台風で雨漏りしたガレージ.
対策として基礎の部分をモルタルで“かさ上げ”するつもりで内壁を剥がしたと言ったのが,もういつのことやら.
そのあとの台風に備え作業をするつもりが,“作業の前の作業”で作業は進んでいないという,日本語もおかしな風ですが
雨漏り対策は遅々として進まず,かろうじてその後の台風がコースを反れたため,雨漏りもなくいてくれています.
壁を剥がすついでに工作機械用にと電気工事をするために配電盤の裏の壁も剥がしたのですが,これがまた脱線の始まり.
ガレージのスペースを少しでも有効に使おうと重たい旋盤やフライス盤を動かすのですが,この量というのが
たかだか5センチや10センチ.
チマチマ動かしては「これでどうや」ってな具合で,“カット&トライ”の繰り返し.
ところが壁というのは下地があって,これが平気で5センチや10センチくらいあります.
そうなると,『もう壁なんて無くてもいいや』って気になってしまいます.
アドレナリンが出るというのはあながち大げさではなく,気が付けばルンルンで下地を取っ払ってしまっています..
もう何か楽しくてしかたがありません.
シースルーにしようと,壁の地(じ)まで取っ払いたくなってきます.
『あ~,スッキリ』
雨漏りの事なんて忘れて無心です.
向こう側が見えなかったのが見えるようになると,なんか広くなったみたいな錯覚を覚えます.
配電盤を別の場所に移設すればこの壁そのものも撤去出来て,もっと広くスペースがとれるのにと更に悪魔の囁きが
聞こえてきますが,止めとくことにしました.
で,この壁にフライス盤で使う測定器などを保管するためにウォールキャビネットを取り付けることにし
三本ほど“地”を入れました.
ウォールキャビネットはその昔,倒産したエイシンが 『この価格 バカじゃなかろうかキャンペーン』と銘打った
アホみたいな安売りセールのときに一台4000円くらいで買ったもの.
(倒産当時のことを詳しく書いたサイトがコチラ)
今でも同じ物がオークションで7000~10000円くらいで売ってたりします.
問題は扉の開く向き.
3枚の扉があって,左が“左吊り”(左に蝶番がある),真ん中と右が観音開き.
フライス盤の左横の壁に取り付けると扉が邪魔して物が取りづらいことになってしまいます.
なのでこれを全て“右吊り”(右に蝶番がある)に改造しないといけません.
2台買った残りの1台.たしか2008年に買ったので5年間熟成したことになります.
普通に組み立てれば1時間も掛からないものを,『扉の向きを変えるには・・・・・』なんて考えてたら,
扉の蝶番(ちょうつがい)となる軸が入る穴を開けるのに何日も掛かってしまいました.
扉の“受け”も新たに設けないといけなかったりします.
アルミのLアングルをリベットで留めるだけなんですが,考え込む作業は,たかだかこれだけのことも
面倒になってしまいます.
このキャビネット,扉にはカギが付いているのですが,取っ手が有りません.
なので扉を開けるにはカギを握って引くしかありません.
まあそれでもいいのですが,せっかくなのでアルミの取っ手を付けることにしました.
このアルミの取っ手は転勤で熊本に居たときに『ハンズマン』という大きなホームセンターがあり,
年二回ほどあった処分セール『がらくた市』で買ったもの.
コーナンの処分品の値段とは比較にならないほど安値で,この取っ手がまとめて確か100円程度だったと思います.
今となっては懐かしいエイシンのブランド名の“ES POWER”エンブレム.
アルミの取っ手がとってもシュールに見えたりします.
ペナペナな鉄板をネジで組み立てるキャビネットなのですが,どう考えても固定箇所が少ない気がします.
追加で穴をあけてネジ止め箇所を増やし,取り付け完了
“ES POWER”のエンブレムを剥がして,幼なじみが作ってくれたカッティングシートを貼ってみました.
何日もかかってこんな物を一個しか設置できないなんて,ああ情けない.
それでも長年ストックしていた物が減り,なんか気分は良い感じ.
