オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

散歩と公園と滑り台とブランコ ガレージにブランコを作ってみた

2015-07-31 04:45:34 | 日記(家族)
散歩が好きな娘。






犬の一生は人間ほど長くはない。
そう思うと寅次郎ともいつも一緒に居たいと思う。





歩くスピードだといろんな物が見える気がする。


今の時期、田んぼには水がはってある。

昔、田んぼで虫を捕ったりした。
『電気虫』とか言ってたカブトカニの子供みたいな虫も居た。調べたらカブトエビとか言うらしい。

娘に見せたら今では通る度に覗くようになった。







幼なじみの家の前にある小さな公園。

たぶん、相続人が居ない土地を公園化したものだと思う。こじんまりした公園で、時折見かける。

遊具は滑り台とブランコと鉄棒くらい。



どこに行ってもブランコに嬉しそうに乗っている。







歩いたり自転車で散歩するのが、ほのぼのしていていいなあと思う。

車も全然良いけれど、車で出かけるようになると、近所を散歩するってことが減ってしまって、このほのぼのとした気持ちを感じれなく
なってしまう気がする。






ねだられて新幹線を見に行くことにした。

寅次郎は前カゴの中。
小さな前カゴに納められて少し窮屈だけど、家で留守番よりもきっと良いと思う。ごめんよ寅さん。







家から3キロほどのところにある新幹線基地。






小さな子供を連れた家族連れが良く来ている。
大半が車でびゅ~ってやって来て、ちょっと見て帰って行く。






基地の脇道を入って数百メートル進むと新幹線公園が有って、0系新幹線が静態保存されている。

車が通行できない道なのでパッと見で来る人は居なくて、おまけに遊具も少なくてあまり人気(ひとけ)もない。








遊び足りないようなので公園を探して自転車を走らせる。

“Siri”で現在地と聞くと『沢良宜公園』(茨木市)と教えてくれた。











回る滑り台は大人が滑ってもちょっとドキドキする。







押してあげるとうれしそうな顔をしてくれる。







地面と近い分だけ、いろんなものを見つける。








ドングリだった。

ギュッと握りしめたままでいるので、ポッケを教えてあげた。
家のあちこちに拾ってきたBB弾とかドングリがころがっている。






やっぱりブランコは楽しいみたい。
押してあげるのも喜ぶけれど、隣のブランコに座って一緒にブランコするとすごく喜ぶ。

公園まで来て子供を遊ばせておいて親はスマホを見ているって人が結構居る。あれはダメだと思う。









Google earthの航空写真で公園を探したりする。ストリートビューに切り換えてどんな公園なのかを見てみる。

便利になった。


別の休みの日。
『チリチリいこう~』ってねだられたのでママチャリで出かけた。

やっぱり前カゴは寅次郎。
いつものように困った顔して乗っている。



少し大きめの公園を探すけど、そういくつもあるわけでもなく毎回行き先に困ってしまう。

私の家は大阪平野の北の端、北に進むと僅かに登りになっている。
車だったらあまり気にもならないけれど自転車は太ももにくる。

なるべく電動アシストを使わないようにしてるけど、長い上り坂に負けてスイッチを入れてしまった。

最初は“エコモード”で頑張ってみるけれど“標準”に切り換えると済し崩し的に“強”にしてしまう。
心が弱いということです。








前に一度来たことのある『佐井寺南が丘公園』(吹田市)に来た。








3時を回ってから来たけれどまだ熱中症予防のためか、人気は少ない。


ここには長いローラー滑り台がある。






大人になってもこんな滑り台はちょっと滑ってみたくなる。








娘は勿論、楽しいけど・・・








大人も滑ってみるとやっぱり楽しい。









初めの頃はうまく歩けなかったのに、今では喜んで入っていく。








足下をふらつかせながら歩いて行く。

順番に渡っているけど、中には行ってそのまま引き返そうとする子がいる。
ひどい子は分かっててわざと邪魔をする子もいる。

こんな小さな頃から意地悪をするのは、子供の本能なのか、躾なのか考えてしまう事がある。



(写真の子はお母さんが待つように言ってくれて、女の子もちゃんと待ってくれました)




