キャブレターのダイヤフラムを交換して始動性も加速性能も向上したヴェクスター125.
会社帰りにいつもの万博外周を一周ランニングして帰っていると,なんだかヘッドライトが暗い.
そうえいば会社を出るときからなんか暗い気がしていた.
街灯の明かりのせいか,はたまた私の目がおかしいのか,なんて思っていたら家に帰る頃には
古い自転車の明るさほどしかない.
以前,発電系の異常があった時はウインカーを出したり,ヘッドライトを点灯させるなど電力の消費が
増えたときにエンジンが失速する症状がでた.
それは点火系の電力が不足することで発生したのだが,今回はその症状が見られない.
明らかにライトは貧弱にしか点灯せず,ホーンをならしてもパッソル(知ってる人ってもういない?)のホーン並.
通常の電気系と点火系は違う回路で,通常の電気系が故障したのか?なんて故障分析しながら家に着いた.
とりあえずバッテリー端子を磨く事にした.
ついでに電圧測定をしてみた.
端子はきれいで異常は見られない.とりあえず真鍮ブラシで磨いて電圧を測ってみる.
無負荷で12Vほど.
エンジンを掛けようとするとセルが回らない.
バッテリー(充電状態)は大丈夫と思っていたのでちょっと驚いた,というか焦った.それは症状が悪い方になるからだった.
発電量を測ろうとキックでエンジンを掛けて電圧を測定したら9V程度しか出ていない.これはおかしし.
エンジンを止めるとバッテリー端子電圧は12Vまで復活する.明らかにおかしい.
これ以上,家の前で屋外整備では無理と思いガレージにバイクを運び込んだ.
異常として考えられるのがワイヤーハーネス(配線)の接触不良や断線などの異常,それかステーターコイル,レギュレータレクチファイヤなど
発電系デバイスそのものの異常.
フロントカバーを開けて配線を眺めてみる.
レギュレータレクチファイヤをチェックしようとカプラーを手に取ると何かおかしい.
よく見るとカプラーの形がいびつになっている.
まじまじと見ると焼損していて,配線が硬化し断線していた.
これはあかん.
この時点で夜中の12時.
明日の出勤までにはとうていないせないと思ったので休暇をもらった(のが今日のこと).
ステーターコイルはエンジン内にあって分解して取り外すには特殊工具が必要だけれども持っていない.
分解が必要ならば予備のエンジンに積み替えるしかなく,その方が手っ取り早い気がする.
でも年式が違うエンジンのためワイヤーハーネスも一緒に入れ替える必要がありその手間は大きい.
レギュレータレクチファイヤなら交換するだけで良いけれど,焼損したワイヤーハーネスは電線の被服が炭化しているので
これは手直しで済むか,ハーネスの交換が必要かが微妙なところ.
さてどうなるのか.
一難去ってまた一難.
人間も機械も同じで年数を重ねると症状が重症化し突然訪れる.
ヴェクスター125 10万と6400Km
やっかいなことです.
ではまた
会社帰りにいつもの万博外周を一周ランニングして帰っていると,なんだかヘッドライトが暗い.
そうえいば会社を出るときからなんか暗い気がしていた.
街灯の明かりのせいか,はたまた私の目がおかしいのか,なんて思っていたら家に帰る頃には
古い自転車の明るさほどしかない.
以前,発電系の異常があった時はウインカーを出したり,ヘッドライトを点灯させるなど電力の消費が
増えたときにエンジンが失速する症状がでた.
それは点火系の電力が不足することで発生したのだが,今回はその症状が見られない.
明らかにライトは貧弱にしか点灯せず,ホーンをならしてもパッソル(知ってる人ってもういない?)のホーン並.
通常の電気系と点火系は違う回路で,通常の電気系が故障したのか?なんて故障分析しながら家に着いた.
とりあえずバッテリー端子を磨く事にした.
ついでに電圧測定をしてみた.
端子はきれいで異常は見られない.とりあえず真鍮ブラシで磨いて電圧を測ってみる.
無負荷で12Vほど.
エンジンを掛けようとするとセルが回らない.
バッテリー(充電状態)は大丈夫と思っていたのでちょっと驚いた,というか焦った.それは症状が悪い方になるからだった.
発電量を測ろうとキックでエンジンを掛けて電圧を測定したら9V程度しか出ていない.これはおかしし.
エンジンを止めるとバッテリー端子電圧は12Vまで復活する.明らかにおかしい.
これ以上,家の前で屋外整備では無理と思いガレージにバイクを運び込んだ.
異常として考えられるのがワイヤーハーネス(配線)の接触不良や断線などの異常,それかステーターコイル,レギュレータレクチファイヤなど
発電系デバイスそのものの異常.
フロントカバーを開けて配線を眺めてみる.
レギュレータレクチファイヤをチェックしようとカプラーを手に取ると何かおかしい.
よく見るとカプラーの形がいびつになっている.
まじまじと見ると焼損していて,配線が硬化し断線していた.
これはあかん.
この時点で夜中の12時.
明日の出勤までにはとうていないせないと思ったので休暇をもらった(のが今日のこと).
ステーターコイルはエンジン内にあって分解して取り外すには特殊工具が必要だけれども持っていない.
分解が必要ならば予備のエンジンに積み替えるしかなく,その方が手っ取り早い気がする.
でも年式が違うエンジンのためワイヤーハーネスも一緒に入れ替える必要がありその手間は大きい.
レギュレータレクチファイヤなら交換するだけで良いけれど,焼損したワイヤーハーネスは電線の被服が炭化しているので
これは手直しで済むか,ハーネスの交換が必要かが微妙なところ.
さてどうなるのか.
一難去ってまた一難.
人間も機械も同じで年数を重ねると症状が重症化し突然訪れる.
ヴェクスター125 10万と6400Km
やっかいなことです.
ではまた