オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

プリウスαに取り付けた「延長カプラーオン ドアミラー自動格納」の動作パターン

2012-03-02 02:39:48 | プリウスα
先日,ネットオークションで購入して取り付けたプリウスα用のドアミラー自動格納ユニット.




動作パターンについて質問コメントをいただいたので少し書こうと思います.


知ってしまえば何てこと無いことですが,これから車を買おうという人にとっては些細なことでも
気になるものだと思います.

私もそうでしたので,実体がつかみやすいように実際の様子を動画で撮りました.
参考にしていただければ幸いです.


動作パターンですが
純正オプションではアンロック(開錠)でドアミラーが出てくれて(復帰),ロックすると自動格納されます.
(実車を見たこと無いですが説明はそうでした)


こいつはアンロックでは反応せず,車内の「POWER」ボタンを押すとドアミラーが出てくれます.

ロックで自動格納しますが,このときスマートエントリーでもリモコンのどちらでも格納してくれます.




「ヤマナカ」http://be2ha7.web.infoseek.co.jp/index.html
【プリウスα専用】延長カプラーオン ドアミラー自動格納」


それまで気付かなかったのですが,スマートキーを持って車に近づくとルームランプが勝手に
点灯してくれるのをこの撮影で知りました.
(動画の最初の方でルームランプが勝手に点くのがそれです.)


未だに「POWER」ボタン押してエンジンを切るのと連動してルームランプが自動点灯してくれるのを見て
「あっ,す・すみません」と言ってしまいます.


お利口さんだとつくづく思う私は小市民でしょうか?


ではまた

プリウスα 「延長カプラーオン ドアミラー自動格納」ユニットを付けてみた

2012-02-24 03:58:38 | プリウスα
プリウスαが来てから20日ほどが経ちます.

久しく現行車に乗ってなかったので,今では当たり前の装備でも新鮮に感じたりします.

例えばルームランプの残光を見たとら母が「ランプ消えないよ?」と勘違いしたり,私もキーをOFF
(実際にはキーがないのですが)した時にルームランプが点いたのを見て,「へ~」と
感動してしまいました.
飽食の時代にこんなことで喜びを感じるのはある意味幸せな事なのかもしれません.


ある学者さんのブログを見て共感したのがありました.

『人生を幸福に生きるためには、節約が一番だ。贅沢な生活で幸福になることはない』


その言葉の意味は・・・

『人という生物は「今の状態で満足できれば幸福」という性質を持っています。
たとえば今から1000年ほど前の平安時代には、水洗トイレはない、瞬間湯沸かし器もないのですから、
汚い便所に座ったり、あかぎれの切れた手をさすりながら冷たい水で洗濯をしたものです。

それに比べると現在はウオッシュレットつきの水洗トイレや蛇口をひねるだけでお湯が出てくる
生活ですから、平安時代は悲惨な生活のように思います。でも、その時代、数年ぶりに豊作になって
稲穂が頭を垂れている田んぼの横で、草むらに仰向けになってそよ風に吹かれている彼は
「ああ、俺はなんて幸福なんだろう!」と思ったことでしょう。

また、今から1000年後の人たちは私たちの生活を歴史の時間に学んで、「なんてひどい生活を
していたのだ!これでは奴隷のようじゃないか!」と驚くことは間違いありません。

人間は、生まれてからの平均、ここ1ヶ月の平均が「平均」になり、それ以上なら満足、それ以下なら
不幸と思うものです。』

(引用 中部大学 武田邦彦教授)

「贅沢は敵だ」とまでは思いませんが,不自由さが新しい発想を生み,困難が克服する創造力を
養う,そう思う自分には
「我慢も大切.財に物言わすことなかれ」そんな風に思っています.


会社で車の話をしていたら後輩が新しいBMWの5シリーズに買い換えたと話してくれました.
新古車で600万円ちょっと掛かったといい,持つ喜び,乗る喜びに浸っていて本当に
うれしそうでした.

その半値以下で買えるプリウスα.
ステータスやラグジュアリー感など持ち合わせていない車ですが,低燃費を実現させるために
モーターとエンジンがしきりに切り替わる様をみると,かっこいいなあとさえ思ってしまいます.
燃料計があまり下がらないその車は,でしゃばることなく暮らしの一つのアイテムとして立派に
馴染んでくれています.


そんなプリウスαにキーをロックしたら自動的にドアミラーが格納してくれるユニットを
付けてみました.




メーカーオプションでもあるのですが,純正品の動作シーケンスがドアを開錠したらミラーが開き,
ロックすると閉じるというもの.
荷物の出し入れのためにドアを開錠しただけでミラーが開いてしまうのに対して,これは,
「POWER」ボタンを押して初めてミラーが開く「勝手」のよいものです.


ネットオークションで送料込みで3480円と安価なのに,作りはなかなかしっかりしています.

さて取り付けですが説明では取り付け時間が20分とあります.
車イジリが苦手な私.
見えにくいところにネジ止めやクリップで固定されている内装は嫌いです.


運転席の足元のこの内装をはぐってカプラーにかませれば終わりなのですが・・・




説明書はプラスチックのネジを外して引っ張れば外せると書いてあるのですが,どうもそれだけでは
なさそう・・・

シート寄りのモールまでつながっています.
素人の私には大切な新車を思い切ってバキッと嵌め込み外す勇気がありません.
ソロリソロリと慎重にはぐっていきます.





