シルバーウイークの続きになります。
長々と申し訳ありません。
『木造校舎が面白い』のチープ(失礼)な看板を見て騙され半分で行ってみる事にした。
看板の少し先から脇道に入り、それっぽい建物を探す。
建物よりも手作りの看板でそれだと気付いた。
『NHK 路線バスの旅・・・』とか書かれた手作り看板。
見に来る人なんていないと思っていたら意外や意外、車だけでなくバイクもいた。
みんなあの看板にやられた口かもしれない。
車を止めようとしていた時、先に来ていたライダーが校舎の前でバイクと一緒に記念撮影しようとしていた。
『もうちょっと、こっちこっち。そうそう、そこでOK』みたいに、ちょっと元気なおじさんが積極的に記念撮影の手助けをしていた。
親切なおじさんに促されて私たちも記念撮影してもらった。
木澤小学校(木沢小学校)
ネットで検索すると先ずここがヒットするくらいメジャーなことが後で分かった。
『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』
年会費2000円で林鉄作業ができる。ある意味すごい募集な手作り看板
北海道で廃線跡を使ったトロッコ列車が観光スポットにもなるほど盛況で人気を呼んでいる。
ここでもそんなことをやっているのかと思って気になった。
朽ちたレールが転がっていて、他にはそれらしいものが見当たらない。
まさかここにレールを敷くのか?
で、いまがこの状況なのか? ・・・なんて思ったりした。
寅次郎は校舎には入れないから外でお留守番。
普段おとなしいけど、自分が置いて行かれることに気づくとちょっと焦るみたい。
そのときの顔って、幼かった頃の顔と同じに見える。
校舎に入ると木造校舎で有ることを改めて感じさせられる。
スリッパが今風でミスマッチなのが自主運営しているご愛嬌って感じ。
実はここは町が公的に運営しているのではなく、地域の取り組みで維持されているもの。なので手作り感満載。
板張りの廊下。
懐かしい足踏み式のオルガン。
自分が小学生の頃に音楽室にあった。
小さな机と椅子。
黒板に描かれた言葉。
『コマーシャル 今放映中 引越サカイ』 ???
関西ローカルなCMなのかも知れないですが、そういえば見たことがありました。
ここで撮影してたんですね。
教室のテレビでそのときのCMが繰り返し流れていました。
デジカメで画面を直接撮ったため画質が悪いですが、どんなCMだったかご覧下さい。
遠山郷 旧木沢小学校で撮影されたサカイ引越センターのCM映像
Youtubeに綺麗な画質の動画がアップされていましたので貼っておきます。
[HD][CM]サカイ引越センター(感動がエンジン篇)(30sec)
2階への階段も風情を感じます。
踏みしめると、きしむ音が聞こえてくる。
ガイシ引きの配線。
工業高校の電気科卒業した人なら懐かしく思ったりするのではないだろうか。
薪ストーブ。
教室。
『今日の算数の時間は小数についてお勉強しましょう。
はい、教科書54ページを開いて。』
ってな感じで授業風景の小芝居をしてみた。
とら母はこういうのに“ノリ”が悪い。関西人的にはちょっと寂しい・・・・。
『図画工作』
昔からこの教科だけはいつも“5”だった。
ここの教室では森林事業についていろいろと紹介されていた。
ちっちゃなジオラマが可愛らしい。
手作りのコントローラーのスイッチを入れると汽車がちゃんと動いた。
当時の森林鉄道の様子。
前の日に『浄心の滝』で見た廃線跡が乗ってないか探してみた。
線路幅も狭いからあの線路も森林鉄道の一つかと思ったけど見つからなかった。
当時の写真が沢山飾ってあり興味深かった。
『モーターカー』
ボンゴを森林鉄道用に改造したもの。
ちょっと面白い。
他の教室に行ってみた。
笑ってしまった・・・
図書室で見かけた本。
ちょっと、借りて帰りたかった。
99センチ。
(とら母撮影)
池には鯉が泳いでいた。
よく見たらプールだった。(とら母撮影)
気付けば1時間半ほど見学していた。
なかなか楽しませてもらった木造校舎。
これからも存続していってもらいたいです。
『猫校長』だそうです。(とら母撮影)
小学校から国道に出て少し行った先の道の駅「梨元ていしゃば」に『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』が作っている森林鉄道があった。
学校の校庭に作るのでは無くちゃんとしたところで走らせる計画みたいです。
(とら母撮影)
小屋の中に気動車らしきものがあった。
