オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

ハイエース その4 シートカバー フロアマット タイヤハウスカバー (さよなら川西のおじさん)

2022-04-30 04:32:29 | ハイエース

ランニングの途中にきれいな花が咲いているのに気付きました。

ここはついこの前までは田んぼだった場所。そこには「生産緑地地区」の看板。

咲いていたのは蓮華草でした。

週三回のランニングのうちの日曜だけは娘ととら母(嫁)も一緒。

健康のために走ってますが、しんどいし楽しくないし。だから日曜はちょっと気持ちが楽になります。

 

 

 

 

 

ハイエースが納車されるまでの間に最低限必要なシートカバーやフロアマットを買い揃えようと色々とネットを見て回りました。

全く知らないハイエースの世界。

ハイエースはパーツが多い車と何かに書いてありました。

ハイエースでよく見かけるローダウンやタイヤを外側にオフセットさせる改造。そういったカスタムを新車で組み込んで販売しているハイエース専門店ってのがあったり、

足回りからインテリアパーツまで色んなパーツメーカーが出していて、そういったモノを付けたりするのもこの車の楽しみ方の一つのようです。

自分はあまり車を着飾るのに興味がないので必要最低限のものにして、"そこそこ"なヤツをそれとな~く選んでみました。

 

「フロアマット」

フロアマットは絨毯みたいな物と汚れても洗えるラバータイプがあって、最近は後者が多いみたいです。

ラバータイプは見た目の高級感はないですが汚れてもさっと洗えるのでそちらにしました。

Amazonを見ると名の通ったものから中華製まで1万円くらいからあって、中にはロゴマークがないだけでそっくりな中華製もありました。

どれも似たようなものだったのですが、乗り降りする際に車体の縁(ふち)の部分を覆っているプラスチック製のカバー(スカッフプレートって言うんでしょうか)が

靴で擦れて傷付くとチープに見えるので端まで覆っている「SHINKE」と言うところのものにしました。

 

 

 

 

微妙な所の違いですが、分かってギリギリのサイズにしたのでしょうか? 1万4千円也。

 

 

 

スライドドアのステップも同様に傷付きやすく、傷付くと悲しくなる所。

これは形が単純なので自作する人もいますが、市販品も3千円くらいからありました。

ここもフロアマット同様に縁まで覆っているのを探しました。無地が良かったんですがあいにくこれしか見つけられませんでした。

楽天で売っていた無名なモノで5千円也。

 

 

 

 

シートカバーはステッチの入ったものや色物も1万円くらいからあって、メジャーそうなClazzio( クラッツィオ)のものでAmazon限定品なら

1万5千円ほどでありました。

モノはよさそうだったんですが難点があって、それは背もたれに大きく描かれた「 Entry」の文字。

 

 

 

 

 

どうしてもこの文字が悲しく思えて3千円追加して通常のラインナップの一番安い「Jr」というのにしました。

 

 

 

 

ノアの時は3列7人乗りでひじ掛けまでついていたので面倒でしたが、ハイエースはひじ掛けもなく後ろはベンチシート。

 

 

 

 

3人掛けシートですがヘッドレストは2つ。

ノアより高いのにどこにその分のコストがかかっているのでしょうか。

 

 

 

 

中央にもヘッドレストが付きました。

こういった"おちゃらけ"していつも和ませてくれます。正直うれしいです。

 

 

 

 

傷だらけになりそうなリアのタイヤハウスにもカバーがちゃんと売ってました。

 

 

 

楽天で売っていた無名なモノで5千円でした。

 

 

 

 

 

誰かが言っていました。

「広さは正義」だと。

縦も長いですが横も広くて室内幅はカタログ値で1520mm。

同じ車幅のノアは約1400mmなのでいかにボディの厚みが薄いか。

 

 

 

派手さがなくて、主張せず。

それでもタフで実用的で私たちを色んな所に誘ってくれる。そんな車であってほしいです。

 

 

走行距離は3ヶ月で250キロほど。

下回りの防錆をしようと思ってコンディション保つためにあんまり乗ってません。

250キロのほとんどが親戚夫婦の家と入院していたおじさんの病院の往復でした。

親以上に色んな所に連れて行ってくれたおじさん。小さいころはちょっと怖かったけれど優しくて面白くて。

そんなおじさんが先日亡くなりました。

最近ではこんな時にしか親戚が集まることがなく、時折笑って従兄弟たちと思い出話が出来るのも"順番"を守って逝ってくれたからだと思います。

今まで色々ありがとうって気持ちでいっぱいです。

 

