オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

エンジン不動のヴェクスター125の引き取りと、堺の大泉緑地で遊んできた  冒険ランドの大型滑り台が楽しかった

2017-03-30 02:41:28 | 日記(家族)
通勤に使っているヴェクスター125。
毎日のことなのでたまに壊れたりします。
次の日も仕事なので壊れたら大忙しで修理になるわけですが、換えのスクーターの必要性をずっと感じてきました。

仕事用みたいなものなので、好みよりもすぐに修理できることが第一になるので、部品の共用や修理の対応能力の考えるとやっぱりヴェクスターに
なってしまいます。

手頃なものがないかオークションを眺めてきて先日のこと、エンジンが不調になったという車両が大阪から出品されていたので思い切って落札しました。



丁度三連休の最中だったので娘を連れて引き取りに行ってきました。








引取先は松原というところで大阪の南の方になります。
うちは大阪でも北部になるので南の方はほとんど土地勘がありません。







ヴェクスターはスズキのスクーターなのですが、そのスズキは四大メーカーの中でもちょっと別モノ的な存在のようで、ホンダのような格好良くて万人向けでも無く、カワサキみたいなステータス感も無く、ヤマハのような気品も無く・・・・。
良く言えば質実剛健で本物志向、悪く言えば「一部のマニア」みたいな所があります。

いじめ用語としての「菌」ではなく、スズキに乗る人を総じて「スズ菌」に感染してるとか言ったり、自ら「スズ菌感染者」とか「変態」とか言って
悦に浸る人もいて、流行りに流されない下支えのファンがいるメーカーのように思えます。










ヴェクスターも高いのは売れませんが数万円なら売れていってしまうといった感じで、数は少ないですが売買の動きはあって、非力でおっさんバイクと
言われながらも根強いヴェクスターファンがいるように思えます。


どんなバイクも古くなるとそれなりに痛んできます。
何を根拠に古いバイクを選ぶかですが、これは退色したボディーカラーに残ったタッチアップが決めてでした。

買った時は中古で1万キロいってなくて、それを10年くらい乗られたと話してくれました。
今で6万キロ。オイルを消費する癖があるので焼き付きで壊れない限り、強いエンジンなのかもしれません。



記念に娘と列んで写真を撮らせてもらいました。ありがとうございました。









出掛けたついでにどこか近くに遊ぶところが無いか探したら5Km程行ったところに大泉緑地という大きな公園があったので寄ってみることにしました。

よそのお父さんはちゃんと遊びに連れて行ってあげてるのに、ついでにばかりで申し訳ないという気持ちがあります。








アイスの看板に目ざとく反応し誘われてしまいました。
お出かけした時のアイスとガチャガチャが娘にとってのお楽しみみたいです。








ここも広い公園で甲子園球場の23倍あるそうです。
先日行った服部緑地も広くてそちらは33倍。
大阪には他に花博があった鶴見緑と久宝寺緑地があってこれらが大阪四大緑地というそうです。









公園もゾーンによって分けられたものが3ヶ所あって、ここは「冒険ランド」。
休日だったので人でいっぱい。









大型滑り台。









人気があって順番待ちの列ができていました。








結構高いです。









一緒に滑ったんですが、これが面白いです。
箕面にフリーフォールの滑り台があるのですが、斜度80度はインパクトありますが滑るより落ちるので、断然こっちの方が
楽しいです。







