おふくろが亡くなってこの9日で丸6年になります.
早いようで色々あった6年でもあります.
家族の都合があって本日七回忌の法要を行いました.
友和子が生まれることで精神的に落ち着かない日々に父親の七回忌を2年も忘れてしまい,法要を行ったのが
昨年の6月で,友和子がまだ10ヶ月のころでした.
あのときはミルクでお腹がふくれてるとおとなしかったので読経のときもぐずることはなかったのですが
今は1歳と4ヶ月となり,じっとさせるのが大変でした.
今回は寅次郎も私の傍らで一緒にお詣りさせることにしました.
おふくろの思い出で印象深いのはやっぱり最期の自宅で介護したときのこと.
気晴らしにと車いすで散歩すると決まって先頭を行く寅次郎.
寅次郎も我が家の一員なのです.
終わるまで傍らでじっとしてくれていました.
連休後半のガレージワークはツールワゴンの改造をボチボチとしていました.
上に拡張させたツールワゴンは棚板の他,天面の面積も広くしたため天板を作り直す必要があり,古いスチール棚の
棚板を利用することにしました.
天板は何も考えずコンターマシンで切断しましたが,薄い鉄板なので切断時のビビリ音が結構大きく耳障り.
鉄板の切断にはいくつかの方法がありますが,どれも騒音がして楽しい作業ではありません.
静かに切るにはプラズマ切断機がいいのですが,一般的に切り口の美しさはよろしくないといわれています.
ダイヘンのM-3000というプラズマ切断機.
昨年の10月にオークションで購入したもので恐らく20年くらい前の古い機械です.
中古でも新し目のモノは20万円ほどして,単に切断するだけで,おまけに切断口が美しくないとなれば
買える機械はどうしてもこの手の機械になってしまいます.
当たり外れがありますが,それでも古い機械は出来るだけ見た目“こまし”な物を選ぶようにしています.
中華製なら4万円ほどだせば新品が買えますが・・・・気が進みません.
やっぱり古くても“made in japan”かと思ったりします.
オークションを見ていても市場にムラがあり最近は球数がホントに少なく良機を探すのも難しい状態です.
プラズマ切断機の原理(理論)について検索してみると,プラズマジェットやエアーをプラズマ化させてとか
書かれていますが,人様に説明出来るほど知識もなく割愛しますが,その名の通りプラズマの熱エネルギーで
母材(素材)を溶融し切断させる切断機です.
機械的に切断するわけではなく,電流も直流のようで放電音も静かで圧縮エアーの“プシュ~”って
音がするだけで鉄が切れるので住宅地でも気兼ねなしに使えます.
フリーハンドで切るとどうしてもフラフラ迷走したような切り口になってしまいます.
ツールワゴンの天板なので切断は基本“直線切り”.
“迷走切り”にならないように定規を当てて切ってみましたが,トーチ先端が微妙にぶれるのでなかなか思うように
切れません.
厚みが10mmのアルミ板を定規にしてみましたがこのくらいの厚みではトーチのブレを抑えきれませんでした.
25mm角の角パイプでやるとなんとか.定規の厚みはこれくらいが必要かと思います.
体勢も切断終了までトーチが直立する姿勢を作らないと迷走してしまいます.
アルミでは放電で溶けたりするので,最終的にステンレスのチャネル材があったのでそれを用いましたが現状では
それが定規としてはベストでした.
切断面はこんな感じ.
厚みのある定規を使ったとしても,程度の差はあれトーチ先端の左右のブレは抑え切れていない感じで
切断面は大きくフラフラしています.
切断スピードはかなり早いので,LMガイドなど直動レールにトーチを完全に固定してレールを滑らせて
切断する方法を検討してみることにしました.
今日のランニングは“kagayakiコース”をほんのちょっと遠回りした9キロコース.
9.3キロ 54分33秒 平均速度10.27キロ
【Run&Walk】2014/01/05 19:07, 9.34km, Time 54:33, 573kcal
追伸
三年ぶりくらいに幼なじみの友人が遊びに来ました.
今は広島に住んでいます.
彼も昔はバイク乗り.
傍らにあるCB-750Fは私が20才代の頃に乗っていたバイクで,懐かしく思えたのかバイクの話し,
知人友人の話しで盛り上がりました.
ちなみにこのCBは処分するつもりなのですが,そのことを話したら,「そりゃあ,あかんやろ」と何度も
とがめられました.
古い友人ってのはいいものです.
ではまた