ではまた


ハイエース その3 幼なじみの乗るハイエースを真似ました garageTAKAレプリカ 

2022-04-12 19:30:06 | ハイエース

ハイエースのオプション選びで幼馴染のハイエースを真似たと書いた話について。

 

このブログにもちょいちょい出てくる電気工事屋をしている幼馴染(ガレージTAKAさん)。

(2014年6月撮影)

 

思いやりがあって他人のことをすごく気遣う、最近珍しいくらいのムッチャ良い奴です。

彼が作ったこのカブが雑誌に載った話は以前書いたんですけど、その後サンバートラッククラシック(660cc)を古い低床サンバートラック360風に

改造してまた雑誌に載りました。

 

 

 

 

彼も仕事で100系からハイエースを乗り継いできて200系も今乗る4型で3台目。

仕事で毎日あちこち走るので、5年目で既に15万キロ。

ノーマルが一番ということで変にいじってなくて、それでもって唯一ずっと変わらずな仕様なのがトヨタ純正のフロントフードエクステンションとリアスポイラー。

 

真似てみたら面白いかとノリで思ったのと、彼への敬意を込めて同じオプションにしてみたわけです。

いつもはカブで遊びに来るんですが並べて写真撮りたくて乗ってきてもらいました。

ガレージTAKAレプリカです。

 

 

 

並べてもパッと見、何型か分からないです。

フロントフード中央のトヨタのエンブレムの下に4型にない四角いモノが6型にはあります。これが衝突防止のレーダー。

5型から付いてますが大きさがこれまた微妙に違います。

 

左の方が若干フロント上がり気味なのは4WDのフロントデフの有無の違い。

並べてみたら少し高さに違いがでますがパっと見、4WDは見分けがつきません。

 

 

 

一番特徴的なのがミラー。5型までは丸みを帯びた横長で6型から角ばった縦型に変わりました。

6型のミラーは前評判は思わしくなかったけど、今となっては無骨な形がカッコ良く思えたりします。

 

 

 

ボンネットと言わないでフロントフードと言うのは中にエンジンがないからでしょうか。

ワイパーを覆うフロントフードエクステンション。

あまり付けている人を見ないからマイナーなオプションなのかもしれません。

ハイエース乗りはいじるの好きな人が多いみたいで、やり尽くしてネタがなくなったら付けるようなパーツ。

 

 

 

リアスポイラーもつけてる人少ないように思えます。

私的にはかっこいいと思うのですが世間的にはここにお金を掛けるならホイールとかに触手がいってしまうのでしょうか。

ショッピングモールの駐車場でハイエースが他にもあったとしても、これで見分けがつくのとウチでは好評です。

 

 

 

幼馴染のはガソリン車。運転席に座らさせてもらったんですがエッて言うぐらい静かでした。

ちょっとビックリ。

ディーゼルも静かだなあと思ってたんですが所詮ディーゼル。比較したらやっぱりうるさいです。

静かさを求めるんならガソリンにしてください。

 

 

と言う事でドレスアップパーツに興味が無い私が珍しく選んだエクステリアのオプションパーツ。

そのきっかけとなった幼馴染のハイエースのツーショットでした。

 

 

下取りに出したノアを一週間くらいして中古車検索したらありました。下取り値と売値の差を知った瞬間でした。

ドアパンチ対策でトヨタのカローラアクシオか何かの純正プロテクトモール貼ったのが特徴なノア。

これを貼るのに色々な車のオプションを探し、デザイン的に不自然さが無いように上下逆に貼ってます。

ハイエースにも貼ろうかと探したんですが幅が広いスライドドアに合うのが見つからなかったので諦めました。

ちなみに"プロテクタモール"と検索すると検索予想ワードに"プロテクタモール ださい"って出てきます。

 

一週間くらいして見たときにはもう無くなってて、その話をしたら営業マンから

「程度が良かったのであっという間に売れてしまいました。ちょっと早く売れてしまったのでお返しするお金があります。」

といっていくらか振り込まれてきました。

 

 

ハイエースって世間から見たら偉そうな乗り方する人が多くて評判悪いです。

それに輪をかけてオラオラ系の改造するから余計に印象を落としてしまってます。

トヨタの車って無難すぎて面白みがないという人もいますが、数の勝負でそれが当たり前の存在になって、逆にいじると不自然に感じてしまうように思います。

テールレンズを換えたりするのも流行ってますが、やっぱりそのままが一番な気がします。

あまり主張し過ぎない、そんなふうに手を加えて遊べればと思います。

 