「宇宙の胃袋」を持つとら母に対し「ノミの心臓」を持つ私には全く不向きな作業です.

このカプラーを抜いてユニットのカプラーを噛ませるのですが・・・カタイ.
固くて抜けません.




繊細で小心者の私に新車の香りのする車で,力任せの作業をさせるなんてイジメのようです.

護身術で習った丹田を意識して伸筋を使ってようやく抜けました.
(やってて良かった「国際護身武術連盟『剣』」っと宣伝しておこっと.)




なんか分かりませんが白いテープがちぎれています.これって何?
しばらく観察しましたがよく分かりません.ハーネスに巻いてあったような感じなのですが・・・.


カプラーをかませて動作確認します.



基板は収縮チューブで絶縁処理がしてありるので,このまま内装を取り付けてもいいのですが
車は振動するものなので一応養生しておきます.

以前,護身術の稽古に使う棒に巻いたポリエチレン製のスポンジを巻いてあげます.




基板とコネクター,配線をスポンジを巻いてタイラップで固定してあげました.
丁寧な作業は無用なトラブルを回避させてくれます.




さてあとは内装を取り付けるだけなのですが上手くはまってくれません.

この青いのはカークリップ?というのでしょうか,内装を固定しているプラスチックの部品.
多分これは内装を外す時に本来一緒に外れてくるものだと思うのですが・・・.
勝手が分からないにので車イジリは嫌いです.




なんぼやってもはまらないので,潔くディーラー(トヨタカローラ新大阪正雀店)に聞きに行くことにしました.
ディーラーまで車で5分,近所で買ってよかった.



親切に対応してくれる営業マン.
整備士上がりなので固定位置も全部把握していました.さすが.




青いカークリップは本来内装と一緒に外れるらしいのですが,車側に残ることが多いと教えて
くれました.




こんなツールで外すんですよと教えてくれた.バイクいじりにはあまり出番がない内張りはがし.




無事内装が付いて一件落着.




自動でミラーが開閉してくれて,おまけにドアを施錠しているかミラーを見たら分かるので超便利です.


あ~あ,車いじりは嫌いです.
ではまた.



カローラのエンブレムを買ったら付いて来たプリウスαは純白の貴公子号 

2012-02-05 06:54:47 | プリウスα
以前からプリウスのバンタイプであるプリウスαに興味があったのですが,エコカーブームで
5人乗り(ニッケル水素電池搭載)は4~5ヶ月の待ち.7人乗りに至っては搭載する
リチウムイオン電池の生産が追いつかず半年以上の待ち.
3月末までのエコカー減税に間に合わないこともあって,買いたい気持ちが失せてしまって
いました.




年末,近所のトヨタにバンディット1250Sに貼るカローラのエンブレムを買いに行った際に
ちょっと状況を聞いたところ,2月完成予定のディーラーの見込み発注車があるということを
聞かされ,平成23年度第4次補正予算案に盛り込まれる10万円の補助金(予定)の
財源枠のことも考えて1月11日に契約をし,昨日納車となりました.




我が家の車は親父が残して行った軽トラックと,とら母のじいちゃんが残していった軽ワゴン.
どちらも15年落ちの古い車.
いつ壊れるか分からないため遠出も出来ず,それでも文句も言わないとら母が不憫で
ならなかったので思い切って買うことにしました.




数あるハイブリッド車の中でプリウスは本当に燃費を最優先に作った「燃費スペシャル車」.
一見特殊な車に見えて実はバッテリーとモーターとインバーターを載せたカローラクラスの
大衆車ではないかと私は思っています.

ただ違うのがその制御.
これまでのハイブリッドは充電した電気を少しずつ使っていたのに対し,現行のプリウスは
「一気に充電して一気に使う」方式となっています.
この難しい「一気に充電する」ことを実現させているのがトヨタの「協調ブレーキ」.

足で踏むブレーキを違和感が出ない範囲で可能な限り回生ブレーキで補うこのシステムは
トヨタの技術の塊.





私にとって車は生活の一部.
ガソリン代がかかるのはボディブローのように効いてきます.
高級車や速い車に興味はないですが,車中泊を考えるとミニバンは魅力的.
だたあの大きな車体はどうしても重くなってしまい,ハイブリッドといえど少し無理があります.

プリウスのラゲッジスペースを広げたプリウスαの重量差は100Kg.
その100Kgの差で燃費が30.4Km/Lから26.2Km/L(JC08モード)に落ちてしまうほどシビアなため,
現状ではこれが限界なのだろうと思います.

現実的な中で限りなく燃費を向上させているこのプリウスのインテリジェンスな技術は
とってもステキです.

「ハイレベルな大衆車」
そんなプリウス(α)が本当の意味でカッコいいのではないかと思います.



カローラ好きの私に営業マンがカローラのエンブレムをプレゼントしてくれました.
さすがにトヨタの営業マンはよく出来てます.





ぶらっと走った後,とら母の「宇宙の胃袋」がたこ焼きを食べたいと言ったのでいつもの
たこ焼き屋に寄ってみました.




新車の香りが一瞬でソースの匂いに支配されたのは言うまでもありません.
嗚呼,短い新車の香り・・・.



さよなら,とら母じいちゃんのAZワゴン.





ようこそ「プリウスα」改め,純白の貴公子「カローラα」号
「お泊りセット」を積んでいろんなところにとら母と寅次郎で行きたいです.




ではまた