもエンジンオイルの管理が出来ていないのが原因でした。
オイル交換までの4000kmの間に一度補充をしています。
補充後2000km程走っているのでオイルレベルが気になって仕方が無かったので取り急ぎオイルとエレメントだけ換えることにしました。

変速もおかしくて、すぐにクラッチが繋がって2速発進するような症状なので、ウエイトローラーが移動するプーリー側の面がチビって引っ掛かりを起こしてしまっているので
それも修理が必要。
取りあえず駐輪場でカラスのイジメに合わないようにまで出来たので後は来週にでも。

ではまた