ではまた


ハイエース その2  納車とオプションについて  200系6型標準ボディ ディーゼル4WD ダークプライムⅡ 寒冷地仕様 低予算仕様

2022-04-09 04:17:32 | ハイエース

ハイエースについての日記の続きになります。

昨年の11月、ノアから乗り換えを決めたハイエース。

ディーゼルの4WDにしたことは前回の日記で書いたのですが、そのディーゼルを選ぶかどうかが一番の悩みどころでした。

 

プリウスαはトヨタのハイブリッドのインテリジェントな制御に興味があったのでグレードなどは迷いもしませんでしたが、ノアの時はその目的が広い車内だったため

ハイエースも頭によぎりました。

ただ世間ではディーゼル車の排ガス問題があって、対策である排ガス浄化システム(DPF)の評判も思わしく無く対象から外れていきました。

2003年から5年ほど乗ってきた100系ハイエース。スピードは出ないもののリッターバイクを2台積める積載力。トランポとして最強な車も

排ガス規制で大阪では乗れなくなり手放した苦い思い出があります。

 

 

ただ、旅先で寝支度するたびにノアの車内の狭さ感じ、その度に出てくるハイエースの影。

それと同時にまた出てくる「ガソリン車にするか、ディーゼル車にするか」問題。

もうトラウマ。心が疲れるのでその都度、心の回路を切ってきました。

 

ですがそれを決断しなければなりません。

で、やっぱり考えて心が折れかけましたが、救ってくれたのが4WDの選択肢でした。

冬の北海道に行きたいとかスキーやスノボに行きたいとかじゃなく、冬の旅先で朝起きたら雪が降ってた。そんなときに有って良かった4WDみたいな安心感。

道具として安心できたり、信頼できるものを持ちたい。それに似た感覚です。

なので4WDに魅力を感じ、それがディーゼルエンジンだったって感じでこの問題は解決されました。

(もっともディーゼル車の排ガス問題も一応落ち着いたみたいですので)

 

コロナ禍で生産に少し遅れがあったようで納車は1月末か2月の上旬と言われ、その通り1月の終わりにディーラーへ車が運ばれてきました。

 

メーカーオプションは後から付けると高くなるので、上から見下ろしたような映像が映し出せるパノラミックビューモニターのカメラユニットだけを選択しておきました。

それと私もだいぶポンコツになってきたのでコンビニに駐車する際に突っ込まないようにパーキングサポートブレーキ(衝突抑制)を付けました。

これはどちらも大した金額では無かったです。あとはETCとドアエッジモール、ドアバイザーくらい。

 

トヨタ車は基本純正がまとまりが良くてカッコ良いと思っているので、何もつける気はなかったのですが、ハイエースに乗る電気工事屋をやっている幼馴染に

敬意を表し、彼のハイエースと同じ仕様にすることにし、純正のフロントフードエクステンション(ワイパーが隠れるようなカバー)とリアスポイラーを付けました。

 

スーパーGLならホイールはアルミだろうと思ったら予想外の鉄チン。さすがに鉄ホイールは無いのでアルミにしようとおもったのですが、

そんなとき職場に来る職人さんの乗るハイエースが履いていた社外のホイールが"シュッ"とした落ち着いた感じに見えたので探して買いました。

ハイエースを買う人はローダウンやエアロ、最近はクロカンブームなのでバンパーガードなんかを付けるようですが、車が主張しすぎるのは好みじゃ

ないので華やかさよりも実を取りました。

 

(1月29日)

1月末、納車一週間前。

ホイールを持ってディーラーに行き、そこでまだナンバーがついていないハイエースにご対面しました。

この時が一番うれしかった時でした。

 

 

 

2月5日 納車の日。

ノア最後の日でもあります。

 

 

惜別の別れみたいのものもなく、「最後にきれいにしてあげよう」みたいな感情も無かったのですが、常識的に洗車と掃除をしておくことにしました。

 

 

ほとんど旅にしか使っていなかったので走行距離は5年で1万4千キロ程度でした。

車は自分でいじろうって気が無かったので自分でやったのは室内灯をLEDに換えたくらいです。

トヨタ車はやっぱりバランスの取れたノーマルのままが一番だと思います。

 