『SKW』と書かれたディーゼル機関車
原動機は当時のものとは違うように見えた。
『酒井重工業株式会社』という現存する会社が製造した車両だった。
昔の施設も残っていないので全てが手作り。
『0』
起点表示
ここから始まる森林鉄道・・・・。
起点のその先を見に行ってみた。
作りかけのポイント・・・・。
きっといろんな構想、計画があるんだと思います。
なにやらおじさん達が作業をしていた。
車庫か何かを作っている真っ最中だった。
横で見ているおじさんは木沢小学校で写真を撮ってくれた“元気なおじさん”だった。
いつの間にかこっちに来ていた。
元気なおじさんは活発でした。
『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』
近かったら是非会員になりたかったです。
道の駅「梨元ていしゃば」を後にして国道152号線を諏訪湖を目指して走らせる。
・・・が、なんと国道なのに通行不能。
通行不可ならまだしも『不能』とは・・・。
行けそうで行けない。
目的地を目指すためにはここを通らないといけないのに・・・。
複雑な思いになりながら行く先を考え直す。
諏訪湖を諦めた。
お風呂が無いと困るので温泉か銭湯がありそうな飯田市を目指して西に進むことにした。
夕方の5時。
とら母が車窓から南アルプスに沈む夕日を撮っていた。
30分ほど走ると峠を越えたみたいで飯田市の町が見えてきた。
狭い日本なのに、不思議と町が見えたら安心感が湧いてきた。
長野県下伊那下條村の『秋桜の湯』
お楽しみの夕食はコンビニ弁当ではなく、ここのお食事処(レスト秋桜)で食べることにした。
食べたいと思ってもいつもオーダーストップ後だったりするので、入浴前に食事をすることにした。
至福のひととき。
お客さんは自分達だけ。
とら母と私はおすすめメニューにあった馬刺し定食にした。
馬刺しの量はちょっと少なかったけど美味しかった。
魚が好きな友和子はワカサギ定食にしてみた。
ちょっと食べてみたけど美味しかった。
いつもしっぽの固いところから食べる。
お魚が好きというよりも子供はパリパリ感が好きなのかも知れない。
秋桜(コスモス)の湯
広い露天風呂で気持ちよかった。
夜は1キロほど戻ったところにある道の駅『そばの城』で車中泊。
ここでも車中泊する人が割と居た。
今日走ったルート。
50キロほど走っただけのまったり旅でした。
ではまた
長々と申し訳ありません。
『木造校舎が面白い』のチープ(失礼)な看板を見て騙され半分で行ってみる事にした。
看板の少し先から脇道に入り、それっぽい建物を探す。
建物よりも手作りの看板でそれだと気付いた。
『NHK 路線バスの旅・・・』とか書かれた手作り看板。
見に来る人なんていないと思っていたら意外や意外、車だけでなくバイクもいた。
みんなあの看板にやられた口かもしれない。
車を止めようとしていた時、先に来ていたライダーが校舎の前でバイクと一緒に記念撮影しようとしていた。
『もうちょっと、こっちこっち。そうそう、そこでOK』みたいに、ちょっと元気なおじさんが積極的に記念撮影の手助けをしていた。
親切なおじさんに促されて私たちも記念撮影してもらった。
木澤小学校(木沢小学校)
ネットで検索すると先ずここがヒットするくらいメジャーなことが後で分かった。
『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』
年会費2000円で林鉄作業ができる。ある意味すごい募集な手作り看板
北海道で廃線跡を使ったトロッコ列車が観光スポットにもなるほど盛況で人気を呼んでいる。
ここでもそんなことをやっているのかと思って気になった。
朽ちたレールが転がっていて、他にはそれらしいものが見当たらない。
まさかここにレールを敷くのか?
で、いまがこの状況なのか? ・・・なんて思ったりした。
寅次郎は校舎には入れないから外でお留守番。
普段おとなしいけど、自分が置いて行かれることに気づくとちょっと焦るみたい。
そのときの顔って、幼かった頃の顔と同じに見える。
校舎に入ると木造校舎で有ることを改めて感じさせられる。
スリッパが今風でミスマッチなのが自主運営しているご愛嬌って感じ。
実はここは町が公的に運営しているのではなく、地域の取り組みで維持されているもの。なので手作り感満載。
板張りの廊下。
懐かしい足踏み式のオルガン。
自分が小学生の頃に音楽室にあった。
小さな机と椅子。
黒板に描かれた言葉。
『コマーシャル 今放映中 引越サカイ』 ???