今は友和子は黙って順番を待っているけど、もう少し大きくなったときにどんな性格になるのだろうか。








かまって欲しそうな顔の寅次郎。







すこし公園の周りを散歩する。

意味不明な犬の像。他にも猫の象とかがある。







一つだけポッケに入れていったアンパンマンのせんべいを食べさせた。

いつも私たちに『どうぞ』って言って一つずつ分けてくれる。
この優しい気持ちをいつまでも持っていて欲しいと思う。









娘にとって雨や台風は関係なく、お腹が満たされたら『さんぽいこ~』『ちりちりいこ~』ってねだってくる。


さすがに雨はどうしようもない。


なので簡単なブランコを作ってみた。








適当に余っていたツーバイフォー材を切ってロープを通してガレージの梁に引っかけただけ。










こんなモノかと作ってみたのは良いけれど、一点吊りなのでクルクルと回ってしまう。
改めてブランコの構造を考えてみる。

そういえばくさりは若干逆ハの字に張られている。

何か座の幅が広くて子供サイズには合っていない。

自分の設計力というかセンスの低さを思い知らされる。



でも、子供にしてみたらクルクル回るのも、それはそれで楽しいみたい。








作り直そうかとも思ったけれど、






それも野暮な事だと分かったので止めました。





ではまた。

34年前にオーダーしたTOEI(東叡 トーエイ)ランドナーフレームと裸電球風なLED電球でガレージを飾った

2015-07-20 05:29:01 | オシャレなガレージを目指して
私が小学生のころ、自転車がブームだった。

まだスクーターが一般的に出回ってなくて自転車のCMがテレビでバンバン流れていた。

自転車メーカーも沢山有って毎年新型が発売された。

雑誌も沢山あった。








自転車に『流れるウインカー』がついているのが流行っていた。

自分もまだ幼稚だったのでちょっと欲しかった。



10才ほどはなれた親戚の兄ちゃんがドロップハンドルのサイクリング車で四国を旅して、その帰りに友達と一緒にうちに泊まっていった。

自転車が欲しいと話したらドロップハンドルの自転車を組んでやろうと言ってくれた。
でも自分はまだ『流れるウインカー』がついているミーハーな自転車が欲しくて返事に困ったのを覚えている。






当時、自転車で日本一周する漫画『サイクル野郎』が雑誌に連載していて、自分も旅に出たくなった。

雑誌に影響され『流れるウインカー』よりもドロップハンドルのサイクリング車が欲しくなった。

幼稚さが減った分、ミーハーさが増した時期だったのかも知れない。







お年玉を貯めて自転車を買おう思った。
でもおふくろが中学生になるまで我慢しろと言った。
おふくろは我慢を教えたかったみたいだった。

ありがとうおふくろ。








中学生になってドロップハンドルのサイクリング車を買った。

丸石サイクルのエンペラー号と言うヤツで他よりも少し高くブレーキワイヤーがフレームの中を通してあったり、輪行しやすいように
ベアリングがリテーナータイプだった・・・ってこんな話、読んでいる人には全然分からないと思う。すみません。






親父と一緒に隣町の自転車屋に行ったのはいいけど、買ってきたのは箱に入って組み立ててないやつ。

それを自分で組み立てさせられた。

嘘かほんとか分からないままに組み立てたけど、ハンドルに巻くバーテープがうまく巻けず何回も近所の自転車屋に買いにいったのを覚えている。









漫画『サイクル野郎』にあこがれて、主人公の乗る自転車の真似をし自分の自転車の泥よけにも同じように『フェニックス号』と
名前を書いた。

なんとミーハーな少年期なんだろう。




中学一年のころ、同級生と二人で琵琶湖一周をした。きつかった。









その自転車はしばらくして車とぶつかってフレームが曲がり廃車になった。
悲しかった。









知らない土地を旅するあこがれは強かった。

だからまた貯金して自転車を買おうと思った。







少し目が肥えてもう少し良い自転車を買おうと思った。

そこで既製品ではなくてフレームから買いそろえることにした。

ミーハー度は更に増して当時人気のあったパーツが何かを調べ倒した。

オタクな少年でもあった。


当時フレームといえば“ズノウ” トーエイそれとメジャーだったのが“ケルビム”・・・ってよく分からない話でごめんなさい。

いろいろ調べて京都のヤマネサイクルというお店でトーエイのランドナーフレームをセミオーダーした。

数週間後、出来上がったフレームを担いで電車に乗ったときはちょっと得意げだった。










高校生になってもバイクに転向せずそのまま自転車好きでいた。

貯めた小遣いで部品を買ったりした。


フロントギヤはTAのシクロツーリストのトリプル。








カンパニョロのハブ。








スーパーチャンピオンのリム。









そして・・・

四国を自転車で旅した親戚の兄ちゃんがホンダのナナハンを買った。

うしろに乗せてもらったとき、その加速力に魅了させられた。

それと同時に自分の自転車への情熱が終わっていった。


あれから30数年。
埃をかぶって部屋の片隅に置いていた自転車。

どうせなら飾ってやろうと思って作ったのがこのサイクルスタンド。


本来は乗るべきものかもしれないけど、いまはそんな暇もない。
ならせめてきちんと飾ってやろうと思って作りました。







フェニックス2号









サイクルスタンドを作ったのは昨年末。作ったはいいけどサイクルスタンド自身が邪魔な存在になっていたので、ガレージ整理の勢いで壁に取り付けました。

勢い付いてガレージに使えそうなアイテムがないかAmazonを見ていて見つけたのが“裸電球風”なLED電球。

値段が1個1500円ほど。


工作仲間のkagayakiさん御用達の中華サイト『AliExpress』を見てみたら1/3位で売っていた

で、お願いして買ってもらった。







パッケージは意外としっかりしていた。







LEDの素子をフィラメント風にレイアウトしてあるのがこいつの特徴。








電球がLEDになって消費電力が下がってよくなったけれど、昔のエジソン球みたいなノスタルジックさはもう昔のことなのかと
少し残念に思っていた。


でも、こいつはなかなかいけます。

消費電力は実測で6W。







ガレージの演出にトーエイのフレームと裸電球風LEDランプ。

そんな話でした。






ではまた
(kagayakiさん、ありがとうございました。)