滑った感じはこんな感じです。












更に高い砦から滑る滑り台。














滑り台は大人も面白いです。








小さな子供でも遊べる遊具もたくさんありました。













軽トラにはナビがなくて、土地勘もなくて。

と思ったらアプリでなんとかなる便利な時代。








ついでに行った公園でしたが、楽しめた姿を見るとホッとします。





ではまた

台所のDIYリフォームのお話 給排水の部材調達と排水の勾配とレイアウトに悩む。

2017-03-20 00:57:47 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

台所のDIYリフォームの話の続きになります。

前回は食洗機の排水用に、コンクリート床に埋まってしまっていた給排水管をハツったというお話しでした。

妙に接近しすぎた給排水配管だったのですが給水側は生きてるし、排水は高温排水と常温排水があって上手くいけば使えなくもないという微妙な存在でしたが、

とりあえず常温排水管だけ生かして他は封止しましたが、使わない給水管は本来なら水漏れの原因になるのでもっと上流で切っておきたいものです。











ネットで調べて知った食洗機の排水には耐熱性のある塩ビパイプを使うという件。

ネットが有るおかけで“嘘でも形だけはそれっぽく仕上げられる”時代になりました。

配管を調達に近所の“プロ”と頭に付く近所のホームセンターに行ってHTパイプを探してみましたが、普通の塩ビパイプの二倍どころか
モノによっては10倍近くします。
おまけに品揃えが乏しい。


取りあえず得ずあるモノでそれっぽく仮配管を組んでみたんですが、やってみると色々と悩んでしまいました。

値段の事もあって、途中までをHTパイプにして、床から立ち上がっている太い配管は普通のVUパイプでと思って部材を集めたんですが、
これってプロはどうやって使用する材質を決めるのかと言うこと。


経験で熱湯が冷める位置とか長さを知っているのか、それとも適当なのか。

ネットを見てるとすぐ横のシンクの排水があれば、距離が短くてもそこに繋いでいるものがあったりと、HTパイプを常識的に使っている割に、
施工はマチマチ。




値段と品揃えから呼び径の「20」のパイプと継ぎ手をHTにして、床から立ち上がっている「40」の配管は普通の薄肉塩ビ(VU)にしてみました。









この配管の引き回しを見て、横引きが長いような、勾配が少ないような・・・・。
そう思って近くにあった排水につなげることを思い立って、コンクリートをハツったというわけです。









給湯給水に使う「架橋ポリエチレンパイプ」と継ぎ手、HTパイプはここから買いました。

値段もさることながら、品揃えを考えるとこういったネット通販は非常にありがたい存在です。
初めての利用でしたが、対応もしっかりしていてちゃんとしたお店でした。







太いHTパイプも1mカット品があって、可能な限りHTパイプで排水するようにしました。








その後、排水の勾配について調べていくと「1/100」とかいうのを見つけました。
1mで1センチの勾配ということで、距離が1mくらいに短い場合は「1/50」(1mで2センチ)というのもありました。

勾配が急な方が良いかと思ったのですが急すぎると水だけが流れて汚物が配管に残るとあり、へ~っと思いました。
これはトイレの排水についてのようでしたが、残飯類が残るのも似たようなモノにおもえます。
配管も太いと水だけ流れるとか。

それともう一つ気になったのが勾配よりも水平に曲がりがあると良くないというのがありました。
曲がりでも下に曲がるのはいいということで、当たり前というと当たり前なのですが、横走りの曲がりなので配管抵抗が大きいと言う訳です。

配管を作る際に「壁から等間隔」「直角」「平行」というのを求めてパイプを切ったのですが、これってジオメトリック(幾何学)的な美しさであって、
独りよがりじゃあないのかと、ふと気付きました。









寝る前にそんなことを考えてしまったので、仮組みだったので、こんどは排水のことだけを考えたレイアウトにしてみました。








横走りの曲がりが一つへったのですが、こうやって見ると床下に落ちる手前にもう一つ横曲がりが残ります。
使わない給排水を生かすために回避させたた結果なのですが、使わないものにいつまでも踏ん切りを付けれない自分の優柔不断さを垣間見るようでした。



寝る前に自分の優柔不断さを考えてしまい、また配管をいじってみました。







シンプルで一番良い排水に思えます。
隠れてしまう給排水はもう使えないレイアウトです。
こうやって見直していくと、少しずつ踏ん切りがついてくるようです。


ただしこれをするにはHT継ぎ手が足りないので改めて注文する必要があります。
と思っていたら、幸い先に注文していた商品の一つに手違いがあって別便で送ってくると言うのでそれに混ぜてもらえる事になりました。


排水一つにこんなに悩んで時間を費やしてどうかと思いますが、持って生まれた性格。
ボチボチいきます。


ではまた



「大した人生ではないけれど、それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように、そして生きた証になるように」(ブログ開設3000日) 