 

 

引き渡し。

私は気付かなかったのですが後になって娘から「ノアが泣いてたよ。だって地面に濡れた跡が二つあったよ」って教えてくれました。

純真無垢な目には本当に泣いているように見えたんだと思います。

勿論、洗車で残った水なんですが、無用に歳だけ食っている私にはそんなことに気付きもせず、いたずらに歳だけ食ったなと思ってしまいました。

 

 

 

あっけなく納車引き渡しが終わり、お見送りの時間ですよみたいな雰囲気に。

操作方法も教えてもらってなかったので慌ててシフトレバーとサイドブレーキの操作。排ガス燃焼のついてなんて聞いてトヨタを後にしました。

久しぶりのキャブオーバー車。ナローボディといえど車高も高く想像以上にデカく感じ、行く当てもなく隣町までいって、舞い戻り駅前のスーパーで

コーヒー買って心を落ち着かせました。

 

 

 

TRDの"フロントフードエクステンション"

ボンネットの上部、ワイパーを覆うパーツ。フロントガラスに虫が付くのが軽減されるって言っていました。

 

 

 

 

トヨタ純正リアスポイラー。

社外品もありますがやっぱり純正が収まりが良いように思えます。

リアガラスに雨が付くのがちょっとましになるそうです。

 

 

 

 

4WDの証。

フロントドライブシャフト。

見えないし、あまり気にする人もいないかもしれませんが、カッコいいいメカに私は思えます。

 

 

 

 

開発者が100万キロ耐えるよう作ったと誰かが言ってたのを聞いた、1GD-FTV 2.8L ディーゼルターボエンジン。

ランドクルーザープラドのデチューンエンジン。

お尻の下にエンジンがあるので静かではないですが、コモンレール式燃料噴射システムのエンジンは小気味良い音がして悪くないです。

 

 

 

 

職場に来ている職人さんのハイエースが履いていたアルミホイール。

WEDSのPRODITA-HC

細身でシュッとしているところが地味でよろし。

新品在庫品で3万円もしなくて、楽天ポイント使って2万円で買ったちょ~安いホイール。

でもそれが最後で世界的材料不足で次のロット分から値上げされました。ギリセーフ。

スライドドア下端の黒いモールはスライドドアの凍結防止のためで寒冷地仕様の装備。外観で見分けるポイントです。

 

 

 

 

200系ハイエースも6型まであって、私もどれが何型かわかりませんが、サイドミラーが5型までの横長から縦長に変わって唯一誰でも見分けられる

ようになりました。

ネットでは見難くなったとか評判が悪かったですが、実際に乗ってみると慣れてしまってそう違和感はないです。

 

 

 

 

長くなりましたが自分なりに考えて選んだハイエースでした。

ドラレコやナビの取り付けに加え、ハイエースは盗難も多くセキュリティを付けることも考えていて、ショップに頼むか自分でやるか、

いろいろと手を付けないといけないのでまた報告したいと思います。

 

我が家の新しい車。新しい旅の道具。

よろしくお願いいたします。

 

 

ではまた


ハイエース その1 新型ノアの発表と型落ちとなる我が家のノア その後(その5) ノアからハイエースバンへ

2022-04-06 04:08:22 | ハイエース

新型ノアの発売を機に、これにまつわる日記を書いてきましたが、その最終章的な話になります。

 

思い返せば昨年の秋、ノアの点検でディーラーに行った時が始まりでした。

10月23日(土)

少しお時間は良いですかと聞かれ、ノアの査定をすることになりました。

テーブルにはハイエースのカタログが置いてありましたが、そのときはまだ全く話の行く末が何なのか掴めていませんでした。

 

 

2016年の4月に乗り換えたノア。

5年が経ち買い替えタイミング的にはそろそろでしたが、漠然と考えているだけで欲しい車なんて特にありませんでした。

 

話の切り出しは新型ノアの発売の話についてでした。

ノア乗りなので新型の事は気にはなっていましたが、あくまでそれは車両について。

アルファードやハイエースワゴンほど大きいのは要らないけど、親子三人が川の字の寝るのに歴代から続くノアの5ナンバーサイズはちょっと窮屈。

エアロがついて3ナンバーではなく、純粋なボディサイズが脱5ナンバー枠となるかがすごく関心がありました。

 

