今年の10月のこと。
ノアの法定点検ということでディーラーに行ってきました。
ノアは2016年の4月にうちに来た車で、もう5年半になります。
車中泊での旅に娘が加わってそれまで乗っていたプリウスαの室内の狭さを解消するため選んだ車でした。
トヨタのハイブリッドのエンジンとモーターの協調運転は大変優れたもので、そのインテリジェンスな制御に惹かれノアもハイブリッドを選びました。
5年で走行距離は1万4千キロほど。その大半が車中泊でのものでした。
半年前に車検を受けてその後も走っていないので法定点検といっても特に気になることもなく、娘が店の一角の小さなキッズスペースが好きで
まあディーラーにお茶を飲みに行くそんな感じで出向きました。
店内には見慣れない新車が展示してありました。
割と幅があって大きく見えましたがエンブレムはカローラの文字が。
庶民の車だったカローラが3ナンバー(幅)サイズになってしまっていました。
営業マンが来て点検の後、査定をしてもいいかと言ってきました。
なにやらノアも新型が出るらしく、そうなると今のノアが型落ちになって査定も下がるとのことで、時間に余裕があったので査定してもらうことにしました。
点検と査定の間、営業マンとしばし雑談。
初めはノアの話や査定額の話だったのがやがて次の車の話になってきました。
普段、セールスをしてこない営業マンだったのでちょっと意外でしたが、5年落ちで時期としては買い替えのことも考えないといけないタイミング。
プリウスαから乗り換える際にノアの他にハイエースも考えましたが、当時ディーゼルの排気ガス浄化装置(DPF)の作動の評判が思わしくなく
「ハイブリッドが出たら買います」と言ってノアにしました。
乗り換える車の事など全く考えてなかったので営業マンの話もまだ心に響かずただただ話を聞く程度な感じ。
ハイエースがハイブリッドになるのはいつですか?
そんな質問を投げかけましたが答えは「分からない」でした。
以前トヨタは2025年を目処に全車種に電動モデルを設定との発表があり、言ったからにはハイエースも何らかの電動化になると思っているのですが
なかなか現実問題、難しい気がします。
ボンネットのないボディも2004年の現行型から変わっていなくて、衝突時の安全性から変更されていくべきところですが"荷室の大きさ命"のハイエースには
難しい問題。
テーブルに置いてあったハイエースのカタログ。
トヨタの販売チャネルの変更に伴いここトヨタカローラでもハイエースが買えるようになりました。
あらかじめ用意された見積りには500万円超えの金額。
「さすがにないわ」
よく見ると車種設定がおかしくてオプション費用が余分に計上されていました。
それでも450万円くらいして商用バンのくせに高級車並みの値段。
なかなか簡単に買えない車なのがよくわかりました。
ハイエースの販売実績が無いので端末での選択に誤りがあってベテランの営業マンも汗汗。
突然だったので後日、また話を聞きに行くことになりこの日は終了。
あと2年ノアに乗ればハイエースの状況も少しは変っている気もします。
世間は電気自動車で押し進んでいるようですが、バッテリーの課題からためらう人も多い気がして、個人的には水素エンジンの方が妥当な気がします。
水素ステーションの課題はタクシーもLPガスで走っていますので、航続距離の優位性からとりあえずLPガススタンドの倍のスタンド数があれば
ユーザーも我慢してくれそうな気がします。
後日、またディーラーで商談の続き。
意外と時間が必要なので娘は塗り絵を持参。
絵を描くのが好きで暇があったら鬼滅の刃とか書いてます。
ハイエースのハイブリッドはまだ先になりそう。
ハイエースのフルモデルチェンジを待つためならノアであと2年待つという選択肢も有り。
ただそうなるとノアの下取り値は随分さがりそう。そうなると次の車を買うときの追い金が増えてしまう。
アッチを立てるとコッチがたたない。
難しい問題。
で、先日新型ノアの発売が発表されました。
実物の発表はまだですがそれでも商談は進んでるみたいで、現物見ないでサインする人もいるとか。
話が進んだらまた書きたいと思います。