2017-03-15 23:44:16 | 日記
ブログの編集画面の傍らに開設からの日数がカウントされていて今日が3000日目。







3000日というと、ざっと8年。


ブログのサブタイトルというか、一言添える欄に書いている言葉の

「大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように」


何も残さなければ何をしてきたか記憶の彼方に消えてしまいそうと思ったのがきっかけで書いてきましたが、
それでも稚拙なブログを読んで下さる方がいてくれた故に続けて来れたこと。

まことにありがとうございました。



この先も、これまでと変わりの無い、何てこと無い日々の事を書き続けていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。







2017年3月15日  OKUTEC店長

台所のDIYリフォームのお話 排水工事

2017-03-12 03:39:16 | 自宅のキッチンDIYリフォーム
キッチンリフォームの続きになります。

床下をやり直して、カットした捨て貼りの合板を敷き並べたのが前回の事。






お次は床下からの冷気を遮断するために断熱材を入れるのと給排水の工事。

床下に詰める断熱材といえば“スタイロフォーム”
発泡スチロールの板の俗称かと思うくらいメジャーな商品ですが調べたら「ダウ化工株式会社」の商品名でした。
似たようなのが“テフロンで、こちらは「デュポン」の商品名。一般名称はフッ素樹脂。
調べてみたら“ラジコン”は増田屋コーポレーション、“デジカメ”は三洋電機の登録商標ですと・・・、知りませんでした。


取り除いていたスタイロフォームを元の場所に戻してはめ込んでいくのですが、元あった場所が分かるようにマーキングしてたはずが、面出しするのにカンナを
かけたせいで消えてたりと、並べ直す作業ひとつにしても無駄に時間が過ぎ去ります。
一つ一つが要領悪いです。










本来なら給排水や断熱材の施工が終わってから、捨て張りを貼ってフローリングを貼るってのが普通な気がするのですが、
プロと違って経験も無いですし、図面も無く成り行きで進めているのである程度の区切りまでしないと、その先が見えません。

それと仮にでも捨て板の合板を敷いておかないと資材を置いておくスペースが無いので、効率の悪い進め方になってしまっています。

生活しながらのリフォームは面倒でもあります。



部屋の隅っこに鎮座する温水器。無駄にスペースを取るので移動させたいですが、それはまた次回。
とりあえず隙間から冷気が上がってこないようにスタイロフォームをつめます。
これが意外と面倒。

それと温水器の給水パイプから新しいキッチンユニットに水を引くので分岐をどう取るか考えないといけません。
30年くらい使っているので故障も考えられるので、温水器の交換ができるように配管しておかないと・・・そんなことがあるので検討時間が
より長くなってしまいます。










モノ作りが丁寧で上手だった親父はそのせいもあってか色々と構想を練ってしまい過ぎなところが多くありました。
元は資材を置いたりするために増築したこの部屋も、水冷式のエアコンを付けようと給排水がしてあったり、手洗いのシンクや洗濯機を置けるようにと
これまた別に給排水があったりと、数えたら壁に水が2系統にお湯が1系統、それに床に水が1系統、排水は常温排水が3系統、高温排水が2系統といっぱい。

電気なんか壁からいっぱい配線が出てますが、今となってはどこにつながっているのかサッパリ。

仕込みは充実しているのですが、悲しいかな完成していないのが親父の悪いところ。その性格におふくろがいつもぼやいていました。



キッチンユニットのシンクから1mほど離れたところに配水管が二つ立ち上がっているので、これにシンクと食洗機の排水それぞれを繋げることにしました。








土間から立ち上がっている排水管のサイズは40。
この“40”という言い方も配管の世界の「呼び径」という独特な規格で、呼び径が「40」なのに実際の直径は48mm。「30」なら外径が38mm。
建築系に多いインチネジもそうですが、その世界の人じゃないとパッと浮かばないです。


で、その直径が48mmのパイプを1mほど横走りさせないとならないのですが、根太が邪魔で1mのパイプが床下に入れらません。
根太を何本外さないとならなのかと悲しくなりましたが幸い1本ですみました。
段取りというか効率が悪いです。