そんな話をしていましたが営業マンの本題はそんなことではありませんでした。

新型が発売されると現行車の下取り価格は下がってしまうということ。ただコロナ禍で自動車の生産が低下し中古車価格が上がっていて

下取り的には今が一番良いタイミングとの事で、買い替えの商談についてでした。

 

ノアを買うときから「ハイエースにハイブリッドが出たら買います」と言ってきたので、ハイエースに興味があったのは知ってもらっていましたが、

ハイブリッドの「ハ」の字も聞こえてこない現状で、テーブルに置かれたハイエースのカタログを見ても全く興味が惹かれませんでした。

営業マンにハイエースのハイブリッド化は?と尋ねましたが、今は何も聞いてないですし、現実的にまだ現状では難しいのではという答えでした。

トヨタは数年前に「2025年頃までに全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車とする」と発表がありました。

ハイエースもその中に含まれると思うのですが、"荷室命"なハイエースにハイブリッドシステムを載せるスペースと価格上昇。

それ以前に現行のボンネットの無いキャブオーバー型からどうやって衝突軽減ボディへ切り替えていくか課題は山積みで、私の望むハイエースに

出会えるのはずっと先に思えました。

 

現行ハイエースに興味はないと言うものの、ノアで車中泊する上で車内の広さに限界を感じていました。

ベッドキットのおかげで寝る分には何ら問題は無いものの、ベッドキットを展開するのに荷物を車外に出して移し替えたりする必要があり雨の日は憂鬱になります。

北海道は夏でも雨の日は寒く、雨の中娘を外で待たせるのを見たら、何とかしないとと思ってしまいます。

あと何年こうやって親子三人で旅ができるか。それを考えたら今このタイミングを逃すべきではないと思えました。

 

営業マンはざっくりと見積りを用意していました。

以前はトヨペットでしか買えなかったのが全店併売になって私が行くカローラ店でも買えるようになったものの、まだ不慣れなようで

最初の見積りは550万円を超えていて「これは買われへんわ」でした。

その後、ベース車両の設定間違いなどで100万円くらい上乗せされていることがわかり、あらためて仕切り直すことになり商談はそこで終了。

営業マンは汗汗でした。

値引き交渉についてはアッチ行ってコッチいって見積り取って競合させ合うのが嫌と言うのを知っているので、最初から下取りは150万円、

その他の値引きと合わせ200万円は引きますと言われました。

2年ほど前、各地で災害が続き中古車が不足した時に査定したことがあり、その際が180万円だったので、2年分の値下がりとしては悪くないように思えました。

 

突然降ってわいたハイエースの購入話。

ガソリン車がいいのか、ディーゼルがいいのか。

どんなオプションがいいのか全く分からず、必死でネットを徘徊し「お勧めオプション」や「いらなかったオプション」なんかを見まくりました。

 

翌日

10月24日(日)

再びディーラーで商談。

仕事でもプライベートでも他人のやった仕事を見てゲンナリすることがあったのと、できるだけ購入費用を抑えたかったのでナビやドラレコは自分で取り付けることにし

その他のオプションも色々削り追い金が250万円くらいになるような見積りを作ってもらいました。

 

 

それと現車も見ないで買えないということで急遽、試乗車を用意してもらいました。

広い室内を見たとき、とら母(嫁)も娘も一気にテンションが上がりました。

 

 

11月6日(土)

10月の枠に注文を入れれるように調整しつつ、最終的にサインしたのは11月に入ってからでした。

紙にサインして捺印と思ったらタブレットにサインだけで全部の書類が出来上がるのは味気ないものでした。

 

ハイエースって今の形の200系というのになったのが2004年らしく、それからマイナーチェンジを繰り返し現行が6型だそうです。

今まで冬の旅は雪があったので出かけませんでしたが、季節にとらわれず行きたい時に行けるように4WDにしてエンジンは必然的にディーゼルとなりました。

私たち世代のアルアルでしょうか、4WDにすると寒冷地仕様とLSDをセットにしたいと思ってしまうのですがLSDはトヨタの安全装置との兼ね合いで

どちらかしか選べず自動ブレーキを優先しLSDは無しにしました。

 

当初告げられていた値引きだけでは楽しくないので、最後に追加で値引きしてもらい減らしたオプション分と合わせて追い金は240万円ほどになりました。

この時点で納車は22年の1月末か2月の上旬とのことで、それからフロアマットやシートカバーなんて納車に向け、色々探す日々が始まりました。

 

カテゴリーに「ハイエース」を追加し、続きはまた書いていきたいと思います。