ガレージ整理 ガレージに入って一番目に付く壁を整理してみた。

2015-07-09 03:06:18 | ガレージ整理
ガレージ整理の続きの話になります。


頭上の延長ケーブルやエアホース類が目障りで始めた電気工事。








配線やホースを天井裏から引き回すことで幾分かスッキリしたようなガレージ。

仮付けだった間接照明用のスポットライトも、使わなくなって空いた照明回路に割り当てるように電気工事しました。
1個が3WのLED電球なので10個点灯させても、ハロゲン電球半分以下の消費電力。
電気代をあまり気にしなくていいのが良いです。









こんな整理作業ばかりしていると、ゴチャついているところが目についてしまいます。

ガレージの一番奥の壁にはガレージ用のミニコンポを置いています。
ラックはスッキリ感を出したくてアルミフレーム材で作りましたが、ここもコンセントがないので延長タップで
ごちゃついてしまっていました。

おまけに棚や机があると人はつい物を置いてしまいがちですが、ここもご多分に漏れずそうなってしまっています。










延長タップにはミニコンポの他にコンターマシン、グラインダー、デジタル式の重量計、扇風機がつながっていて、おまけに
ラジオのアンテナまで。

外からガレージを覗いた人や、来客者が一番最初に目につくガレージの第一印象を決める大切な壁面なので少し整理する事に
しました。








先ずはミニコンポの真裏にコンセントと外部アンテナの引き込み端子を設置する事にしました。

それと音楽に関しては近所迷惑になるのであまり音量を上げれないので、入口の方にもスビーカーを増設してやろうと思ったので
スピーカーケーブルを天井裏から回せるようにします。









私がガレージにいると娘がよく遊びに来ます。

脚立が何故か好き。








電線を圧着した際に被せる絶縁キャップ。
赤や黄色といった“色モノ”にすごく興味がある今、これも彼女にしてみたら立派なおもちゃのようです。









脚立と絶縁キャップ。

夢中で遊ぶ。







はかどらない作業。
笑顔にはかなわない。     親バカですみません。










タイヤ型の壁掛け時計にはLED式のイルミネーションが付いていて点灯させるとちょっとオシャレに見えるのですが、点けたら点きっぱなしになるので
ちょっと無駄に思えて点灯させていませんでした。

これもすぐ近くに壊れて使わなくなったエアコンの室内機用のコンセントがあったので、スポットライトの回路につなぎ替えて在室時の時だけ
点灯するようにしました。









ラックの方にも、どうせなのでスポットライトと連動するコンセントを一つ追加しておきました。









ほぼ電気工事も終わりに近づいたとき、どうせなら余っているOSB材を貼ってやろうと欲が出てしまいました。


せっかくコンセントを取り付けるため開口した壁も、またその穴に合わせてOSB材を開口しなければなりません。
最初から貼って開口すれば一度で済むことを思いつきでやると、二度手間三度手間になってしまいます。



下地の穴と同じ位置に開口するのって意外と合わなかったりします。
私はいつもこれがスキッとできず嫌な気分にさせられます。









開口して、貼ってから『アレレ?合わへんやん』となるので、重ねるまでちょっと気がかりな作業です。








下地を探すのに超音波式の壁裏センサーがありますが感度が鈍っているのか時折判別しにく時があります。
そんなときは直接、針で刺して確かめたりします。









親父がずっと使っていた手作りの針。
太い洋裁の針を木の棒に取り付けただけのものですが、親父の仕事へのこだわりが思い出されます。







貼ると全然印象が変わって、貼って良かったとこのとき感じました。







2才と10ヶ月の娘。
保育所にも預けていないので心の中は“真っ白”なんだろうなと感じます。


見るもの全てに興味があって・・・・








何でも真似したくて・・・・








それが楽しくて・・・・









どんな子に育つのだろうかとずっと考えてしまいます。










考え事したり作業がはかどらないときにまとわりつかれると、イラッとしてしまうこともあったりします。

そんなとき、真っ白なこの時期の大切さを思うと・・・・反省、そんな日々です。








BSAのポスターもこちらに配置してみました。









余計な物を置かない。

部屋をオシャレに飾る友人の言葉が少し分かるようになってきました。







ではまた