関西ローカルなCMなのかも知れないですが、そういえば見たことがありました。
ここで撮影してたんですね。
教室のテレビでそのときのCMが繰り返し流れていました。
デジカメで画面を直接撮ったため画質が悪いですが、どんなCMだったかご覧下さい。
遠山郷 旧木沢小学校で撮影されたサカイ引越センターのCM映像
Youtubeに綺麗な画質の動画がアップされていましたので貼っておきます。
[HD][CM]サカイ引越センター(感動がエンジン篇)(30sec)
2階への階段も風情を感じます。
踏みしめると、きしむ音が聞こえてくる。
ガイシ引きの配線。
工業高校の電気科卒業した人なら懐かしく思ったりするのではないだろうか。
薪ストーブ。
教室。
『今日の算数の時間は小数についてお勉強しましょう。
はい、教科書54ページを開いて。』
ってな感じで授業風景の小芝居をしてみた。
とら母はこういうのに“ノリ”が悪い。関西人的にはちょっと寂しい・・・・。
『図画工作』
昔からこの教科だけはいつも“5”だった。
ここの教室では森林事業についていろいろと紹介されていた。
ちっちゃなジオラマが可愛らしい。
手作りのコントローラーのスイッチを入れると汽車がちゃんと動いた。
当時の森林鉄道の様子。
前の日に『浄心の滝』で見た廃線跡が乗ってないか探してみた。
線路幅も狭いからあの線路も森林鉄道の一つかと思ったけど見つからなかった。
当時の写真が沢山飾ってあり興味深かった。
『モーターカー』
ボンゴを森林鉄道用に改造したもの。
ちょっと面白い。
他の教室に行ってみた。
笑ってしまった・・・
図書室で見かけた本。
ちょっと、借りて帰りたかった。
99センチ。
(とら母撮影)
池には鯉が泳いでいた。
よく見たらプールだった。(とら母撮影)
気付けば1時間半ほど見学していた。
なかなか楽しませてもらった木造校舎。
これからも存続していってもらいたいです。
『猫校長』だそうです。(とら母撮影)
小学校から国道に出て少し行った先の道の駅「梨元ていしゃば」に『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』が作っている森林鉄道があった。
学校の校庭に作るのでは無くちゃんとしたところで走らせる計画みたいです。
(とら母撮影)
小屋の中に気動車らしきものがあった。
『SKW』と書かれたディーゼル機関車
原動機は当時のものとは違うように見えた。
『酒井重工業株式会社』という現存する会社が製造した車両だった。
昔の施設も残っていないので全てが手作り。
『0』
起点表示
ここから始まる森林鉄道・・・・。
起点のその先を見に行ってみた。
作りかけのポイント・・・・。
きっといろんな構想、計画があるんだと思います。
なにやらおじさん達が作業をしていた。
車庫か何かを作っている真っ最中だった。
横で見ているおじさんは木沢小学校で写真を撮ってくれた“元気なおじさん”だった。
いつの間にかこっちに来ていた。
元気なおじさんは活発でした。
『夢をつなごう遠山森林鉄道の会』
近かったら是非会員になりたかったです。
道の駅「梨元ていしゃば」を後にして国道152号線を諏訪湖を目指して走らせる。
・・・が、なんと国道なのに通行不能。
通行不可ならまだしも『不能』とは・・・。
行けそうで行けない。
目的地を目指すためにはここを通らないといけないのに・・・。
複雑な思いになりながら行く先を考え直す。
諏訪湖を諦めた。
お風呂が無いと困るので温泉か銭湯がありそうな飯田市を目指して西に進むことにした。
夕方の5時。
とら母が車窓から南アルプスに沈む夕日を撮っていた。
30分ほど走ると峠を越えたみたいで飯田市の町が見えてきた。
狭い日本なのに、不思議と町が見えたら安心感が湧いてきた。
長野県下伊那下條村の『秋桜の湯』
お楽しみの夕食はコンビニ弁当ではなく、ここのお食事処(レスト秋桜)で食べることにした。
食べたいと思ってもいつもオーダーストップ後だったりするので、入浴前に食事をすることにした。
至福のひととき。
お客さんは自分達だけ。
とら母と私はおすすめメニューにあった馬刺し定食にした。
馬刺しの量はちょっと少なかったけど美味しかった。
魚が好きな友和子はワカサギ定食にしてみた。
ちょっと食べてみたけど美味しかった。
いつもしっぽの固いところから食べる。
お魚が好きというよりも子供はパリパリ感が好きなのかも知れない。
秋桜(コスモス)の湯
広い露天風呂で気持ちよかった。
夜は1キロほど戻ったところにある道の駅『そばの城』で車中泊。
ここでも車中泊する人が割と居た。
今日走ったルート。
50キロほど走っただけのまったり旅でした。
ではまた