パイプを通してみると水冷式エアコンの給排水管の真上を通ることが分かったのですが、この給排水管ですが、どうやら“やらかした”みたいで、それぞれのパイプが
寄りすぎていて、どうしようも無い状態でした。
コンクリを打つ時に気付けばよかったのに今となっては厄介な状態です。

使わない給排水管というよりも使えない給排水なので無視して上を通しても良かったんですが
「どうせ使わないからそのままその上を通せばいいやん・・・」という声を遮るように
「いやいやそこは使わないでも、万が一使うことになった時にお前がもっと使い物にならんようにさせたと言われるよ・・・」と悪魔のささやきが声が聞こえてきました。

悩んだ末に後から何とかなるように、寄りすぎないような取り回しにすることにしました。









シンクの方の排水パイプの長さや取り回しがなんとなく分かったのでお次は食洗機の排水。
いざ排水パイプをはわしてみたら何となく勾配が少ないような。

キッチンユニットの一番端に食洗機があって排水の立ち上がりまでの距離が長く、床下の空間高さが低いのでどうしても勾配が弱くなりがちなのですが、実際に状況を
この目で見ると大丈夫な気もする反面、仮に排水が悪いとなると後で床を剥がしてやり直す必要があるだけに躊躇します。

食洗機の排水量を想像しても、経験がないだけにこれと言った確証が持てず踏ん切りがつきません。









なんとか勾配を付ける方法を考えましたが、良い案が浮かびません。

いろいろと考えた末に思いついたのがダメダメな水冷式エアコンの給排水管。
距離が近いので十分に勾配もとれそう。

給水栓のハンドルの下にチョコッと見えるのが常温排水の塩ビパイプ。
こいつを生かすにはこのハンドルを何とかしなければなりません。
でもハンドルの位置を変えるにも高温排水のパイプが立ち上がっていて給水栓を回せません。

嗚呼、負の連鎖。

親父はこれを見てどう思ったのか生きてたら聞いてみたかった。










塩ビパイプの方が柔らかくて動かしやすいと思ったので給水パイプの根元のコンクリートをハツって何とか逃がせないかやってみました。

土間はこれまでの作業の合間に何度も何度も掃除機を掛けて綺麗にしてきたのに、ほこりまみれで悲しいです。










結局、ちょっとハツったくらいではどうにもならないので給水栓をぶった切ることにしました。

元栓を締めても室内に残った水が戻ってくるのでそのまま切断すると水浸しになります。
ホースを繋いで水を抜いて・・・・。
それでもジワジワと水位が上がってきて漏れ出すので口で吸って吐き出して・・・の繰り返し。

何度も何度も綺麗にした土間なのに・・・悲し。











切れた・・・。
けど、勿体ない。

疲れたけど、何よりむなしい・・・・。









給水栓を切るのが勿体ないから最後の手段にしていたのに、結局切るならハツらんでもよかった。

でも取れたからスッキリ。









また掃除した。
綺麗なのが好き。









ネットで給排水の施工についてあれこれ調べたら、食洗機の排水は耐熱性のある塩ビパイプを使う必要があるということが分かったのですが、これが結構高いんです。
給水の方も、昔は塩ビパイプを接着剤で繋いでいくしか無かったのが今は架橋ポリエチレン管というチューブがあって、自由に引き回せるので施工も簡単で主流になっているとか。

ネットの方が安いのと、品揃えが多いので現在注文中。




アンパンマン持ってやって来た。






ということで続きはまた今度。

ではまた

バンディット1250S 「長期間乗らなかったらクラッチが張り付いた」そんなクラッチを分解してみた

2017-03-07 01:55:07 | バンディット1250S

動かないバイクばかりな我が家。
心ないバイク仲間の某「兄ちゃん」からはミュージアムと揶揄されたのも遠い昔の話し。
「売ってしまうのでは?」とささやかれたのもいつのことか。
今ではだれも触れてはもらえない我が愛車のバンディット1250S。

買ったのが2011年のクリスマスの日なので、もう5年落ちになります。




最後に乗ったたのが確か娘が生まれてすぐの頃。
生まれてすぐ気胸で転院したNICUにとら母の母乳を届けに行ったのが最後だったと思います。

あれが2012年の8月の終わり頃。
その前はというと生まれ育った町を動画にするのに走ったのと、奈良の阿修羅観音と明日香村の石舞台を見に行った時。
その前となると、ちょこっと笠置まで走って海住山寺を見たくらい。