ではまた.
対策として基礎の部分をモルタルで“かさ上げ”するつもりで内壁を剥がしたと言ったのが,もういつのことやら.
そのあとの台風に備え作業をするつもりが,“作業の前の作業”で作業は進んでいないという,日本語もおかしな風ですが
雨漏り対策は遅々として進まず,かろうじてその後の台風がコースを反れたため,雨漏りもなくいてくれています.
壁を剥がすついでに工作機械用にと電気工事をするために配電盤の裏の壁も剥がしたのですが,これがまた脱線の始まり.
ガレージのスペースを少しでも有効に使おうと重たい旋盤やフライス盤を動かすのですが,この量というのが
たかだか5センチや10センチ.
チマチマ動かしては「これでどうや」ってな具合で,“カット&トライ”の繰り返し.
ところが壁というのは下地があって,これが平気で5センチや10センチくらいあります.
そうなると,『もう壁なんて無くてもいいや』って気になってしまいます.
アドレナリンが出るというのはあながち大げさではなく,気が付けばルンルンで下地を取っ払ってしまっています..
もう何か楽しくてしかたがありません.
シースルーにしようと,壁の地(じ)まで取っ払いたくなってきます.
『あ~,スッキリ』
雨漏りの事なんて忘れて無心です.
向こう側が見えなかったのが見えるようになると,なんか広くなったみたいな錯覚を覚えます.
配電盤を別の場所に移設すればこの壁そのものも撤去出来て,もっと広くスペースがとれるのにと更に悪魔の囁きが
聞こえてきますが,止めとくことにしました.
で,この壁にフライス盤で使う測定器などを保管するためにウォールキャビネットを取り付けることにし
三本ほど“地”を入れました.
ウォールキャビネットはその昔,倒産したエイシンが 『この価格 バカじゃなかろうかキャンペーン』と銘打った
アホみたいな安売りセールのときに一台4000円くらいで買ったもの.
(倒産当時のことを詳しく書いたサイトがコチラ)
今でも同じ物がオークションで7000~10000円くらいで売ってたりします.
問題は扉の開く向き.
3枚の扉があって,左が“左吊り”(左に蝶番がある),真ん中と右が観音開き.
フライス盤の左横の壁に取り付けると扉が邪魔して物が取りづらいことになってしまいます.
なのでこれを全て“右吊り”(右に蝶番がある)に改造しないといけません.
2台買った残りの1台.たしか2008年に買ったので5年間熟成したことになります.
普通に組み立てれば1時間も掛からないものを,『扉の向きを変えるには・・・・・』なんて考えてたら,
扉の蝶番(ちょうつがい)となる軸が入る穴を開けるのに何日も掛かってしまいました.
扉の“受け”も新たに設けないといけなかったりします.
アルミのLアングルをリベットで留めるだけなんですが,考え込む作業は,たかだかこれだけのことも
面倒になってしまいます.
このキャビネット,扉にはカギが付いているのですが,取っ手が有りません.
なので扉を開けるにはカギを握って引くしかありません.
まあそれでもいいのですが,せっかくなのでアルミの取っ手を付けることにしました.
このアルミの取っ手は転勤で熊本に居たときに『ハンズマン』という大きなホームセンターがあり,
年二回ほどあった処分セール『がらくた市』で買ったもの.
コーナンの処分品の値段とは比較にならないほど安値で,この取っ手がまとめて確か100円程度だったと思います.
今となっては懐かしいエイシンのブランド名の“ES POWER”エンブレム.
アルミの取っ手がとってもシュールに見えたりします.
ペナペナな鉄板をネジで組み立てるキャビネットなのですが,どう考えても固定箇所が少ない気がします.
追加で穴をあけてネジ止め箇所を増やし,取り付け完了
“ES POWER”のエンブレムを剥がして,幼なじみが作ってくれたカッティングシートを貼ってみました.
何日もかかってこんな物を一個しか設置できないなんて,ああ情けない.
それでも長年ストックしていた物が減り,なんか気分は良い感じ.
ではまた.