溶接の際にテーブル高さが自在に変えられると安定した姿勢が溶接ができ,それが美しい溶接に
つながります.
「美しい溶接=高品位な溶接」
私のようなヘタッピな素人溶接技術を少しでもカバーするために
電動油圧テーブルをガレージに持ち込んでいると先日お話していましたがその続きです.
一旦重い作業定盤を載せてしまうと天板はメンテナンスができなくなるので,すこし手入れをしておきます.
先ずは錆が少し出ていたので錆取りから.
宣伝文句ほど錆が落ちる商品に巡り合えないですが,知人宅の整理の際にもらった古い錆取り剤は
そこそこな感じでした.
・・・が,今は取り扱いされて無いとかで入手不可能でした.残念.
昔は今ほど規制が厳しくなかったのでそれなりに強力な薬品が出回っていましたが,最近は短時間で
速効性のあるものが少なくなりました.
錆が出ている箇所に錆取り剤を塗布しますが,やはり塗装(塗膜)があると周辺に錆が
残ってしまいます.
錆びている所の塗装をはがし,部分,部分で補修していくのですが,綺麗になるとそれまで気に
ならなかった箇所が気になるようになってしまいます.
そこを補修すると,またまたそれまで気にならなかった箇所が気になりだします.
あ~,こういうの精神衛生上よろしくありません.
潔く天板の塗装を全部剥がすことにしました.
サンダーを使って機械的に削り取ろうとしたのですが塗膜が厚いため効率が悪く,剥離剤を使おうと
思ったものの,面積が大いゆえに量(コスト)が気になりしばし悩みます.
嗚呼,貧乏性・・・.
試しにヘラで「こそぐ」とペラペラと剥がれてくれたので,全部こそぎ落としてやりました.
嗚呼,快感・・・.
やっているときは気持ちよく剥がれてくれるので楽しいですが,やり掛けの作業を抱えていることを
思い出すとまた深入りしてしまったと反省.
天板は鉄板を長手方向に縁を折り曲げ,短辺は中央のみを部分的に土台に溶接して固定していますが
隙間が出来て非常にクオリティが低いです.
どう考えてもメーカーの仕上げでは無く,前の持ち主が何かをしたとしか思えない状態.
とりあえず浮いたままでは塗装もへったくれも無いので,万力で密着させたうえで点付けの数を
増やしてやります.
少しはまっしになった気もしますが・・・.
こなんのを見るとイラっとしてしまいます.
一旦塗装段階まで進むと下地がこれでは必ずやり直したい衝動に駆られます.
溶接で肉盛してやります.
点付けを増やした方も,全長を溶接して仕上げることにしました.
長手方向の縁を曲げた箇所にも何故かこんなサンダーで削ったような後がアチコチにあります.
こっちも
え~いっと溶接で埋めてやります.
そうなると,こんなプチ深めな傷が気になります.
溶接で肉盛してからグラインダーやサンダーを使って整形してあげます.
さっきのプチ深い傷も目立たなくなります.
浮いていた所を全長で溶接した箇所も美しくなるように,腰を入れて真っ直ぐにかつ滑らかな
アールがつくようにサンディングします.
ここは天板が美しくなることだけを考えてワーク(天板)とコンタクトを取ります.
美しく仕上げる・・・気持ちと集中あるのみです.
市販のリン酸系の防錆剤を塗ってリン酸皮膜を形成させて錆の抑制と上塗りとの密着性を改善させておきます.
リフトの下側は後々暇が出来たら手入れをする予定なのでひどい錆だけを落としておきます.
久しぶりに通電させて昇降させましたが,バイクリフトに見られる空圧リフトと違って電動は
静かに上昇してくれて,心地よいです.
では,また
つながります.
「美しい溶接=高品位な溶接」
私のようなヘタッピな素人溶接技術を少しでもカバーするために
電動油圧テーブルをガレージに持ち込んでいると先日お話していましたがその続きです.
一旦重い作業定盤を載せてしまうと天板はメンテナンスができなくなるので,すこし手入れをしておきます.
先ずは錆が少し出ていたので錆取りから.
宣伝文句ほど錆が落ちる商品に巡り合えないですが,知人宅の整理の際にもらった古い錆取り剤は
そこそこな感じでした.
・・・が,今は取り扱いされて無いとかで入手不可能でした.残念.
昔は今ほど規制が厳しくなかったのでそれなりに強力な薬品が出回っていましたが,最近は短時間で
速効性のあるものが少なくなりました.
錆が出ている箇所に錆取り剤を塗布しますが,やはり塗装(塗膜)があると周辺に錆が
残ってしまいます.
錆びている所の塗装をはがし,部分,部分で補修していくのですが,綺麗になるとそれまで気に
ならなかった箇所が気になるようになってしまいます.
そこを補修すると,またまたそれまで気にならなかった箇所が気になりだします.
あ~,こういうの精神衛生上よろしくありません.
潔く天板の塗装を全部剥がすことにしました.
サンダーを使って機械的に削り取ろうとしたのですが塗膜が厚いため効率が悪く,剥離剤を使おうと
思ったものの,面積が大いゆえに量(コスト)が気になりしばし悩みます.
嗚呼,貧乏性・・・.
試しにヘラで「こそぐ」とペラペラと剥がれてくれたので,全部こそぎ落としてやりました.
嗚呼,快感・・・.
やっているときは気持ちよく剥がれてくれるので楽しいですが,やり掛けの作業を抱えていることを
思い出すとまた深入りしてしまったと反省.
天板は鉄板を長手方向に縁を折り曲げ,短辺は中央のみを部分的に土台に溶接して固定していますが
隙間が出来て非常にクオリティが低いです.
どう考えてもメーカーの仕上げでは無く,前の持ち主が何かをしたとしか思えない状態.
とりあえず浮いたままでは塗装もへったくれも無いので,万力で密着させたうえで点付けの数を
増やしてやります.
少しはまっしになった気もしますが・・・.
こなんのを見るとイラっとしてしまいます.
一旦塗装段階まで進むと下地がこれでは必ずやり直したい衝動に駆られます.
溶接で肉盛してやります.
点付けを増やした方も,全長を溶接して仕上げることにしました.
長手方向の縁を曲げた箇所にも何故かこんなサンダーで削ったような後がアチコチにあります.
こっちも
え~いっと溶接で埋めてやります.
そうなると,こんなプチ深めな傷が気になります.
溶接で肉盛してからグラインダーやサンダーを使って整形してあげます.
さっきのプチ深い傷も目立たなくなります.
浮いていた所を全長で溶接した箇所も美しくなるように,腰を入れて真っ直ぐにかつ滑らかな
アールがつくようにサンディングします.
ここは天板が美しくなることだけを考えてワーク(天板)とコンタクトを取ります.
美しく仕上げる・・・気持ちと集中あるのみです.
市販のリン酸系の防錆剤を塗ってリン酸皮膜を形成させて錆の抑制と上塗りとの密着性を改善させておきます.
リフトの下側は後々暇が出来たら手入れをする予定なのでひどい錆だけを落としておきます.
久しぶりに通電させて昇降させましたが,バイクリフトに見られる空圧リフトと違って電動は
静かに上昇してくれて,心地よいです.
では,また