総走行距離は500Kmにも満たなくて、オイルは納車時のままというありさま。



いつの頃からクラッチを握っても切れなくなり、クラッチ板が貼り付いた状態になっていました。

ミュージアムの館長?としてこれまで長期間放置した車両はありましたがクラッチが貼り付くなんて初めての経験。
バイク屋や知り合いに対処方法を聞いたら揃って「エンジン吹かしといてギヤをガツンと入れたいいねん」と・・・・。

ギヤのドッグ部への衝撃を考えると例えそれが王道であっても繊細な私にはできません。

何度か空転状態からの急ブレーキをやりましたがダメ。
後はクラッチを分解するしかないというところでガスケット類を用意し、更に月日は流れ。

いつかは直さないとと思いつつも手付かずなのは、すぐに直さないといけない理由が無いのと本人のやる気の問題。




チャージ休暇になる前に、台所のリフォームの合間に少し時間を作っていじれたら、それはそれで充実するかも、なんて考えが浮かんだ訳です。




久しぶりにバンディットをリフトアップしました。







歳食うとフットワークが悪くなるといいますが、何かを始めるのも時間が掛かって、止めると再始動も難しいです。
なので流れを絶やさないのも大切だとつくづく思います。

身体がキッチンのリフォームに染まっているので共倒れにならないように合間に少しだけ、そんなのが良いんじゃないかと思いました。

なので、今日は準備だけ。
次の日はドレインボルト外してオイル抜いて。
その次の日はフィルター外してみたいな。

足を引っ張るのは体力よりも思考な気がします。








小型のインパクトでカバーをボルトを緩めます。







SP信濃の手のひらサイズの小型のインパクトレンチ。
高トルクはでませんが、M6ボルトなど小径ネジで取り付けられているカバー類を分解や組み付けするときには重宝します。
「ぷ~ん・ぷ~ん」と回ってくれるのが心地よいです。










この3本だけはガスケットが入ります。
ネジ穴がクランク室まで貫通しているためオイルが漏れないため。








ボルトの先端が黒かったのでモリブデンが付いているのかと思ったら液体パッキンでした。
クラッチカバーの合わせ面に塗っている液体パッキンが付着したモノだと思いますが、ちょっと塗りすぎな気がしないでもないです。










ガスケットが貼り付いて剥がすのに苦労するかと思ったら意外とすんなり外れてくれました。
当たり前ですがきれいな状態です。








この5本のボルトを外すとクラッチ板を取り出すことができます。









物音を聞きつけて娘が遊びに来ました。








最近「高い高い」をよくするようにしているのですが、そのせいか「お父さん、大好きじゃない」って言わなくなりました。

娘の言動に一喜一憂しております。







作業内容を撮影しているのを見てた娘が自分も撮りたいと言うので電源ボタンとシャッターボタンを教えたら撮ってくれました。
シャッターボタンを半押しとかできないですが液晶を見ながら押すだけなので、写せて楽しそうにしていました。








プッシャープレートは5本のクラッチスプリングで押しつけられているので対角に均等に緩めてあげます。







プッシャープレートを外すとクラッチ板が見えてきました。

カス(異物)があるようですがまだハッキリしたところは見えません。










クラッチ板を取り出してみました。
普通なら一枚一枚出てくるはずが塊で出てきました。
おまけに外周部に茶色いモノが付着しているみたいです。









クラッチプレートにフリクションプレートのフェーシングが剥がれてくっついてしまっています。

ありゃりゃ・・・です。








剥がれ落ちたフェーシングのカスがたまったハウジング。








プシューってエアで噴けば取れるカスですが、クランクケースに入ると嫌なのでウエスで一つ一つ溝の掃除です。







9枚あるフリクションプレートは似たいような形状ですが3種類あって、一番外側と一番内側それぞれ別モノで、間の7枚が同じモノです。
不思議と内と外は無傷でダメダメなのが内側。何かあるのかと勘ぐってしまいます。



というので今はここまでです。




寅さん。







がんばれ寅次郎。






ではまた